JPS62273283A - 園芸用保水剤 - Google Patents
園芸用保水剤Info
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- JPS62273283A JPS62273283A JP11540486A JP11540486A JPS62273283A JP S62273283 A JPS62273283 A JP S62273283A JP 11540486 A JP11540486 A JP 11540486A JP 11540486 A JP11540486 A JP 11540486A JP S62273283 A JPS62273283 A JP S62273283A
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Landscapes
- Fertilizers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特定の吸水性ポリマーから成る園芸用保水剤
に関する。
に関する。
植物が良く成育するためには、成育土壌が適度の保水性
及び通気性等を有することが必要であり、そのため、近
年、自重の数10倍から 100倍以上の水分を吸収す
る吸水性ポリマーが注目を集めている。吸水性ポリマー
は一般に3次元架橋構造を有し、水に不溶で、分子の隙
間に入った水はポリマー分子の親木基と弱い化学結合を
生じ内部に閉じ込められてポリマーを膨潤させゲルをつ
くる。しかしながらこの膨潤ゲルが適度の吸水能及びゲ
ル強度を持たず、成育土壌に適度の保水性及び通気性等
を与え得ない場合には、これを園芸用保水剤として利用
することはできない。即ち、吸水能の低い膨潤ゲルでは
保水剤としての意味がないし、ゲル強度の弱い(或は脆
い)膨潤ゲルでは土壌中で、ゲルが容易に破壊して保持
していた水を一時に放出する為、土壌が固化してしまい
、却って逆効果になる。また、そのような条件を満たし
ていても、実際に成育土壌に適用した場合に植物の成育
に悪影響を与えるようなものは園芸用保水剤としては不
適当である。
及び通気性等を有することが必要であり、そのため、近
年、自重の数10倍から 100倍以上の水分を吸収す
る吸水性ポリマーが注目を集めている。吸水性ポリマー
は一般に3次元架橋構造を有し、水に不溶で、分子の隙
間に入った水はポリマー分子の親木基と弱い化学結合を
生じ内部に閉じ込められてポリマーを膨潤させゲルをつ
くる。しかしながらこの膨潤ゲルが適度の吸水能及びゲ
ル強度を持たず、成育土壌に適度の保水性及び通気性等
を与え得ない場合には、これを園芸用保水剤として利用
することはできない。即ち、吸水能の低い膨潤ゲルでは
保水剤としての意味がないし、ゲル強度の弱い(或は脆
い)膨潤ゲルでは土壌中で、ゲルが容易に破壊して保持
していた水を一時に放出する為、土壌が固化してしまい
、却って逆効果になる。また、そのような条件を満たし
ていても、実際に成育土壌に適用した場合に植物の成育
に悪影響を与えるようなものは園芸用保水剤としては不
適当である。
本発明は、成育土壌に適度の保水性と通気性を与え得る
適度の吸水能及びゲル強度を有し、社つ、植物の成育に
悪影響を与える恐れのない、特定の吸水性ポリマーから
成る新規な園芸用保水剤を提供することを目的とする。
適度の吸水能及びゲル強度を有し、社つ、植物の成育に
悪影響を与える恐れのない、特定の吸水性ポリマーから
成る新規な園芸用保水剤を提供することを目的とする。
(発明の構成〕
本発明は、アクリル酸アンモニウム塩を水溶性架橋剤の
存在下に重合させて成る園芸用保水剤の発明である。
存在下に重合させて成る園芸用保水剤の発明である。
即ち、本発明者らは園芸用保水剤となり得る吸水性ポリ
マーを求めて鋭意研究の途上、アクリル酸アンモニウム
塩は、それ自体自己架橋性を有し、架橋剤なしでも重合
して吸水性ポリマーを製し得るが、そのようにして得ら
れたポリマーはゲル強度か挿めて弱く園芸用保水剤とし
ては不適当であるのに対し、一定量の水溶性架橋剤の存
在下にこれを重合させて得られた膨潤ゲルは、ゲル強度
か良好でしかも適度な吸収能を有し、園芸用保水剤とし
て極めて優れているということを見出し、本発明に到達
した。
マーを求めて鋭意研究の途上、アクリル酸アンモニウム
塩は、それ自体自己架橋性を有し、架橋剤なしでも重合
して吸水性ポリマーを製し得るが、そのようにして得ら
れたポリマーはゲル強度か挿めて弱く園芸用保水剤とし
ては不適当であるのに対し、一定量の水溶性架橋剤の存
在下にこれを重合させて得られた膨潤ゲルは、ゲル強度
か良好でしかも適度な吸収能を有し、園芸用保水剤とし
て極めて優れているということを見出し、本発明に到達
した。
本発明に係るアクリル酸アンモニウム塩の中和度は、保
水剤を施す土壌のpHに合わせて適宜選択され決定され
るのか望ましいが、通常は中和度約70〜80%ぐらい
のものが好ましく用いられる。
水剤を施す土壌のpHに合わせて適宜選択され決定され
るのか望ましいが、通常は中和度約70〜80%ぐらい
のものが好ましく用いられる。
重合は通常水溶液中で行われ、アクリル酸アンモニウム
塩の濃度は特に限定されるものではないか、通常約40
〜50%が好ましく用いられる。濃度が高過ぎると1合
が激しく反応制御が難しいし、また、濃度が低過ぎると
自己架橋が期待できず、架橋か充分でない。
塩の濃度は特に限定されるものではないか、通常約40
〜50%が好ましく用いられる。濃度が高過ぎると1合
が激しく反応制御が難しいし、また、濃度が低過ぎると
自己架橋が期待できず、架橋か充分でない。
本発明で用いられる水溶性架橋剤としては、例えば、N
、N’−メチレンビス(アクリルアミド)、フェニレン
ビス(アクリル酸)等が代表的なものとして挙げられる
か、これらに限定されるものではない。水溶性架橋剤の
使用量は、アクリル酸アンモニウム塩の中和度、濃度及
び用いる水溶性架橋剤の種類等により若干異なるが、例
えば、中和度約70〜80%のアクリル酸アンモニウム
塩の約40〜50%水溶液をN、N’−メチレンビス(
アクリルアミド)を水溶性架橋剤として用いて重合する
場合について諜えば、同架橋剤をアクリル酸に対し約0
.1〜0.2主用いて重合させるのが最も好ましい。
、N’−メチレンビス(アクリルアミド)、フェニレン
ビス(アクリル酸)等が代表的なものとして挙げられる
か、これらに限定されるものではない。水溶性架橋剤の
使用量は、アクリル酸アンモニウム塩の中和度、濃度及
び用いる水溶性架橋剤の種類等により若干異なるが、例
えば、中和度約70〜80%のアクリル酸アンモニウム
塩の約40〜50%水溶液をN、N’−メチレンビス(
アクリルアミド)を水溶性架橋剤として用いて重合する
場合について諜えば、同架橋剤をアクリル酸に対し約0
.1〜0.2主用いて重合させるのが最も好ましい。
即ち、この割合で重合させると吸水能及びゲル強度共に
園芸用保水剤として満足すべき吸水性ポリマーを与える
。一方、用いる架橋剤の量が少な過ぎると吸水能は高い
が、ゲル強度が弱く(一般にゼリー状になる。)、また
、多過ぎると吸水能は低くなり、且つゲル強度も脆くな
る。
園芸用保水剤として満足すべき吸水性ポリマーを与える
。一方、用いる架橋剤の量が少な過ぎると吸水能は高い
が、ゲル強度が弱く(一般にゼリー状になる。)、また
、多過ぎると吸水能は低くなり、且つゲル強度も脆くな
る。
本発明に係る吸水性ポリマーを得る為の重合の方法自体
は、水溶性ラジカル重合開始剤を用いる水溶液重合等自
体公知の重合方法に従うことで足りる。即ち、例えば所
要量のアクリル酸アンモニウム塩、又は所要量のアクリ
ル酸と所要■のアンモニア水(又はアンモニアガス)と
を水溶媒中、水溶性架橋剤の存在下、水溶性ラジカル重
合開始剤、例えば、過硫酸アンモニウム、A硫酸カリウ
ム等の過硫酸塩、■202−第1鉄塩の如きレドックス
系重合開始剤、2.2′−アゾビス(2−アミジノプロ
パン)2塩酸塩、2.2°−アゾビス(N、N’−ジメ
チレンイソブチルアミジン)2塩酸塩等の水溶性アゾ重
合開始剤等を用いて、常法に従い、窒素雰囲気下、室温
〜100℃で1〜数時間重合反応を行ない、重合反応終
了後は、常法により目的物を分離、乾燥して本発明に係
る吸水性ポリマーを得る。必要に応じてこれを造粒する
等は任意である。
は、水溶性ラジカル重合開始剤を用いる水溶液重合等自
体公知の重合方法に従うことで足りる。即ち、例えば所
要量のアクリル酸アンモニウム塩、又は所要量のアクリ
ル酸と所要■のアンモニア水(又はアンモニアガス)と
を水溶媒中、水溶性架橋剤の存在下、水溶性ラジカル重
合開始剤、例えば、過硫酸アンモニウム、A硫酸カリウ
ム等の過硫酸塩、■202−第1鉄塩の如きレドックス
系重合開始剤、2.2′−アゾビス(2−アミジノプロ
パン)2塩酸塩、2.2°−アゾビス(N、N’−ジメ
チレンイソブチルアミジン)2塩酸塩等の水溶性アゾ重
合開始剤等を用いて、常法に従い、窒素雰囲気下、室温
〜100℃で1〜数時間重合反応を行ない、重合反応終
了後は、常法により目的物を分離、乾燥して本発明に係
る吸水性ポリマーを得る。必要に応じてこれを造粒する
等は任意である。
本発明に係る吸水性ポリマーは、吸水能及び¥11/
+4iM I停止り9清1竺【ロイ9ルM1し l、で
春4卜十濱qすへ゛キ膨潤ゲルを与え、これを同用途に
用いるときは、保水性に於て優れ、通気性も充分であり
、これを実際に植物の成育土壌に適用した場合、植物の
成育に甚だ良い影響を与え、水もちの悪い七もこれを施
すと植物の成育が著しく良好となる。また、本発明に係
る吸水性ポリマーは、園芸用保水剤として通常用いられ
ている吸水性ポリマーがいずれもNM塩であるのに対し
、NH4+塩であるので、この点からも植物の成育に対
し良い影響が期待される。
+4iM I停止り9清1竺【ロイ9ルM1し l、で
春4卜十濱qすへ゛キ膨潤ゲルを与え、これを同用途に
用いるときは、保水性に於て優れ、通気性も充分であり
、これを実際に植物の成育土壌に適用した場合、植物の
成育に甚だ良い影響を与え、水もちの悪い七もこれを施
すと植物の成育が著しく良好となる。また、本発明に係
る吸水性ポリマーは、園芸用保水剤として通常用いられ
ている吸水性ポリマーがいずれもNM塩であるのに対し
、NH4+塩であるので、この点からも植物の成育に対
し良い影響が期待される。
以下に実施例を示す。
〔実施例〕
アクリル酸30gに、28%アンモニア水20.8g及
び蒸留水28.8gを加え、こわに過硫酸アンモニウム
0.1gを添加し、更に、N、N’−メチレンビス(ア
クリルアミド)をアクリル酸に対し0.旧〜0.5tの
範囲で変化させて添加後、窒素雰囲気下、70〜100
℃で1時間、重合反応させた。重合反応終了後、得られ
たポリマーを乾燥、粉砕し、20〜48メツシユのもの
に付、吸水能とゲル強度を調べた。結果を表1に示す。
び蒸留水28.8gを加え、こわに過硫酸アンモニウム
0.1gを添加し、更に、N、N’−メチレンビス(ア
クリルアミド)をアクリル酸に対し0.旧〜0.5tの
範囲で変化させて添加後、窒素雰囲気下、70〜100
℃で1時間、重合反応させた。重合反応終了後、得られ
たポリマーを乾燥、粉砕し、20〜48メツシユのもの
に付、吸水能とゲル強度を調べた。結果を表1に示す。
表1から明らかなように、N、N’−メチレンビス(ア
クリルアミドをアクリル酸に対し約0.1〜0.2を添
加したときはゲル強度が良好で吸水能も充分である。
クリルアミドをアクリル酸に対し約0.1〜0.2を添
加したときはゲル強度が良好で吸水能も充分である。
N、N’−メチレンビス(アクリルアミド)をアクリル
酸に対し0.1!6添加して得た本発明保水剤を、実際
に園芸用々途に用いた例を、次に示す。
酸に対し0.1!6添加して得た本発明保水剤を、実際
に園芸用々途に用いた例を、次に示す。
対象植物:紫陽花
6号鉢(用土22):本発明保水剤2gF記条件で潅水
1filo日間放置したところ、無処理のものは水もち
が悪く、本発明保水剤混合上を用いたものは水もち良く
成育状況も良好であった。
1filo日間放置したところ、無処理のものは水もち
が悪く、本発明保水剤混合上を用いたものは水もち良く
成育状況も良好であった。
本発明は、特定の吸水性ポリマーからなる新規な園芸用
保水剤を提供するものであり、ゲル強度が良好で保水性
に優れている点、及びアンモニウム塩であることから植
物の成育に必要な肥料ともなり得る点等に顕著な効果を
奏する。
保水剤を提供するものであり、ゲル強度が良好で保水性
に優れている点、及びアンモニウム塩であることから植
物の成育に必要な肥料ともなり得る点等に顕著な効果を
奏する。
Claims (1)
- (1)アクリル酸アンモニウム塩を水溶性架橋剤の存在
下に重合させて成る園芸用保水剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11540486A JPS62273283A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 園芸用保水剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11540486A JPS62273283A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 園芸用保水剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273283A true JPS62273283A (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=14661730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11540486A Pending JPS62273283A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 園芸用保水剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62273283A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5185024A (en) * | 1991-10-24 | 1993-02-09 | Aqua Source Inc. | Application of agricultural polyammonium acrylate or polyacrylamide hydrogels |
EP0651131A2 (en) * | 1993-10-22 | 1995-05-03 | Halliburton Company | Control of water flow from subterranean formation |
US8481664B2 (en) | 2005-04-12 | 2013-07-09 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water absorbing agent including polyacrylic acid (polyacrylate) based water absorbing resin as a principal component, method for production thereof, water-absorbent core and absorbing article in which the particulate water absorbing agent is used |
US8765857B2 (en) | 2003-12-05 | 2014-07-01 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water retaining material for cultivating plant having water absorbent resin as main component |
CN104446846A (zh) * | 2013-09-12 | 2015-03-25 | 仲恺农业工程学院 | 一种吸水保水缓、控释肥料的制备方法 |
WO2018159801A1 (ja) | 2017-03-02 | 2018-09-07 | 住友精化株式会社 | 吸水性樹脂、土壌保水材、及び農園芸材料 |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP11540486A patent/JPS62273283A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5185024A (en) * | 1991-10-24 | 1993-02-09 | Aqua Source Inc. | Application of agricultural polyammonium acrylate or polyacrylamide hydrogels |
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EP0651131A3 (en) * | 1993-10-22 | 1996-01-03 | Halliburton Co | Control of the flow of water from an underground formation. |
US8765857B2 (en) | 2003-12-05 | 2014-07-01 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water retaining material for cultivating plant having water absorbent resin as main component |
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KR20190120219A (ko) | 2017-03-02 | 2019-10-23 | 스미토모 세이카 가부시키가이샤 | 흡수성 수지, 토양 보수재, 및 농원예 재료 |
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