JPS6227931A - Ｍｒｉ法 - Google Patents
Ｍｒｉ法Info
- Publication number
- JPS6227931A JPS6227931A JP60169225A JP16922585A JPS6227931A JP S6227931 A JPS6227931 A JP S6227931A JP 60169225 A JP60169225 A JP 60169225A JP 16922585 A JP16922585 A JP 16922585A JP S6227931 A JPS6227931 A JP S6227931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- coils
- subject
- coil
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ＭＨＩ（核磁気共鳴イメージング）法に関
する。
する。
従来の技術
ＭＲＩ法は、つぎのような方法である。被検体に対して
主磁場を加えるとともに磁場強度が１方向に傾斜した傾
斜磁場を重畳する。そして、上記の方向についての特定
位置の磁場強度に対応した高い周波数の励起パルスを上
記被検体に与え、目。
主磁場を加えるとともに磁場強度が１方向に傾斜した傾
斜磁場を重畳する。そして、上記の方向についての特定
位置の磁場強度に対応した高い周波数の励起パルスを上
記被検体に与え、目。
つ被検体からのＮＭＲ信号の該周波数成分を受信するよ
うにすることで、上記特定位置での、上記方向に対して
直角な断面を選択する。さらに、この断面内で磁場強度
が傾斜している傾斜磁場により」二足受信信号より該断
面内位置情報を得、この位置情報に基づき上記断面での
画像を再構成すこの高周波パルスの送・受を行なうＲＦ
コイルとして、従来より、頭部用、体部用など被検体を
とりかこむようなサドル型コイルや、被検体の表面近く
に置かれ、その表面近くの部位のみをＳ／Ｎ比よく撮影
するための表面コイルなどが用いられている。
うにすることで、上記特定位置での、上記方向に対して
直角な断面を選択する。さらに、この断面内で磁場強度
が傾斜している傾斜磁場により」二足受信信号より該断
面内位置情報を得、この位置情報に基づき上記断面での
画像を再構成すこの高周波パルスの送・受を行なうＲＦ
コイルとして、従来より、頭部用、体部用など被検体を
とりかこむようなサドル型コイルや、被検体の表面近く
に置かれ、その表面近くの部位のみをＳ／Ｎ比よく撮影
するための表面コイルなどが用いられている。
発明が解決しようとする問題点
ところが、従来では、１個のＲＦコイルしか用いられて
いないため、体部用コイルを用いた場合は被検体全体を
撮像野に納めることができる反面、Ｓ／Ｎ比は低くなり
、他方、表面コイルを用いた場合はＳ／Ｎ比は高くなる
が撮像野は限定されるという不都合がある。
いないため、体部用コイルを用いた場合は被検体全体を
撮像野に納めることができる反面、Ｓ／Ｎ比は低くなり
、他方、表面コイルを用いた場合はＳ／Ｎ比は高くなる
が撮像野は限定されるという不都合がある。
しかし、たとえば人体においては眼、耳、上肢、下肢、
腎臓をはじめ、撮像野としてはそれほど大きな領域では
ないが左右対称な検査部位が多く、これらを画像をＳ／
Ｎ比よく撮影して両者を比較対照することは診断の上で
きわめて重要であこの発明は、比較的小さな複数の検査
部位を同時に１１一つＳ／Ｎ比良好に撮像することので
きるＭＲＩ法を提供することを目的とする。
腎臓をはじめ、撮像野としてはそれほど大きな領域では
ないが左右対称な検査部位が多く、これらを画像をＳ／
Ｎ比よく撮影して両者を比較対照することは診断の上で
きわめて重要であこの発明は、比較的小さな複数の検査
部位を同時に１１一つＳ／Ｎ比良好に撮像することので
きるＭＲＩ法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この発明のＭＲＩ法によれば、高周波パルスの送・受を
行なうＲＦコイルとして複数個の比較的小型のＲＦコイ
ルを用い、これらを主磁場およびこれに重畳された磁場
強度が１方向に傾斜した傾斜磁場中に、該方向に対して
同一位置または異なる位置に配置し、同一位置または異
なる位置での断面についての該ＲＦコイル付近の複数の
画像を同時に得るようにしている。
行なうＲＦコイルとして複数個の比較的小型のＲＦコイ
ルを用い、これらを主磁場およびこれに重畳された磁場
強度が１方向に傾斜した傾斜磁場中に、該方向に対して
同一位置または異なる位置に配置し、同一位置または異
なる位置での断面についての該ＲＦコイル付近の複数の
画像を同時に得るようにしている。
作 用
比較的小型のＲＦコイルを用いることによって、そのＲ
Ｆコイル近傍の部位について、Ｓ／Ｎ比の高い画像を得
ることができるので、これらを複数個用いることによっ
て、複数部位の画像がＳ／Ｎ比よく同時に撮像できる。
Ｆコイル近傍の部位について、Ｓ／Ｎ比の高い画像を得
ることができるので、これらを複数個用いることによっ
て、複数部位の画像がＳ／Ｎ比よく同時に撮像できる。
実施例
第１図において、被検体３に対して主磁場が加えられる
とともに、磁場強度がＺ方向に傾斜した傾斜磁場が加え
られる。そして２つの表面コイルｌ、２がＺ方向の同一
位置（この図では両眼の位置）に置かれる。これらの表
面コイルｌ、２は第２図のように並列に接続され、同時
に同一周波数の高周波パルスが与えられる。この周波数
はＺ方向傾斜磁場の、表面コイルｌ、２が置かれた位置
での強度に対応しており、その位置でのＺ軸に直角な断
面（ｘ−ｙ平面）が選択照射される。そして、これらの
表面コイルｌ、２により被検体３からのＮＭＲ信号（上
記の周波数成分）が受信される。表面コイル１．２には
適宜なキャパシタンスが接続され、上記の周波数に同調
する共振回路が形成されている。これらの励起および信
号受信は各表面コイルｌ、２で独立であり、表面コイル
１．２の各々について通常と同様の画像再構成が行なわ
れる。表面コイルｌ、２は、それが置かれた被検体表面
の近傍に感度の高い領域を有しているため、この図の例
では、第３図に示すように、両眼の各々の部分のみのＳ
／Ｎ比の高い画像が同時に得られる。
とともに、磁場強度がＺ方向に傾斜した傾斜磁場が加え
られる。そして２つの表面コイルｌ、２がＺ方向の同一
位置（この図では両眼の位置）に置かれる。これらの表
面コイルｌ、２は第２図のように並列に接続され、同時
に同一周波数の高周波パルスが与えられる。この周波数
はＺ方向傾斜磁場の、表面コイルｌ、２が置かれた位置
での強度に対応しており、その位置でのＺ軸に直角な断
面（ｘ−ｙ平面）が選択照射される。そして、これらの
表面コイルｌ、２により被検体３からのＮＭＲ信号（上
記の周波数成分）が受信される。表面コイル１．２には
適宜なキャパシタンスが接続され、上記の周波数に同調
する共振回路が形成されている。これらの励起および信
号受信は各表面コイルｌ、２で独立であり、表面コイル
１．２の各々について通常と同様の画像再構成が行なわ
れる。表面コイルｌ、２は、それが置かれた被検体表面
の近傍に感度の高い領域を有しているため、この図の例
では、第３図に示すように、両眼の各々の部分のみのＳ
／Ｎ比の高い画像が同時に得られる。
下肢などの場合は、第４図に示すように２個の小型のサ
ドル型コイル４．５を使用し、これらをＺ方向の同一位
置に配置して左右の下肢についての画像を同時に撮影す
ることができる。
ドル型コイル４．５を使用し、これらをＺ方向の同一位
置に配置して左右の下肢についての画像を同時に撮影す
ることができる。
なお、これらの場合、個々のＲＦコイルの特性を独立に
扱いたいときは、各コイルは空間的に相互カップリング
が生じないように配置する必要がある。また、各ＲＦコ
イルを同時には使用しない場合、励起時および受信時に
おいて一方のＲＦコイルのみを共振状態とし、他方は上
記の周波数に関して非共振状態とする。
扱いたいときは、各コイルは空間的に相互カップリング
が生じないように配置する必要がある。また、各ＲＦコ
イルを同時には使用しない場合、励起時および受信時に
おいて一方のＲＦコイルのみを共振状態とし、他方は上
記の周波数に関して非共振状態とする。
複数個のＲＦコイルをＺ方向の同一位置に配置しない場
合でも複数個のＲＦコイルにより互いに平行な断面につ
いての複数部位の同時撮影ができる。第５図では２個の
小型サドル型コイル４．５かｌ木の目！ｋについて、Ｚ
方向の異なる位置に配置されている。サドル型コイル４
．５の各々により撮影したいスライス面を第６図のよう
にＡ、Ｂとすると、このＡ、Ｂ位置でのＺ方向傾斜磁場
強度の名々に対応する周波数の高周波パルスがサドル型
コイル４．５にそれぞれ与えられる。スライス面内の位
置情報を１するためには通常Ｘ方向に磁場強度が傾斜し
ている磁場を加えて受信信号を周波数変調するが、この
場合にはそうするとスライスＡ、Ｂで［各別できなくな
るので、Ｚ方向に角度０だけ傾いた方向Ｗに磁場強度が
傾斜している傾斜磁場を加えて周波数変調を行なう。そ
うすると、スライスＡ、ＢでのＸ方向位置情報は、Ｕい
に市なることなく、軸Ｗに投影されることになり、フー
リエ変換によりスライスＡ、ＢでのＸ方向位置情報をｉ
ｌＴ現できる。こうしてＺ方向に異なるイ１′装置のス
ライスをも同時に撮像することが可能となる。
合でも複数個のＲＦコイルにより互いに平行な断面につ
いての複数部位の同時撮影ができる。第５図では２個の
小型サドル型コイル４．５かｌ木の目！ｋについて、Ｚ
方向の異なる位置に配置されている。サドル型コイル４
．５の各々により撮影したいスライス面を第６図のよう
にＡ、Ｂとすると、このＡ、Ｂ位置でのＺ方向傾斜磁場
強度の名々に対応する周波数の高周波パルスがサドル型
コイル４．５にそれぞれ与えられる。スライス面内の位
置情報を１するためには通常Ｘ方向に磁場強度が傾斜し
ている磁場を加えて受信信号を周波数変調するが、この
場合にはそうするとスライスＡ、Ｂで［各別できなくな
るので、Ｚ方向に角度０だけ傾いた方向Ｗに磁場強度が
傾斜している傾斜磁場を加えて周波数変調を行なう。そ
うすると、スライスＡ、ＢでのＸ方向位置情報は、Ｕい
に市なることなく、軸Ｗに投影されることになり、フー
リエ変換によりスライスＡ、ＢでのＸ方向位置情報をｉ
ｌＴ現できる。こうしてＺ方向に異なるイ１′装置のス
ライスをも同時に撮像することが可能となる。
発明の効果
この発明によれば、複数部位の画像を同時に目つＳ／Ｎ
比良好に撮影できるので、左右対称な検査部位の比較診
断に便利である。異なる部位の画像が同時に得られるた
め、たとえば心臓の周期に同期した同じ位相の画像を得
ることもできる。
比良好に撮影できるので、左右対称な検査部位の比較診
断に便利である。異なる部位の画像が同時に得られるた
め、たとえば心臓の周期に同期した同じ位相の画像を得
ることもできる。
第１図はこの発明の一実施例の概略斜視図、第２図は接
続関係を示す回路図、第３図は得られる画像を示す図、
第４図は他の実施例の概略斜視図、第５図はさらに別の
実施例の概略斜視図、第６図は第５図の場合のスライス
内位置情報の取り出し方を説明するための模式図である
。 ｌ、２・・・表面コイル ３・・・被検体４．５
・・・サドル型コイル
続関係を示す回路図、第３図は得られる画像を示す図、
第４図は他の実施例の概略斜視図、第５図はさらに別の
実施例の概略斜視図、第６図は第５図の場合のスライス
内位置情報の取り出し方を説明するための模式図である
。 ｌ、２・・・表面コイル ３・・・被検体４．５
・・・サドル型コイル
Claims (1)
- （１）被検体に対して主磁場を加えるとともに磁場強度
が１方向に傾斜した傾斜磁場を重畳し、その方向の特定
位置の磁場強度に対応した高い周波数の励起パルスを上
記被検体に与え、且つ被検体からのＮＭＲ信号の該周波
数成分を受信し、上記特定位置の上記方向に対して直角
な断面内で磁場強度が傾斜している傾斜磁場により上記
受信信号より該断面内位置情報を得、この位置情報に基
づき上記断面での画像を再構成するＭＲＩ法において、
上記の高周波パルスの送・受を行なうＲＦコイルとして
複数個の比較的小型のＲＦコイルを用い、これらを上記
主磁場およびこれに重畳された磁場強度が１方向に傾斜
した傾斜磁場中に、該方向に対して同一位置または異な
る位置に配置し、同一位置または異なる位置での断面に
ついての該ＲＦコイル付近の複数の画像を同時に得るこ
とを特徴とするＭＲＩ法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60169225A JPS6227931A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | Ｍｒｉ法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60169225A JPS6227931A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | Ｍｒｉ法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6227931A true JPS6227931A (ja) | 1987-02-05 |
Family
ID=15882539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60169225A Pending JPS6227931A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | Ｍｒｉ法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6227931A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03193037A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-22 | General Electric Co <Ge> | 眼のｎｍｒ映像形成用アンテナ |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP60169225A patent/JPS6227931A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03193037A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-22 | General Electric Co <Ge> | 眼のｎｍｒ映像形成用アンテナ |
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