JPS6227664Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227664Y2 JPS6227664Y2 JP1982116642U JP11664282U JPS6227664Y2 JP S6227664 Y2 JPS6227664 Y2 JP S6227664Y2 JP 1982116642 U JP1982116642 U JP 1982116642U JP 11664282 U JP11664282 U JP 11664282U JP S6227664 Y2 JPS6227664 Y2 JP S6227664Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window frame
- tension
- frame
- pull
- anchor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、旧窓枠の引抜除去装置に関し、引
抜除去装置が構造的にシンプルでかつ軽量剛強で
あることを前提とし、特に単一の作動源を不動の
まま唯単なる引張アンカーの方向変換のみによつ
て全ての枠抜きを能率的に行なうことのできる装
置の提供を目的とする。
抜除去装置が構造的にシンプルでかつ軽量剛強で
あることを前提とし、特に単一の作動源を不動の
まま唯単なる引張アンカーの方向変換のみによつ
て全ての枠抜きを能率的に行なうことのできる装
置の提供を目的とする。
旧窓枠は老朽化その他の要求に応じてこれを改
装する必要が生じ、そのため従来は旧窓枠をその
ままとしてこれに新窓枠を組付けて改装する所謂
カバー工法なるものが主流とされていた。ところ
がこの工法によるときは完成後の新窓枠が旧窓枠
よりも小さくなり採光その他において不利をもた
らす結果となり、最近ではそれに代る引抜除去工
法が実施されるに至つている。
装する必要が生じ、そのため従来は旧窓枠をその
ままとしてこれに新窓枠を組付けて改装する所謂
カバー工法なるものが主流とされていた。ところ
がこの工法によるときは完成後の新窓枠が旧窓枠
よりも小さくなり採光その他において不利をもた
らす結果となり、最近ではそれに代る引抜除去工
法が実施されるに至つている。
この工法に使用される具体的実機には諸種のも
のがあるが軽量かつ剛強で最もシンプルな形のも
のがなく、また作業能率の面からの配慮にも今一
つ欠けるものであつた。
のがあるが軽量かつ剛強で最もシンプルな形のも
のがなく、また作業能率の面からの配慮にも今一
つ欠けるものであつた。
この考案はこうした観点からなされたものであ
り、従つてここに特徴とする処は、縦突張スタン
ドと横突張支えとをもつて十字型に一体形成され
旧窓枠以外の開口周縁固定部に突張状に組付可能
な引抜支担枠と、該支担枠の一辺に設けられ窓枠
一辺を引張る方向性をもつて固定した単一個の引
抜作動源と、引抜作動源に一端が連結され他端に
引掛具を有する引張アンカーと、該アンカーの方
向性を前記窓枠一辺以外の３辺に各直交すべく変
換する方向変換ホイールとから成る点にある。
り、従つてここに特徴とする処は、縦突張スタン
ドと横突張支えとをもつて十字型に一体形成され
旧窓枠以外の開口周縁固定部に突張状に組付可能
な引抜支担枠と、該支担枠の一辺に設けられ窓枠
一辺を引張る方向性をもつて固定した単一個の引
抜作動源と、引抜作動源に一端が連結され他端に
引掛具を有する引張アンカーと、該アンカーの方
向性を前記窓枠一辺以外の３辺に各直交すべく変
換する方向変換ホイールとから成る点にある。
以下、図示した実施例を参照してこの考案を説
明する。
明する。
第１図乃至第４図に示したものはその好ましい
一例であり、１は旧窓枠で通例の如く上・下・
左・右各枠２，３，４，５を一体化し適宜手段で
固着したものである。この旧窓枠１の室内側には
開口固定部６が形成されている。
一例であり、１は旧窓枠で通例の如く上・下・
左・右各枠２，３，４，５を一体化し適宜手段で
固着したものである。この旧窓枠１の室内側には
開口固定部６が形成されている。
こうした旧窓枠１に対し引抜除去装置は次のよ
うに構成される。
うに構成される。
まず７は縦突張スタンドでスタンド本体７ａと
上下に伸縮する伸縮杆７ｂとを有しその先端には
第３図の如く固着盤１０つきのスクリユウ軸１１
が進退自在に螺装されている。
上下に伸縮する伸縮杆７ｂとを有しその先端には
第３図の如く固着盤１０つきのスクリユウ軸１１
が進退自在に螺装されている。
１０は該スタンド７に同一面状をなして直交状
に突出した横突張支えであり、こうして正十字型
の引抜支担枠１１が形成される。前記横突張支え
１０の両腕は、中央基板１２によつて強固に固着
された支え本体１０ａ，１０ａと、各本体１０ａ
から伸縮自在とされた伸縮杆１０ｂ，１０ｂとか
ら成ると共に、前述と同じく固着盤８つきのスク
リユウ軸９を左右端に螺装して成る。
に突出した横突張支えであり、こうして正十字型
の引抜支担枠１１が形成される。前記横突張支え
１０の両腕は、中央基板１２によつて強固に固着
された支え本体１０ａ，１０ａと、各本体１０ａ
から伸縮自在とされた伸縮杆１０ｂ，１０ｂとか
ら成ると共に、前述と同じく固着盤８つきのスク
リユウ軸９を左右端に螺装して成る。
こうした引抜支担枠１１はその伸縮自在なる構
造によつて開口固定部６の各辺中央に強固に突張
固定される。
造によつて開口固定部６の各辺中央に強固に突張
固定される。
１３，１３は基板１２の外側２点に遊転装備さ
れた一対の方向変換ホイールであり、その下方に
対応するスタンド本体７ａ下脚部外側には油圧シ
リンダ型の引抜作動源１４が縦向き姿勢でピン止
めされている。
れた一対の方向変換ホイールであり、その下方に
対応するスタンド本体７ａ下脚部外側には油圧シ
リンダ型の引抜作動源１４が縦向き姿勢でピン止
めされている。
作動源１４のロツド上端にはワイヤ・ロープ等
の可撓変曲自在な引張アンカー１５の基端が連結
される一方、同アンカー１５の先端には各枠を引
掛可能な引掛具が備えられている。
の可撓変曲自在な引張アンカー１５の基端が連結
される一方、同アンカー１５の先端には各枠を引
掛可能な引掛具が備えられている。
この場合の引張アンカー１５は共用の一本とさ
れ、即ち、このアンカー１５を第１図の如く上方
に真直ぐ延ばせば上枠２の引抜除去が可能とな
る。
れ、即ち、このアンカー１５を第１図の如く上方
に真直ぐ延ばせば上枠２の引抜除去が可能とな
る。
それだけでは残り枠３，４，５に対処できない
ため方向変換ホイール１３，１３が利用できる。
ため方向変換ホイール１３，１３が利用できる。
まず左枠４・右枠５に対しては左又は右のホイ
ール１３，１３を通じて引張アンカー１５を誘導
変換して対処する。
ール１３，１３を通じて引張アンカー１５を誘導
変換して対処する。
下枠３に対しては何れかのホイール１３を使用
して定滑車の如く下向きに誘導変換し吊上げる格
好で下枠３の引枠きを行なう。
して定滑車の如く下向きに誘導変換し吊上げる格
好で下枠３の引枠きを行なう。
この場合事情が許せば全枠或いは所望の複数枠
を同時に引抜くこともできる。
を同時に引抜くこともできる。
尚、方向変換ホイール１３の位置関係からして
作動源１４に無理な力が作用することが予想され
るからその対策として第４図の如くシリンダブラ
ケツト１６に対しシリンダを左右に揺動可能とす
る場合もある。またホイール１３については、第
５図の如く単一個でも充分である。更に作動源１
４については空圧・水圧・チユーンブロツク型そ
の他を含むことは勿論であり、その取付位置につ
いても他の枠部に設けてもよい。また作業の能率
化等を図る意味で第１図の如く各コーナ部１７に
縁切目１８，１８を前以つて形成しておくことは
自由である。
作動源１４に無理な力が作用することが予想され
るからその対策として第４図の如くシリンダブラ
ケツト１６に対しシリンダを左右に揺動可能とす
る場合もある。またホイール１３については、第
５図の如く単一個でも充分である。更に作動源１
４については空圧・水圧・チユーンブロツク型そ
の他を含むことは勿論であり、その取付位置につ
いても他の枠部に設けてもよい。また作業の能率
化等を図る意味で第１図の如く各コーナ部１７に
縁切目１８，１８を前以つて形成しておくことは
自由である。
この考案は以上の如くであり、従つて引抜除去
装置が作動源の方向変換機構などを必要とせず最
もシンプルで軽量かつ剛強なものとなり、特に重
くなり勝ちな作動源を全く不動としたまま唯単に
引張アンカーを方向変換するのみで枠抜きを極め
て能率的に遂行することができると共に、全枠同
時の引抜きも極くシンプルな装置によつて達成さ
れる等諸点に実益あるものである。
装置が作動源の方向変換機構などを必要とせず最
もシンプルで軽量かつ剛強なものとなり、特に重
くなり勝ちな作動源を全く不動としたまま唯単に
引張アンカーを方向変換するのみで枠抜きを極め
て能率的に遂行することができると共に、全枠同
時の引抜きも極くシンプルな装置によつて達成さ
れる等諸点に実益あるものである。
第１図はこの考案の一例装置を取付状態で示す
正面図、第２図はその−線断面図、第３図は
第１図Ａ部拡大図、第４図は第１図Ｂ部拡大断面
図、第５図は方向変換ホイールの変形例を示す説
明図である。 １……旧窓枠、２，３，４，５……各窓枠辺、
７……縦突張スタンド、１０……横突張支え、１
１……引抜支担枠、１３……方向変換ホイール、
１４……引抜作動源、１５……引張アンカー。
正面図、第２図はその−線断面図、第３図は
第１図Ａ部拡大図、第４図は第１図Ｂ部拡大断面
図、第５図は方向変換ホイールの変形例を示す説
明図である。 １……旧窓枠、２，３，４，５……各窓枠辺、
７……縦突張スタンド、１０……横突張支え、１
１……引抜支担枠、１３……方向変換ホイール、
１４……引抜作動源、１５……引張アンカー。
Claims (1)
- 縦突張スタンドと横突張支えとをもつて十字型
に一体形成され旧窓枠以外の開口周縁固定部に突
張状に組付可能な引抜支担枠と、該支担枠の一辺
に設けられ窓枠一辺を引張る方向性をもつて固定
した単一個の引抜作動源と、引抜作動源に一端が
連結され他端に引掛具を有する引張アンカーと、
該アンカーの方向性を前記窓枠一辺以外の３辺に
各直交すべく変換する方向変換ホイールとから成
るを特徴とする旧窓枠の引抜除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11664282U JPS5921384U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 旧窓枠の引抜除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11664282U JPS5921384U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 旧窓枠の引抜除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5921384U JPS5921384U (ja) | 1984-02-09 |
| JPS6227664Y2 true JPS6227664Y2 (ja) | 1987-07-15 |
Family
ID=30268804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11664282U Granted JPS5921384U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 旧窓枠の引抜除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921384U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101217255B1 (ko) * | 2009-08-19 | 2012-12-31 | 이병연 | 문틀 시공장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS579979A (en) * | 1980-06-17 | 1982-01-19 | Meitaku Arukon Kk | Window remolding and apparatus used therefor |
| JPS58210279A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-07 | トステム株式会社 | 窓改装における旧窓枠の除去方法 |
-
1982
- 1982-07-31 JP JP11664282U patent/JPS5921384U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS579979A (en) * | 1980-06-17 | 1982-01-19 | Meitaku Arukon Kk | Window remolding and apparatus used therefor |
| JPS58210279A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-07 | トステム株式会社 | 窓改装における旧窓枠の除去方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5921384U (ja) | 1984-02-09 |
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