JPS62281970A - 避難誘導用酸素マスク設備 - Google Patents

避難誘導用酸素マスク設備

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JPS62281970A
JPS62281970A JP12544786A JP12544786A JPS62281970A JP S62281970 A JPS62281970 A JP S62281970A JP 12544786 A JP12544786 A JP 12544786A JP 12544786 A JP12544786 A JP 12544786A JP S62281970 A JPS62281970 A JP S62281970A
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JP
Japan
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oxygen mask
oxygen
mask
fire
display
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Pending
Application number
JP12544786A
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English (en)
Inventor
安達 弥三郎
正樹 丸山
不破 好章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、避難の途中で煙に巻かれて避難困難となった
際に使用される″a難誘導用酸素マスク設備に関する。
(従来技術) 従来、火災発生による避難の途中で煙に巻かれて避難が
困難となった状況で可能な限り人命を助けるための装置
として酸素マスク装置の設置が提案されている。
即ち、非常階段や非常口等に向かう避難経路の途中の壁
面内に酸素マスク装置を収納設置し、平常時には壁内に
収納されているが、火災発生時には、火災受信機による
連動制御等で酸素マスク装置を壁内から外部に飛び出さ
せて使用可能状態とし、万が一1避難の途中で煙に巻か
れて動きがとれなくなった際には、酸素マスク装置を使
用することで煙を吸うことによる呼吸困難を防ぎ、酸素
マスクを使用した状態で周囲の状況を把握して別の避難
経路からの脱出を再度基みることを可能にしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の酸素マスク設備にあっ
ては、単に火災時にマスクを使用可能状態にするにすぎ
なかったため、例えば煙により避難経路が完全に塞がれ
て脱出困難な状況に至った場合には、酸素マスクを使用
しながら救助隊による助けを待つしか方法がなくなる。
しかし、外部からは酸素マスクを使用しながら救助を待
っている生存者が居るか否かは分らず、酸素マスクの使
用による生存者が居ても迅速な救助活動を取ることが困
難であった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、酸素マスクの使用による生存者が居ることを監視
室や外部から直ちに分かり、迅速且つ的確な生存者の救
助活動ができるようにした避難誘導用酸素マスク設備を
提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明にあっては、非常階段や
非常口への避難経路の途中に設置されている酸素マスク
装置のそれぞれに、酸素マスクが使用状態にあることを
検出するマスク使用検出手段を設け、このマスク使用検
出手段の検出信号を監視室等で受信して使用状態におる
酸素マスクの設置場所を表示するようにしたものである
(作用) このような本発明の構成、にょれば、煙に巻かれて避難
が困難となった状況で酸素マスクを使用すると、この酸
素マスクの使用状態が検知されて監視室等の表示器に使
用状態にある酸素マスクの設置場所が表示されるように
なり、この酸素マスクの使用場所の表示から生存者が取
り残されていることを直らに知って救助隊に生存者が居
ることと、その場所を知らせることで迅速な救助活動を
取らせることができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示した説明図である。
まず構成を説明すると、1a〜1nは酸素マスク装置で
あり、建物内の非常階段や非常口等に通じる避難経路の
途中の所定位置に設置される。この酸素マスク装置1a
〜1nのそれぞれは、酸素マスク2を備え、その設置状
態は定常監視状態にあっては避難経路となる廊下の壁面
内に設けた収納ボックスに収納されており、火災発生時
において火災受信機における火災受信警報に連動するか
、或いは手動操作による作動で収納ボックス前面に設り
た扉を開放して酸素マスク2を外部に飛び出させるよう
にしている゛。また、酸素マスク装置1a〜1nは各装
置自体に小型の酸素ボンベ(空気ボンベでも良い)を独
立に備えるか、或いは酸素ボンベの設置場所から配管、
接続により酸素供給が受けられるようにしている。
このような酸素マスク装置1a〜1nのそれぞれには酸
素マスク2の使用状態を検出するマスク使用センサ3a
〜3nが設けられている。このマスク使用センサ3a〜
3nとしては、酸素マスク2の使用による酸素の流れを
検出してスイッチ接点を閉じるフロースイッチ、酸素マ
スクを装着しているフックからマスクを外した時に作動
するフックスイッチ、酸素マスクを口に装着した時に人
体との接触を検知して作動するタッチスイッチ等を使用
することができ、更に酸素マスク装置1a〜1n自体に
押釦スイッチを設け、酸素マスク2の使用者にスイッチ
操作を行なわせるものであっても良い。
マスク使用センサ3a〜3nの出力は管理人室や監視室
等に設置された受信機4に信号線接続されており、受信
機4でマスク使用センサ3a〜3nのいずれかからマス
ク使用検出信号を受信すると表示器5に表示信号を供給
し、表示器5において使用状態にある酸素マスク装置の
設置場所を表示するようにしている。この表示器5の設
置場所としては、管理人室や監視室等の他に、建物の玄
関口に別途表示器5を設置し、建物外部においても表示
器5を見ることで酸素マスクの使用場所がわかるように
することが望ましい。
第2図は第1図に示した本発明の酸素マスク設備を備え
た火災報知システムの一実施例を示したブロック図であ
る。
第2図において、10は火災受信盤であり、火災受信盤
10から引き出された信号線11a、11b、・・・1
1nのそれぞれには火災に伴う温度や煙濃度をアナログ
的に検出する煙濃度センサ12及び温度センサ13が接
続されており、煙濃度センサ12及び温度センサ13に
よる検出信号はポーリング方式により火災受信WIOに
送出され、火災受信盤10は煙濃度センサ12及び温度
センサ13からのアナログ検出信号に基づいて火災を判
断する。
14は監視室等に設置されたCRTディスプレイ装置1
5に警戒区域の平面図を表示して防災表示制御を行なう
ための制′@装置であり、制御装置14には予め定めた
警戒区域の平面図を記憶した磁気ディスク15、各種の
火災監視データを書換保持するフロッピディスク16が
接続され、磁気ディスク15及びフロッピディスク16
の表示データに基づいて制御装置14はCRTコンロー
ラ17に表示データを供給し、CRTコントローラ17
による表示制御のちとにCRTディスプレイ装置15に
警戒区域の平面図を中心とした各種の監視情報を表示す
る。CRTディスプレイ装置15の表示情報を使用した
各種の防災制御はライトペン18を使用して行なえるよ
うにしており、このシステムにあってはキーボード等の
操作手段はもたず、ライトペン18の操作のみによって
表示画面を利用した各種の制御ができるようにしている
また、制御装置14にはプリンタ19が接続され、各種
の監視情報が打ち出し記録できるようにしている。この
ようにCRTディスプレイ装置15を使用して警戒区域
の平面図を中心とした火災監視のための表示制御を行な
う制御装置14に対しては、火災受信盤10’″C得ら
れた煙濃度センサ12及び温度センサ13からの検出デ
ータ、更には火災判断信号が与えられるように信号線接
続されている。
一方、制御装置14には外部インターフェース20が接
続され、外部インターフェース20を介して警戒地区に
設置した防火戸、排煙扉等の防災機器の遠隔制御ができ
るようにしており、本発明の酸素マスク設備についても
、この外部インターフェース20を介して制御装置14
に接続されるようになる。即ち、警戒区域の非常階段、
非常口等に通ずる避難経路の所定位置には酸素マスク装
置1a、1b、・・・1nが設置されており、この酸素
マスク装置1a〜1nのそれぞれには酸素マスクの使用
状態を検出するマスク使用センサ3a。
3b、・・・3nが設置されているので、このマスク使
用センサ3a〜3nの検出信号を外部インターフェース
20を介して制御装置14に与えるようにしている。酸
素マスク装置18〜1nはこの実施例においては地下室
等の安全な場所に設置された酸素ボンベ21から配管接
続により酸素供給が受けられるようにしており、酸素ボ
ンベ2]からの配管の途中には電磁弁22が設けられ、
火災時に外部インターフェース20を介して制御装置1
4から与えられる酸素マスク設備の起動信号により電磁
弁22を開放して酸素マスク装置1a〜1nに酸素供給
ができるようにしている。
第3図は第2図の火災報知システムのCRTディスプレ
イ装置15に表示される警戒区域平面図の一例を示した
説明図である。
第3図において、表示画面15aにはライトペン18若
しくは火災受信盤10からの火災判断信号に応じて選択
された警戒区域平面図23が表示されており、この警戒
区域平面図23は建物の部屋割り状態を平面的に表示す
ると共に、煙濃度センサ12の設置位置を示す煙センサ
マーク24、温度センサ13の設置位置を示す温度セン
サマーク25、防火戸の設置位置を示す防火戸マーク2
6、避難誘導灯の設置位置を示す誘導灯マーク27のそ
れぞれが表示され、更に本発明の酸素マスク設備におけ
る酸素マスク装置1a〜1nの設置場所を示す酸素マス
クマーク28が表示される。
この警戒区域平面図23から明らかなように、酸素マス
クマーク28で表示された酸素マスク装置の設置場所は
、誘導灯マーク27で示される避難誘導灯の設置場所の
近傍となっており、避難誘導灯の設置場所に酸素マスク
装置を設けることで、煙にまかれた状態にあっても酸素
マスク装置の設置場所が容易にわかるようにしている。
次に、第2図の火災報知システムにおける酸素マスク設
備の制御処理を説明する。
火災受信盤10で煙濃度センサ12または温度センサ1
3からの検出信号に基づいて火災が判断されると、地区
ベルの鳴動等により警戒区域に対し火災警報が出される
と同時に、制御装置14に対し火災判断信号が出力され
る。火災判断信号を受けて制御装置14はCRTディス
プレイ15に、例えば第3図に示すような火災発生場所
となる警戒区域の平面図23を表示する。また、制御装
置14は火災判断信号に基づいて外部インターフェース
20を介して電磁弁22に対し酸素マスク設面の起動信
号を送出し、電磁弁22を開いて酸素ポンベ21から酸
素マスク装置1a〜1nに酸素供給を行なう。勿論、酸
素マスク装置1a〜1nは通常時は壁内の収納ボックス
に納められていることから、外部インターフェース20
からの酸素設備起動信号により図示しない酸素マスク装
置1a〜1nのマスク飛び出し機構を作動して酸素マス
クを外部に露出させることで使用可能状態とする。
このように火災判断に基づいて酸素マスク装置18〜1
nが使用可能状態となった後に、煙にまかれた避難者が
酸素マスク装置1a〜1nのいずれかを使用すると、こ
の酸素マスクの使用状態がマスク使用センサ3a〜3n
で検出され、外部インターフェース20を介して制御装
置14に与えられる。マスク使用センサ3a〜3nのい
ずれかからの使用検出信号を受けた制御装置14は第3
図に示すCRTディスプレイ装置15の表示画面15a
における警戒区域平面図23のマスク使用検出信号に対
応した酸素マスクシンボルマーク28を、例えば「レッ
ド」にカラー表示すると共にフリッカさせ、使用状態に
ある酸素マスク装置の設置場所を表示するようになる。
尚、酸素マスク使用場所の表示は酸素マスクマーク28
のフリッカカラー表示の他に酸素マスクマーク28を生
存者を示すシンボルマークに切換え表示して直接生存者
の存在を示すようにしても良い。
このような表示画面15aにおける使用状態にある酸素
マスク設置場所の表示によりオペレータは建物内に煙に
まかれて避難することのできない生存者がいることを直
ちに知ることができ、救助隊に対し生存者がいることと
、その場所を知らせることで速やかな救助活動を行なわ
せることができる。
尚、本発明による酸素マスク装置1a〜1nの設置場所
には併せて非常電話を設置することが望ましい。即ち、
煙にまかれて酸素マスクを使用しながら救助を待ってい
る生存者に対し、酸素マスク装買の近傍に設置されてい
る非常電話を使用して連絡をとることで、救助隊が向か
っていることを知らせると共に、その場所の状況を確認
するためである。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、非常階段や非
常口への避難経路の途中に設置されてぃる酸素マスク装
置のそれぞれに、酸素マスクが使用状態にあることを検
出するマスク使用センサを設け、このマスク使用センサ
の検出信号を監視室等で受信して使用状態にある酸素マ
スクの設置場所を表示するようにしたため、酸素マスク
使用場所の表示を見ることで取り残された生存者がいる
ことが直ちにわかり、救助隊に生存者がいることと、そ
の場所を知らせることで迅速な救助活動を取らせること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した説明図、第2図は本
発明の酸素マスク設備を備えた火災報知システムのブロ
ック図、第3図は第2図のシステムにおける表示画面の
一例を示した説明図である。 1a〜1n:酸素マスク装置 2:酸素マスク 3a〜3n:マスク使用センサ 4 : 受イ言機 5:表示器 10:火災受信盤 11a〜11n:信号線 12:煙濃度センサ 13:温度センサ 14:制御装置 15 : CRT 16a:vii気ディスク 16b:フロッピディスク 17 : CRTコントローラ 18ニライトペン 1つ:プリンタ 20:外部インターフェース 21:酸素ボンベ 22:電磁弁 23:警戒区域平面図 24:煙センサマーク 25:温度センサマーク 26:防火戸マーク 27:誘導灯マーク 28:酸素マスクマーク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 非常階段、非常口等に通じる避難経路の所定位置に酸素
    マスク装置を設置した避難誘導用酸素マスク設備に於い
    て、 前記酸素マスク装置が使用状態にあることを検出するマ
    スク使用検出手段と、該マスク使用検出手段の検出信号
    に基づいて使用状態にある酸素マスクの設置場所を表示
    する表示手段とを設けたことを特徴とする避難誘導用酸
    素マスク設備。
JP12544786A 1986-05-30 1986-05-30 避難誘導用酸素マスク設備 Pending JPS62281970A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12544786A JPS62281970A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 避難誘導用酸素マスク設備

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JP12544786A JPS62281970A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 避難誘導用酸素マスク設備

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JPS62281970A true JPS62281970A (ja) 1987-12-07

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ID=14910308

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JP12544786A Pending JPS62281970A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 避難誘導用酸素マスク設備

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