JPS62275551A - 連続鋳造用タンデイツシユ - Google Patents

連続鋳造用タンデイツシユ

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Publication number
JPS62275551A
JPS62275551A JP11744186A JP11744186A JPS62275551A JP S62275551 A JPS62275551 A JP S62275551A JP 11744186 A JP11744186 A JP 11744186A JP 11744186 A JP11744186 A JP 11744186A JP S62275551 A JPS62275551 A JP S62275551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tundish
heating plate
molten steel
heater
ladle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11744186A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Yamagami
山上 諄
Norio Honda
本多 徳郎
Yoshinari Kato
加藤 吉成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akechi Ceramics Co Ltd
JFE Engineering Corp
Original Assignee
Akechi Ceramics Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Akechi Ceramics Co Ltd, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical Akechi Ceramics Co Ltd
Priority to JP11744186A priority Critical patent/JPS62275551A/ja
Publication of JPS62275551A publication Critical patent/JPS62275551A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の技術分野〕 この発明は、連続鋳造用タンディツシュに関するもので
ある。
〔従来技術とその問題点〕
一般に、鋼の連続鋳造においては、取鍋内の溶鋼をタン
ディツシュに注入する前に、タンディツシュ内面全ガス
バーナによって加熱している。これは、低温のタンディ
ツシュ内に溶鋼を注入すると、タンディツシュを構成す
る耐火物の寿命が短かくなシ、しかも、タンディツシュ
の底壁に取シ付けられた浸漬ノズルに地金が付着してノ
ズル塞シを起こすからである。
しかし、タンディツシュ内面を予め約12oO℃に加熱
しても、取鍋内の溶鋼をタンディツシュに注入するまで
最大5分程度かかるので、この間にタンディツシュ内面
の温度が低下し、極端な場合500°C程度となる。
そこで、取鍋からタンディツシュに注入された溶鋼が、
タンディツシュ内で温度降下しても、適正な溶鋼温度を
保持できるように、取鍋内の溶鋼の温度を予め高めてい
るのが現状である。
しかし、取鍋内の例えば150トンの溶鋼の温度を1°
C上昇させるには、多大なカロリーを必要とするので、
不経済である。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、取鍋内の溶鋼の温度を余分に上昇さ
せる必要がない連続鋳造用タンデイッシユを提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
この発明は、炭素を主成分とする加熱板と前記加熱板を
覆うための耐火物とからなるヒーターが壁に取り付けら
れていることに特徴を有する。
〔発明の構成〕
次に、この発明の連続鋳造用タンディツシュの一実施態
様を参照しながら説明する。
第1図は、この発明の連続鋳造用タンディツシュの一実
施態様を示す平面図、第2図は、第1図のA−A線断面
図である。
第1図および第2図において、ヒーター1は、炭素を主
成分とする加熱板2とこれを覆うための耐火物3とから
なり、タンディツシュ4の底壁内に複数枚水平に取り付
けられている。
加熱板2に接続されたリード線5を介して加熱板2に電
流を流すと、タンディツシュ4の底壁が加熱される。こ
のようにして、加熱板2を発熱させてタンディツシュ4
t−加熱しておけば、タンディツシュ4内に溶鋼を注入
するまでに時間が経過しても、タンディツシュ4内に注
入された溶鋼の温度低下を防止することができる。
次に、この発明の実施例について説明すAO第1表に示
す化、単成分および性質を有する加熱板1.ff、ff
[および第2表に示す化学成分および性質を有する耐火
物A、Bを用意し、下記態様に従って加熱板を耐火物に
よって被覆してヒーター1〜4を製造し、次いで、各ヒ
ーターに電流を流し、そして、各ヒーターの耐火物の表
面温度を測定した。この結果を第3〜6表に示す。
第  1  表 第  2  表 ヒーター1: 加熱板■の表裏面を耐火物Aによって覆
った。
ヒーター2: 加熱板「の表面を耐火物Bによって覆い
、そして、裏面を耐火物Aによって覆った。
ヒーター3: 加熱板■の表面を耐火物Bによって覆い
、そして、裏面を耐火物Aによって覆った。
ヒーター4: 加熱板■の表面を耐火物Bによって覆い
、そして、裏面を耐火物Aによって覆った。
第4表 (ヒーター2) 第5表 第6表 次に、上記ヒーター1〜4の各々を、第1および2図に
示したように連続鋳造用タンディツシュの底壁に取り付
け、各ヒーターの加熱板に200V、200Aの電流を
流してタンディツシュの表面をガスバーナーと併用して
約1600’cまで加熱した。取鍋内の溶鋼がタンディ
ツシュに注入されるまで約5分間経過した。このときの
タンディツシュ内の表面温度を測定したところ、温度低
下は認められなかった。そして、鋳造終了までヒーター
への通電を実施した。この結果、ノズル塞υ等の問題は
生じず、しかも、取鍋内の溶鋼の温度をヒーターによっ
て加熱しない場合に比べて約10℃下げることができた
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、取鍋内の溶鋼
の温度を余分に上昇させる必要がなくなるといったきわ
めて有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の連続鋳造用タンディツシュの一実
施態様を示す平面図、第2図は、第1図のA−A線断面
図である。図面において、〕・・・ヒーター、    
 2・・・加熱板、3・・・耐火物、      4・
・・タンディツシュ。 5・・・リード線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炭素を主成分とする加熱板と前記加熱板を覆うための耐
    火物とからなるヒーターが、壁に取り付けられているこ
    とを特徴とする連続鋳造用タンディッシュ。
JP11744186A 1986-05-23 1986-05-23 連続鋳造用タンデイツシユ Pending JPS62275551A (ja)

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