JPS62279273A - 点火装置の自己診断装置 - Google Patents
点火装置の自己診断装置Info
- Publication number
- JPS62279273A JPS62279273A JP12226186A JP12226186A JPS62279273A JP S62279273 A JPS62279273 A JP S62279273A JP 12226186 A JP12226186 A JP 12226186A JP 12226186 A JP12226186 A JP 12226186A JP S62279273 A JPS62279273 A JP S62279273A
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- Japan
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- ignition
- emergency
- coils
- coil
- comparator
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- Pending
Links
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 10
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〈産業上の利用分野〉
本発明は、内燃機関の点火装置の異常の有無を診断する
自己診断装置に関する。
自己診断装置に関する。
〈従来の技術〉
内燃機関の点火装置として、各気筒毎に点火コイルを設
け、点火順序に従ってコントロールユニットから各点火
コイルへ個別に点火信号を出力するようにしたものがあ
る(例えば実願昭61−23894号等)。
け、点火順序に従ってコントロールユニットから各点火
コイルへ個別に点火信号を出力するようにしたものがあ
る(例えば実願昭61−23894号等)。
かかる点火装置を第3図に基づいて節単に説明すると、
各気筒毎に設けた点火コイル1−1〜1−n毎にその1
次側に、パワートランジスタユニット2内に収納した各
パワートランジスタ2−1〜2−nをそれぞれ直列接続
しである。また、2次側には、各気筒毎に配置した点火
栓3−1〜3−nを接続しである。前記パワートランジ
スタ2−1〜2−nのペースには、コントロールユニッ
ト4内の図示しないマイクロコンピユータから点火順序
に従って出力される点火時期制御信号により駆動される
ドライブ用トランジスタ5−1〜5−nのコレクタ出力
を入力させるようにしである。
各気筒毎に設けた点火コイル1−1〜1−n毎にその1
次側に、パワートランジスタユニット2内に収納した各
パワートランジスタ2−1〜2−nをそれぞれ直列接続
しである。また、2次側には、各気筒毎に配置した点火
栓3−1〜3−nを接続しである。前記パワートランジ
スタ2−1〜2−nのペースには、コントロールユニッ
ト4内の図示しないマイクロコンピユータから点火順序
に従って出力される点火時期制御信号により駆動される
ドライブ用トランジスタ5−1〜5−nのコレクタ出力
を入力させるようにしである。
これにより、所定パルス幅の点火時期制御信号の出力に
よって順次ドライブ用トランジスタ5−1〜5−nがオ
ンすると、対応するパワートランジスタ2−1〜2−n
がオンしてバッテリ6からその点火コイル1−1〜1−
nの1次コイルに1次電流が流れる。そして、パワート
ランジスタ2−1〜2−nのオフ動作によって、1次電
流が遮断されると2次コイルに高電圧が発生し点火栓3
−1〜3−nの電極間に放電が起こり火花が生じて点火
が行われる。
よって順次ドライブ用トランジスタ5−1〜5−nがオ
ンすると、対応するパワートランジスタ2−1〜2−n
がオンしてバッテリ6からその点火コイル1−1〜1−
nの1次コイルに1次電流が流れる。そして、パワート
ランジスタ2−1〜2−nのオフ動作によって、1次電
流が遮断されると2次コイルに高電圧が発生し点火栓3
−1〜3−nの電極間に放電が起こり火花が生じて点火
が行われる。
そして、このような点火装置の従来の自己診断装置は、
第3図において、各ドライブ用トランジスタ5〜1〜5
−nのコレクタ出力をダイオードD。
第3図において、各ドライブ用トランジスタ5〜1〜5
−nのコレクタ出力をダイオードD。
〜D、を介してコンパレータ7に人力し、その入力電圧
を比較電圧v0と比較し0、その判定出力に基づいて点
火装置の異常診断を行っていた。
を比較電圧v0と比較し0、その判定出力に基づいて点
火装置の異常診断を行っていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、従来の自己診断装置では、ドライブ用ト
ランジスタ5−1〜5−nからパワートランジスタ2−
1〜2−nへの出力状態を監視して判断していたため、
実際には、パワートランジスタ2−1〜2−nとドライ
ブ用トランジスタ5−1〜5−n間の接続が正常か否か
の判定しか行えず、この接続部分が正常であればパワー
トランジスタ2−1〜2−n又は点火コイル1−1〜1
−nが故障していたとしても正常判定が行われてしまう
という不具合があった。
ランジスタ5−1〜5−nからパワートランジスタ2−
1〜2−nへの出力状態を監視して判断していたため、
実際には、パワートランジスタ2−1〜2−nとドライ
ブ用トランジスタ5−1〜5−n間の接続が正常か否か
の判定しか行えず、この接続部分が正常であればパワー
トランジスタ2−1〜2−n又は点火コイル1−1〜1
−nが故障していたとしても正常判定が行われてしまう
という不具合があった。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、点火コイ
ル及びパワートランジスタ等の故障時にも確実に異常判
定が行える点火装置の自己診断装置を提供することを目
的とする。
ル及びパワートランジスタ等の故障時にも確実に異常判
定が行える点火装置の自己診断装置を提供することを目
的とする。
〈問題点を解決するための手段〉
このため本発明では、点火動作時に点火コイルの2次側
に発生する2次電流を検出する検出手段を設け、該検出
手段からの検出信号をコントロールユニットに入力して
その異常の有無を判別して点火装置の異常診断を行う構
成とした。
に発生する2次電流を検出する検出手段を設け、該検出
手段からの検出信号をコントロールユニットに入力して
その異常の有無を判別して点火装置の異常診断を行う構
成とした。
く作用)
上記の構成によれば、点火動作時における点火コイル2
次側の状態に基づいて診断を行えるので、ドライブ用ト
ランジスタとパワートランジスタとの接続状態は勿論、
パワートランジスタ及び点火コイル自体の各故障につい
ても診断が行えるようになる。
次側の状態に基づいて診断を行えるので、ドライブ用ト
ランジスタとパワートランジスタとの接続状態は勿論、
パワートランジスタ及び点火コイル自体の各故障につい
ても診断が行えるようになる。
〈実施例〉
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。尚、
従来と同一構成要素には同一符号を付して説明を省略す
る。
従来と同一構成要素には同一符号を付して説明を省略す
る。
本発明の一実施例を示す第1図において、各点火コイル
1−1〜1−nの2次コイルIBと点火栓3−1〜3−
nとを接続する各ハイテンションケーブルの近傍に、該
ケーブルを流れる2次電流を検出する検出手段としての
ビックアンプコイル10−1〜10−〇を設ける。
1−1〜1−nの2次コイルIBと点火栓3−1〜3−
nとを接続する各ハイテンションケーブルの近傍に、該
ケーブルを流れる2次電流を検出する検出手段としての
ビックアンプコイル10−1〜10−〇を設ける。
更に、点火コイル1−1を例にとって具体的に述べれば
、第2図のように、点火栓3−1のプロテクタ3Aに嵌
合固定される点火コイル1−1のモールドケース10内
の2次コイル1Bと点火栓3−1の高圧端子3B間の配
線部近傍部位に、ピックアップコイル10−1を埋設し
である。尚、IAは1次コイル、ICは鉄心を示し、3
Cはスプリングを示す。
、第2図のように、点火栓3−1のプロテクタ3Aに嵌
合固定される点火コイル1−1のモールドケース10内
の2次コイル1Bと点火栓3−1の高圧端子3B間の配
線部近傍部位に、ピックアップコイル10−1を埋設し
である。尚、IAは1次コイル、ICは鉄心を示し、3
Cはスプリングを示す。
このように取り付けられたピンクアップコイル10−1
〜10−nの一端は、2次コイルIBとアース間に接続
され、他端は、1つのダイオードDを介してコンパレー
タ7に接続される。即ち、各ピックアップコイル10〜
1〜10−nは互いに並列に接続されている。
〜10−nの一端は、2次コイルIBとアース間に接続
され、他端は、1つのダイオードDを介してコンパレー
タ7に接続される。即ち、各ピックアップコイル10〜
1〜10−nは互いに並列に接続されている。
次に作用を説明する。
点火装置が正常の場合は、各点火信号の出力によって、
対応する点火コイル1−1〜1−nの2次側に順次高電
圧が発生し、その2次コイル側から点火栓側へ所定の2
次電流が流れる。これにより、各ビックアンプコイル1
0−1〜10−nに順次所定の電圧が発生し、ダイオー
ドDを介してコンパレータに人力する。この場合は、ピ
ックアップコイル1〇−1〜10−1から入力する電圧
は、比較電圧■。よりも高くコンパレータ7からは正常
信号が出力される。
対応する点火コイル1−1〜1−nの2次側に順次高電
圧が発生し、その2次コイル側から点火栓側へ所定の2
次電流が流れる。これにより、各ビックアンプコイル1
0−1〜10−nに順次所定の電圧が発生し、ダイオー
ドDを介してコンパレータに人力する。この場合は、ピ
ックアップコイル1〇−1〜10−1から入力する電圧
は、比較電圧■。よりも高くコンパレータ7からは正常
信号が出力される。
一方、いずれかの気筒の点火装置に、例えば点火コイル
内の断線、パワートランジスタの短絡又はパワートラン
ジスタとドライブ用トランジスタとの接触不良等の異常
が発生すると、これらいずれの異常の場合でも、その点
火コイル、例えば点火コイル1−1の2次側には、所定
値異常の2次電流が流れない。これにより、ビックアン
プコイル10−1に発生してコンパレータ7にダイオー
ドDを介して入力する電圧は、比較電圧■。より低くな
リ、コンパレータからは異常判定信号が出力される。
内の断線、パワートランジスタの短絡又はパワートラン
ジスタとドライブ用トランジスタとの接触不良等の異常
が発生すると、これらいずれの異常の場合でも、その点
火コイル、例えば点火コイル1−1の2次側には、所定
値異常の2次電流が流れない。これにより、ビックアン
プコイル10−1に発生してコンパレータ7にダイオー
ドDを介して入力する電圧は、比較電圧■。より低くな
リ、コンパレータからは異常判定信号が出力される。
従って、従来判定できなかったパワートランジスタ2−
1〜2−n及び点火コイル1−1〜1−nの故障も判定
することができ、自己診断の信頼性が向上する。また、
コンパレータへの検出信号人力系に気筒数分必要であっ
たダイオードD、−D、が1個で済むため、コントロー
ルユニット4の小型化及びコストの低減を図ることがで
きる。
1〜2−n及び点火コイル1−1〜1−nの故障も判定
することができ、自己診断の信頼性が向上する。また、
コンパレータへの検出信号人力系に気筒数分必要であっ
たダイオードD、−D、が1個で済むため、コントロー
ルユニット4の小型化及びコストの低減を図ることがで
きる。
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明によれば、点火コイルの2次側
に発生する2次電流状態を検出してその検出値に基づい
て異常判定を行う構成としたので、コントロールユニッ
ト内の点火回路部分から点火コイルまでの異常を診断す
ることができ、自己診断の信頼性が格段に向上できる。
に発生する2次電流状態を検出してその検出値に基づい
て異常判定を行う構成としたので、コントロールユニッ
ト内の点火回路部分から点火コイルまでの異常を診断す
ることができ、自己診断の信頼性が格段に向上できる。
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は同上実施
例のピックアップコイル取り付は状態を示す図、第3図
は従来例の回路図である。 1−1〜1−n・・・点火コイル 2−1〜2−n・
・・パワートランジスタ 3−1〜3−n・・・点火
栓6・・・バッテリ 7・・・コンパレータ10−1
〜10−n・・・ピックアップコイル D・・・ダイ
オード
例のピックアップコイル取り付は状態を示す図、第3図
は従来例の回路図である。 1−1〜1−n・・・点火コイル 2−1〜2−n・
・・パワートランジスタ 3−1〜3−n・・・点火
栓6・・・バッテリ 7・・・コンパレータ10−1
〜10−n・・・ピックアップコイル D・・・ダイ
オード
Claims (1)
- 各気筒毎に設けられた点火コイルへの点火信号を、コン
トロールユニットから点火順序に従って個別に出力する
構成の点火装置において、点火動作時に点火コイルの2
次側に発生する2次電流を検出する検出手段を設け、該
検出手段からの検出信号をコントロールユニットに入力
してその異常の有無を判別して点火装置の異常診断を行
うことを特徴とする点火装置の自己診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12226186A JPS62279273A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 点火装置の自己診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12226186A JPS62279273A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 点火装置の自己診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62279273A true JPS62279273A (ja) | 1987-12-04 |
Family
ID=14831573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12226186A Pending JPS62279273A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 点火装置の自己診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62279273A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63248974A (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-17 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
JPH0244284U (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-27 | ||
JPH04284174A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-08 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の失火検出装置 |
JP2010174756A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Hitachi Zosen Corp | ガスエンジンにおける点火プラグの監視システム |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP12226186A patent/JPS62279273A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63248974A (ja) * | 1987-04-06 | 1988-10-17 | Nippon Denso Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
JPH0244284U (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-27 | ||
JPH04284174A (ja) * | 1991-03-12 | 1992-10-08 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の失火検出装置 |
JP2010174756A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Hitachi Zosen Corp | ガスエンジンにおける点火プラグの監視システム |
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