JPS62277220A - 放電加工液及び放電加工方法 - Google Patents
放電加工液及び放電加工方法Info
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ふ 発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
この発明は、放電加工に使用する加工液に関するもので
、特に、仕上加工領域における。加工速度1面性状、消
耗の向上を目的としたものである。
、特に、仕上加工領域における。加工速度1面性状、消
耗の向上を目的としたものである。
放電加工様の加工能率に影響を及ぼす要因として、従来
より、電気条件制御、サーボ方式、電極材料等は研究さ
れ、著しく改良されているが、放電加工液に関しては、
二次的な要因として考えられ、著しい改良がなされてい
ないのが現状であり。
より、電気条件制御、サーボ方式、電極材料等は研究さ
れ、著しく改良されているが、放電加工液に関しては、
二次的な要因として考えられ、著しい改良がなされてい
ないのが現状であり。
わずかに、「精密機械」第29巻(1963)における
、放電加工の電極と加工液と題する報文では。
、放電加工の電極と加工液と題する報文では。
工物油中に絶縁耐力を低下させるため、界面活性剤を1
昆人し、加工速度が向上することが述べられている。
昆人し、加工速度が向上することが述べられている。
また、特開昭60’−62416号公報、同60−71
119−号公報、同61)−71120号公報。
119−号公報、同61)−71120号公報。
同6G−71121号公報では、この界面活性剤の性質
をさらに改良し、基本的には、絶縁耐力の低Fにより、
加工の安定化と、加工能率の向上を図ることが述べられ
ているか、一般に、界面活性剤は、粘度が高く、放電加
工における仕上領域での、加工液の流動性の不均一をま
ねくこともあり。
をさらに改良し、基本的には、絶縁耐力の低Fにより、
加工の安定化と、加工能率の向上を図ることが述べられ
ているか、一般に、界面活性剤は、粘度が高く、放電加
工における仕上領域での、加工液の流動性の不均一をま
ねくこともあり。
深い加1等においては1面の不均一等があられれる場合
もあるなど必ずしも、界面活性剤のみで放電加工の基本
性能を向上させることができない。
もあるなど必ずしも、界面活性剤のみで放電加工の基本
性能を向上させることができない。
〔発明が解決しようとする問題点J
一方、放電加工に要求される基本性能は、ますます高度
化し2例えば、1μrrI Rw以下の加工面あらさ領
域における加工能率9面性状、電極消耗等の大幅な向上
が望まれているが0通常用いられる灯油、軽油などの鉱
物油を基油とした加工液では、これらの要求を満すこと
ができないのが現状である。
化し2例えば、1μrrI Rw以下の加工面あらさ領
域における加工能率9面性状、電極消耗等の大幅な向上
が望まれているが0通常用いられる灯油、軽油などの鉱
物油を基油とした加工液では、これらの要求を満すこと
ができないのが現状である。
この発明は、上記のような問題点を解決するためIζな
されたもので、加工液の冷却特性に着目し。
されたもので、加工液の冷却特性に着目し。
加工性能との因果関係を明らかにして、加工液の組成を
検証し、放電加工に要求される基本性能を向上させる加
工液を得ることを目的とする。
検証し、放電加工に要求される基本性能を向上させる加
工液を得ることを目的とする。
この発明において使用する鉱物油としては、冷却性能の
観点から、その粘1−Tが、 4.Ocst (41
)’C)以F、好ましくは7.0〜2.5cst(40
℃〕のものを基油として使用する必要がある。この際粘
度が4cst(40”C)よりも濃(なると冷却特性お
よび加丁屑の排出能力が低下し、仕上加工領域における
加工能率の低−ド、面性状の悪化、電極消耗の増加傾向
があり1反面粘度が7. Ocst (40℃)以下の
場合には、油の引火点が低く9発火の危険性が大きくな
り2作業環境上使用できない。
観点から、その粘1−Tが、 4.Ocst (41
)’C)以F、好ましくは7.0〜2.5cst(40
℃〕のものを基油として使用する必要がある。この際粘
度が4cst(40”C)よりも濃(なると冷却特性お
よび加丁屑の排出能力が低下し、仕上加工領域における
加工能率の低−ド、面性状の悪化、電極消耗の増加傾向
があり1反面粘度が7. Ocst (40℃)以下の
場合には、油の引火点が低く9発火の危険性が大きくな
り2作業環境上使用できない。
また基油に添加する鉱物油又は+’Q1分子化合物とに
は、ISOVG−1iからVG−1500の範囲又は、
これに亭する鉱物油など、又、高分子化合物としては、
少なくとも分子−が1000以上のものでポリアミド化
合物、ポリアルキルメタクリレート、ポリアル牛ルステ
レン、ボリブデン、ポリイソブチレン、ポリビニルアセ
テート、ポリアル牛ルアクリレート、エチレンプロピレ
ン共重合物、スチレン−無ホマレイン酸エステル共重合
物などが例示できる。
は、ISOVG−1iからVG−1500の範囲又は、
これに亭する鉱物油など、又、高分子化合物としては、
少なくとも分子−が1000以上のものでポリアミド化
合物、ポリアルキルメタクリレート、ポリアル牛ルステ
レン、ボリブデン、ポリイソブチレン、ポリビニルアセ
テート、ポリアル牛ルアクリレート、エチレンプロピレ
ン共重合物、スチレン−無ホマレイン酸エステル共重合
物などが例示できる。
非イオン系界面活1生剤としては、6秒1通常のものが
使用でき、j!体的にはポリオ牛シエナレンアルキルエ
ーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル。
使用でき、j!体的にはポリオ牛シエナレンアルキルエ
ーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテ
ル、ソルビタン脂肪酸エステル。
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル。
ポリオキシエチレンアシルエステル、ポリオキシエチレ
ン、ポリオ牛ジプロピレン共重合物、ポリオキシエチレ
ンアルキルアミンなどがlPI示でき。
ン、ポリオ牛ジプロピレン共重合物、ポリオキシエチレ
ンアルキルアミンなどがlPI示でき。
これらは単独又は、2種以上併用して使用される。
この発明の組成は、枯tJl’4 cst (40℃)
以下の鉱物油が45〜99 tm 96.好ましくは7
5〜95重量%、括油に添加する鉱物油又は高分子化合
物の少なくとも一種が1〜30重量%、好ましくは1〜
20亜−%である。
以下の鉱物油が45〜99 tm 96.好ましくは7
5〜95重量%、括油に添加する鉱物油又は高分子化合
物の少なくとも一種が1〜30重量%、好ましくは1〜
20亜−%である。
この発明の加り液には、必要に応じ、非イオン系界面活
性剤を0.05〜25重量%、好ましくは0.1〜15
重量%、又、工業用潤滑剤に一般に使用されている各種
酸化防止剤、防蝕剤などを任意に添加できる。
性剤を0.05〜25重量%、好ましくは0.1〜15
重量%、又、工業用潤滑剤に一般に使用されている各種
酸化防止剤、防蝕剤などを任意に添加できる。
以下に実施例を示して、この発明を具体的に説明する。
表IIζ、基油として各種の低粘変鋼物油を用い、高粘
度鉱物油および高分子化合物を添加した時の、粘度と冷
却特性を、従来例比較ρ1と合せて示す。又その組成を
表2に、鉱物油の注状を表3に示す。
度鉱物油および高分子化合物を添加した時の、粘度と冷
却特性を、従来例比較ρ1と合せて示す。又その組成を
表2に、鉱物油の注状を表3に示す。
表1
第1図は、液の冷却特性を示すもので、JISK224
2にQ拠しているが、この発明の説明では。
2にQ拠しているが、この発明の説明では。
冷却時間800°Cから200℃に至るまでの時間とし
ている。図中800℃から特改点迄は、金属表面は加り
液の蒸気j漠によって、おおわれ、熱的に抵抗状態にあ
る。特性点から以Fは、加r、液の対涼等により金属表
面温間が急速に降下している。
ている。図中800℃から特改点迄は、金属表面は加り
液の蒸気j漠によって、おおわれ、熱的に抵抗状態にあ
る。特性点から以Fは、加r、液の対涼等により金属表
面温間が急速に降下している。
従って、加工中の異常アーク現象を防ぎ、さらに能率の
高い加工を行なうためには、この特性点の温度を高め、
それと同時に冷却時間を短かくすれば良いことがわかる
。
高い加工を行なうためには、この特性点の温度を高め、
それと同時に冷却時間を短かくすれば良いことがわかる
。
第2図、第3図は641表1〜3に示した比較例と、こ
の発明の実施列により、冷却時間と加工速度、電極消耗
の関係および、特注温度と、加工速1ホ、消耗の関係を
求めたものである。
の発明の実施列により、冷却時間と加工速度、電極消耗
の関係および、特注温度と、加工速1ホ、消耗の関係を
求めたものである。
第2図から明らかなように、冷却時間、および。
特性温度は、加工速度、電極消耗に祢めて重要な要素と
なり、冷却時間は7秒以下で、特注温度は45G’C以
上で特に効果があることが14」明した。
なり、冷却時間は7秒以下で、特注温度は45G’C以
上で特に効果があることが14」明した。
小さいこともあり、スラッジの滞留に基づく、仕上げ面
あらさの不均一もなく、加工能率が高(。
あらさの不均一もなく、加工能率が高(。
電極消耗と仕上げ面あらさが著しく改善された放電加工
がiiT能となる。
がiiT能となる。
以上のように、この発明によれば、加工基本性nシの向
上を加工液の冷却特性の改善においたので。
上を加工液の冷却特性の改善においたので。
仕上げ領域における加工能率、電極消耗1面性状が向上
し、今後ますます高度化する放電加玉伎術に充分対応で
きる効果を奏するものである。
し、今後ますます高度化する放電加玉伎術に充分対応で
きる効果を奏するものである。
図面はいずれもこの発明の実施p1を説明するための図
で、第1図は油の冷却特性を示す図、第2図は冷却時間
と加工速度、消耗の関係を示す図。 力3図は特性温度と、加工速度、消耗の関係を示す図で
ある。
で、第1図は油の冷却特性を示す図、第2図は冷却時間
と加工速度、消耗の関係を示す図。 力3図は特性温度と、加工速度、消耗の関係を示す図で
ある。
Claims (3)
- (1)粘度4.0cst(40℃)以下の鉱物油と、粘
度80cst(40℃)以上の鉱物油又は、高分子化合
物の少なくとも一種からなり、JIS、に2242に基
づく冷却性能試験方法において、800℃から200℃
に至る冷却時間が、7.0秒以下、又は、特性温度が4
50℃以上の特性を有する放電加工液。 - (2)粘度80cst(40℃)以上の鉱物油又は、高
分子化合物の少なくとも一種が、1〜30重量%からな
る特許請求の範囲第1項記載の放電加工液。 - (3)放電加工液は非イオン系界面活性剤を0.05〜
25重量%含有したものである特許請求の範囲第1項又
は第2項記載の放電加工液。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP153886 | 1986-01-08 | ||
JP61-1538 | 1986-01-08 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4280123A Division JP2563736B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 放電加工液及び放電加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62277220A true JPS62277220A (ja) | 1987-12-02 |
JPH0583328B2 JPH0583328B2 (ja) | 1993-11-25 |
Family
ID=11504298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP220987A Granted JPS62277220A (ja) | 1986-01-08 | 1987-01-08 | 放電加工液及び放電加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62277220A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0276626A (ja) * | 1988-09-08 | 1990-03-16 | Nippon Oil Co Ltd | 放電加工油組成物 |
WO2003099971A1 (fr) * | 2002-05-27 | 2003-12-04 | Nippon Oil Corporation | Composition d'huile de graissage pour gravure par etincelage |
JP2007038364A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 放電加工液及び放電加工方法 |
Citations (4)
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---|---|---|---|---|
JPS57173424A (en) * | 1981-04-17 | 1982-10-25 | Mitsubishi Electric Corp | Working fluid for electric discharge machining |
JPS5949294A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-21 | Aoba Kagaku Kogyo Kk | 放電加工油 |
JPS59187424A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-24 | Sodeitsuku:Kk | 放電加工用加工液及び放電加工方法 |
JPH0325284A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-04 | Iseki & Co Ltd | 穀粒乾燥機の乾燥制御方式 |
-
1987
- 1987-01-08 JP JP220987A patent/JPS62277220A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2007038364A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 放電加工液及び放電加工方法 |
JP4580306B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2010-11-10 | 出光興産株式会社 | 放電加工液及び放電加工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0583328B2 (ja) | 1993-11-25 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |