JPS62282772A - ろう付フラツクスの塗布方法 - Google Patents
ろう付フラツクスの塗布方法Info
- Publication number
- JPS62282772A JPS62282772A JP4226686A JP4226686A JPS62282772A JP S62282772 A JPS62282772 A JP S62282772A JP 4226686 A JP4226686 A JP 4226686A JP 4226686 A JP4226686 A JP 4226686A JP S62282772 A JPS62282772 A JP S62282772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flux
- brazing
- tube
- vitrified
- melting point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 title claims abstract description 39
- 238000005219 brazing Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 7
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 2
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 abstract description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 2
- 229910001026 inconel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 abstract description 2
- 229910011131 Li2B4O7 Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910004835 Na2B4O7 Inorganic materials 0.000 abstract 1
- UQGFMSUEHSUPRD-UHFFFAOYSA-N disodium;3,7-dioxido-2,4,6,8,9-pentaoxa-1,3,5,7-tetraborabicyclo[3.3.1]nonane Chemical compound [Na+].[Na+].O1B([O-])OB2OB([O-])OB1O2 UQGFMSUEHSUPRD-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 229910021538 borax Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004328 sodium tetraborate Substances 0.000 description 1
- 235000010339 sodium tetraborate Nutrition 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- RIUWBIIVUYSTCN-UHFFFAOYSA-N trilithium borate Chemical compound [Li+].[Li+].[Li+].[O-]B([O-])[O-] RIUWBIIVUYSTCN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は原子力発電や火力発電における蒸気発生器の熱
交換器チューブ、或いはm 仮をろう付する際のフラッ
クス塗布方法に関する。
交換器チューブ、或いはm 仮をろう付する際のフラッ
クス塗布方法に関する。
チューブとチューブの重ね継手、或いは板と板との重ね
継手等のろう付においては、適当な方法で加熱すること
によりろう材を溶かして接合するが、ろう材と共にフラ
ックスが使用される。その際、フラックスは溶融して酸
化スケールを除去する等の作用を行なう。なお、第3図
はチューブ1とチューブ2とをろう付した状態を示す断
面図、第4図は鋼板3と鋼板4とをろう付した状態を示
す断面図で、5はろう何部分を示している。
継手等のろう付においては、適当な方法で加熱すること
によりろう材を溶かして接合するが、ろう材と共にフラ
ックスが使用される。その際、フラックスは溶融して酸
化スケールを除去する等の作用を行なう。なお、第3図
はチューブ1とチューブ2とをろう付した状態を示す断
面図、第4図は鋼板3と鋼板4とをろう付した状態を示
す断面図で、5はろう何部分を示している。
ところで、従来のろう付では粉末フラックスが用いられ
ているが、粉末フラックスは飛散し易いため結合剤(バ
インダー)を用いて塗布されている。第2図は、第3図
のチューブのろう付を行なうために塗布されたフランク
スフを示す図で、図中6はろう材(置きろう)を示して
いる。
ているが、粉末フラックスは飛散し易いため結合剤(バ
インダー)を用いて塗布されている。第2図は、第3図
のチューブのろう付を行なうために塗布されたフランク
スフを示す図で、図中6はろう材(置きろう)を示して
いる。
上記粉末フランクスに対する結合剤としては樹脂が多く
用いられているが、フラックス塗布後、第2図のろう付
位置にセットする際に擦れたりして剥がれ易く、良好な
ろう付品質が得られない問題があった。
用いられているが、フラックス塗布後、第2図のろう付
位置にセットする際に擦れたりして剥がれ易く、良好な
ろう付品質が得られない問題があった。
上記事情に鑑み、本発明は擦っても剥がれ難い状態で、
フラックスをろう付面に固着させる方法を提供しようと
するものである。
フラックスをろう付面に固着させる方法を提供しようと
するものである。
本発明によるろう付フラックスの塗布方法は、ろう付用
粉末フラックスをろう付面に塗布した後、該フラックス
をその融点まで加熱して溶′融させ、更に冷却させるこ
とによりガラス化して固着させることを特徴とするもの
である。
粉末フラックスをろう付面に塗布した後、該フラックス
をその融点まで加熱して溶′融させ、更に冷却させるこ
とによりガラス化して固着させることを特徴とするもの
である。
本発明においても、ろう付面に予め粉末フラックスを塗
布するに当っては、該粉末フラックスは結合剤と共に用
いる。
布するに当っては、該粉末フラックスは結合剤と共に用
いる。
[作用]
本発明では一旦塗布した粉末フラックスを更に溶融し、
ガラス状にしてろう付面に角管させているから落下し難
く、従来のような問題は生じない。
ガラス状にしてろう付面に角管させているから落下し難
く、従来のような問題は生じない。
また、湿度が高くても粉末フラックスのように吸l♀す
るおそれがないため、フラックス特性を長時間維持する
ことができる。
るおそれがないため、フラックス特性を長時間維持する
ことができる。
第1図は本発明を第1図のチューブに対するろう付に適
用した一実施例を示す断面図で、図中1.2はチューブ
、6はろう材、7′は本発明を適用して塗布されたガラ
ス化したフラックス層を示している。チューブ1,2の
材質は、インコネル合金、ステンレス鋼または炭素鋼等
である。
用した一実施例を示す断面図で、図中1.2はチューブ
、6はろう材、7′は本発明を適用して塗布されたガラ
ス化したフラックス層を示している。チューブ1,2の
材質は、インコネル合金、ステンレス鋼または炭素鋼等
である。
この実施例では、フラックスとして次のものを用いた。
しかし、その他の通常用いられるフラックスでも同様の
効果が得られる。
効果が得られる。
・硼酸リチウム(Li2B407)
・硼酸カリウム(K2 B407 ・5H20)・硼
砂(N a2 Ba 07 ) なお、ガラス化したフラックス層7の幅Wおよび厚さt
は、ろう付面積により変動するが、通常はW−約3〜2
0ml11.1−約0.01〜約0.15+++mが適
当である。
砂(N a2 Ba 07 ) なお、ガラス化したフラックス層7の幅Wおよび厚さt
は、ろう付面積により変動するが、通常はW−約3〜2
0ml11.1−約0.01〜約0.15+++mが適
当である。
上記実施例により粉末フラックスを溶融してろう付面に
塗布されたフラックス層7′は、従来の粉末状フラック
スと異なり、冷却によりガラス状となって所望のろう付
面に固着される。ガラス化したフラックス層7′は非常
に硬く、擦ったり叩いたりしても全く剥がれない。この
ため、チューブ内への挿入、運搬等のとり扱いか容易と
なるばかりでなく、ろう付時にフラックスが不足してろ
う付品質が劣化する等の問題を回避ができる。
塗布されたフラックス層7′は、従来の粉末状フラック
スと異なり、冷却によりガラス状となって所望のろう付
面に固着される。ガラス化したフラックス層7′は非常
に硬く、擦ったり叩いたりしても全く剥がれない。この
ため、チューブ内への挿入、運搬等のとり扱いか容易と
なるばかりでなく、ろう付時にフラックスが不足してろ
う付品質が劣化する等の問題を回避ができる。
以上詳述したように、本発明によれば擦っても剥がれ難
い状態でフラックスを固着させることができるから、ろ
う付時の作業性が向上すると共に、ろう付品質をも向上
する等、顕著な効果が得られるものである。
い状態でフラックスを固着させることができるから、ろ
う付時の作業性が向上すると共に、ろう付品質をも向上
する等、顕著な効果が得られるものである。
第1図は本発明を適用してろう付面に塗布されたガラス
化したフラックス層を示す断面図、第2図は従来の方法
により塗布された粉末状フラックスを示す断面図、第3
図および第4図はろう付が適用される重ね継手の断面図
である。 1.2・・・チューブ壁、3,4・・・鋼板、5・・・
ろう付面、6・・・ろう材、7・・・粉末状フラックス
、7′・・・ガラス状フラックス。
化したフラックス層を示す断面図、第2図は従来の方法
により塗布された粉末状フラックスを示す断面図、第3
図および第4図はろう付が適用される重ね継手の断面図
である。 1.2・・・チューブ壁、3,4・・・鋼板、5・・・
ろう付面、6・・・ろう材、7・・・粉末状フラックス
、7′・・・ガラス状フラックス。
Claims (1)
- ろう付用粉末フラックスをろう付面に塗布した後、該フ
ラックスをその融点まで加熱して溶融させ、更に冷却さ
せることによりガラス化して固着させることを特徴とす
るろう付フラックスの塗布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4226686A JPS62282772A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ろう付フラツクスの塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4226686A JPS62282772A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ろう付フラツクスの塗布方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62282772A true JPS62282772A (ja) | 1987-12-08 |
Family
ID=12631233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4226686A Pending JPS62282772A (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 | ろう付フラツクスの塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62282772A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7766637B2 (en) | 2006-03-03 | 2010-08-03 | Fmc Corporation | Method and apparatus for the preparation of capsules |
US7972620B2 (en) | 2002-04-04 | 2011-07-05 | Fmc Biopolymer As | Polysaccharide capsules and methods of preparation |
US10703879B2 (en) | 2014-12-30 | 2020-07-07 | The Boeing Company | Process and formulation to join ceramic forms while maintaining structural and physical characteristics across the bond surface |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59219991A (ja) * | 1983-05-28 | 1984-12-11 | 株式会社アサヒ化学研究所 | フラツクスの塗布方法及び装置 |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP4226686A patent/JPS62282772A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59219991A (ja) * | 1983-05-28 | 1984-12-11 | 株式会社アサヒ化学研究所 | フラツクスの塗布方法及び装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7972620B2 (en) | 2002-04-04 | 2011-07-05 | Fmc Biopolymer As | Polysaccharide capsules and methods of preparation |
US9017720B2 (en) | 2002-04-04 | 2015-04-28 | FMC Bioploymer AS | Polysaccharide capsules and method of preparation |
US7766637B2 (en) | 2006-03-03 | 2010-08-03 | Fmc Corporation | Method and apparatus for the preparation of capsules |
US8153037B2 (en) | 2006-03-03 | 2012-04-10 | Fmc Corporation | Method and apparatus for the preparation of capsules |
US8916192B2 (en) | 2006-03-03 | 2014-12-23 | Fmc Corporation | Method and apparatus for the preparation of capsules |
US10703879B2 (en) | 2014-12-30 | 2020-07-07 | The Boeing Company | Process and formulation to join ceramic forms while maintaining structural and physical characteristics across the bond surface |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
SE8505621L (sv) | Forfarande for bildning av ovanligt starka skarvar mellan metaller och keramiska material genom hardlodning i temperaturer som ej overskrider 750?72c | |
KR980003648A (ko) | 광학장치 및 이의 제조방법 | |
JPS62282772A (ja) | ろう付フラツクスの塗布方法 | |
RU2002123057A (ru) | Способ соединения стальных труб с алюминиевыми ребрами | |
JP3034845B2 (ja) | 銀/銅/パラジウム硬ろうの使用及び複合装置の製造方法 | |
WO2018186385A1 (ja) | 円筒型スパッタリングターゲット及びその製造方法 | |
US1748785A (en) | Flux | |
RU2068759C1 (ru) | Конструкция паяльного материала | |
JPS60176006A (ja) | 光フアイバ−接合方法 | |
JPH11315973A (ja) | 組成の異なる鋼材の溶接方法 | |
JPH0656544A (ja) | ZrO2 セラミックスの接合方法 | |
JPS63148B2 (ja) | ||
JPS6216897A (ja) | アルミニウム材のト−チろう付に使用するフラツクス被覆付ろう材及び該ろう材を使用したト−チろう付方法 | |
US2376578A (en) | Brazing alloy | |
KR100597310B1 (ko) | Zr-Be 합금층이 형성된 부착물의 제조방법 및 그부착물을 사용한 중수로용 핵연료봉의 용융브레이징접합방법 | |
JPS5870985A (ja) | 異種金属の接合方法 | |
Ponomarev et al. | Development of Technology for Soldering Small-Diameter Pipelines from Aluminum Alloys and Dissimilar Materials | |
JPS62282771A (ja) | ろう付方法 | |
JPS5870967A (ja) | ろう付け方法 | |
JPH052434B2 (ja) | ||
SU804269A1 (ru) | Способ пайки | |
JPH0720291A (ja) | 金属廃棄物の除染方法 | |
JPS62299811A (ja) | 光学部品の固定方法 | |
GB2220161A (en) | Soldering iron stand with automatic bit cleaning | |
JPS55106672A (en) | Brazing method in oxydation-free atmosphere |