JPS62277570A - 磁気センサ− - Google Patents
磁気センサ−Info
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- JPS62277570A JPS62277570A JP12069386A JP12069386A JPS62277570A JP S62277570 A JPS62277570 A JP S62277570A JP 12069386 A JP12069386 A JP 12069386A JP 12069386 A JP12069386 A JP 12069386A JP S62277570 A JPS62277570 A JP S62277570A
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- coil
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- frame
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 16
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明のd′C細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気センサーに関するものである。
一般に、この種の磁気センサーは、環状鉄心の一ヒに、
一定方向に捲回せる励磁用1次コイルと、1次:1イル
の生ずる励磁磁束に対し、はX鎮交磁束が零となるよう
に配置された2次コイルとを有する。今、仮りに、上記
鉄心の成る直径方向に磁界を印加すると上記2次コイル
の両端には、該磁界に依って生ずる鉄心内の磁束の該2
次コイルの入力軸方向成分の大きさ及び向きに対応する
第2高調波電圧(以下2次電圧と云う)が現れる。この
とき、複数の2次コイルを入力軸を異にして配置すれば
、各2次コイルに現れる2次電圧から印加磁界の方向、
即ち磁気方位を求めることができる。
一定方向に捲回せる励磁用1次コイルと、1次:1イル
の生ずる励磁磁束に対し、はX鎮交磁束が零となるよう
に配置された2次コイルとを有する。今、仮りに、上記
鉄心の成る直径方向に磁界を印加すると上記2次コイル
の両端には、該磁界に依って生ずる鉄心内の磁束の該2
次コイルの入力軸方向成分の大きさ及び向きに対応する
第2高調波電圧(以下2次電圧と云う)が現れる。この
とき、複数の2次コイルを入力軸を異にして配置すれば
、各2次コイルに現れる2次電圧から印加磁界の方向、
即ち磁気方位を求めることができる。
第3図は従来技術による磁気センサーの一実施例の分解
斜視図であり、第4図はその組立状態に於ける中心軸(
0−0)に垂直な面に沿った断面図である。同図に於て
、fl)は、磁気センサーの全体としての環状の1次コ
イル組立体を全体として示し、(21) 、 (21
’)は、両者間に1次コイル組立体(1)を収納保持す
る円筒状の2次コイル擾枠を夫々示す、尚、両2次コイ
ル捲枠(21) 、 (21’)は、1次コイル組立
体(1)に関し、対称である。
斜視図であり、第4図はその組立状態に於ける中心軸(
0−0)に垂直な面に沿った断面図である。同図に於て
、fl)は、磁気センサーの全体としての環状の1次コ
イル組立体を全体として示し、(21) 、 (21
’)は、両者間に1次コイル組立体(1)を収納保持す
る円筒状の2次コイル擾枠を夫々示す、尚、両2次コイ
ル捲枠(21) 、 (21’)は、1次コイル組立
体(1)に関し、対称である。
1次コイル組立体(1)の環状鉄心(110)は、断面
コ字状の環状の1次コイル捲枠(121)内に納められ
る。この1次コイル擾枠(121)は、その円周上に等
間隔を以って、中心軸(0−0)に平行で第3図に於て
右側に突出している各々同−寸法且つ同一形状の複数個
の、例えば6個の突起部(141) ・・・ (14
6)を有する。一方、1次コイル罹枠(121)の捲枠
蓋(122)は、前者と同様の環状で、且つその円周上
に等間隔を以って、中心軸(0−0)と平行で、第3図
に於°ζ左側に突出している各々同−寸法且つ同一形状
の6個の突起部(141’)・・・ (146’)を有
する。
コ字状の環状の1次コイル捲枠(121)内に納められ
る。この1次コイル擾枠(121)は、その円周上に等
間隔を以って、中心軸(0−0)に平行で第3図に於て
右側に突出している各々同−寸法且つ同一形状の複数個
の、例えば6個の突起部(141) ・・・ (14
6)を有する。一方、1次コイル罹枠(121)の捲枠
蓋(122)は、前者と同様の環状で、且つその円周上
に等間隔を以って、中心軸(0−0)と平行で、第3図
に於°ζ左側に突出している各々同−寸法且つ同一形状
の6個の突起部(141’)・・・ (146’)を有
する。
擾枠蓋(122)は、その突起部(141’)・・・(
146’)と1次コイル擾枠(121)の突起部(14
1)・・・ 046)とが同一円周上に於て−@、−3
−るように、1次コイル1壱枠(121)に取付けられ
る。
146’)と1次コイル擾枠(121)の突起部(14
1)・・・ 046)とが同一円周上に於て−@、−3
−るように、1次コイル1壱枠(121)に取付けられ
る。
1次コイル(131) ・・・ (13B)は、上述
の如く一体となされた1次コイル擾枠(121)及び俺
枠1k(122)上、それ等の対をなす突起部間の部分
に、各々等しい層数で、同一方向に捲回され、1次コイ
ル組立体(1)が形成される。
の如く一体となされた1次コイル擾枠(121)及び俺
枠1k(122)上、それ等の対をなす突起部間の部分
に、各々等しい層数で、同一方向に捲回され、1次コイ
ル組立体(1)が形成される。
両2次コイル罹枠(21) 、 (21’)は、夫々
それ等の底部に同心状の環状溝(210)を有し、1次
コイル組立体(1)を収納する際は、1次コイル組立体
(1)の突起部(141) ・・・ (146)及び
<141’)・・・ (146’)の円弧部が、両1壱
枠(21) 、 (21’)の環状溝(210)の側
壁(211)及び(212)の少なくとも1個と夫々対
接する如く、fl 15状溝(210)の側壁(211
)及び(212)の直径が選択されている。尚、このと
き、対接しない側壁は特に設けなくても良い。又、各環
状溝(210)の深さhlと、1次コイル(奄枠(12
1)及び罹枠蓋(122)より中心軸(0−0)方向に
突出している各突起部(141) ・・・ (146
”)及び(141’)・・・ (14B’)の中心軸(
0−0)方向に突出せる圏さ11及び12 (たN’し
1x=12) とは、1次コイル(11の導線径及び
コイルの層数等を考慮してその厚さより大に選択されて
いる。更に、2次コイルtS枠(21) 、 (21
’)の夫々の開口端面(220)より夫々に設けられた
環状fi(210)の底部までの深さh2は、1次コイ
ル罹枠(121)及び擾枠1(122)に設けられた対
をなす突起部<141 > ・・・ (146)及び
(141’)・・・ (146’)の軸(0−0)方向
の両端面間の距離lの2分の1より若干小さく選択され
ている。2次コイル擾枠(21) 、 (21’)に
1次コイル組立体(1)を組込むには、1次コイル罹枠
(121)及び俺枠蓋(122)に設けられた突起部(
141) ・・・ (146)及び(141’)・・
・ (146’)の中心が、2次コイル七枠(21)
、 (21’)に夫々設けた突起部(141) ・
・・ (146)及び(141’)・・・ (146’
)と間数の2次コイルの仕切用の突起部(241)
・・・(24B)及び(241’)・・・ (246’
)の中心と一致するようにする。一方、2次コイル(2
61) ・・・ (266)は、1次コイル組立体+
11を収納した伏態の2次コイル擾枠(21) 、
(21’)の突起部間の捲線収納部(231> ・・
・ (236)及び(231’)・・・ (23B ’
)に各々等しい1′!i数を以って捲回され(第5図参
照)、相対する組の2次コイル(261:(264)
; (262) 、 (256)及び(263
)。
それ等の底部に同心状の環状溝(210)を有し、1次
コイル組立体(1)を収納する際は、1次コイル組立体
(1)の突起部(141) ・・・ (146)及び
<141’)・・・ (146’)の円弧部が、両1壱
枠(21) 、 (21’)の環状溝(210)の側
壁(211)及び(212)の少なくとも1個と夫々対
接する如く、fl 15状溝(210)の側壁(211
)及び(212)の直径が選択されている。尚、このと
き、対接しない側壁は特に設けなくても良い。又、各環
状溝(210)の深さhlと、1次コイル(奄枠(12
1)及び罹枠蓋(122)より中心軸(0−0)方向に
突出している各突起部(141) ・・・ (146
”)及び(141’)・・・ (14B’)の中心軸(
0−0)方向に突出せる圏さ11及び12 (たN’し
1x=12) とは、1次コイル(11の導線径及び
コイルの層数等を考慮してその厚さより大に選択されて
いる。更に、2次コイルtS枠(21) 、 (21
’)の夫々の開口端面(220)より夫々に設けられた
環状fi(210)の底部までの深さh2は、1次コイ
ル罹枠(121)及び擾枠1(122)に設けられた対
をなす突起部<141 > ・・・ (146)及び
(141’)・・・ (146’)の軸(0−0)方向
の両端面間の距離lの2分の1より若干小さく選択され
ている。2次コイル擾枠(21) 、 (21’)に
1次コイル組立体(1)を組込むには、1次コイル罹枠
(121)及び俺枠蓋(122)に設けられた突起部(
141) ・・・ (146)及び(141’)・・
・ (146’)の中心が、2次コイル七枠(21)
、 (21’)に夫々設けた突起部(141) ・
・・ (146)及び(141’)・・・ (146’
)と間数の2次コイルの仕切用の突起部(241)
・・・(24B)及び(241’)・・・ (246’
)の中心と一致するようにする。一方、2次コイル(2
61) ・・・ (266)は、1次コイル組立体+
11を収納した伏態の2次コイル擾枠(21) 、
(21’)の突起部間の捲線収納部(231> ・・
・ (236)及び(231’)・・・ (23B ’
)に各々等しい1′!i数を以って捲回され(第5図参
照)、相対する組の2次コイル(261:(264)
; (262) 、 (256)及び(263
)。
(266)は、励磁磁束に対し逆極性に接続し、各々1
組として、3組の2次コイルをスター又はデルタに結線
する。尚、2次コイルの捲線収納部(231) ・・
・ (236)及び(231’)・・・ (236’の
開枠(21) 、 (21’)の円周上の長さ、即ち
弧の長さは、総て相等しく、且つ等間隔に巨るように配
置されている。
組として、3組の2次コイルをスター又はデルタに結線
する。尚、2次コイルの捲線収納部(231) ・・
・ (236)及び(231’)・・・ (236’の
開枠(21) 、 (21’)の円周上の長さ、即ち
弧の長さは、総て相等しく、且つ等間隔に巨るように配
置されている。
第3図に於て、符号(251) ・・・ (256)
及び(251’)・・・ (256’)は、環状の2次
コイル罹枠(21)及び(21’)の各突起部(241
) ・・・(246)及び(241’)・・・ (2
46’)の略々中央部の上面に設けたスロットである。
及び(251’)・・・ (256’)は、環状の2次
コイル罹枠(21)及び(21’)の各突起部(241
) ・・・(246)及び(241’)・・・ (2
46’)の略々中央部の上面に設けたスロットである。
両2次コイル捲枠(21)及び(21’)間に1次コイ
ル組立体+11を保持し、上述の如く2次コイル(26
1) ・・・(266)をその上に捲回した後、両2
次コイル罹枠(21) 、 (21’)の対応するス
ロット(251> 。
ル組立体+11を保持し、上述の如く2次コイル(26
1) ・・・(266)をその上に捲回した後、両2
次コイル罹枠(21) 、 (21’)の対応するス
ロット(251> 。
(251’) ; (252) 、 (252’)
・・・ (256)。
・・・ (256)。
(256’)に、夫々補正コイル(271) 、 (
272)、・・・ (276)を擾装する(第4図参照
)。
272)、・・・ (276)を擾装する(第4図参照
)。
向、第5図Aは上述の如く構成した磁気センサーの測量
図であり、同図Bは同図AのB−B線に沿った断面図で
ある。
図であり、同図Bは同図AのB−B線に沿った断面図で
ある。
) 〔発明が解決しようとする問題点〕然し乍ら、この
種の磁気センサーは、2次コイルの捲線分布に偏より等
があると、それ等の入力軸方向が所望の方向よりずれる
ために、磁気方位誤差を生ずる。
種の磁気センサーは、2次コイルの捲線分布に偏より等
があると、それ等の入力軸方向が所望の方向よりずれる
ために、磁気方位誤差を生ずる。
従来このような磁気センサーに於て、高い磁気方位制度
を得るためには、環状鉄心上に2次コイルの捲回される
べき区間を正確に決め、この区間内に於て、2次コイル
をできるだけ均一に捲装し、更に上記各2次コイル間の
略々中央部に等しい厖数を以って補正コイルを擾装し、
該補正コイルを必要に応じて上記2次コイルに接続して
いる。
を得るためには、環状鉄心上に2次コイルの捲回される
べき区間を正確に決め、この区間内に於て、2次コイル
をできるだけ均一に捲装し、更に上記各2次コイル間の
略々中央部に等しい厖数を以って補正コイルを擾装し、
該補正コイルを必要に応じて上記2次コイルに接続して
いる。
この方法は、先ず、方位誤差の原因を、人力軸方向(人
力軸相互間の角)に依るものと、各2次コイルのゲイン
の相違に依るものに分離しなければならないと云う煩わ
しい作業が必要である他、連続的に補正することができ
ない(即ち離散的である)と云う重大な欠点があった。
力軸相互間の角)に依るものと、各2次コイルのゲイン
の相違に依るものに分離しなければならないと云う煩わ
しい作業が必要である他、連続的に補正することができ
ない(即ち離散的である)と云う重大な欠点があった。
本発明は上述の如き従来の欠点を除去した磁気センサー
を提供するもので、これは、環状鉄心上に捲回した1次
コイル及び2組以上の捲線群より成る2次コイルを有す
る磁気センサーに於て、上記2次コイルを環状鉄心上に
、各々等しい俺数を以って、等間隔に配置し、更に、各
2次コイルにゲインlli整手段を設け、該ゲイン調整
手段に依り、各2次コイルのゲインを各々t)!il!
ML、、上記2次コイルの出力信号を、等測的に空間に
平衡した多相出力信号とすることにより、方位誤差を補
正し得るように成したものである。
を提供するもので、これは、環状鉄心上に捲回した1次
コイル及び2組以上の捲線群より成る2次コイルを有す
る磁気センサーに於て、上記2次コイルを環状鉄心上に
、各々等しい俺数を以って、等間隔に配置し、更に、各
2次コイルにゲインlli整手段を設け、該ゲイン調整
手段に依り、各2次コイルのゲインを各々t)!il!
ML、、上記2次コイルの出力信号を、等測的に空間に
平衡した多相出力信号とすることにより、方位誤差を補
正し得るように成したものである。
環状鉄心上に捲回した1次コイル及び2組以上の捲線群
より成る2次コイルを有する磁気センサーに於て、上記
2次コイルを上記環状鉄心に各々等しい捲数を以って等
間隔に配置し、更に上記各2次コイルにゲイン調整手段
を設け、該ゲイン調整手段により各2次コイルのゲイン
を各々調整し、上記2次コイルの出力信号を等測的に空
間に平衡した多相出力信号となすことにより、方位誤差
を補正し、妬い磁気方位精度を得る。
より成る2次コイルを有する磁気センサーに於て、上記
2次コイルを上記環状鉄心に各々等しい捲数を以って等
間隔に配置し、更に上記各2次コイルにゲイン調整手段
を設け、該ゲイン調整手段により各2次コイルのゲイン
を各々調整し、上記2次コイルの出力信号を等測的に空
間に平衡した多相出力信号となすことにより、方位誤差
を補正し、妬い磁気方位精度を得る。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による磁気センサーの一実施例の主要部
の結線図である。同図に於て、(281) 。
の結線図である。同図に於て、(281) 。
(282) 、 (283)は、第3乃至第5図に示
す従来の磁気センサーの2次コイル対(261)。
す従来の磁気センサーの2次コイル対(261)。
(264) : (262) 、 (265)
; (263) 。
; (263) 。
(266)に対応する星型結線された2次コイルである
。本発明に於ては、第3乃至第5図に示す従来の磁気セ
ンサーの?in正コイル(271)〜(276)を設け
る代りに、可変抵抗器の如きゲイン調整手段(291)
、 (292) 、 (293)を、2次コイル(
281)〜(283)に夫々並列に接続する。各ゲイン
調整手段(291)〜(293)の摺動片(291a)
。
。本発明に於ては、第3乃至第5図に示す従来の磁気セ
ンサーの?in正コイル(271)〜(276)を設け
る代りに、可変抵抗器の如きゲイン調整手段(291)
、 (292) 、 (293)を、2次コイル(
281)〜(283)に夫々並列に接続する。各ゲイン
調整手段(291)〜(293)の摺動片(291a)
。
(292a) 、 (293a)を、中性点(0′)
を得るために足型結線された抵抗器(301)、 (
302) 。
を得るために足型結線された抵抗器(301)、 (
302) 。
(303)の遊端に夫々接続すると共に、出力端子(a
l 、 tbl 、 tc)に夫々接続する。尚、抵抗
器(301)〜(303)の共通の接続点(02)が、
上記中性点(0′)となる。又、各ゲイン1ldlf1
手段(291)〜(293)の全抵抗は夫々相等しく、
各抵抗器(301)〜(303)の抵抗も夫々等しくな
されている。
l 、 tbl 、 tc)に夫々接続する。尚、抵抗
器(301)〜(303)の共通の接続点(02)が、
上記中性点(0′)となる。又、各ゲイン1ldlf1
手段(291)〜(293)の全抵抗は夫々相等しく、
各抵抗器(301)〜(303)の抵抗も夫々等しくな
されている。
而、第1図には示されていないが、本発明の1次コイル
組立体、2次コイルの捲回方法等は、第3乃至第5図に
示す例と同様である。但し、本発明に於ては、第3乃至
第5図に不ず補止コイル及びそれ川b)スロットは設け
てない。
組立体、2次コイルの捲回方法等は、第3乃至第5図に
示す例と同様である。但し、本発明に於ては、第3乃至
第5図に不ず補止コイル及びそれ川b)スロットは設け
てない。
第2図は、ゲイン調整手段(291)〜(293)の調
整により前記2次コイル(281)〜(283)の出力
信号を、等測的に空間に平衡した3相出力信号となし得
ることを示す。
整により前記2次コイル(281)〜(283)の出力
信号を、等測的に空間に平衡した3相出力信号となし得
ることを示す。
第1図の如き結線に於て、上記32次コイル(281)
、 (282) 、 (233)のゲイン及び人
力びその方向で表す。この場合、ごれ等のゲイン等が所
望値よりずれている。次に、ゲインKl!a整手段(2
91) 〜(2’:13)の調整により、上記2次コ
イル(281) 〜(283)のゲインをOxa +
01b 10icとなせば、大きさが等しく、向きが1
20゛づつ異った02a + 02b+ 04Cができ
る。これは、ゲインの等しい3個の2次コイルを、該人
力軸を120°間隔(等間隔)に配置せる場合と等(i
l[iである。尚、第2図に於て(0わば第1図の2次
コイル(281)〜(283)の共通接続点(01)の
電位と等しく、中心(0′2)は回想中性点で、これは
第1図の点(02)の電位に等しい。
、 (282) 、 (233)のゲイン及び人
力びその方向で表す。この場合、ごれ等のゲイン等が所
望値よりずれている。次に、ゲインKl!a整手段(2
91) 〜(2’:13)の調整により、上記2次コ
イル(281) 〜(283)のゲインをOxa +
01b 10icとなせば、大きさが等しく、向きが1
20゛づつ異った02a + 02b+ 04Cができ
る。これは、ゲインの等しい3個の2次コイルを、該人
力軸を120°間隔(等間隔)に配置せる場合と等(i
l[iである。尚、第2図に於て(0わば第1図の2次
コイル(281)〜(283)の共通接続点(01)の
電位と等しく、中心(0′2)は回想中性点で、これは
第1図の点(02)の電位に等しい。
又、従来の方式では鉄心の磁化特性のバラツキは、磁気
センサーのスケールファクターのバラツキとなるため、
磁気センサーの用途によっては、鉄心をあらかじめ厳密
に選択しなければならなかったが、本発明によれば、鉄
心の磁化特性に多少のバラツキがあっても、磁気センサ
ーのスケールファクターをバラツキなく一定値に揃える
こともj14能である。
センサーのスケールファクターのバラツキとなるため、
磁気センサーの用途によっては、鉄心をあらかじめ厳密
に選択しなければならなかったが、本発明によれば、鉄
心の磁化特性に多少のバラツキがあっても、磁気センサ
ーのスケールファクターをバラツキなく一定値に揃える
こともj14能である。
面、上述は、本発明を3相捲線構造のものについて説明
したが、本発明はこの例に限らず、2次コイルが2相或
は4相以上の複数相の磁気センサーに通用できることは
勿論、2次コイルとしては、足型結線に限らず環状結線
でも良(、ゲイン調整手段も又、同様に足型結線に限ら
ず、環状結線でも良い。更に、2次コイルを星型結線と
し、ゲイン調整手段を環状結線としても良く、又、2次
コイルを環状結線とし、ゲイン調整手段を星型結線とし
ても同様の効果が得られるものである。又、中性点はな
(でも良く、必要なら使用考側で作っても良い。又、ゲ
イン調整手段としては、可変抵抗器の外にポテンショメ
ータ、或は固定批抗と可変抵抗等の組合せでも良く、更
にゲイン調整付き増幅器等を使用することもr=J能で
ある。
したが、本発明はこの例に限らず、2次コイルが2相或
は4相以上の複数相の磁気センサーに通用できることは
勿論、2次コイルとしては、足型結線に限らず環状結線
でも良(、ゲイン調整手段も又、同様に足型結線に限ら
ず、環状結線でも良い。更に、2次コイルを星型結線と
し、ゲイン調整手段を環状結線としても良く、又、2次
コイルを環状結線とし、ゲイン調整手段を星型結線とし
ても同様の効果が得られるものである。又、中性点はな
(でも良く、必要なら使用考側で作っても良い。又、ゲ
イン調整手段としては、可変抵抗器の外にポテンショメ
ータ、或は固定批抗と可変抵抗等の組合せでも良く、更
にゲイン調整付き増幅器等を使用することもr=J能で
ある。
尚、本発明の要旨を逸脱せずに、多くの変化・変更が、
当該業者により容易になし得ること明らかであろう。
当該業者により容易になし得ること明らかであろう。
本発明によれば、上述の如く各2次コイルに設けられた
ゲイン調整手段の調整により、2次コイルの出力信号を
等測的に空間に平衡した多相出力信号となし、磁気方位
誤差を補正し、高い磁気方位精度となし得る。
ゲイン調整手段の調整により、2次コイルの出力信号を
等測的に空間に平衡した多相出力信号となし、磁気方位
誤差を補正し、高い磁気方位精度となし得る。
この場合、従来の方法では、その原因を入力軸方向(入
力軸相互間の角)によるものと、各コイ、ルノゲインの
相違によるものとに分離すると云う煩しい作業が必要で
あり、しかも、それらの補正し得る量が連続的でない(
離散的である)等の重大な欠点があった。然るに、本発
明に依る磁気センサーに於ては、誤差原因を分離する必
要はなく、且つ補正し得る量が連続的であるため、高精
度の調整が容易に成った。
力軸相互間の角)によるものと、各コイ、ルノゲインの
相違によるものとに分離すると云う煩しい作業が必要で
あり、しかも、それらの補正し得る量が連続的でない(
離散的である)等の重大な欠点があった。然るに、本発
明に依る磁気センサーに於ては、誤差原因を分離する必
要はなく、且つ補正し得る量が連続的であるため、高精
度の調整が容易に成った。
これらは、更に工数低減と云結果を生んだ。又、従来技
術における補正コイルが不要となり、この点に関しても
コスト低減に寄与するものである。
術における補正コイルが不要となり、この点に関しても
コスト低減に寄与するものである。
更に、又、磁気センサーのスケールファクターをバラツ
キなく一定値に揃えることも可能である。
キなく一定値に揃えることも可能である。
第1図は本発明の一実施例の主要部の結線図、第2図は
その]京理説明用の図、第3図は従来の磁気センサーの
一実施例の分解斜視図、第4図はそれを組立てた場合の
中心軸に垂直な面に沿った断面図、第5図Aは同じくそ
の組立てた場合の側面図、第5図BはそのB−B線に沿
った断面図である。 図に於て、(11は1次コイル組立体、(21) 。 (21’)は2次コイル捲枠、(110)は環状鉄心、
(121)は1次コイル捲枠、(122)は[壱枠蓋、
(131)〜(136)は1次コイル、(141)〜(
146) 、 (141’)〜(146’) 、
(241)〜(246)(241’)〜(246’)は
突起部、<210 )は環状溝、(211)及び(21
2)は側壁、(231)〜(236)及び(231’)
〜(236’)は捲線収納部、(261)〜(266)
は2次コイル、(251)〜(256)及び(251’
)〜(256’)はスロット、(271)〜(276)
は補正コイル、(281)〜(282)は2次コイル、
(291)〜(293)はゲイン調整手段、(301)
〜(303)は中性点を得るための抵抗器を夫々示す。
その]京理説明用の図、第3図は従来の磁気センサーの
一実施例の分解斜視図、第4図はそれを組立てた場合の
中心軸に垂直な面に沿った断面図、第5図Aは同じくそ
の組立てた場合の側面図、第5図BはそのB−B線に沿
った断面図である。 図に於て、(11は1次コイル組立体、(21) 。 (21’)は2次コイル捲枠、(110)は環状鉄心、
(121)は1次コイル捲枠、(122)は[壱枠蓋、
(131)〜(136)は1次コイル、(141)〜(
146) 、 (141’)〜(146’) 、
(241)〜(246)(241’)〜(246’)は
突起部、<210 )は環状溝、(211)及び(21
2)は側壁、(231)〜(236)及び(231’)
〜(236’)は捲線収納部、(261)〜(266)
は2次コイル、(251)〜(256)及び(251’
)〜(256’)はスロット、(271)〜(276)
は補正コイル、(281)〜(282)は2次コイル、
(291)〜(293)はゲイン調整手段、(301)
〜(303)は中性点を得るための抵抗器を夫々示す。
Claims (1)
- 環状鉄心上に捲回した1次コイル及び2組以上の捲線群
より成る2次コイルを有する磁気センサーに於て、上記
2次コイルにゲイン調整手段を設け方位誤差を補正し得
るようになしたことを特徴とする磁気センサー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12069386A JPS62277570A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 磁気センサ− |
US06/869,003 US4763072A (en) | 1985-06-07 | 1986-05-30 | Magnetic azimuth detector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12069386A JPS62277570A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 磁気センサ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62277570A true JPS62277570A (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=14792628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12069386A Pending JPS62277570A (ja) | 1985-06-07 | 1986-05-26 | 磁気センサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62277570A (ja) |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP12069386A patent/JPS62277570A/ja active Pending
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