JPS62277197A - 流出物の処理方法および装置 - Google Patents

流出物の処理方法および装置

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JPS62277197A
JPS62277197A JP62055117A JP5511787A JPS62277197A JP S62277197 A JPS62277197 A JP S62277197A JP 62055117 A JP62055117 A JP 62055117A JP 5511787 A JP5511787 A JP 5511787A JP S62277197 A JPS62277197 A JP S62277197A
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fermenter
pipe
filling
sludge
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  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は、メタン発酵方法および固定床とダブルフロー
とを備えた装置に関する。
本発明は、有機物を溶液状態または懸濁状態で含有する
流出物(ef r Iuent )の嫌気発酵のための
装置に適用できる。
より明確にすると、本明1B書中に用いる「基質」の詔
は、循環物と共に処理される流出物を意味する。この基
質の流量は、処理される流出物の流量に循環流ωを加え
たものに等しい。
嫌気発酵処理方法は工業レベルで普通に使用されている
。この方法において、活性な微生物をその上に見出すこ
とができる充填床を通して基質が流れる。基質は、底か
ら頂上へまたは頂上から底へのいずれかの方向で流れる
例えば、フランス特許第8101564号明細書は、充
填床内を下方へ流れる基質の分解について説明している
。スラッジの一部を循環することによって、懸濁状態に
ある物質の分解を増加させることができるが、この方法
は、例えばデカンテーションなどによって透明にする必
要がある懸濁状態の物質(matters  in  
5uspension : M I S )を依然とし
て多く含んだ精製液を生じるという不利な点を有する。
この不利な点を制限するために、上記の特許では、精製
液を排出路を通して充填床のレベルで排出する。固体−
液体分離を更に改良するために、発酵装置への入口での
流出物の流量を減少させ、それによって、それの流速を
減少させることが必要である。しかし、この場合には、
工業レベルで処理済み流出物を得るには十分でない。
米国特許第4336135号明細書には、処理を2工程
で行うように設計された流出物処理用の装置について説
明されている。この方法では、一方の工程は、流れが下
向流である中央領域で行われ、他方の工程は、流れが上
向流である環状の周辺領域で行われる。
しかし、上記の米国特許明細書には、この型の装置を用
いである含有率の懸濁状態物質を有し酸素要求旦の高い
流出物を処理するために従うべき操作条件は全く説明さ
れていない。
本発明は、懸濁状態物質(MIS)の含有率が1Q/2
以上であり、化学的酸素要求m (COD)が5.OO
Omo/λ以上であるいずれの流出物にも適用できる。
本発明による方法は次の工程を包含する。
IL二二 充填床内を下方へ流れる基質の嫌気発酵。
ILに 工程1から得られる混合物のデカンテーション。
これによって、スラッジと上澄液を得る。この液体と場
合に応じてスラッジの一部を循環させる。
m二 工程2から得られる上澄液の充填床を通る嫌気発酵。こ
の液体は充填床を上方に流れる。
本発明による方法は下に示す順序で行われる次の3工程
を包含する(第1図参照)。
工程1:充填床を下方に流れる基質の嫌気発酵基質1を
嫌気発酵領域2へ導く。ここでは、活性な微生物がこの
領域中に備えられた充填床に保持されている。上記基質
1は、第1図中に下向きの矢印で示すように上記領域を
下方へ通過して流れる。
基質は、処理される流出物、循環液、および任意の循環
スラッジから構成される。
循環物質(液体および任意のスラッジ)の流量は、処理
される流出物の流量より大きく、流出物の流量の1倍な
いし10倍であることが好ましい。
液体とスラッジの循環の場合には、液体の111fj1
は全流屋の90%に近い。
スラッジは断続な仕方で循環させることができる。
スラッジの循環によって、発酵領域2へ微生物を再導入
し、この領域中に一定の分解能力を保存することが可能
となる。本発明者らは、また、デカンテーションされた
スラッジ中に、領域2で見出されたものとは異なる微生
物を見出した。これらのスラッジの一部の循環によって
、これらの他の微生物を領域2へ導入し、それによって
更に分解を助けることが可能となる。循環液は工程2の
デカンテーションに由来する。分解可能な物質の一部が
気体に変換された上記液体は、領域2で酸およびバイオ
ガスに変換される基質よりも高いpHを有する。
上記液体を循環することによって、分解速度を増加でき
るばかりでなく、基質のpHの制御が可能となる。
任意の型の充填物を適切に使用できる。しかし、フロコ
ール(FLOCOR)R型などの波形を有する環状の充
填剤、またはフロコールE型の板状、または房状(tu
ft)や玉房状(poIIlpon )の充填物を使用
することが好ましい。
生成する混合物3を本発明の方法の工程2へ送る。
工程2:デカンテーション 工程1の最後に得られた混合物3は、デカンテーション
領域と称する領域4でデカンテーションに供される。
デカンテーションは一つまたはそれ以上の工程で行うこ
とができ、他の任意の分離法がこの要求に合う可能性が
ある。
同一の発酵a胃中に領域4と領域2とが共存することが
好ましく、後に装置の説明によって本発明の方法を実施
するために特に有利な配置を説明するが、これはどのよ
うな観点からもこの方法の特徴に影響を及ぼさない。
工程2で次の二つの相が得られる。
−「固体」であり「スラッジ」と称される相5と、 −液相6゜ 上澄液は、依然として未分離の少量のMISと更に可溶
性物質を含有する可能性がある。
スラッジ5の一部は工程1を循環することができる。一
方、他の部分は精製される。
液体6の一部は工程1を循環し、他の部分は工程3へ送
られる。
m二 工程2に由来し依然として分解可能な物質を含有する液
相6は、発酵領117で、嫌気条件下で充填物に保持さ
れた微生物の作用を受ける。液相6は、第1図中に矢印
で示すように上記領域を通って上方に流れる。
発酵領域2と同様に、任意の型の充填物が適切に使用で
きる。同一の充填物を選択することもできる。
本発明者らが行った試験から、下向流の速度は選択した
充填物によって制限されることが示された。例えば、フ
ロコールR環状充填物を用いる場合には、下向流で、媒
体の洗浄なしで1.5m/時を越えることは不可能であ
る。下向流速度は1.5m/lli¥周辺であることが
好ましい。フロコールR充填物を使用する場合には、上
向流の速度は0.5m/時を越えず、0.1ないし0.
5m/時であることが好ましい。
Fl製された液体8は領域7を流出する。これのCOD
は約80なし90%に減少される。
従って、本発明は次のように定義できる。
有機物を懸濁状態および(または)溶液状態で含有する
流出物をメタン発酵により生物学的に処理するための方
法であって、充填床を用いた連続的な二つの嫌気発酵工
程を備えてなり、この二つの嫌気発酵工程の内、第1の
発酵工程は下向流で行い、第2の発酵工程は上向流で行
うものにおいて、上記第1および第2の発酵工程をデカ
ンテーション工程により分離し、このデカンテーション
工程で得た上澄液の一部、および、場合に応じてデカン
トされたスラッジの一部を上記第1の発酵工程に循環さ
せ、この循環混合物(上澄液および任意のスラッジ)の
流量を処理すべき流出物の流量より大きく、好ましくは
上記流出物の流量の1倍ないし10倍とし、この方法を
CODが5000mo/ffi以上であり、かつMIS
含有率が1g/λ以上である流出物に適用する方法。
本発明による方法の利点は次の通りである。
−系中に可能な限り大量のMISを保持することができ
、従って、比較的透明な液体が排出される。
−系中に微生物が保持され、このために後続の分離が避
けられ、分解の能力が保存される。
−MISを最大限に蒸発させるための系中のMISの滞
在時間が増加し、これによって、系からMISまたは微
生やを流出させることなく、良好な開裂収率で嫌気発酵
流出物によって非常に負担の大きい流出物の処理が可能
となる。更に、これが、工業レベルでの適用に適切な流
量で行われる。
本発明は、また、上記の方法を行う装置に関する。
上記の装置は次の手段を備える。
−充填床で下向流の基質の嫌気発酵を行う手段。
−上iff液とスラッジを得るために生成した混合物の
デカンテーションを行う手段。
−上澄液の一部およびスラッジの一部を循環させるため
の手段。
−充填床で上向流の上澄液の嫌気発酵を行う手段。
−基質を運搬し、精製液を流出させ、スラッジを精製し
、混合物と上澄液を移送するための手段。
第1図によれば、工程1による基質1の嫌気発酵を行う
ための手段は、金網上に保持され発酵領域2を構成する
充填床を含有する。
充填物は、フロコールR環状充填物などのポリ塩化ビニ
ルの波形を有する環状充填物、または房状や玉房状の充
填物から構成されることが好ましい。他の型の構成要素
も同様に適切に使用できる。
これらは、膨張粘土凝集物、可塑性物質、織物などの板
状、薄片状などの充填物である。
基質は、基質の良好な分布を確実にするために、充填床
上への噴霧により上記充填床上に導入することが好まし
い。
デカンテーション領域4でスラッジと上澄液とに分ける
工程2によるデカンテーションを行うための手段は、工
程1で使用する発酵手段から分離できる。それらは、例
えば、デカンタ−1遠心分離機などである。
デカンテーションを行うために使用する手段は、同様に
、工程1の発酵を行うための手段と組合せることができ
、デカンテーション領域4と発W!f領域2は同一の装
置の部分とすることができる。従って、発酵デカント装
置として知られている装置では、デカンテーション領域
4は発酵領域2の下に位置し、発酵により得られた混合
物は重力に従って領1a4へ流れる。
本発明による装置は、十分な容積の分離領1ii!4を
提供するために、発酵領域2の充填床を支持する網を、
全高さく領域4+領域2)をHとするとき、h/H=0
.1ないし0.5、好ましくはh/H=0.25となる
ような高ざh(デカンテーション領域4の底から計測す
る)に置くことを特徴とする。
デカンテーションを更に容易にするためには、wA域4
を領域2に向かって開く円錐に形成するのが有利である
上澄液の一部と場合に応じてスラッジの一部を、工程1
の発酵を行うための手段へ循環させるためのポンプや弁
などを備えた管系は、分離装置から出ている。
管は、本発明の方法の工程3によって充填床を通過する
上向流中で嫌気発酵が行われる装置へ上澄液を運搬する
。上記装置は、金網上に保持された充填床から構成され
る発酵領域7を備える。
領域7の充填物は、フロコールR環状充填物などのポリ
塩化ビニルの波形を有する環状充填物、または房状や玉
房状の充填物から構成されることが好ましい。他の型の
構成要素も同様に適切に使用できる。これらは、膨張粘
土凝集物、可塑性物質、織物などの板状、薄片状などの
充填物である。
領域2と領域7の充填物は同一であってよいが、これは
必須条件ではない。
本発明は、また、本発明の方法の実施に使用できる装置
に関する。この装置は、緊密な仕切りによって二つの部
分、好ましくは実質的に等容の二つの部分に分割され、
これらの二つの部分が発酵装置の下部で互いに関連して
いる一つだけの発酵装置から構成される。ここで、二つ
の部分のそれぞれは、発酵装置の全部分を覆う金網上に
保持された充填物を備えており、この発p′I!装置は
、更に、発酵産生ガスの除去のために少なくとも一つの
排出管と、 −基質を発酵装置の第1部分の充填物上へ運搬する管と
、 −処理済液を発酵装置の第2部分の充填物に排出するた
めの管と、 −発酵装置の底と基質を供給する管とを連結する、スラ
ッジを循環させるための管と、−上記第1al1分の充
填物の上に置かれ基質を供給する管に達する、液体を循
環させるための管とを喝える。
網の下に位置するデカンテーション領域に十分な容積を
提供するために、この綱を、h、/ H−0,1ないし
0.5、好ましくは0.2(Hは発酵装置の全高さであ
る)となる高さhに置く。
分離領域が位置している発酵装置の底部の形は変化させ
ることができる。例えば、第3図および第4図に示すよ
うに円錐または平坦であってよく、同様に仕切りの形も
上記の図に示すように平坦または円状であってよい。上
記の形は全て制限的なものではない。
次に、本発明による方法の適用に特に有利であることが
見出された特別な装置について説明する。
第2図に示す装置は、周を、頂部、および底部から構成
される二つの発酵袋W12oおよび32を備えている。
図示されている装置では、基質の下向流と共に作用する
発酵装置20は、上記の発酵装置の底にデカンテーショ
ンによるMISの分離のために円錐領域22を鏝えるよ
うに、円錐の底部21を備えることが有利である。発酵
装置1ff20は、金網24上に置かれた充填物23を
備えている。上記の充填物を適当な位置に固定するため
に、網25を充填物成分の真上に置くことが好ましい。
しかし、これは必須条件ではない。
それから、充填物上の管27を通して基質26を導入す
る。排出または噴霧栓25は管27の末端に備えること
が有利であり、これによって、充填物上への基質のより
良好な分布が確実となる。上記の基質は、嫌気条件下で
、活性な微生物を含有する充填物を通って浸透し、そこ
で分解反応を受ける。
流出する混合物は、網24の下に置かれている分[4域
22でそれのMISの一部を浄化されている。
スラッジ29は円錐の底部21の底に堆積する。
発酵装置20の底に十分な容積の分I!1領域を提供す
るために、網24を、発酵VAW!!20の全高さをH
とするとき、h/H−0,25となるような高さh(発
酵装置20の底部から計測する)に1く。
分[123から2つの管が出ている。管30はスラッジ
29の一部の循環のための管で発酵装置20への供給を
行う管27へ向かい、管31は発酵装置29で部分的に
精製された液体のための管である。上記の管31は、発
酵装置20の底(網24の下)から発酵装″1132の
底(網24の上)まで上記液体を運搬する。
発醇装!!20中で液体を循環させるための管44は上
記の管31へ連結されている。発酵装置32も、同様に
、網34上に保持される充填物33を備え、場合に応じ
て固定位置に保持される網35を頂上に有している。充
填物33の成分は充填剤23と同じであってよいが、こ
れは必須条件ではない。
網34の下で管31を通過して到達する液体は充填物を
通過して上方へ流れ、それの残りのMISの幾分かが浄
化され、上記充填物に保持された微生物によって更に分
解される。これは、充填物の上の発酵装置の頂上に位置
する管36を経由して発酵装置32を出る(第2図参照
)か、または、充填物の頂上のレベルに位置する排出路
を通って発酵装置を出る(第3図参照)。
発酵装置32は第2図に示されるように平坦な底部37
を備える。実際、管31を通り液体によって運ばれるM
ISの量は比較的小さいので、スラッジが発酵装@32
の底に堆積するための円錐の底部を必要としない。
物質が極くわずかにしか含まれていない上向流と共に作
用する平坦な底部を有する発酵装置の場合には、可能な
限り大きい発酵領域を有し、そのために、発酵装置の全
高さをHとするとき、h/H−0,1ないし0.25と
なるような高さh(発酵装置20の底部から)に網を位
置させることが好ましい。
管38および39により、それぞれの発酵装置について
周期的にスラッジを排出させることが可能となり、管4
0および管41は発酵産生ガスの排出を可能とする。流
体の流量は、ポンプ42および43、および流体管が備
えている弁によって制即され、本発明の方法によって定
義される値に調整される。
これらの流量もまた、発酵装置220および32の断面
積に依存する。
装置費用を減少させるためには、例えば第3図および第
4図に説明されているように、本発明の方法の実施のた
めに発酵装置を一つだけ使用することが有利である。
上記の発酵装置50は、周壁、頂部、および平坦な底部
51または円錐の底部52から構成される。仕切りは上
記の発酵装置を二つの部分■および■に分割する。上記
の仕切りは第3図では平坦(53)であり、第4図では
円筒形(54)である。仕切り53および54は下部に
開口部を備えることが必要であり、これにより部分■を
下方に流れる基質は部分■の充填物を通過した後、部分
的にデカントされ、部分■へ上昇することができる。
L記聞口部は、ネッ)58.57のf側に位置する部分
に対応させ、隔壁を当該ネット−ヒに8.置させること
ができる(第4図)、あるいは開口をネットの直下に位
置する隔壁部分内に設け、その大きさをスラッジを通過
させないが液体を通過させるに充分なものとしてもよい
(第3図)。
水トなネット55が、充填物58.57が載置されてい
る隔壁53または54により固定されている。氷上なネ
ット58を充填物上に載置してこれを固定するようにし
てもよい。
第3図および第4図に示した2つの例において、ネット
55は発酵装置の底部から測定した高さhのところに、
載置されている。この高さhは。
ネット55の下に充分な大きさのデカンテーション領域
を提供するように、発酵装置5oの全長をHとシタ場合
、h、/l(= 0.1&いLo 、5好マシくは0.
25を満足するものである。
バイブロ0は、処理すべき基質を部分■内の充填物58
Lに導くものである。この基質は、バイブロ5によって
導かれた処理すべき流出物、パイプ67により導かれた
循環されるべき液体、および63により導かれた循環ス
ラッジによって構成される。基質は充填物中を下向して
流れ、部分2の充填物57に上向流として循環される前
にデカンテーション領域61中において、含まれる大部
分のMISから分離される6部分■からは、充填物57
の上に位置するバイブロ2(第4図)または充填物57
の頂部に位置する排出チャンネル8B(第3図)を介し
て精製物が流出する。
循環バイブロ3、デカントされたスラー、ジの一部をバ
イブロ0に再導入するものであり、スラッジの残部は、
発酵装置を妨害しないようにバイブロ4を介して周期的
に排出される。
充填物58.57は同じものであっても、異なるもので
あってもよい、好ましくは、充填物は、ポリ塩化ビニル
中のフロコールRタイプのリング状部材であって粗にか
つランダムに付着(deposite)されたものから
なるものであり、あるいは発酵装置中に懸濁された房お
よび玉房の組合せである。流れは、本発明の条件を満足
するようにポンプおよび弁によって制御される。
以1−特に有用な装置例について図面に沿って説明した
が、この発明の方法に適合して操作される他のいずれの
装置もこの発[JIの範囲に属する。
以ド、この発明の実施例を記載する。
実効容積10m3.断面積2.5m’および高さ4mの
、第3図に示すような発酵装置を、薄いモ板状隔壁によ
り同容積の2つの部分に分割し、各部分にフロコールR
リングを充填した。
部分■に、処理すべき流出物であるとうきび7Fj留物
(COD=50000mg/l.MIS=3g/l.t
i!類=t3.6g/l、乾燥エキス=65g/l)か
らなる基質を0.4m3/時の流j、Lで仕込んだ、液
は1.25m  /時の流4¥で、およびスラッジは0
.15m3/時の魔賃で循環させた。部分■において、
基質の下向流速は1.44m/時であり、部分■におい
てL向流速は0.32m/時であった。結果は以下の通
りであった。
部分lで処理された基質:COD = 15 g/ 1
部分■から流出した基質:COD=5g/IMIS=0
.3g/l ガス産生量(CH++C09)=発酵装211 m3当
り一日につき12.6m3 。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を実施するための処理装置を概
略的に示すブロック図、第2図は、本発明の方法を実施
するために特に好ましい処理装置を示す図、第3図およ
び第4図は、それぞれ、本発明の方法に用いられる発酵
装置を示す図。 24、25.34.35.53.55・・Φワイヤネッ
ト。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有機物を懸濁状態および(または)溶液状態で含
    有する流出物をメタン発酵により生物学的に処理するた
    めの方法であって、充填床を用いた連続的な2つの嫌気
    発酵工程を備えてなり、この2つの嫌気発酵工程の内、
    第1の発酵工程は下向流でおこない、第2の発酵工程は
    上向流でおこなうものにおいて、前記第1および第2の
    発酵工程をデカンテーション工程により分離し、このデ
    カンテーション工程で得た上澄液の一部および、場合に
    応じて、デカントされたスラッジの一部を前記第1の発
    酵工程に循環させ、この循環混合物の流量を処理すべき
    流出物の流量より大きく好ましくは流出物の流量の1倍
    ないし10倍とし、当該方法をCODが5000mg/
    l以上でありかつMIS含有率が1g/l以上である流
    出物に適用することを特徴とする、流出物の生物学的処
    理方法。
  2. (2)充填物がポリ塩化ビニルタイプにおけるフロコー
    ルRリングからなる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)充填物が房および玉房からなる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  4. (4)下向流の速度が2.5m/時未満好ましくは1な
    いし1.5m/時であり、上向流の速度が0.5m/時
    以下好ましくは0.3m/時以上である特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の方法。
  5. (5)発酵ゾーンを形成しワイヤネット上に載置された
    充填物を有するとともに、嫌気条件の下で操作され、か
    つ基質を前記充填物上に導くパイプを備えた上向流発酵
    装置、 前記上向流発酵装置内において前記ネット 上に位置するデカンテーション領域、 ワイヤネット上に載置された充填物を有す るとともに、嫌気条件の下で操作され、かつ前記デカン
    テーション領域からの上澄を導くパイプを備えた上向流
    発酵装置、並びに 産生ガス、スラッジおよび精製液を排出す るためのパイプ を有する流出物の処理装置において、 上向流発酵装置の充填物が載置されている ネットを、前記デカンテーション領域と発酵領域との合
    計高さをHとした場合、h/H=0.1ないし0.5好
    ましくは0.25を満足する、デカンテーション領域の
    底部からの高さhのところに設置し、前記上澄およびス
    ラッジを循環させるためのパイプを前記デカンテーショ
    ン領域から基質を供給するパイプに向けて分岐させるこ
    とを特徴とする、メタン発酵による有機物含有流出物の
    処理装置。
  6. (6)隔壁によって分割され、それぞれ発酵装置の全区
    域をカバーするワイヤネット上に載置された充填物を含
    有する2つの部分を有し、前記隔壁は発酵装置の底部に
    おいて前記2つの部分を接続する開口をその下部に有す
    る発酵装置であって、発酵産生ガスを排出するための1
    以上のパイプ、スラッジを排出するためのパイプ、並び
    に発酵装置の第1の部分の充填物上に基質を導くための
    パイプを設け、発酵装置の第2の部分の充填物の頂部に
    精製液体を排出するためのパイプを設け、発酵装置の底
    部と基質供給パイプとをスラッジを循環させるためのパ
    イプにより接続し、発酵装置の第1の部分の充填物の下
    に設置され液体を循環させるためのパイプを基質供給パ
    イプに接続し、および発酵装置の全高さをHとした場合
    、h/H=0.1ないし0.5好ましくは0.25を満
    足する、発酵装置底部からの高さhのところに前記ワイ
    ヤネットを設置したことを特徴とする発酵装置。
  7. (7)隔壁が平板状である特許請求の範囲第6項記載の
    発酵装置。
  8. (8)発酵装置の2つの部分が実質的に等しい断面を有
    する特許請求の範囲第6項記載の発酵装置。
  9. (9)充填物がポリ塩化ビニル中のフロコールRリング
    からなる特許請求の範囲第5項または第6項記載の発酵
    装置。
  10. (10)充填物が房および玉房からなる特許請求の範囲
    第5項または第6項記載の方法。
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