JPS62278506A - 面光源 - Google Patents

面光源

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JPS62278506A
JPS62278506A JP61120087A JP12008786A JPS62278506A JP S62278506 A JPS62278506 A JP S62278506A JP 61120087 A JP61120087 A JP 61120087A JP 12008786 A JP12008786 A JP 12008786A JP S62278506 A JPS62278506 A JP S62278506A
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light
light source
light emitting
panel
emitting surface
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JP61120087A
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Inventor
Tatsumi Takahashi
達見 高橋
Koji Kuroda
孝二 黒田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は面光源に関し、更に詳しくは、各袖ディスプレ
イの光源、特に液晶表示セルの裏面に背面光源として設
置するのに適し、出光効率および液晶ディスプレイの視
野角が著しく改良された面光源に関する。
(従来の技術) 近年、情報化社会の急激な進展とともに、各種情報を人
間に受渡しする端末機器が非常に多く利用されている。
これらの端末ディスプレイの大部分はいわゆるCRTで
あるが、これらのCRTは、カラー表示機能、画像調整
機能等に優れ、信号ケーブルが少なくて済む等の多くの
利点を有するものの、高圧電源や肉Hガラスからなる表
示管を必要とするため、大きくて重く、且つスペースを
とるという欠点があることから、壁掛は型、可搬型、携
帯型等の用途を中心に平板状のフラットディスプレイが
種々提案されており、これらのうちで特に有望なものは
、IC駆動可能で、カラー化が容易な液晶ディスプレイ
である。
(発明が解決しようとしている問題点)従来の液晶ディ
スプレイは、裏面に光反射層を設け、前面からの外光を
利用して情報を表示する方式であり、格別の光源を必要
としないため、卓上計算機、電池駆動の計算機、時計等
のディスプレイとして広く使用されている。しかしなが
ら、このような液晶ディスプレイを端末機やテレビとし
て従来のCRTに代えて使用する場合には、明るさが不
足しているために、視野角、コントラスト、表示品質が
劣り、特に10〜12インチ程度以上のサイズにし、8
0字20〜25行程度の大容量表示用としては表示品質
上の問題が生じる。
また特別の光源を有さないので、外部の光環境条件の変
化によって表示品質が左右され、外光が存在しない場合
には、表示機能を全く失うという欠点がある。
このような問題点を解決するために、最近でン゛ は、液晶ディスプレイの裏面に設置する背面光源の研究
が多く為されている。これらの背面光源としては有機分
散型EL、薄膜EL、発光ダイオードアレイを利用した
もの、蛍光灯やランプ等の光源と導光板とを組み合わせ
たもの、フルネル型導光板、照明ボックス等種々のもの
が提案されているが、大型ディスプレイ用としては、均
一性、光効率、演色性等の点で溝足できるものは知られ
ていない。
これらの内で有望なものとしては、アクリル板等の透光
性パネルの側面に蛍光灯等の光源を設け、パネルの一方
の面から出光する方式が知られている。この方式は有望
なものであるが、蛍光灯はアクリル板の周辺に付設する
ものであるため、光源に近い部分では照度が強く、出光
面の中央部すなわち光源から離れるに従って照度が低下
し、全体として照度が不均一であるという開運がある。
この問題はディスプレイのサイズが拡大すればする程顕
著になり、大型ディスプレイでは殆ど使用できない。ま
た、出光する光は殆どが出光面に対し垂直な光であるた
めに、液晶ディスプレイの本来有する視野角の狭さとい
う問題は解決されない。この開運を解決する方法として
は、出光パネルの出光面を粗面化したり、アルミナやガ
ラスピーズ等の光拡散剤を使用して出光する光を拡散さ
せる方法が知られている。しかしながら、この方式では
光の拡散性が不十分であり、また光拡散剤もある程度の
吸光性があるため、ディスプレイが大型になる程効果は
低下し、むしろディスプレイの中心部では明るさが不足
するという問題が生じる。
更に、この方式では光源として蛍光灯を使用するため、
出光パネルの厚みの問題がある。すなわち、蛍光灯をパ
ネルの側面に設置するのが最も薄い状態であるが、パネ
ルを蛍光灯の直径より薄くすると導光効率が著しく低下
するという問題があり、また導入光の大部分は出光面に
平行な直進光であるために、出光面からの出光効率が低
いという問題力Sある。更にこのパネルを大型にすれば
する程光源付近とパネルの中央部分との照度に差が生じ
るという問題がある。
また光源として蛍光灯を使用する場合には、蛍光灯の光
量は常に均一であるために、出光面の光量を任意に制御
することができず、液晶ディスプレイの使用者の個人差
や使用環境に対応することができない。また、光量すな
わち明暗のみではなく、ホワイトバランスや演色性、使
用者の眼精疲労を考慮すると、出光面からの波長を調節
して、適当な色相光とすることも望ましいが、光源が蛍
光灯である場合には白色光のみが出光されるので、電気
的に調節することは不可能であるという欠点が生じる。
従って1本発明の主たる目的は、CRTに代替できる程
度に大型であり、且つ大型でも、全体の照度が均一であ
り、また液晶ディスプレイの本質的な欠点である視野角
を拡大することができ、更に出光パネルを蛍光灯等の光
源のサイズに関係なく薄くでき、更に出光効率に優れた
面光源を提供することである。
また、本発明の別の目的は、CRTに代替できる程度に
大型であり、且つ使用する光環境や使用者の個人差に応
じて容易に光量および/または波長を調節することがで
きる面光源を提供することである。
このような本発明の目的は、以下の本発明によって達成
された。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、光源および出光パネルからなり、
該出光パネルが、導光面、光案内部、光反射層および出
光面からなり、該出光面の周辺部分に光反射層が設けら
れていることを特徴とする面光源である。
(好ましい実施態様) 次に本発明の面光源の好ましい実施態様を図解的に示す
添付図面を参照して本発明を更に詳細に説明する。尚、
いずれの図も説明を容易にするために原寸の均−縮層図
ではなく、長さ方向が圧縮されて描かれている。
第1図は、本発明の面光源の1例の断面図を示し、第2
〜3図は、本発明の他の好ましい面光源の1例の断面を
示し、第4図は第2図の面光源の平面図を示し、第5図
は従来技術の面光源の断面図を示すものである。
従来のアクリル板等を使用した面光源は、第5図示の如
く、出光面3と導光面1を除いた部分に光反射層4を設
けた出光パネルBの導光部(導光面1)に、蛍光灯等の
光flAを付設したものであり、光源Aに近い部分程照
度が大であり、光源から離れる程、すなわち中央部にな
る程照度が低下して全体として照度ムラが生じ、また光
[Aからの光の一成分は出光面3からほぼ垂直に出光(
矢印)するため、その上に設けられた液晶ディスプレイ
5の視野角は改善されないものであり、この視野角を向
上させるべく出光面3を光拡散剤によって光拡散性にす
ると、光拡散性を大にすればする装置光面の明るさが低
下するものであった。更に、出光パネルの厚みという問
題からして、蛍光灯Aの直径よりも出光パネルBの厚み
を薄くすると光源光6の導入効率が低下するという欠点
があった。
また、出光パネルBを厚くすれば導光効率は向上するが
、現在の薄型化および軽量化指向に合致しないものであ
る。また光源Aから導入される光は、出光パネルB中を
出光面に平行に直進する光が多くの割合を占めるため、
出光面3からの出光効率が低いという問題があった。
また、光源Aとして蛍光灯を使用する場合には、蛍光灯
の光量は常に均一であるために、出光面3の光量を任意
に制御することができず、液晶ディスプレイの使用者の
個人差や使用環境に対応することができない。また、光
景すなわち明暗のみではなく、ホワイトバランスや演色
性、使用者の眼蹟疲労を考慮すると、出光面3からの波
長を調節して、適当な色相光とすることも望ましいが、
光源Aが蛍光灯である場合には白色光のみが出光される
ので、光の波長を電気的に調節することは不可能である
という問題がある。
本発明の面光源は、上記の如き従来技術の問題点を解決
したものであり、第1図〜第4図に図解的に示す如く、
液晶ディスプレイ5を載置する出光面3の周辺部に光反
射層11を設け、周辺部に至る光源光を反射させて周辺
部と中央部の照度差を少なくした(第1図)ものである
。また好ましい実施例(第2〜3図)では、更に出光面
3を平面状ではなく凸状の曲面形状とすることによって
、出光面3上に配置された液晶ディスプレイ5の視野角
を拡大せしめ得たものである。
更に第2図示の好ましい実施態様では、出光パネルBの
端部に導光部7を一体的に形成し、この導光部7を例え
ば出光パネルBの水平面から上方にずらして配置するこ
とによって、液晶ディスプレイ5を含めて全体の厚みを
薄くすることが可能となり、更に導光部7の下方の反射
面8を適当な形状にしたり、適度な角度を与えることに
よって光源Aからの光6を出光面3に平行な光でなく、
出光面3に対し方向づけられた角度の光として、光案内
部2を経て出光面3に送ることができ、液晶ディスプレ
イ7の視野角を一層拡大することができる。
以上の如き構成とすることによって、出光面3から出光
する光(矢印)は、出光パネルBの光案内部2の厚さを
光源である蛍光灯Aの直径より薄くしても、導入された
光は、出光面3と対向する側の反射面4および8で反射
(−次反射光)され、出光面3に直接到達し、液晶ディ
スプレイ5の視野角を拡大するとともに、光源光6の導
光効率を低下させることがない。
更に、第3図示の例は、出光面3の凸曲面形状を複数と
した例であり、光源Aがパネルの両側に存在する場合に
は、その光源Aの数(2)に合わせて2個の凸曲面形状
とするのが好ましい。例えば、光@Aをパネルの各辺に
4個設けた場合は、出光面全体を4分割して4個の凸曲
面形状を付与することもできる。このような構成とする
ことによって、凸曲面形状の曲率を大としても、出光バ
宋ルBの厚みをそれに応じて厚くする必要がないので、
パネルBが出光面を曲面状とすることによフて厚くなる
という問題が生じない。
更に本発明の別の好ましい実施態様では、光源Aの周囲
に調光フィルター9を設ける。この調光イルター9は、
光源Aからの光の強度および色相を自由に変えることが
できるものであり、光量フィルターおよび/または波長
フィルターとしての機能を有する。
まず最初に調光フィルター9が光量フィルターである場
合には、このような光量フィルターは、蛍光灯Aから照
射される光の量を調節できる構成である限りいずれの構
成でもよいものであり、いくつかの好ましい例を挙げれ
ば次の通りである。
(1)蛍光灯Aの周囲に蛍光灯の光を制御できる層を形
成し、蛍光灯を回転可能にした態様。
この態様では、上記層が光量フィルターとなり、例えば
、黒色その他の色の如く、遮光または光を吸収し得る層
を形成する方法、白色、金属色等の如く光を反射できる
層を形成する方法等いずれでもよい。このような光量制
御層は、適当なインキや塗料を調製し、これを蛍光灯A
の周囲に印刷したり、へヶ、ロール、スプレー、静電塗
装、焼付け、インキジェット法等の方法で塗布したり、
蒸着、CVD、スパッタ等の方法、また、予め染着層を
形成しておき、後に染色する方法で直接光源に形成する
か、予め他の透明基材に形成しておき、貼り合わせする
等のいずれの方法で形成してもよい。勿論、このような
光量フィルターは、蛍光灯Aの管壁に均一に形成するの
ではなく、線状、縞状あるいは点状に適当に密度差や濃
度差をつけて形成するか、あるいは、透過濃度の異なる
遮光材層を段階的または連続的に形成する。このような
構成の光量フィルター9を形成し、適当な手段(図示な
し)により蛍光灯Aを回転させることによって、出光面
に至る光量を容易に制御することができる。
(2)蛍光灯Aは固定し、その周囲に回転可能な光量フ
ィルター9を設ける態様。
この例の原理も上記(1)の場合と全く同一であり、例
えば、透明なガラスやプラスチックからなる管状フィル
ター9を形成し、その表面に上記(1)における如き、
密度差や濃度差を有する光吸収層あるいは光反射層を形
成する方法でよい。更に上記管状体を設けた後にその表
面に上記の如き光ffl調節機能を有するフィルム等を
巻き付けたものでもよい。また、フレキシブルな筒状シ
ートにして、2軸で回転して送る方法も可能である。こ
のような構成の光量フィルター9を設け、このフィルタ
ー9をギヤやベルト等の適当な手段(図示なし)で回転
させることによって、出光面に至る光量を任意に制御す
ることができる。以上は、説明容易性のために、管状の
フィルターを例示して説明したが、フィルターはこれら
の例に限定されず、いずれの形状および可動機構でもよ
い。
また、調光フィルター9が波長フィルターである場合に
は、上記(1) 右よび(2)の態様における光吸収層
を特定の波長の光を吸収する色に着色することによって
本発明の目的が達成できる。すなわち、調光フィルター
9をイエロー、オレンジ、レッド、ブルー、グリーン、
バイオレットあるいはそれらの中間色で任意の順序に着
色すればよく、このような構成の調光フィルター9を使
用者の好みに応じて回転あるいはスライドさせることに
よって、光源から出光面に至る光の波長を任意に制御す
ることができる。また、テレビ用途においては、必須で
ある色相調整が最も簡単にできる方法として有効である
更に本発明で使用する調光フィルター9は、上記の光量
フィルターと波長フィルターとを同時に兼ねることがで
きる。例えば、同一のフィルター上に光量調節と色調調
節の両機能を持たせる方法と、前記第2の構成例では、
複数のフィルターに分けて相互に重ね合わせ、独立に制
御する方法とがあり、後者の方が、光量、色調、色調の
濃淡等多くの調整が可能であり、より鯖密な調整に適し
ている。
以上の如き本発明の作用効果を奏する出光パネルBは、
いずれかの透光性に優れた材料、例えばガラス材料等か
ら形成できるが、成形容易性や透光性等の点からは、ア
クリル樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合樹脂、
セルロースアセトブチレート樹脂、セルロースプロピオ
ネート樹脂、ポリメチルペンテン樹脂、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリスチレンsI詣、ポリエステル樹脂等の透
光性プラスチック材料あるいはこれらの複合材料若しく
は共重合材料から形成するのが好ましい。
また、反応固化型のエポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、
メタクリル系樹脂、ウレタン系樹脂等も使用可能である
。成形方法としては、射出成形、コンプレッション成形
、注型成形、切削、研磨等公知の方法がいずれも適用で
きる。
このようにして得られる出光パネルBの光反射層4.8
.11は、第1〜4図に示す如く、出光面3および導光
部7の導光面1を除く他の部分にニッケル、アルミニウ
ム、銀、金等の光反射性金属を蒸着、スパッタ、メッキ
、銀鏡反応等により形成するか、反射性の金属入り塗料
を塗布したり、あるいはアルミニウムシート等の光反射
性材料を貼り合せすることにより形成し、光源光6がパ
ネルB外に漏洩するのを防止することが、一部の漏洩光
を再度内部に反射する効果を含めて有効である。また、
不要な部分は設計されない外光入射を防止するための遮
光剤や光吸収剤で層を形成することも手段として有効で
ある。これらの反射面は、光学設計を乱さない範囲で、
散乱性に処理するか、ガラスピーズ等の再帰反射材料を
利用することも可能であり、また、凹凸面を利用して拡
散反射させることも可能である。
また、その出光面3には、光拡散層10を形成して、出
光する光を拡散して、液晶ディスプレイの視野角を拡大
することができる。特に第2〜3図の場合は出光面3の
凸曲面形状による視野角の拡大と併せて、更に液晶ディ
スプレイ5の視野角を拡大することができる。このよう
な光拡散層は、あまりに光拡散性を大にすると逆に出光
面の照度が低下するので好ましくない。光拡散層10は
、例えば、出光面を出光パネルの成形時または成形後に
、サンドベーパー研磨、サンドブラスト、ホーンニング
、パフ研磨、ヘアライン加工、エンボス加工、プレス加
工等で粗面化したり、シリカ、アルミナ、酸化チタン、
酸化亜鉛、ffl酸バリウム、酸化マグネシウム等の白
色顔料や特定径を有するガラスピーズ等の光拡散性材料
を含む透明樹脂層を、浸漬、ロールコート、ブレードコ
ート、スプレコート等の塗布法により形成したり、ある
いはこれらの層を接着することにより、出光面3に至っ
た光を乱反射あるいは拡散させ、出光面3からの照度を
均一化するとともに視野角を広げることができる。また
このような光拡散層は、スリガラス板、光拡散性ガラス
板、光拡散性ブラスチックシート等を別に用意し、成形
時に同時に一体化するか、または使用時に液晶ディスプ
レイ5と出光面3との間に載置あるいは貼り合わせても
よい。また、光源の導光部と反対側には光反射性の集光
鏡や放熱板を配置することも効率向上や熱設計上有利で
ある。
以上の如き本発明の好ましい例の出光パネルBは、第2
〜3図示の如く出光面3と導光部7が凹部を形成してお
り、この凹部に液晶ディスプレイ5を載置することによ
って、液晶ディスプレイ5の背面を照明し、液晶ディス
プレイ5を環境によらず明瞭に見えるようにすることが
できる。また、本発明の出光パネルをこのような形状と
することによって、背面光源を含むディスプレイ全体の
厚みを薄くすることができ、全体の軽量化が達成できる
以上本発明の好ましい実施態様を例示して本発明を説明
したが、出光面の周囲に光反射層11を存する構成であ
る限り、本発明の面光源は図示の形状に限定されず、い
ずれの形状でもよいものである。例えば、出光パネルB
の導光部8(光源A)は図示の2箇所に限定されず、1
箇所でも、3箇所でも4箇所でもよく、また出光パネル
Bの形状は、矩形に限定されず、円盤状、楕円板状、多
角形状、コーナ部が丸みを存する矩形状等任意の形状で
よく、従って、光源の形状も棒状蛍光灯Aに限定されず
、出光パネルBの形状に応じて、環状等任意の形状でよ
い。
(作用・効果) 以上の如き本発明の面光源は、その出光面の照度が高く
なりすぎる部分、すなわち周辺部に光反射層を設けるこ
とにより、光効率を低下させることなく出光面全体の照
度を均一化することができる。また好ましい実施態様で
は出光面が凸曲面形状を存するため、出光面から出射す
る光は出光パネルに対して垂直ではなく、外に向って放
散される形状であるため、出光面に載置された液晶ディ
スプレイの視野角を拡大させることができる。
更に本発明の好ましい実施態様では、上記の凸曲面形状
による視野角の拡大効果に加えて光源からの光が光案内
部に平’を埃入射されるのではなく、出光面に対して方
向性を有する反射光として入射されるため、入射光の大
部分は、出光面に対して方向づけられた角度のある光と
することができ、光源からの光を効率良く出光面に案内
することができるとともに、液晶ディスプレイの視野角
を一層拡大することができる。
また本発明の好ましい別の実施態様では、光源としての
蛍光灯の太さに拘らず、光案内部を薄くすることができ
るので、ディスプレイの薄層化および軽量化という要求
を満足させることができるとともに液晶ディスプレイの
視野角を一層拡大することができる。
また、同様の理由から、導光部を蛍光灯の直径より厚(
して、そのなかに蛍光灯の半分以上をはめ込み、この導
光部を光案内部と連結することにより、光案内部は蛍光
灯の直径より薄くすることができるので、蛍光灯から照
射される光の大部分を集光して光案内部に導入できる。
従って、光案内部か蛍光灯の直径よりも薄くとも、光源
光の利用効率を著しく高めることができる。
また、出光面等の一部を除く出光パネルの外面に光反射
層を形成し、それらの光源に対する角度や形状を適当に
コントロールすることにより、光源からの光を出光面全
体に均一に分配することができるので、出光面の照度を
一層均一化することができるとともに、液晶ディスプレ
イの視野角を一層拡大することができる。
更に本発明の好ましい例では、光源の周囲に調光フィル
ターを付設することによって、使用者によって出光面に
至る光の光量および/または波長が簡便に任意に制御で
きるので、使用者の個人差に十分対応でき、使用者毎に
最適の光量(明暗)および/または最適の波長光く色相
)をもって液晶ディスプレイ等のディスプレイを使用す
ることかできる。
(実施例) 実施例1 ポリメチルメタクリレート樹脂(パラベットHR1協和
ガス化学製)を使用して第2図および第4図に示す如き
形状でサイズ200闘×120mm、光案内部の厚み1
2mm、導光部の厚み250111の出光パネルを射出
成形方法で成形し、出光面および導光面を除く外面およ
び出光面の周辺部(巾10mm)にアルミニウムを真空
蒸着して光反射層を形成した。また、上記のアクリル樹
脂にガラスピーズ(東芝バロティー二製)を10重量%
の割合で混練して2IIIal厚のシートを作成し、こ
れを出光面に貼合した。光源としては15Wの蛍光灯を
2本使用し、導光部に形成した凹部に嵌合し、上面をア
ルミニウムシートで封止して本発」の面光源とした。
この面光源の出光面に液晶ディスプレイを載置し、面光
源を点灯したところ、液晶ディスプレイの視野角、コン
トラストが優れ全体が均一な高い表示機能を示した。
実施例2 上記実施例1の上記アクリル樹脂からその一端に回転用
とってを設けた管状体を形成し、その表面に黒色のドツ
トが印刷され、ドツト数が連続的に変化しているポリ塩
化ビニルシートを貼り合わせ、2本の調光フィルターを
用意した。この中に15Wの蛍光灯を夫々装着し、実施
例1の出光パネルの導光部の凹部に嵌合し、上面をアル
ミニウムシートで封止し、外部から上記の調光フィルタ
ーが自在に回転できるようにして本発明の面光源とした
この面光源の出光面に液晶ディスプレイを載置し、面光
源を点灯したところ、液晶ディスプレイは発光型となり
、視野角、コントラストが優れ、全体が均一な高い表示
機能を示した。また、調光フィル名−を徐々に回転させ
ることによって、液晶ディスプレイの明暗が変化し、個
人差および外光に対応して表示面の調光が可能であった
実施例3 実施例2におけるドツト印刷シートに代えて、蛍光灯の
周囲長さに等しい巾で、縦に連続的に透明性の高い虹の
7色を配色したシートを使用し、他は実施例2と同様に
して本発明の面光源を得た。この面光源を実施例1と同
様に使用してみたところ、表示面の光の色相を種々の色
相に変化させることができた。
以上の通り、本発明の面光源は、液晶ディスプレイ等の
各種のディスプレイの背面光源として非常に有用である
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の面光源の1例の断面を図解的に示
す図であり、第4図は第2図の平面図に相当し、且つ第
5図は従来技術の面光源の断面を図解的に示す図である
。 A:光源 B;出光パネル 1:導光面 2:光案内部 3:出光面 4:光反射層 5;ディスプレイ 6:光源光 7;導光部 8:光反射層 9:調光フィルター 10:光拡散層 11:光反射層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源および出光パネルからなり、該出光パネルが
    、導光面、光案内部、光反射層および出光面からなり、
    該出光面の周辺に光反射層が設けられていることを特徴
    とする面光源。
  2. (2)出光面の光反射層が、出光面に載置されるディス
    プレイの位置の外周に形成されている特許請求の範囲第
    (1)項に記載の面光源。
  3. (3)出光パネルの端部に光源を収納する導光部が形成
    され、該導光部が、光源から入射される光が出光面に角
    度を有する反射光として光案内部に案内される形状であ
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の面光源。
  4. (4)出光パネルが一枚の透光性板からなり、該透光性
    板の少なくとも一端に設けられた導光部の中心が、光案
    内部の中心より上方に形成されている特許請求の範囲第
    (1)項に記載の面光源。
  5. (5)出光面および導光面を除く出光パネルの表面が、
    光反射性となっている特許請求の範囲第(1)項に記載
    の面光源。
  6. (6)出光面が、光拡散性とされている特許請求の範囲
    第(1)項に記載の面光源。
  7. (7)出光パネルが矩形であり、その少なくとも一端に
    光源が設けられている特許請求の範囲第(1)項に記載
    の面光源。
  8. (8)出光パネルが、透光性樹脂から一体的に成形され
    ている特許請求の範囲第(1)項に記載の面光源。
  9. (9)光源の周囲あるいはその1部に、調光フィルター
    が付設されている特許請求の範囲第(1)項に記載の面
    光源。
JP61120087A 1986-05-27 1986-05-27 面光源 Pending JPS62278506A (ja)

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JPS62278506A true JPS62278506A (ja) 1987-12-03

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JP61120087A Pending JPS62278506A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 面光源

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JP (1) JPS62278506A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0415109U (ja) * 1990-05-28 1992-02-06
WO2001040708A3 (en) * 1999-12-02 2001-08-16 3M Innovative Properties Co Light guide system with reflective optical mask
USRE38305E1 (en) 1992-10-09 2003-11-11 Asahi Glass Company Ltd. LCD device including an illumination device having a polarized light separating sheet between a light guide and the display

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