JPS62277734A - 半導体基板の洗浄方法 - Google Patents
半導体基板の洗浄方法Info
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- JPS62277734A JPS62277734A JP12047686A JP12047686A JPS62277734A JP S62277734 A JPS62277734 A JP S62277734A JP 12047686 A JP12047686 A JP 12047686A JP 12047686 A JP12047686 A JP 12047686A JP S62277734 A JPS62277734 A JP S62277734A
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Links
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Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野]
本発明は半導体基板の処理方法、特にシリコン基板の洗
浄方法に関する。
浄方法に関する。
[従来の技術]
従来、半導体基板上に付着した微粒子を除去する方法と
しては、微粒子に物理的な力を作用させて剥離する手段
として、たとえばブラシスクライビング、高圧水噴射、
超音波洗浄などの方法がおり、また一方半導体基板表面
を化学的に軽くエツチングして微粒子を除去する手段と
して、たとえば80°C程度に7+0熱したアンモニア
過酸化水素溶液中に基板を浸漬する方法がある。
しては、微粒子に物理的な力を作用させて剥離する手段
として、たとえばブラシスクライビング、高圧水噴射、
超音波洗浄などの方法がおり、また一方半導体基板表面
を化学的に軽くエツチングして微粒子を除去する手段と
して、たとえば80°C程度に7+0熱したアンモニア
過酸化水素溶液中に基板を浸漬する方法がある。
[発明が解決しようとする問題点1
しかしながら、現在半導体装置の製造に用いられるシリ
コン基板としては通常基板の片面に機械的に損傷を加え
ることによって格子歪を形成し、この歪層によるエクス
トリンシック・ゲッタリング効果を持たせたものが一般
的でおり、半導体装置の製造過程において汚染物となる
微粒子には基板に機械的な損傷を加えた際に発生し、そ
のまま基板の裏面に吸着されていたものが極めて多く含
まれている。これらの微粒子は基板裏面に形成された微
小な穴や亀裂中に捕えられてあり、ざらに極薄いシリコ
ン酸化膜によって固定されていると考えられ、したかっ
て従来の洗浄方法、たとえば物理的に微粒子を除去する
方法では、シリコン酸化膜によって固定されている微粒
子を除去することはできず、また一方半導体暴板を化学
的に軽くエツチングして微粒子を除去する方法では、微
粒子が微小な穴や亀裂中に捕えられているために、これ
らに効果を及ぼすことかできない。なあ、この種の洗浄
液として一般的に用いられているアンモニア過酸化水素
溶液はシリコン基板のエツチングと同時にシリコン表面
の酸化を進行させるため、この点でも微粒子の除去は効
果的でない。
コン基板としては通常基板の片面に機械的に損傷を加え
ることによって格子歪を形成し、この歪層によるエクス
トリンシック・ゲッタリング効果を持たせたものが一般
的でおり、半導体装置の製造過程において汚染物となる
微粒子には基板に機械的な損傷を加えた際に発生し、そ
のまま基板の裏面に吸着されていたものが極めて多く含
まれている。これらの微粒子は基板裏面に形成された微
小な穴や亀裂中に捕えられてあり、ざらに極薄いシリコ
ン酸化膜によって固定されていると考えられ、したかっ
て従来の洗浄方法、たとえば物理的に微粒子を除去する
方法では、シリコン酸化膜によって固定されている微粒
子を除去することはできず、また一方半導体暴板を化学
的に軽くエツチングして微粒子を除去する方法では、微
粒子が微小な穴や亀裂中に捕えられているために、これ
らに効果を及ぼすことかできない。なあ、この種の洗浄
液として一般的に用いられているアンモニア過酸化水素
溶液はシリコン基板のエツチングと同時にシリコン表面
の酸化を進行させるため、この点でも微粒子の除去は効
果的でない。
いずれにせよ、従来の洗浄方法では有効かつ根本的な微
粒子の除去を行うことはできず、半導体装置の製造工程
を経る毎に半導体基板表面には極めて多数の微粒子が付
着し、これらによって半導体装置の製造歩留りは重大な
影響を受ける。例えばリソグラフィ工程においては、2
1J!nの設計基準の場合、直径0.2tm以上の微粒
子によってパターンのくずれなどの不良を引き起こし、
また拡散工程においてシリコン基板表面に微粒子が存在
すると、異常拡散の原因となったりして、半導体素子の
特性を劣化させ、歩留り2品質の低下をfn<といった
問題点がある。
粒子の除去を行うことはできず、半導体装置の製造工程
を経る毎に半導体基板表面には極めて多数の微粒子が付
着し、これらによって半導体装置の製造歩留りは重大な
影響を受ける。例えばリソグラフィ工程においては、2
1J!nの設計基準の場合、直径0.2tm以上の微粒
子によってパターンのくずれなどの不良を引き起こし、
また拡散工程においてシリコン基板表面に微粒子が存在
すると、異常拡散の原因となったりして、半導体素子の
特性を劣化させ、歩留り2品質の低下をfn<といった
問題点がある。
本発明は上記欠点を解消し、半導体装置の製造工程にお
いて半導体基板に付着する微粒子を極めて有効にかつ根
本的に除去し、信頼性の高い半導体装置を高歩留りで製
造するための半導体基板の処理方法を提供することであ
る。
いて半導体基板に付着する微粒子を極めて有効にかつ根
本的に除去し、信頼性の高い半導体装置を高歩留りで製
造するための半導体基板の処理方法を提供することであ
る。
[発明の従来技術に対する相違点]
本発明は上述した従来の半導体基板の洗浄方法と異なり
、半導体基板裏面に吸着・固定されていた微粒子の除去
を行うことにより、以後の半導体装置製造工程において
半導体基板表面に付着する微粒子を大幅に減少させると
いう独創的内容を有する。
、半導体基板裏面に吸着・固定されていた微粒子の除去
を行うことにより、以後の半導体装置製造工程において
半導体基板表面に付着する微粒子を大幅に減少させると
いう独創的内容を有する。
[問題点を解決するための手段]
本発明の半導体基板の洗浄方法は機械的な損傷を与える
ことによって片面に格子歪層が形成された半導体基板を
フッ化水素酸含有溶液中で超音波処理することを特徴と
するものでおる。
ことによって片面に格子歪層が形成された半導体基板を
フッ化水素酸含有溶液中で超音波処理することを特徴と
するものでおる。
[実施例]
次に本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。
。
(実施例1)
本発明の第1の実施例はまずシリコン基板を4.9%フ
ッ化水素酸溶液中で28KH2、1,7W/cm2の条
件で10分間超音波!la理することによって、シリコ
ン基板裏面にシリコン酸化膜によって固定されていた微
粒子を浮き上がらせる。続いて該シリコン基板をアンモ
ニア過酸化水素溶液中で28KHz。
ッ化水素酸溶液中で28KH2、1,7W/cm2の条
件で10分間超音波!la理することによって、シリコ
ン基板裏面にシリコン酸化膜によって固定されていた微
粒子を浮き上がらせる。続いて該シリコン基板をアンモ
ニア過酸化水素溶液中で28KHz。
1.7す70m2の条件で10分間超音波処理すること
により、以後の半導体装置製造工程でシリコン基板に付
着する微粒子の大部分を根本的に除去する。
により、以後の半導体装置製造工程でシリコン基板に付
着する微粒子の大部分を根本的に除去する。
第1図は口径4インチの裏面歪加工したシリコン基板に
ついて上記の方法によって除去することのできた微粒子
数を示す。第1図中には比較のため、超音波処理を施さ
ず、4.9%フッ化水素酸溶液中に10分間浸漬しただ
けの場合B、および超音波も4.9%フフ化水素酸)合
液も用いず10分間水洗しただけの場合Cについても併
せて示してあり、4.9%フッ化水素酸溶液を用いるこ
と、ざらに超音波を併用する処理の場合Aの効果が著し
いのか明らかである。
ついて上記の方法によって除去することのできた微粒子
数を示す。第1図中には比較のため、超音波処理を施さ
ず、4.9%フッ化水素酸溶液中に10分間浸漬しただ
けの場合B、および超音波も4.9%フフ化水素酸)合
液も用いず10分間水洗しただけの場合Cについても併
せて示してあり、4.9%フッ化水素酸溶液を用いるこ
と、ざらに超音波を併用する処理の場合Aの効果が著し
いのか明らかである。
〈実施例2)
第2図は本発明の実施例2の略図でおる。ここで4.9
%フッ化水素酸溶液1はフィルター2を介してポンプ3
によって循環され、ウェハーキャリヤ4によって支持さ
れたシリコン基板5は常に一定の流速を持った液にざら
されている。したがって4.9%フッ化水素酸溶液1お
よび超音波発生機6で発生させた超音波によってシリコ
ン基板5か、ら浮き上がった微粒子はそのままシリコン
基板5から除去することができる。この実施例によって
も第1図と同様な結果を得ることができる。なあ、この
実施例ではシリコン基板5に固定されていた微粒子の遊
離とその除去を同時に行なうため処理時間や装置のスペ
ースを縮小することができる。
%フッ化水素酸溶液1はフィルター2を介してポンプ3
によって循環され、ウェハーキャリヤ4によって支持さ
れたシリコン基板5は常に一定の流速を持った液にざら
されている。したがって4.9%フッ化水素酸溶液1お
よび超音波発生機6で発生させた超音波によってシリコ
ン基板5か、ら浮き上がった微粒子はそのままシリコン
基板5から除去することができる。この実施例によって
も第1図と同様な結果を得ることができる。なあ、この
実施例ではシリコン基板5に固定されていた微粒子の遊
離とその除去を同時に行なうため処理時間や装置のスペ
ースを縮小することができる。
またシリコン基板5の状態によってはアルカリ溶液への
浸漬を避けなければならないときにも有効であるという
利点を持つ。
浸漬を避けなければならないときにも有効であるという
利点を持つ。
[発明の効果1
以上説明したように本発明によれば、半導体基板をフッ
化水素酸を含む溶液中で超音波処理を施すことにより、
以後の半導体製造工程において半導体基板に付着する微
粒子数を大幅に減少ざぜることができる効果がある。
化水素酸を含む溶液中で超音波処理を施すことにより、
以後の半導体製造工程において半導体基板に付着する微
粒子数を大幅に減少ざぜることができる効果がある。
第1図は本発明の実施例1による効果を示した実験デー
タ図、第2図は本発明の実施例2を示す構成図である。 1・・・4,9%フフ化水素酸溶液 2・・・フィルター 3・・・ポンプ4・・・
ウェハーキャリヤ 5・・・シリコン基板6・・・超
音波発生顯
タ図、第2図は本発明の実施例2を示す構成図である。 1・・・4,9%フフ化水素酸溶液 2・・・フィルター 3・・・ポンプ4・・・
ウェハーキャリヤ 5・・・シリコン基板6・・・超
音波発生顯
Claims (1)
- (1)機械的な損傷を与えることによって片面に格子歪
層が形成された半導体基板をフッ化水素酸含有溶液中で
超音波処理することを特徴とする半導体基板の洗浄方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12047686A JPS62277734A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 半導体基板の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12047686A JPS62277734A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 半導体基板の洗浄方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62277734A true JPS62277734A (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=14787118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12047686A Pending JPS62277734A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 半導体基板の洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62277734A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02307080A (ja) * | 1989-05-22 | 1990-12-20 | Nec Corp | 液冷bt装置 |
WO1996021242A1 (fr) * | 1995-01-06 | 1996-07-11 | Tadahiro Ohmi | Procede de nettoyage |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP12047686A patent/JPS62277734A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02307080A (ja) * | 1989-05-22 | 1990-12-20 | Nec Corp | 液冷bt装置 |
WO1996021242A1 (fr) * | 1995-01-06 | 1996-07-11 | Tadahiro Ohmi | Procede de nettoyage |
US5954885A (en) * | 1995-01-06 | 1999-09-21 | Ohmi; Tadahiro | Cleaning method |
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