JPS62282523A - 莓の花芽分化促進装置 - Google Patents
莓の花芽分化促進装置Info
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- JPS62282523A JPS62282523A JP61125262A JP12526286A JPS62282523A JP S62282523 A JPS62282523 A JP S62282523A JP 61125262 A JP61125262 A JP 61125262A JP 12526286 A JP12526286 A JP 12526286A JP S62282523 A JPS62282523 A JP S62282523A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、苺の花芽分化促進装置、詳しくは。
苺の花芽が分化するに通した温度条件・日長条件を電照
・空調制御によることなく、自然エネルギーを巧みにコ
ントロールすることによって花芽の分化を促進すること
ができる花芽分化促進装置に関し、苺栽培農業にとって
は、促成2季積りを可能にするものである。
・空調制御によることなく、自然エネルギーを巧みにコ
ントロールすることによって花芽の分化を促進すること
ができる花芽分化促進装置に関し、苺栽培農業にとって
は、促成2季積りを可能にするものである。
〔従来技術、および解決すべき問題点〕周知のとおり、
苺の花芽の分化が促進されるためには、気温が5〜24
℃の範囲内で9日長時間が短く (夜長)、シかも24
℃に近づくにつれて低窒素レベルであることが必要とさ
れている。
苺の花芽の分化が促進されるためには、気温が5〜24
℃の範囲内で9日長時間が短く (夜長)、シかも24
℃に近づくにつれて低窒素レベルであることが必要とさ
れている。
しかして、我国においても、苺苗は6月下旬〜7月上旬
のものを鉢土げし、上記温度・日長条件に応じて8月1
0日頃までの期間中に花芽分化をさせて定植することが
できれば9月20日頃には秋の収穫ができ、促成2季積
りが可能となる。しかし。
のものを鉢土げし、上記温度・日長条件に応じて8月1
0日頃までの期間中に花芽分化をさせて定植することが
できれば9月20日頃には秋の収穫ができ、促成2季積
りが可能となる。しかし。
このような秋の促成収穫は、花芽分化の実情がらして、
苺の2季穫りは不可能であったのである。
苺の2季穫りは不可能であったのである。
もっとも、空調設備を利用して花芽分化の温度条件を調
え、かつ、電照制御設備を利用して苗の受光時間をコン
トロールすることによって人為的に日長条件を調えるこ
とも不可能ではなく、現に電照農法として一部実施され
てもいる。
え、かつ、電照制御設備を利用して苗の受光時間をコン
トロールすることによって人為的に日長条件を調えるこ
とも不可能ではなく、現に電照農法として一部実施され
てもいる。
しかし、か−る空調設備や電照制御設備を用いることは
多額の設備費を要するうえに、1!力料などのランニン
グコストも当然にアップせざるを得ないのであり、大衆
農産品として苺を普及させようとすると、か−る大掛り
の栽培設備では生産コストがアップして到底応じ切れな
いことは明らか°である。
多額の設備費を要するうえに、1!力料などのランニン
グコストも当然にアップせざるを得ないのであり、大衆
農産品として苺を普及させようとすると、か−る大掛り
の栽培設備では生産コストがアップして到底応じ切れな
いことは明らか°である。
本発明は、電力を利用した電照・空調農法によることな
くして、自然の太陽光や河水の冷却力を利用して苺の花
芽分化を促進するに適した条件を簡易かつ経済的に調え
ることができる新装置を提供することにより、超促成2
季穫り栽培を可能にしようとするものである。
くして、自然の太陽光や河水の冷却力を利用して苺の花
芽分化を促進するに適した条件を簡易かつ経済的に調え
ることができる新装置を提供することにより、超促成2
季穫り栽培を可能にしようとするものである。
(碑類解決のために採用した手段〕
、本発明者が上記した技術的課題を解決するため呻堺用
した手段を添附図面を用いて説明すると。
した手段を添附図面を用いて説明すると。
次の六おりである。
即ち9本発明は1.室形状に組み立てられ、少なり午も
屋根面11および平側面12がメンシュシート閤にて透
光・通気自在に構成されたインナーハウジングlへいう
手段と;このハウジング1の棟部13上に所要の間隔を
もって配設され、同ハウジングの屋担面11および平側
部12の外面に沿って冷却水を流す散水器2・2…とい
う手段と:前記インナーハウジングおよび散水器を一定
の間隔をあけて被包し、それ自体は開閉自在な遮光スク
リーン31G装備せる日長調節ハウジング3という手段
と;この戸長調節ハウジング3を更に被包し、少なくと
も屋根面41およびより平側面42がメツシュシートM
−,にて透光・通気自在に構成されたアウターハウどン
グ4という手段と;このアウターハウジング4の棟部4
1上に所要の間隔をもって配設され。
屋根面11および平側面12がメンシュシート閤にて透
光・通気自在に構成されたインナーハウジングlへいう
手段と;このハウジング1の棟部13上に所要の間隔を
もって配設され、同ハウジングの屋担面11および平側
部12の外面に沿って冷却水を流す散水器2・2…とい
う手段と:前記インナーハウジングおよび散水器を一定
の間隔をあけて被包し、それ自体は開閉自在な遮光スク
リーン31G装備せる日長調節ハウジング3という手段
と;この戸長調節ハウジング3を更に被包し、少なくと
も屋根面41およびより平側面42がメツシュシートM
−,にて透光・通気自在に構成されたアウターハウどン
グ4という手段と;このアウターハウジング4の棟部4
1上に所要の間隔をもって配設され。
同ハウジングの屋根面42および平側面43の外面に沿
って冷却水を流す散水器5・5…という手段を採用する
ことによって苺の花芽分化を促進することができる新装
置を実現したのである。
って冷却水を流す散水器5・5…という手段を採用する
ことによって苺の花芽分化を促進することができる新装
置を実現したのである。
本発明が採用した技術手段について、更に注釈を加える
ならば。
ならば。
まずインナーハウジングlの屋根面llおよび平側面1
2を構成するメツシュシートMは、網目状のシートを骨
枠(図示せず)で支持して構成されるが。
2を構成するメツシュシートMは、網目状のシートを骨
枠(図示せず)で支持して構成されるが。
この場合1例えば、150メツシュ程度のクレモナ製(
呉羽化学社:商品名)の寒冷紗を用いると、i!光性8
通気性および水の表面流下性が良好となる。
呉羽化学社:商品名)の寒冷紗を用いると、i!光性8
通気性および水の表面流下性が良好となる。
なお、インナーハウジング1の棟部13を挟む所要幅(
15〜2Qaa程度)部分にビニルシートの如き雫止シ
ート14を布設しておくと、後記散水器の雫が水滴とな
ってチャンバー内に滴下するのを防ぐことができる。
15〜2Qaa程度)部分にビニルシートの如き雫止シ
ート14を布設しておくと、後記散水器の雫が水滴とな
ってチャンバー内に滴下するのを防ぐことができる。
上記インナーハウジングの棟部13上に配設される散水
器2・2…とじては、噴ロ径6龍前後、散水角度30°
程度の半円ノズルを使用できる。この場合、各散水器2
と2間の間隔は散水量によっても条件が異なるが70C
11間隔で配設するのがよい。
器2・2…とじては、噴ロ径6龍前後、散水角度30°
程度の半円ノズルを使用できる。この場合、各散水器2
と2間の間隔は散水量によっても条件が異なるが70C
11間隔で配設するのがよい。
日長調節ハウジング3も、上記インナーハウジング1と
同様に骨枠(図示せず)によって外形が保持されるが、
遮光スクリーン31は当該ハウジング3自体の棟部33
において1例えばワインドリール32により開閉操作可
能に装置される。
同様に骨枠(図示せず)によって外形が保持されるが、
遮光スクリーン31は当該ハウジング3自体の棟部33
において1例えばワインドリール32により開閉操作可
能に装置される。
アウターハウジング4は、上記日長調節ハウジング3を
所要の間隔をあけて更に被包するもので。
所要の間隔をあけて更に被包するもので。
上記インナーハウジング1同様に、屋根面41および平
側面42がメツシュシートM°にて構成されるのであり
、これまた図示しない骨枠よって支持される。
側面42がメツシュシートM°にて構成されるのであり
、これまた図示しない骨枠よって支持される。
上記アウターハウジング4の棟部41上に配設される散
水器5・5…とじては1例えば噴口径IQms前後の全
円ノズルを採択できる。この場合、各散水器5と5の間
隔は、約4m前後が良いようである。
水器5・5…とじては1例えば噴口径IQms前後の全
円ノズルを採択できる。この場合、各散水器5と5の間
隔は、約4m前後が良いようである。
本発明に採用した技術手段の概要は、概ね上記のとおり
であり、以下、実施例をもって更に詳しく説明する。
であり、以下、実施例をもって更に詳しく説明する。
第1図は本発明の1実施例を概略的に表わした妻面図、
第2図は本実施例装置を用いて7月中旬始めに花芽分化
させる場合の生育管理表である。
第2図は本実施例装置を用いて7月中旬始めに花芽分化
させる場合の生育管理表である。
図面上、符号1で指示されるものは、インナーハウジン
グであり、それ自体の主要部分は図示しない骨枠で支持
されたメツシュシートMとによって構成されている。こ
のメツシュシートMには。
グであり、それ自体の主要部分は図示しない骨枠で支持
されたメツシュシートMとによって構成されている。こ
のメツシュシートMには。
合成繊維(商品名:クレモナ)を製繊して成る寒冷紗(
150メツシユ)が用いである。インナーハウジング1
の棟部13を挟む屋根面11には、 2OcTn幅のビ
ニル製雫止シート14が布設してあり、チャンバー内へ
の後記散水器の雫滴下を防止するようにしである。
150メツシユ)が用いである。インナーハウジング1
の棟部13を挟む屋根面11には、 2OcTn幅のビ
ニル製雫止シート14が布設してあり、チャンバー内へ
の後記散水器の雫滴下を防止するようにしである。
符号2・2…で指示されるものは、上記インナーハウジ
ングの棟部13上に配設された散水器であり、屋根面1
1を形成する両斜面11.8・llbに冷水を流すもの
である。この散水器2としては、具体的には、噴口径が
6龍の半円形状をなせるノズルが用いられており、散水
角下向き30’に設置して700間隔ではソ゛等間隔に
列設されである。
ングの棟部13上に配設された散水器であり、屋根面1
1を形成する両斜面11.8・llbに冷水を流すもの
である。この散水器2としては、具体的には、噴口径が
6龍の半円形状をなせるノズルが用いられており、散水
角下向き30’に設置して700間隔ではソ゛等間隔に
列設されである。
符号3で指示されるものは日長tm’ttハウジングで
あり、上記インナーハウジング1を外側から一定の間隔
をあけて被蓋している。この日長調節ハウジング3は2
本実施例においては遮光スクリーン31を図示しない骨
枠の棟部33上に設置されたワインドリール32によっ
て連繋して構成してあり。
あり、上記インナーハウジング1を外側から一定の間隔
をあけて被蓋している。この日長調節ハウジング3は2
本実施例においては遮光スクリーン31を図示しない骨
枠の棟部33上に設置されたワインドリール32によっ
て連繋して構成してあり。
同ワインドリール32を回転操作することによってイン
ナーハウジング1のチャンバーへの日射時間を調節する
ことができる。本実施例においては。
ナーハウジング1のチャンバーへの日射時間を調節する
ことができる。本実施例においては。
遮光スクリーン31としてポリエチレン二重シートにア
ルミの真空蒸着処理を施したものを用いている。図中の
符号33はテンション重錘である。
ルミの真空蒸着処理を施したものを用いている。図中の
符号33はテンション重錘である。
符号4で指示されるものはアウターハウジングであり、
上記日長調節ハウジング3を更に外側から一定間隔をあ
けて被蓋している。このアウターハウジング4もまた。
上記日長調節ハウジング3を更に外側から一定間隔をあ
けて被蓋している。このアウターハウジング4もまた。
上記インナーハウジング1におけるのと同様に9合成繊
維(商品名:クレモナ)より成る寒冷紗(150メツシ
ユ)を骨枠(図示せず)で支持して構成しである。
維(商品名:クレモナ)より成る寒冷紗(150メツシ
ユ)を骨枠(図示せず)で支持して構成しである。
符号5で指示されるものは散水器であり、アウターハウ
ジングの棟部41上に一定間隔をおいて配設されている
。この散水器5・5…は、具体的には、噴口径が10龍
の円形をなす散水ノズルであり。
ジングの棟部41上に一定間隔をおいて配設されている
。この散水器5・5…は、具体的には、噴口径が10龍
の円形をなす散水ノズルであり。
4m間隔ではy°等間隔に列設しである。
しかして2本実施例装置は上記のように構成しであるの
で、インナーハウジング上の散水器2・2…を散水圧2
cI!1.水量2I!/minで、またアウターハウジ
ング上の散水器5・5…は敗水圧5m。
で、インナーハウジング上の散水器2・2…を散水圧2
cI!1.水量2I!/minで、またアウターハウジ
ング上の散水器5・5…は敗水圧5m。
水量5J/minで散水すれば、インナーハウジング1
の表面およびアウターハウジングの表面には水膜が全面
に形成されて採光を許容しつつ内部チャンバーの温度を
適度にダウンさせることできるうえに2日長時間も遮光
スクリーン31を適宜開閉することによって自由に短縮
調整可能なので人工的に夜長にすることができ日長時間
の長い夏季にも、花芽分化を促進することができるので
ある。
の表面およびアウターハウジングの表面には水膜が全面
に形成されて採光を許容しつつ内部チャンバーの温度を
適度にダウンさせることできるうえに2日長時間も遮光
スクリーン31を適宜開閉することによって自由に短縮
調整可能なので人工的に夜長にすることができ日長時間
の長い夏季にも、花芽分化を促進することができるので
ある。
ちなみに1本実施例装置を用いて秋穫りの苺を促成栽培
するのには、第2図に示すごとき手順・管理法を採れば
よい。
するのには、第2図に示すごとき手順・管理法を採れば
よい。
以上実施例をもって説明したとおり9本発明によれば、
何らの空調設備や電照制御設備を用いることなくして、
自然水を利用した2重のウォータカーテンによって採光
しつつ安価に温度調節することができるうえに、遮光ス
クリーンによって日長時間を簡単に短縮もできるので、
夏季にも花芽分化を促進することが可能となり2例えば
春と秋の促成2季積りを実現することができるのである
。
何らの空調設備や電照制御設備を用いることなくして、
自然水を利用した2重のウォータカーテンによって採光
しつつ安価に温度調節することができるうえに、遮光ス
クリーンによって日長時間を簡単に短縮もできるので、
夏季にも花芽分化を促進することが可能となり2例えば
春と秋の促成2季積りを実現することができるのである
。
したがって1本発明装置は、従来の電照・空調設備を利
用した促成栽培法に比較すると驚くほど安価に2季積り
が可能になるうえに、自然栽培に近い状態で花芽分化を
促進するので苗自体も弱体化することな(滋養価の高い
苺を高収率に獲得することできるのである。
用した促成栽培法に比較すると驚くほど安価に2季積り
が可能になるうえに、自然栽培に近い状態で花芽分化を
促進するので苗自体も弱体化することな(滋養価の高い
苺を高収率に獲得することできるのである。
第1図は本発明の1実施例を概略的に表わした妻面図、
第2図は本実施例装置を用いて7月中旬始めに花芽分化
させる場合の生育管理表である。 1…インナーハウジング、11…屋根面。 12…平側面、13…棟部。 2・5…散水器。 3…日長調節ハウジング、 31…遮光スクリーン。 32…ワ、インドリール、33…重錘。 4…アウターハウジング、41…棟部。 42…屋根面、43…平側面。 M−M’ … メンシェシート。
第2図は本実施例装置を用いて7月中旬始めに花芽分化
させる場合の生育管理表である。 1…インナーハウジング、11…屋根面。 12…平側面、13…棟部。 2・5…散水器。 3…日長調節ハウジング、 31…遮光スクリーン。 32…ワ、インドリール、33…重錘。 4…アウターハウジング、41…棟部。 42…屋根面、43…平側面。 M−M’ … メンシェシート。
Claims (5)
- (1)家形状に組み立てられ、少なくとも屋根面11お
よび平側部12がメッシュシートMにて透光・通気自在
に構成されたインナーハウジング1と; このハウジング1の棟部13上に所要の間隔をもって配
設され、同ハウジングの屋根面11および平側部12の
外面に沿って冷却水を流す散水器2・2…と; 前記インナーハウジングおよび散水器を一定の間隔をあ
けて被包し、それ自体は開閉自在な遮光スクリーン31
を装備せる日長調節ハウジング3と; この日長調節ハウジング3を更に被包し、少なくとも屋
根面41およびより平側部42がメッシュシートM′に
て透光・通気自在に構成されたアウターハウジング4と
; このアウターハウジング4の棟部41上に所要の間隔を
もって配設され、同ハウジングの屋根面42および平側
面43の外面に沿って冷却水を流す散水器5・5…とを
含むことを特徴とした苺の花芽分化促進装置。 - (2)メッシュシートM−M′が150メッシュ前後の
網目を有する寒冷紗で構成されている請求項(1)記載
の、苺の花芽分化促進装置。 - (3)日長調節ハウジング3の遮光スクリーン31とし
て、アルミ真空蒸着加工のポリエチレンシートが用いら
れている請求項(1)または(2)記載の、苺の花芽分
化促進装置。 - (4)日長調節ハウジング3の遮光スクリーン31がワ
インドリール32の回転操作により開閉調節される請求
項(1)〜(3)の何れか一つに記載の、苺の花芽分化
促進装置。 - (5)各ハウジング1・3・4が切妻形に構成されてい
る請求項1〜4の何れか一つに記載の、苺の花芽分化促
進装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61125262A JPS62282523A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 莓の花芽分化促進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61125262A JPS62282523A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 莓の花芽分化促進装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62282523A true JPS62282523A (ja) | 1987-12-08 |
JPH0318853B2 JPH0318853B2 (ja) | 1991-03-13 |
Family
ID=14905729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61125262A Granted JPS62282523A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 莓の花芽分化促進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62282523A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011130761A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Korea Inst Of Geoscience & Mineral Resources | 雨水人工涵養可能な地質循環式水幕栽培システム{Protectedcultivationsystemwithgeologicalcirculationofgroundwaterandrainfallartificialrecharge} |
JP2014103856A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-09 | Daikin Ind Ltd | 空調システム及び栽培方法 |
JP2019024416A (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-21 | 伏原 肇 | イチゴ栽培方法及び大果収穫用イチゴ苗生成方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6208704B2 (ja) | 2015-03-17 | 2017-10-04 | 三菱重工業株式会社 | 羽根車の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS52167146U (ja) * | 1976-06-11 | 1977-12-17 | ||
JPS6049753U (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-08 | 誠和化学株式会社 | 温室の冷房装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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