JPS6227725A - フラツシユマチツク制御回路 - Google Patents

フラツシユマチツク制御回路

Info

Publication number
JPS6227725A
JPS6227725A JP60166610A JP16661085A JPS6227725A JP S6227725 A JPS6227725 A JP S6227725A JP 60166610 A JP60166610 A JP 60166610A JP 16661085 A JP16661085 A JP 16661085A JP S6227725 A JPS6227725 A JP S6227725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
oscillator
period
pulse
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60166610A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Kono
孝典 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Copal Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Priority to JP60166610A priority Critical patent/JPS6227725A/ja
Priority to US06/888,472 priority patent/US4684234A/en
Publication of JPS6227725A publication Critical patent/JPS6227725A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/16Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly in accordance with both the intensity of the flash source and the distance of the flash source from the object, e.g. in accordance with the "guide number" of the flash bulb and the focusing of the camera

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明はプログラムシャッタを使用したカメラにおける
フラッシュマチック制御回路に関し、特に、フィルム感
度情報をDX接点から入力する様にしたカメラに最適な
フラッシュマチック制御回路に関する。即ち、本発明は
、露光時間に比例する計数値を示すカウンタの計数値が
フィルム感度に対応して決定される値になった時にスト
ロボ発光回路にトリガを与える様にするとともに、上記
カウンタを歩進するパルスの周期を撮影距離に対応して
制御することにより、撮影距離とフィルム感度に対応し
て決定されるF値が得られたタイミングでストロボを発
光させることを可能とするものである。
【従来の技術】
周知の通り、ストロボによる被写体照度は撮影距離の二
乗に反比例する一方で、撮影レンズのF値は21″の等
比数列であるので、ストロボの発光量を示す指数である
ガイドナンバGNは、フィルム感度をl50100とし
た場合に撮影距離とF値の積と定義され、従って、ガイ
ドナンバGNが一定のストロボを使用する場合にはフィ
ルム感度と撮影距離に対応して決定されるF値において
ストロボを発光させれば、適正露出を得ることができる
。 ところで、絞り羽根を兼用したシャッタ羽根を使用した
プログラムシャッタの場合、露光中のF値が逐次変動す
るので、ストロボ撮影において適正露出を得るためには
、(1)フィルム感度ダイヤルと焦点調節機構に連動し
た部材によりシャッタ羽根の全開位置を機構的に制限し
てストロボ同調時のF値を決定する手法や、(2)例え
ばフィルム感度ダイヤルに連動した電圧と焦点調節機構
に連動した電圧に基づくアナログ演算によってシャッタ
羽根の開口位置が適正F値になるタイミングを笠出し、
当該タイミングでストロボを同調する手法等が知られて
いる。
【発明が解決しようとする問題点】
しかしながら上記(1)の手法の場合、シャック開閉用
の機構部材に更に絞り口径制限用の機構部材を設けるた
めに、シャッタ機構がより複雑なものになるという問題
点が詣摘されるとともに、特にDXフィルム対応カメラ
の様にフィルム感度m整用の機構部材を持たないカメラ
の場合はこの様な手法の導入自体が著しく困難である。 又、DXフィルム対応カメラの様にフィルム感度がコー
ド化されて入力されるカメラに上記(2)の手法を通用
した場合には、必然的にデジタル−アナログ変換を伴い
、例えば、使用されるフィルム感度領域を例えばl5O
25〜l5O1600と想定した場合には、26のダイ
ナミックレンジが必要となることから変換誤差や演算誤
差を除去することは極めて困難なものとなる。
【問題点を解決するための手段】
本発明はこの様な問題点を解決するためになされたもの
であり、デジタル−アナログ変換や演算処理を行うこと
な(、ストロボ同調タイミングの決定を可能とすること
により変換誤差や演算誤差の発生する余地のない新規な
フランシュマチック制御回路を提供することを目的とす
る。 要約すれば、本発明のフラッシュマチック制御回路は、
絞り羽根兼用のシャフタ羽根の口径が、閃光照明装置の
発光量と撮影距離とフィルム感度に対応して決定される
適正値になるタイミングを予測して、前記閃光照明装置
に発光用トリガを与える様にしたフラッシュマチック制
御回路において、撮影距離に対応して周期の決定される
パルスを発生するパルス発生手段と、シャッタ羽根の開
口動作に連動して、前記パルスによってカウント動作を
開始するカウンタと、該カウンタのカウント回数が、コ
ード化入力されたフィルム感度に対応して決定される値
になった時に前記閃光照明装置に発光用トリガを与える
論理手段とを備えることにより、上記目的の達成を図っ
ている。
【作用] 即ち、本発明のフランシュマチック制御回路においては
、カウンタの計数値がフィルム感度に対応した値になっ
た時にストロボを発光させることによりストロボ同調時
のF値をフィルム感度に適合させるとともに、前記カウ
ンタを歩進するパルス周期を撮影距離に対応させること
により閃光発光装置同調時のF値を撮影距離に適合させ
る様になされており、以て閃光発光装置の同調時のF値
を撮影距離とフィルム感度に適合させる様にしている。 即ち、本発明においては、コード化人力されたフィルム
感度情報をデジタル情報のまま使用するので、変換誤差
が発生する余地がなく、又、距離的な要素はストロボ光
の到達範囲内においてはオートフォーカス機構の性能で
決定され、ダイナミックレンジは10倍以下であるので
、距離一時間変換の誤差を設定値に対して少ないものと
することができる。 【実施例】 次ぎに、図面を参照して本発明の1実施例を詳細に説明
するが、具体的な実施例の説明に先立って本発明の基本
的な原理を第2図を参照して説明しよう。 第2図は、一般的な絞り羽根兼用のシャッタ羽根の開口
特性線図であり、横軸は開口時間tを、縦軸は開口面積
Sを各々示している。 一般的なプログラムシャ、夕の場合、その口径が開口時
間tに正比例する様にシャッタ羽根を開口しており、従
って、第2図に示す様に、開口面積Sは開口時間tの二
乗に比例し、開放口径に達した後は開口時間tにかかわ
りなく一定の開口面積となる。 そして、装着されているストロボが調光し得る範囲は開
放口径に至るまでの所謂三角領域であるので、フランシ
ュマチック制御回路も−F記三角領域のみを考慮すれば
よい。 さて、周知の通り撮影レンズのF値(口径比)は撮影レ
ンズの有効口径と焦点距離の比と定義されるので、上記
の様に有効口径が開口時間tに正比例する様に開口させ
る場合、F値と開口時間tは反比例し、次ぎの(式−1
)が成立する。 但し、K、は比例定数 一方、ストロボの一般式は次ぎの(式−2)で示される
。 但し、GNはガイドナンバ しは墨影距離 従って、(式−2)を(式−1)に代入し、ガイドナン
バGNを定数とすれば、開口時間りとフィルム感度は撮
影距離の関係が次ぎの(式−3)として導かれる。 開]」時間tの間に次ぎの関係が成立する。 (a)開口時間tはフィルム感度比の平方根に反比例し
、フィルム感度が2SV低下する毎に開口時間
【を2倍
にする。 (b)開口時間tは撮影距離りに比例し、撮影距離りが
増大すると、これと同率で開口時間tを長くする。 従って、第2図に示す様な開口特性のプログラムシャッ
タを使用した場合、上記(a)及びfb)の関係を満足
する様に制御回路を構成すれば、撮影距離とフィルム感
度に対応した適正なF値が得られたタイミングでストロ
ボを発光させることが可能になる。 それでは、次ぎの上記事項をふまえて、本発明の1実施
例を詳細に説明しよう。 先ず、第1図は本発明の1実施例を示す回路図であり、
フィルム感度はDXコードによってデジタル入力される
。 尚、DXコードは、フィルム感度情報をl5O25〜l
5O5000まで1/3EV単位で表示するが、本実施
例では現在市販されている大多数のフィルムに適合しつ
つ、全体としての回路を簡略化するために、l5025
・ rs064・l50100・rsO200・l5O
400・ 1501000・ l5O1600の7種類
の感度のフィルムを使用できる様にした回路例を示して
いる。 先ず、第1図において、1はDX入力回路であり、パト
ローネの所定箇所に記載されたDXパターンを読み取る
ためのものである。 DXコードは絶縁性及び導電性のパターンとして記入さ
れており、DX入力回路1はDXパターンの各ビ・ノド
(本実施例ではD2〜D5の4ビ・ノドを使用する。)
のレベル変化によりフィルム感度を読み取るものであり
、例えば、コンパレータの多段構成のものが種々知られ
ている。 そして、DX入力回路1の出力はデコーダ2に与えられ
て、デコーダ2はこれをデコードする。 尚、本実施例におけるデコーダ2は7肢択−型のデコー
ダであり、フィルム感度がl5O25の時はアンドゲー
トG9の一方の入力を、フィルム感度が15064の時
はアンドゲートGeの一方の入力を、フィルム感度がr
soiooの時はアントゲ−)G7の一方の入力を、フ
ィルム感度がl5O200の時はアントゲ−1−G6の
一方の入力を、フィルム感度がl50400の時はアン
ドゲートG5の一方の人力を、フィルム感度がl5O1
00Oの時はアンドゲートG4の一方の入力を、フィル
ム感度がl501600の時はアンドゲートG3の一方
の入力を各々1ルベルにする様になされており、各アン
トゲ−I・63〜G9の出力はオアゲートG、。を介し
てフリップフロップF8のセット入力に加えられる様に
なされている。 又、F2〜F7は各々Dタイプのフリップフロップであ
り、フリップフロップF2〜Fマによりカウンタ20が
構成される。 具体的には、各フリップフロ、プF2〜F7はそのこ出
力がそのD入力にフィードバンクされているので、その
クロック入力にパルスを与えると、そのアップエツジで
Q出力が反転し、従って、大カバルスの倍周期のパルス
を発生することになる。 そして、各段フリップフロップF2〜F6のこ出力が次
段のフリップフロップF3〜F7のクロック入力に加え
られているので、各フリップフロップF3〜F7は各々
前段のフリップフロップF2〜F6が出力するパルスの
倍周期のパルスを順次発生することになる。 カウンタ20を構成する各段フリップフロップF2〜F
7のQ出力は各々 l5O1600〜l5O25のフィ
ルム感度に対応したアンドゲートG3〜G9に適宜加え
られ、フィルム感度に対応したタイミングでアンドゲー
トG3〜G9の出力を立ち上げ、ストロボをトリガする
様にしている。 それではここで、カウンタ20を構成する各フリップフ
ロップF2〜F7の出力とアンドゲートG3〜G9の入
力の接続状態を説明しよう。 第3図は本実施例のタイムチャートであり、既述の通り
、フリップフロップF2のクロック入力に対して基準パ
ルスφが加えられ、フリップフロップF3以降の各フリ
ップフロップのクロック入力には各々前段のフリップフ
ロップのご出力が加えられているので、フリップフロッ
プF2の反転周期を〔1〕とすると、フリップフロップ
F3の反転周期は〔2〕に、フリップフロップF4の反
転周期は〔4〕に、フリップフロップF5の反転周期は
〔8〕に、フリップフロップF6の反転周期は〔16〕
に、フリップフロップF7の反転周期は〔32〕になる
。 又、フィルム感度が2Sv低下する毎に、開口時間tを
2倍にする必要があることは(式−3)に基づいて既に
説明した通りである。 そこで、本実施例では、 it) l501600に対応するアンドゲートG3に
対しては、フリップフロップF4のQ出力を加えること
により、カウンタ20の計数ちが〔4〕になった時にそ
の出力を立ち上げる様にし、 +211SO400に対応するアンドゲートG5に対し
ては、71JツブフロツプF5のQ出力を加えることに
より、カウンタ20の計数値が〔8〕になった時にその
出力を立ち上げる様にし、 +31150100に対応するアンドゲートG7に対し
ては、フリップフロップF8のQ出力を加えることによ
り、カウンタ20の計数値が〔16〕になった時にその
出力を立ち上げる様にし、 f4) l3025に対応するアンドゲートG9に対し
ては、フリップフロップF7のQ出力を加えることによ
り、カウンタ20の計数値が〔32〕になった時にその
出力を立ら上げる様にし、 以て、フィルム感度がl5O1600〜l5O25まマ
ノ2Sv毎のフィルム感度ステップに対して正確な開口
時間比を設定する様にしている。 又、上記の様に2SV毎の感度ステップに当てはまらな
いアンドゲート、即ち、l5O100Oのフィルムに対
応したアンドゲートG4 ・l5O200のフィルムに
対応したアンドゲートG6 ・ 1s064のフィルム
に対応したアンドゲートG8に対しては、フリップフロ
ップF4よりも反転周期の短いフリップフロップF2及
びF3の出力を併せて接続することにより、フィルム感
度に対応した近似的な開口時間比を設定する様にしてい
る。 より具体的には、 (111S01000に対応したアンドゲートG4には
フリップフロップF2・F4の出力を加えることにより
、カウンタ20の計数値が〔5〕になった時にその出力
を立ち上げる様にし、 (211s0200に対応したアンドゲートG6にはフ
リップフロップF2・F3 ・F5の出力を加えること
により、カウンタ20の計数値が〔II〕になった時に
その出力を立ち上げる様にし、 (3)ISO64に対応したアンドゲートG8にはフリ
ップフロップF4 ・F6の出力を加えることにより、
カウンタ20の計数値が〔20〕になった時にその出力
を立ち上げる様にし、 以て、フィルム感度に対応した近似的な開口時間比を設
定する様にしている。 l501000・l5O200・ l5O64の各フィ
ルム感度に対する適正な開口時間比を(式−3)に基づ
いて小数点以下4桁迄算出すると、rsoioooに対
する通正な開口時間比は〔4゜8988)であり、l5
O200に対する通正な開口時間比は(11,3136
)であり、l5064に対する適正な開口時間比は[1
9,5952)であり、これらの誤差をEV値に変換す
ると、全て0.IEV以内に納まり、実用上は十分な精
度になる。 そして、これらl5O25〜l5O1600のフィルム
感度に対応した各アンドゲートG3〜G9の出力はオア
ゲートGIOを介してフリップフロップFBのセット入
力に加えられて、フリップフロップF8をセントし、フ
リップフロップFθのQ出力の立ち上がりによって公知
のストロボ発光装置がトリガされる様になされている。 この様に本実施例においては、カウンタ20の計数値が
、コード化入力されたフィルム感度に対応して決定され
る値になった時に図示せぬストロボ発光装置にトリガを
与える様になされているので、シャンク羽根の開口時間
tをフィルム感度に対応させることが可能になる。 さて、上記の(式−3)において示した様に、ストロボ
発光までの開口時間tを決定するための変数としては上
記のフィルム感度の他に撮影距離りがある。 そして、カウンタ20の歩進速度はフリップフロップF
2に加えられるパルスφの周期Tによって決定されるの
で、本実施例ではこのパルスψの周期Tを撮影距離りに
比例させることにより開口時間tを撮影距離に追従させ
る様にしている。 即ち、(式−3)に示す様に、ストロボを発光させる迄
の開口時間tは撮影距離りに比例する。 そこで、本実施例ではカウンタ20の初段となるフリッ
プフロップF2に対して加える基準パルスφの周期Tを
撮影距離りに比例したものとすることによりストロボを
発光させる迄の開口時間tを撮影距離りに比例させる様
にしている。 そこで、次ぎに基準パルスφの周期Tを撮影距離りに比
例させるための構成要素を説明する。 第1図に示す実施例において、3は定電流源を示し、定
電流源3はブラシ4を介して外付けの抵抗群5と適宜接
続され、その抵抗値に対応した出力電流iを後段の発振
器6に供給する様になされている。 尚、ブラシ4及び外付けの抵抗群5は距離リングや撮影
レンズのヘリコイドあるいは撮影レンズ群中の焦点調整
用の一部のレンズ群と連動しており、これら焦点調整機
構の位置に応じて抵抗群5中のいづれかの抵抗がブラシ
4と接続される。 そして、定電流源3は抵抗群5中のブラシ4と接続され
る抵抗の抵抗値に対応して決定される電流を発振器6に
供給する。 この発振器6は入力電流iによって外付けのコンデンサ
8の充・放電を行い、その充・放電周期に対応した周期
のパルスφを発生ずる様になされている。 一般に、入力電流iによるコンデンサ8の充・放電に伴
ってパルスを発生する発振器の場合、その出力パルスφ
の周期Tは入力電流に反比例して短くなる性質を持つ。 そして、本実施例においては、発振器6の出力パルスφ
の周期Tが入力電流iの値に正確に反比例する様に発振
器6の調整がなされる。 従って、定電流源3から発振器6に供給される電流iの
値の撮影距離りに正確に反比例する様に抵抗群5を構成
する抵抗の各抵抗値を決定すれば、発振器6が発生する
パルスφの周期Tを撮影距離りに正確に比例させること
ができる。 尚、半固定抵抗7は撮影距離りと出力電流iとの比例係
数を調整するためのものである。 この様に、本実施例では、定電流源3が撮影距離I、に
反比例した電流を発振器6に供給する様に抵抗群5及び
抵抗7の調整がなされ、又、発振器6はその出力パルス
φの周期Tが入力電流に反比例する様に調整がなされる
ので、発1辰器6が発生ずるパルスφの周期Tは撮影比
MLに比例したものとなる。 従って、ストロボを発光させるまでの時間tは撮影距離
に比例することになり、(式−3)を満足することにな
る。 尚、第1図において、9は自動露出制御回路用のトリガ
スイッチを兼ねた常閉タイプのスイッチを、G1はイン
バータゲ−1−を、10はコンデンサ8の両端子間を短
絡・開放することによって発振器6を作動・停止させる
だめのトランジスタを各々示す。 更に、S−R型のフリップフロップFl、アンドゲート
G2及び抵抗11は機構部材の作動タイミングと電子部
品の作動タイミングの誤差を調整するためのものである
。 即ち、シャッタ羽根閉鎖用の機構部材には一定の動作遅
延があるため、図示せぬ自動露出制御回路がシャ、り閉
じ信号を発生してから、現実にシャッタ羽根が閉鎖する
までには一定の時間的な遅延がある。そして、本実施例
においては、スイッチ9は自動露出制御回路に対するト
リガスイッチを兼ねているので、スイッチ9は現実のシ
ャッタ羽根の開口開始タイミングよりも上記遅延時間に
相当する時間だけ早いタイミングで作動させる必要があ
る。 一方、ストロボ発光装置は周知の通りサイリスクトリガ
の為、上記の遅延時間を予め設定する必要はなく、上記
の遅延時間を予め設定した場合にはシャツタロ径が所望
される口径に達する以前にストロボが発光してしまうこ
とになる。 そこで、本実施例ではスイッチ9のブレーク後に抵抗1
1によって決定される電流jを定電流源3から発振器6
に供給して、遅延時間の倍周期のパルスを発生せしめ、
このパルスによってセントされるフリップフロップF1
のQ出力によってアンドゲートG2を導通せしめてカウ
ンタを構成する初段のフリップフロップF2を作動可能
とする様にしている。 それでは、上記事項を参照して本実施例の動作を説明し
よう。 先ず、例えばメインスイッチの作動と連動してクリア信
号CI−が発生し、全てのフリップフロップF1〜Fθ
をクリアする。 又、メインスイッチの作動により定電流#i3は抵抗1
1の抵抗値に対応して決定される電流iを発振器6に供
給するが、この時点ではトランジスタ10がオン状態で
あるので、コンデンサ8はグランドに短絡されており、
従って、発振″156は発振動作を行わない。 一方、DX入力回路1は装着されたフィルムのハトロー
ネの所定箇所に記載されたI) Xパターンを読み取り
、コード化されたフィルム感度情報をデコーダ2に与え
る。 そして、デコーダ2はこのフィルム感度情報をデコード
して、アンドゲートG3〜G9のいづれカッ一方の入力
を■ルベルにスル。 即ち、装着されたフィルム感度が、l5O1600の場
合であればアントゲ−1−G3を、+5o1oooの場
合であればアンドゲートG4を、l50400の場合で
あればアンドゲートG5を、I 50200の場合であ
ればアントゲ−1−Gaを、l5O100の場合であれ
ばアンドゲートG7を、l5O64の場合であればアン
ドゲートG8を、I 5O25の場合であればアンドゲ
ートGqを選択して、その一方の入力をHレヘルにする
。 さて、この状態において、第3図における時間(−D)
のタイミングでシャッタボタンが押されると、これに連
動してスイッチ9がブレークしてインバータゲートG 
+の出力がLレベルになるので、トランジスタ10はカ
ットオフされてコンデンサ8をグランドから開放し、発
振器6は定電流源3から供給される電流iによってコン
デンサ8の充・放電動作を行って、発振を開始する。 尚、フリップフロ7プF1のQ出力はアントゲh G 
2に対するゲート開閉信号として作用すると同時に、定
電流YR3に対する外付は抵抗の切り換え信号としても
作用する様になさている。 そして、この時点ではフリップフロップF1は初期クリ
アされた状態にあり、そのQ出力はLレベルであり、定
電流源3はフリップフロップF1のQ出力がLレベルの
時は抵抗11を選択する様になされている。 従って、定電流源3はその時点における撮影孔MLの遠
近にかかわりなく、一定の値の電流iを発振器6に供給
する。従って、発振器6も撮影距離の遠近にかかわりな
く一定の周期のパルスφを発生し、このパルスφは第3
図の時間〔0〕のタイミングで最初の立ち上がりエツジ
を迎える。 尚、第3図における時間〔−〇〕〜〔0〕迄の時間が上
述したシャ、り羽根の閉鎖時における機構部材の遅延時
間に相当する時間であることはいうまでもない。 さて、発振器6が発生するパルスφの最初の立ち上がり
エツジでフリップフロップFlはセットされて、そのQ
出力がHレベルになり、アンドゲートG2が開く。 又、フリップフロップF+のQ出力が■ルーベルになる
ことにより定電流源4は抵抗群5中のブラシ4と接触し
ている抵抗を選択し、選択された抵抗の抵抗値によって
決定される値の電流1を発振器6に供給する。 既述の通り、ブラシは抵抗群5を構成する抵抗中のいづ
れかを焦点調整機構の位置に応じて選択しており、定電
流源3から発振器6に供給される電流iは撮影距離■5
に反比例した値になる。 そして、発振器6は入力電流iによってコンデンサ8の
充・放電を行うことによりパルスφを発生するが、この
パルスφの周期Tは入力電流iに反比例するので、この
パルスφの周期Tは撮影距離I7の増大に比例して伸び
ることになる。 そして、発振器6が発生したパルスはフリップフロップ
F2のクロック入力に加えられ、フリ。 プフロソプF2〜フリップフロップF7によって構成さ
れる6段のカウンタ20はカウント動作を行い、その歩
進速度はパルスφの周期Tによって決定されるので、カ
ウンタ20の歩進速度は撮影孔MLに正比例することに
なる。 そして、カウンタ20の計数出力はアンドゲートG3〜
G9に加えられており、装着されているフィルム感度が
、l501600の時はカウンタ20の計数値が〔4〕
になった時にアンドゲートG3の出力がHレベルになり
、l5O100Oの時はカウンタ20の計数値が〔5〕
になった時にアンドゲートG4の出力がHレベルになり
、150400の時はカウンタ20の計数値が〔8〕に
なった時にアントゲ−I−05の出力がHレベルになり
、rsO200の時はカウンタ20の計数値が〔11〕
になった時にアンドゲートG6の出力がHレベルになり
、fsOlooの時はカウンタ20の計数値が〔16〕
になった時にアンドゲートG7の出力がIIレベルにな
り、15064の時はカウンタ20の計数値が〔20〕
になった時にアンドゲートGoの出力が■ルーベルにな
り、l5O25の時はカウンタ20の計数値が〔32〕
になった時にアントゲ−)Gsの出力がI−Iレベルに
なる。 そして、アンドゲートG3〜G9のいづれかの出力はオ
アゲートCtOを介してフリップフロップF8の七ノド
入力に加えられてフリップフロップFθをセットし、こ
のフリップフロップFeのQ出力によって図示せぬスト
ロボ発光装置のトリガコイルが通電されて、ストロボが
発光する。 尚、オアゲートG+oに加えられている信号AEは自動
露出回路が適正露出を検出した時に発生する信号であり
、アンドゲートG3〜G9の出力が1ルベルになる以前
に適正露出になった場合には、このAE倍信号よってス
トロボがトリガされるので、例えば所謂小絞り優先のデ
ーライトシンクロ等を行うことができる。 この様に、本実施例においては、撮影距離りに比例した
周期Tのパルスφによってカウンタ2゜の歩進がなされ
、カウンタ20の計数値がフィルム感度に対応した値に
なった時にストロボが発光するので、ストロボは常に適
正なF値が得られたタイミングで発光することになる。 尚、上記においては、デコーダ2の出力とカウンタ20
の出力が予設定の組合せになった時にストロボを発光さ
せる様にした例を示したが、デコーダ2、アンドゲート
03〜G9及びカウンタ20は全体としてプリセットカ
ウンタとして作用しているので、一般的なプリセットカ
ウンタを使用して、そのプリセット値をコード化入力さ
れたフィルム感度によって設定するとともに、ブリセソ
I・カウンタの歩進用のパルス周期を撮影距離に比例さ
せる様にすることも可能である。 又、上記においては、定電流型の発振器6を、その入力
電流iに反比例した周期Tのパルスφを発生する様に調
整し、上記発振器6に対して焦点調節機構に連動してブ
ラシ4と接触する抵抗群5の抵抗値によって出力電流の
変動する定電流源3の出力電流を供給するとともに、定
電流源3の出力電流iが撮影距離りに比例したものとな
る様に抵抗群5を構成する各抵抗の抵抗値を調整する様
にした例を示したが、最終的な撮影距離に比例した周期
のパルスを得ることができる限り、その構成は問わない
。 第4図は撮影距離りがデジタル入力される場合の例を示
したものであり、例えば、赤外センサ等を使用した測距
機構を備える場合、距離情報は受光素子アレイの出力の
組合せとしてデジタル入力される。 この受光素子アレイの出力をデコーダ30でデコードし
て電流変換器31に加え、電流変換器31は距離情?1
 Lに反比例した値の電流iを前記と同様の発振器32
に与え、発振器32は入力電流iに反比例した周期T(
即ち、撮影距離りに正比例した周期T)のパルスφを発
生する様にしている。 又、第5図はCR時定数によって周期が決定される発振
器を使用した例であり、時定数を決定する要素の1つで
ある抵抗RLを、ヘリコイド等の焦点調整機構に設けら
れた摺動式の可変抵抗によって構成し、ヘリコイド等の
焦点調節機構の位置によってその時定数を決定すること
により、撮影距離りに比例した周期Tのパルスを得る。 又、上記したいづれの実施例もシャッタ羽根が第2図に
示す様な開口特性を持つ場合の実施例であり、開口特性
が変動した場合には前提となる演算式が変化することは
いうまでもない。そして、シャッタ羽根の開口特性が変
動した場合でも、その開口特性に適合させて、撮影距離
の変化によるパルス周期の変動率やフィルム感度の変化
によるカウンタの設定値を適宜調整することによって本
発明を通用することができる。 更に、上記においては、フィルム感度がDXコードとし
て入力される様にした例に関して説明したが、DXコー
ドを使用しなくてもフィルム感度がデジタル人力される
限り本発明を通用することができ、例えば、プソシュボ
タンスイ、チによって感度カウンタを更新するもの等に
も本発明を通用することができる。 【効果】 以上説明した様に、本発明によれば、撮影距離に比例し
た周期のパルスによってカウンタを歩進し、カウンタの
計数回数がフィルム感度に対応して決定される値になっ
た時にストロボを発光させることができるので、常に適
正なF値が得られたタイミングでストロボを発光させる
ことが可能になる。 又、本発明によれば、ストロ士同調タイミングの決定に
際して法尻なダイナミックレンジを必要とするデジタル
−アナログ変換が不要であり、又、撮影距離の入力精度
はオートフォーカス機構の精度に依存し、オートフォー
カス機構のダイナミックレンジは10倍以下と小さいた
め、距離一時間変換に際しての誤差も大幅に低減され、
ストロボ撮影に際して高精度の露出制御を行うことがで
きる。 更に、本発明によれば、自動露出制御用のトリガスイッ
チを共用しても、遅延時間の調整を容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示す回路図、第2図は絞り
羽根兼用のシャッタ羽根の開口特性線図、第3図は第1
図に示す回路のタイムチャート、第4図及び第5図は本
発明の変形例の回路図。 1・・・DX入力回路   2・・・デコーダ3・・・
定電流源     4・・・ブラシ5・・・抵抗群  
    6・・・発振器11・・・抵抗20 ・・・カ
ウンタ F1〜F6・・・フリップフロップ G3〜G9・・・アンドゲート 特許出願人 株式会社 コノマノ1 代 理 人 弁理士  村上光用 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 絞り羽根兼用のシャッタ羽根の口径が、閃光照明装置の
    発光量と撮影距離とフィルム感度に対応して決定される
    適正値になるタイミングを予測して、前記閃光照明装置
    に発光用トリガを与える様にしたフラッシュマチック制
    御回路において、撮影距離に対応して周期の決定される
    パルスを発生するパルス発生手段と、 シャッタ羽根の開口動作に連動して、前記パルスによっ
    てカウント動作を開始するカウンタと、該カウンタのカ
    ウント回数が、コード化入力されたフィルム感度に対応
    して決定される値になった時に前記閃光照明装置に発光
    用トリガを与える論理手段と、 を備えることを特徴とするフラッシュマチック制御回路
JP60166610A 1985-07-27 1985-07-27 フラツシユマチツク制御回路 Pending JPS6227725A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60166610A JPS6227725A (ja) 1985-07-27 1985-07-27 フラツシユマチツク制御回路
US06/888,472 US4684234A (en) 1985-07-27 1986-07-21 Strobo control circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60166610A JPS6227725A (ja) 1985-07-27 1985-07-27 フラツシユマチツク制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6227725A true JPS6227725A (ja) 1987-02-05

Family

ID=15834495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60166610A Pending JPS6227725A (ja) 1985-07-27 1985-07-27 フラツシユマチツク制御回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4684234A (ja)
JP (1) JPS6227725A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63291044A (ja) * 1987-05-23 1988-11-28 Copal Co Ltd プログラムシャッタのタイミング制御回路
JPS6450033A (en) * 1987-08-20 1989-02-27 Copal Co Ltd Automatic exposure controller

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4984648A (ja) * 1972-12-20 1974-08-14
JPS60134221A (ja) * 1983-12-22 1985-07-17 Canon Inc カメラのフイルム感度検知処理回路

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2219523B2 (de) * 1972-04-21 1978-01-26 Ernst Leitz Wetzlar Gmbh, 6330 Wetzlar Belichtungssteuervorrichtung fuer fotografische geraete
GB1508452A (en) * 1974-04-18 1978-04-26 West Electric Co Optical control systems
US4192587A (en) * 1978-11-13 1980-03-11 Polaroid Corporation Proportional fill flash
US4603954A (en) * 1983-12-22 1986-08-05 Canon Kabushiki Kaisha Synchronizing device for flash photography
JPS6147935A (ja) * 1984-08-15 1986-03-08 Seiko Koki Kk プログラムシヤツタ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4984648A (ja) * 1972-12-20 1974-08-14
JPS60134221A (ja) * 1983-12-22 1985-07-17 Canon Inc カメラのフイルム感度検知処理回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63291044A (ja) * 1987-05-23 1988-11-28 Copal Co Ltd プログラムシャッタのタイミング制御回路
JPS6450033A (en) * 1987-08-20 1989-02-27 Copal Co Ltd Automatic exposure controller

Also Published As

Publication number Publication date
US4684234A (en) 1987-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4907027A (en) Automatic exposure control device
US4603954A (en) Synchronizing device for flash photography
US4370037A (en) Digital control camera
US4302083A (en) Automatic exposure control camera with means to lock continuously renewed exposure control data in a memory
JPH0529893B2 (ja)
US4137541A (en) Automatic exposure control apparatus for a single lens reflex camera
JPS6227725A (ja) フラツシユマチツク制御回路
US4285582A (en) Light measuring apparatus
US4708454A (en) Shutter control apparatus for use in variable focal length camera
US4200370A (en) Camera for daylight and flash photography
US4171884A (en) Electrically controlled camera device
US4074289A (en) Camera exposure control system adapted to adjust both the diaphragm and the shutter
US4225218A (en) Exposure time control circuit for camera with flash light device
JPS55138727A (en) Exposure control circuit of camera
JPH0470808B2 (ja)
US4619512A (en) AD conversion device for camera
JPS628029Y2 (ja)
JPS6249339A (ja) フラツシユマチツク制御回路
JPS61140929A (ja) 外部測光式露出制御装置
US3726194A (en) Camera shutter mechanism
JP2837686B2 (ja) 可変焦点カメラの露出制御装置
JPS6161088B2 (ja)
JPS63291044A (ja) プログラムシャッタのタイミング制御回路
JPS5823020A (ja) カメラの秒時制御装置
JPS62239130A (ja) 焦点距離切換可能なカメラ