JPS62278502A - 照明光の伝送装置 - Google Patents

照明光の伝送装置

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Publication number
JPS62278502A
JPS62278502A JP12149886A JP12149886A JPS62278502A JP S62278502 A JPS62278502 A JP S62278502A JP 12149886 A JP12149886 A JP 12149886A JP 12149886 A JP12149886 A JP 12149886A JP S62278502 A JPS62278502 A JP S62278502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
light
transmission line
optical
optical fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP12149886A
Other languages
English (en)
Inventor
Kei Akaishi
赤石 圭
Hiroshi Ryumon
龍門 寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS62278502A publication Critical patent/JPS62278502A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、光を光源側から被照明側に伝送して照明する
ようにした照明光の伝送装置に関する。
この伝送装置は、例えば太陽光等の光源を利用して住宅
照明、植物室内栽培、海底の都市照明、危険物場所の照
明、シェルタ−の照明、トンネル内の照明等を行なうた
めに用いられる。
(従来の技術) 光伝送路により光を伝送する方法として、光フ    
□アイバー束による方法と、棒状の石英ロッド等の光伝
送用ロッドによる方法とがあるが、従来の照明光の伝送
装置ではいずれか一方の方法のみで光を伝送して被照明
部分を照明していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、光ファイバー束は折曲が自在で、長いものでも
運搬や保管等を便利になし得るため、現場での接合も少
なくて済む反面、コストが高く、また受光断面積に対す
る伝送効率が劣るという欠点があり、また光源側から送
られた光を照明光として取出す場合、端面から点光源と
して取出されるため、照明光とするためには光ファイバ
ー束の端部に光を拡散するための?j!雑な装置を必要
とするという問題があった。一方、光伝送用ロッドによ
る方法では、コストが安価で、100%の有効受光断面
積をもち伝送効率がよいという反面、運搬や保管等に長
さに制限がある為、現場での接合が多くなり、特に曲げ
部分では、第7図に示すように複数の曲りロッド41を
組合せるため、多くの接合部42を必要とし、施工が非
常に面倒であった。
本発明は上記問題点に鑑み、光ファイバー束と光伝送用
ロッドとを併用して用いることにより、施工が容易で、
また全体の構造が簡単になりかつ安上りに製造し得るよ
うにしたものである。
(問題点を解決するための手段) この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、光伝
送路3により光を光源側から被照明側に伝送して照明す
るようにした照明光の伝送装置において、前記光伝送路
3の折曲部分に光ファイバー束5が用いられると共に、
光伝送路3の直線部分と被照明側端部とに光伝送用ロッ
ド6が用いられ、光源側から送られた光を拡散して照明
光として取出すように、前記被照明側端部の光伝送用ロ
ッド6の外側面に高屈折率の粉体21が塗布されている
点にある。
(作  用) 光伝送路3の受光端側から入った光は折曲部分の光ファ
イバー束5と直線部分の光伝送用ロッド6とを通って被
照明側端部の光伝送用ロッド6に伝送され、ここで該ロ
ッド6の外側面に塗布された高屈折率の粉体21によっ
て光が拡散され、ロッド6から照明光として取出される
。この場合、光伝送路3の折曲部分は光ファイバー束5
が用いられているので、従来のように曲りロッドを用い
る必要がなくなり、容易に施工することができる。
また光伝送路3の折曲部分以外の部分には、光伝送用ロ
アドロを用いているので、光伝送路3を光ファイバー束
5のみで構成するのに比べて安価になし得るし、またロ
ッド6は100%の有効受光断面をもち、しかもロッド
6は光ファイバーに比べて大きな直径を有するから、伝
送の際の反射回数も少なくなり、伝送効率を極力高める
ことができる。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に従って説明すると、第1
図において、1は太陽光集光装置で、集光レンズ2によ
り太陽光を集光する。3は集光装置1で集光した太陽光
を住宅4側に伝送する光伝送路で多数の光ファイバーを
束ねて成る光ファイバー束5a、5b、5cと直径10
鶴程度の丸棒状の石英ロッドにより構成した光伝送用ロ
ッド6a、6b、6cとを備えて成る。
ロッド6a、6b、6cは集光装置1から住宅4に向か
うように地中7に埋設した直線部分と、住宅4の外壁8
等に上下方向に配置した直線部分と、2階の部屋9の天
井10下面に配置した被照明側端部とに夫々用いられて
いる。
光ファイバー束5a、5b、5cは、集光装置1がらロ
ッド6aの集光装置1側端部に至る折曲部分と、ロッド
6aの住宅側端部からロッド6bの下端に至る折曲部分
と、ロッド6bの上端からロッド6cの一端に至る折曲
部分とに夫々用いられている。光ファイバー束6aの受
光側端部は集光レンズ2の後側焦点位置に集光レンズ2
に向けて配置されており、光ファイバー束5aは集光レ
ンズ2で集光した太陽光を受光してロッド6a側に伝送
する。
互いに隣り合う前記光ファイバー束5a、5b、5cと
ロッド6a、6b、6cとの接合は、第2図に示すよう
な方法でなされている。即ち、ロッド6a、6b、6c
の端部には、熱収縮性の合成樹脂にて構成したロッド固
定リング13が、ロッド6a、 6b、 6cに外嵌挿
入した後に熱収縮させることにより固着されている。該
ロッド6a、6b、6cの端面は乱反射を防ぐため、固
定リング13を固着した後に平滑面になるように研摩さ
れている。光ファイバー束5a、5b、5cの端部は金
属製のファイバー結束リング14にて結束され、光ファ
イバー束5L 5t)+ 5cの端面は結束リング14
で結束した後に平滑面となるように研摩されている。
そして固定リング13と結束リング14との間に合成樹
脂等で構成した環状のシール材15を介在すると共に、
固定リング13の内端面に係合する固定用ネジ部材16
と結束リング14の内端面に係合する固定用ネジ部材1
7とを雄ネジ18と雌ネジ19とを介して互いに螺合す
ることにより、固定リング13と結束リング14とをシ
ール材15を挟んだ状態で締付けて、光ファイバー束5
a、5b、5cとOラド6a、6b、6cとを接合して
いる。
照明側端部の口・ノド6cには、第3図に示すようにそ
の外側面の上端に、高屈折率の粉体21が塗布されてい
る。この粉体21は、チタニア、チタン酸カリウム、又
は酸化亜鉛等を白色微粉末に構成し、シリコンゴム中に
懸濁してロンドロcに適当な厚さで直線縞状に塗布した
ものであり、集光装置1側から送られた太陽光は粉体2
1に当たるとロンドロC内に向けて下側に拡散され、こ
のうちの、低角度散乱光はロンドロCの外側面で屈折さ
れて、下向きの指向性を伴って放射されるようになって
いる。
なお、第3図において、23は反射鏡で、ロッド6Cの
外端に達するまで粉体21に当たらずに伝送された太陽
光を反射してロッド6c内に戻すように構成されている
。24は透過性を有する保護管で、ロンドロcに外嵌さ
れている。25.26はスペーサで、保護管24をロッ
ド6cの外側面から離間させるように保持している。
第4図及び第5図は夫々光ファイバー束5a+5b。
5cとロッド6a、6b、6cとを接合する他の方法を
示し、第4図は熱収縮性の合成樹脂にて構成した接続キ
ャップ29をファイバー結束リング14とロッド6a、
6b + 6 cの端部とに熱収縮によって外嵌固着さ
せ、これにより光ファイバー束5a、5b、5cとロッ
ド6a、6b。
6cとの間に空気層30を形成するように両者を離間さ
せた状態で接合している。第5図は第4図における空気
層30にシリコン樹脂31を充填するようにしたもので
あり、接続キャップ29には第6図にも示すようにシリ
コン樹脂31を注入するための注入口32と空気を排出
するための排出口33とが設けられている。
なお、前記実施例では太陽光を光源として住宅を照明し
ているが、光源は太陽光に限らず人工光源であってもよ
く、また照明は住宅に限らず、海底の都市照明、トンネ
ル内の照明その他であってもよい。また光伝送用ロッド
6は石英製のものに限らず、光を外側面で全反射しなが
ら伝送できるものであればよく、他の材料にて構成する
ことも可能である。
(発明の効果) 本発明によれば、光伝送路3の折曲部分に光ファイバー
束5が用いられると共に、光伝送路3の直線部分に光伝
送用ロッド6が用いられてい・るので、折曲部分におい
て従来のように曲り口7ドを用いる必要がなくなり、接
続部が少なくて済み施工を非常に楽になし得る。しかも
光伝送路3の折曲部分以外をロッド6にて安上りに構成
できるし、またロッド6により光を極力効率よく伝送で
きる。
また、光伝送路3の被照明側端部に光伝送用ロッド6が
用いられ、該ロッド6の外側面に高屈折率の粉体21が
塗布されているので、光源側から伝送された光を粉体2
1により拡散して照明光として容易に取出すことができ
、従って非常に簡単な構成にて被照明部分を照明するこ
とが可能であり、伝送装置全体を製造容易でかつ頗る安
価に提供することができ、その効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
同光ファイバー束と光伝送用ロッドとの接合部分を示す
側断面図、第3図は同光伝送路の照明側端部の側断面図
である。第4図は他の実施例を示す接合部分の側断面図
、第5図は他の実施例を示す接合部分の側断面図、第6
図は同接合キャンプの斜視図、第7図は従来例を示す側
面図である。 3・・・光伝送路、5a、5b、5c・・・光ファイバ
ー束、6a。 6b、6c・・・光伝送用ロッド、21・・・高屈折率
の粉体。 特 許 出 願 人  久保田鉄工株式会社宵2 図 第3図 第4図 第6面 第7図 1り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光伝送路3により光を光源側から被照明側に伝送
    して照明するようにした照明光の伝送装置において、前
    記光伝送路3の折曲部分に光ファイバー束5が用いられ
    ると共に、光伝送路3の直線部分と被照明側端部とに光
    伝送用ロッド6が用いられ、光源側から送られた光を拡
    散して照明光として取出すように、前記被照明側端部の
    光伝送用ロッド6の外側面に高屈折率の粉体21が塗布
    されていることを特徴とする照明光の伝送装置。
JP12149886A 1986-05-26 1986-05-26 照明光の伝送装置 Pending JPS62278502A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12149886A JPS62278502A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 照明光の伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12149886A JPS62278502A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 照明光の伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62278502A true JPS62278502A (ja) 1987-12-03

Family

ID=14812665

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12149886A Pending JPS62278502A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 照明光の伝送装置

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JP (1) JPS62278502A (ja)

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