JPS62275037A - 繊維の製造方法 - Google Patents

繊維の製造方法

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JPS62275037A
JPS62275037A JP11674686A JP11674686A JPS62275037A JP S62275037 A JPS62275037 A JP S62275037A JP 11674686 A JP11674686 A JP 11674686A JP 11674686 A JP11674686 A JP 11674686A JP S62275037 A JPS62275037 A JP S62275037A
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fibers
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glass
spinner
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JP11674686A
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English (en)
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Keihachiro Tanaka
田仲 啓八郎
Kaoru Ikeda
薫 池田
Hisao Ishibe
久雄 石部
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/01Manufacture of glass fibres or filaments
    • C03B37/04Manufacture of glass fibres or filaments by using centrifugal force, e.g. spinning through radial orifices; Construction of the spinner cups therefor
    • C03B37/048Means for attenuating the spun fibres, e.g. blowers for spinner cups

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は繊維の製造方法に係り、特にガラス、プラスチ
ック、ピッ、チ等の熱軟化性物質から極細繊維を製造す
るのに適用するに好適な繊維の製造方法に関する。
[従来の技術] 一般に、IC% LSI等の集積回路等の電気部品又は
時計、カメラ等の精密部品等の組立て作業は、その性能
低下を防止するために、除塵かっ調温、調湿された所謂
クリーンルームで行なわれている。この作業室内の空気
を除塵するためのフィルターとして、微細なガラス繊維
か用いられているが、その需要は近年増々増犬傾向にあ
り、又、品質においても、高性能化が要求されている。
通常、このフィルターに用いられるガラス繊維は、その
要求品質によっても異なるが、0.2〜3μmの直径を
有している。
一方、自動車用あるいはオートバイ用の鉛蓄電池には、
従来より電解液として希硫酸液が用いられているが、振
動あるいは転倒によりその液が外部に洩れる場合があり
、時折補充しなければならなかった。しかしながら、近
年、ガラス繊維に電解液の希硫酸を滲みこませることに
より、振動、転倒による洩れを防止する技術が開発され
、このため、蓄電池用としても、ガラス繊維の需要は増
大している。
蓄電池用に用いられるガラス繊維も、また前記空気フィ
ルター用のものと同様、その直径は0.2〜3μmと非
常に細い短繊維であり、一般住宅等に用いられている断
熱用ガラス繊維に比し、その直径は約1150〜1/3
である。
従来、ガラス短繊維の製造方法としては、例えば次のよ
うな方法が知られている。
■ 蒸気吹付は法: 流下する溶融ガラスに高圧蒸気を
吹付け、吹き飛ばして!a維化する。
■ 火炎延伸法: ガラスの固形細線に高速の火炎を当
てて、細繊化する。
■ 遠心法: 溶融ガラスを回転するディスクあるいは
スピナに供給し、その周辺の穴又は突起から遠心力によ
りて出て来る糸状物質を高速気流にて吹き飛ばして繊維
化する。
遠心法(ロータリー法)は、具体的には第2図に示すよ
うな装置を用いて行なわれる。即ち、第2図に示す装置
において、モータ2によってベルト1、回転軸3を介し
て回転するスピナ5の外周には小孔6が10000〜2
0000個設けてあり、流入されるガラス流16は遠心
力により当該小孔6より流出し、スピナ5、外周に配置
されたバーナ7のノズル8より噴出する高温高速の気体
流の作用をうけて繊維化され、集綿コンベア15の上に
堆積しく図中、14) 、m定位置に運ばれる。しかし
て、ガラスを流下させる前の準備段階として、ガス配管
18を通して配給されたガスをガスノズル4にて着火さ
せ、スピナ5をガラスが十分流動する温度にまで暖めた
後に、ガラス16を保温管17を通して又は直接に流下
させ、高速回転(約2400rpm)するスピナ5の外
周壁に穿孔された小孔6よりその遠心力によって流出さ
せ(図中、10)、その直後において、バーナ7のノズ
ル8より噴出させた高温高速の気体流の作用によって繊
維化(図中、11)する。なお、第2図において、12
はケーシング、13はダンパーである。
■ トレージョン法: 溶融ガラス流を、高温高圧ガス
流と、これにより導入される第ニジエツト流である高温
高速ガス流とによって細繊維化する。
■ RGJ法(ロータリーガスジェット法)ニオリフイ
スより流出した溶融ガラス流に沿って、渦巻き状に高温
高圧ガス流を吹き付けてガラスを繊維化する。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、上述の従来の方法によって作られるガラ
ス繊維は、通常、一般住宅の断熱材又は工業用配管等の
保温材として用いられるものであって、その繊維径とは
約3〜20μmであり、各々下記のような問題点を有し
、前述の空気フィルターや蓄電池用として用いられる極
細繊維の製造には不適であった。
即ち、■の蒸気吹付は法では、直径が3〜2μm程度ま
での細繊化は可能であるが、それより細いua維は得ら
れない。これは、それ以下の繊維径になる前にガラスが
固化してしまうためと思われる。また、この方法では、
流下するガラスの流れが高速気流によって分断されやす
く、高速気流への粘稠状態にあるガラスの供給がうまく
ゆきにくいので、この方法で製造した繊維は太さが不均
一で所謂、膜(フレーク状ガラス)、ボール(玉状カラ
ス)、ショット(太い繊維)などの欠陥品の多いものと
なる。
■の火炎延伸法においては、一旦形成された一次繊維を
高温高速気流中に連続的に挿入して一次繊維を加熱軟化
させると同時に高速気流によって引き伸しを行なうため
、径の細くて長い良質の短繊維が得られる。しかしなが
ら、−次繊維の再加熱、軟化と高速気流による延伸とを
同時に行なうため、−次繊維の延伸に必要な運動エネル
ギーと、加熱軟化に必要なエネルギーを同時に与える必
要があり、延伸に必要なエネルギー以上の大量のガスが
必要とされる。この方法は、前記フィルター用等に用い
られている極細繊維を産業用に製造している唯一の従来
法であるが、より細い繊維を得るためには高温高速気流
中に挿入する一次繊維の直径を均一かつ細くするべく、
細繊化に相当量のガスが必要となる。例えば、8〜9μ
m径のガラス繊維を1kg得るのにブタンを約1kg使
用し、2μm径の場合では2kg、0.6μm径の場合
では約6kgのブタンが必要である。この欠点をなくす
るために、−次繊維を高速ガス気流中に挿入する直前に
予熱するなどの改良策(例えば米国特許第260707
5号)が試みられてきたが、必ずしも満足できる結果は
得られていない。
第2図に示すような遠心法も、また、住宅用断熱材等に
用いる6〜10μrnの直径を有するガラスla維を得
るには十分であるが、2〜3μm以下、特に1μm以下
の直径を有するガラス繊維を得ることは極めて難しい。
これはやはりガラスが数μm以下に延伸細織化される以
前に、周囲の雰囲気温度が低いために固形化してしまう
ためと推測される。
延伸法により細繊化を図る方法として、スピナの外周を
に穿孔する小孔の直径を0.3mm以下にすることが試
みられているが、孔径が小さいと目標とするガラス流量
を得るためには、スピナの回転数を上げたり、外周壁の
厚みを減じたりする必要が生じ、いずれもスピナの外周
壁が変形し、外周壁の中央部が膨らみバーナノズルに一
部分のみが近接することとなり、得られる!a維径径分
布悪くなるという問題がある。また、バーナノズルより
噴出させる高温高速の気体流の温度を上げたり、圧力を
増して流速を増すことにより、7囲気部度を上げて細繊
化を図る試みもなされたが、この方法では、スピナ外周
壁が高温加熱されて変形したり、流出孔が拡大変形し、
繊維径にバラツキを生じるという問題がある。
■のトレージョン法は、■の火炎延伸法を改良し、−次
繊維を、溶融ガラスにて形成し、高温高速ガス気流中に
導入するので、高温高速ガス気流中に導入されたガラス
はすでに軟化しており、高温高速ガス気流はガラスの細
繊化のみに使用されるため、ガラスの細繊化のための熱
効率は前記火炎延伸法に比しある程度向上している。し
かしながら、高温高速気流中に導入されるガラス流は一
つのガラス流出オリフィスから流下して一条を形成して
いるのみで、高温高速気流に対するガラス流の供給にも
限界があり、熱効率は未だ十分に満足できるものではな
い。
■のRGJ法は、熱効率的には優れた繊維化法であるが
、3μm以下の細い繊維を得る場合には、オリフィスよ
り流出してくるガラスの粘度を下げることが必要である
。しかしながら、ガラス流出用オリフィスの基材である
白金には、温度的に使用限界があり、特にガラスta維
に耐薬品性が求められる場合等、ガラス組成によって、
その使用限界温度が下げられるため、やはり細繊維の製
造は極めて困難である。
〔問題点を解決するための手段] 本発明は上述の従来法の欠点を解消し、熱軟化性物質等
の粘稠物質から極細の短繊維を効率的に製造する方法を
提供するものであって、粘稠物質を高速回転する容器の
側壁面の開孔から放射方向に飛散させ、この飛散した粘
稠物質に該高速回転容器の軸心と略平行方向に噴出する
高速気流を吹き付けて繊維化する繊維の製造方法におい
て、該高速気流の噴出直下において該高速気流と略同方
向に噴出する別の高速気流を吹き付ける方法であって、
該別の高速気流は、該高速回転容器の軸心側から放射方
向成分を含む方向に噴出される第1の高温高速気流と、
該高速回転容器の外周側から半径方向成分を含む方向に
噴出される第2の高温高速気流と、を有するものである
ことを特徴とするla維の製造方法、 を要旨とするものである。
即ち、本発明者らは、第2図に示すような遠心法による
1M維製造法において、スピナ等の加熱による変形やガ
ラス流の流土孔の変形の問題もなく、極めて細い繊維を
製造する方法について検討を重ねた結果、スピナから流
出するガラス流の繊維化のために吹き付ける高速気流の
直下において、特定の方向に噴出する更に別の高温高速
気流を吹き付けることにより、繊維化はより進行し、ス
ピナ等に悪影響を及ぼすことなく極めて細い繊維が得ら
れることを見出し、本発明を完成させたものである。
以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の方法の実施に好適なガラス繊維製造装
置の繊維化部の断面図であって、下部のケーシング部は
第1区のそれと同様であるので省略する。また、第1区
と同一機能を有する部材は同一符号をもって示し、その
説明を省略する。
本発明の方法においては、スピナ5の小孔6から放射方
向に飛散するガラス流を、まず、従来法と同様に、バー
ナ7のノズル8から噴出される、スピナ5の回転軸3の
軸心と平行方向に噴出する高速気流Aを吹き付け、更に
、この高速気流の噴出直下において、該高速気流と略同
方向に噴出する別の高速気流Bを吹き付ける。
しかして、この別の高速気流Bは、スピナ5の回転3の
軸心側から放射方向成分を含む方向に噴出される第1の
高温高速気流B1と、スピナ5の外周側から半径方向成
分を含む方向に噴出される第2の高温高速気流B2とか
らなるものである。
即ち、第1図に示すように、スピナ5の下部及びバーナ
7の下部には、各々、バーナ21.23が設けられ、そ
れぞれのノズル22及び23から、第1の高温高速気流
及び第2の高温高速気流Bl、B2が噴出され、ガラス
繊維に吹き付けられ、細繊化が促進される。
なお、第1及び第2の高温高速気流B I 、B 2の
燃焼ガスは、ノズル8からの高速気流Aとは独立した配
管系統から供給され、例えば、バーナ21のノズル22
から噴出される第1の高温高速気流Blの燃焼ガスは空
気と理想状態で混合して、回転軸3の内部3aを通して
送給する。
本発明においては、このようにノズル8からの高速気流
の直下で、別の高温高速気流にて繊維化を促進するため
、特に1μm以下の直径を有する繊維を得る場合には、
ノズル8からの気流Aも高温でかつ流速は超音速である
ことが必要であるが、一般には、ノズル8より噴出され
る気体流Aは必ずしも高温高速である必要はなく、スピ
ナ5の変形を極力押える条件で噴出させるのが望ましい
このノズル8から噴出される高速気流Aの直下で噴出さ
れる第1の高温高速気流B1及び第2の高温高速気流B
2の噴出ノズル、即ち、ノズル22.24は、可能な限
りスピナ5に近接しておく方が、細繊化には効率的であ
る。これらの第1及び第2の高温高速気流はガラス繊維
にのみ作用し、スピナ5にその熱や圧力は作用しないた
め、第1及び第2の高温高速気流は、相当に高温、高圧
としてもスピナ5の寿命に悪影響を及ぼすことはない。
しかして、この第1及び第2の高温高速気流の温度や流
速を調整することにより、容易に、得られる繊維のia
維径を制御することが可能である。
なお、本発明において、これら第1及び第2の高温高速
気流B1%B2の噴出方向は、ノズル8からの高速気流
Aの噴出方向(第1図では鉛直下方向)をはさんで、そ
の噴出方向から測って時計、方向及び反時計方向に各々
500以下、好ましくは5〜40°の角度が望ましい。
この角度が5°よりも小さい場合には、気体流の拡がり
を考慮しても、気流が細織化に作用しにくく、また50
0を超える場合には双方の気流がぶつかり合い、スピー
ドを相殺することになる。
なお第1図に示す例は本発明の一実施例であって、本発
明は何ら図示のものに限定されるものではない。
例えば、スピナとしては、周囲に突起を有する回転円板
又は外周にオリフィスを有する回転円筒等、側壁面に開
孔を有する回転容器であれば、いずれも好適に使用され
る。
また、上記の説明は、ガラス繊維を製造する場合に関す
るものであるが、本発明は、ロックウール、スラグウー
ル、シリカアルミナ、プラスチック、ピッチ等あらゆる
熱軟化性物質に適用することができる。また、プリカー
サ法によるアルミナ繊維製造法などのように、非加熱状
態にて粘屑な物質を繊維化する場合にも適用できる。
[作用コ 本発明においては、粘稠物質を高速回転する容器の側壁
面の開孔から放射方向に飛散させ、この飛散した粘稠物
質に該高速回転容器の軸心と略平行方向に噴出する高速
気流Aを吹き付けて繊維化する方法において、該高速気
流Aの噴出直下において特定方向の第1及び第2の別の
高温高速気流Bを吹き付けてua維化を促進する。
しかして、この第1及び第2の高温高速気流Bは、直上
の高速気流Aとは独立にその温度、流速、圧力等を制御
することができるため、回転容器や、容器に設けられた
開孔に悪影響を及ぼすことなく、ia糺の細繊化を促進
することができる。
しかも、この第1及び第2の高温高速気流Bは、直上の
高速気流にのった繊維を両側からはさみ込むように吹き
付けられるので、極めて効率的に細繊化に作用し、得ら
れる繊維の繊維径は極めて均一なものとなる。
C実施例] 以下、実施例について説明する。
実施例1 第1図に示すような装置により、本発明方法に従って、
ガラス繊維の製造を行なった。
即ち、直径0.7mmの開孔6が15000個設けられ
た直径300mmのスピナ5にガラスを単位時間あたり
300kg供給し、スピナ5を240Orpmで回転さ
せ、その遠心力で飛び出したガラス細流に、ノズル8か
ら温度1200t、流速160m/秒の高速気流を吹き
付け、平均直径5μmガラス繊維を得、さらにその直下
において、温度1650℃、流速200m/秒で、第1
及び第2の高温高速気流を吹き付けたところ、得られた
ガラス繊維の平均直径は0.8μmの極細繊維であった
なお、本例において、ノズル8からの高速気流方向に対
する第1及び第2の高温高速気流の噴出角度は、各々、
30°とした。
本例において、スピナ5には従来通りの回転力及び外部
温度しかかけていないため、その寿命は何ら変化するこ
となく、長期間安定に運転可能であった。
また、火炎延伸法と比較した場合、同一繊維径のガラス
繊維を得るのに加熱延伸に用いる熱エネルギーは、約1
/4であった。
[発明の効果] 以上詳述した通り、本発明の繊維の製造方法によれば、
従来法では製造が困難な直径2.0μm以下という極め
て細い繊維であっても、回転容器やその開孔に変形等の
悪影響を与えることなく、極めて少ない熱エネルギー消
費量で効率的に製造することができる。
本発明によれば、 ■ 得られる細繊維は、その繊維径等が極めて均一で高
品質のものとなる。
■ エネルギーコストが低減される。
■ 装置設備の長期使用が可能となる。
■ 製造する繊維の繊維径の制御も容易である。
等の効果が奏され、工業的、経済的に極めて有利である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の実施に好適なia維製造装置の
繊維化部の断面図、第2図は従来法を説明する装置の断
面図である。 1・・・ベルト、      2・・・モーター、3・
・・回転軸、      4・・・ノズル、5・・・ス
ピナ、      6・・・小孔、7・・・バーナ、 
     8・・・ノズル、16・・・ガラス、   
  17・・・保温管、21.23・・・バーナ、22
.24・・・ノズル。 代理人   弁理士   重 野  剛第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粘稠物質を高速回転する容器の側壁面の開孔から
    放射方向に飛散させ、この飛散した粘稠物質に該高速回
    転容器の軸心と略平行方向に噴出する高速気流Aを吹き
    付けて繊維化する繊維の製造方法において、該高速気流
    Aの噴出直下において該高速気流Aと略同方向に噴出す
    る別の高速気流Bを吹き付ける方法であって、該別の高
    速気流Bは、該高速回転容器の軸心側から放射方向成分
    を含む方向に噴出される第1の高温高速気流と、該高速
    回転容器の外周側から半径方向成分を含む方向に噴出さ
    れる第2の高温高速気流とを有するものであることを特
    徴とする繊維の製造方法。
  2. (2)第1及び第2の高温高速気流の噴出方向は、前記
    高速気流Aの噴出方向から測ってそれぞれ500以下の
    角度の範囲にある特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. (3)第1及び第2の高温高速気流の噴出方向は、該高
    速気流Aの噴出方向から測って、それぞれ5〜40°の
    角度の範囲にある特許請求の範囲第2項に記載の方法。
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