JPS6227273Y2 - - Google Patents

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JPS6227273Y2
JPS6227273Y2 JP1982198078U JP19807882U JPS6227273Y2 JP S6227273 Y2 JPS6227273 Y2 JP S6227273Y2 JP 1982198078 U JP1982198078 U JP 1982198078U JP 19807882 U JP19807882 U JP 19807882U JP S6227273 Y2 JPS6227273 Y2 JP S6227273Y2
Authority
JP
Japan
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nozzle
air
treated
inlet
straight pipe
Prior art date
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Application number
JP1982198078U
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JPS5997785U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水に濡れた管、棒等の表面から水分の
大部分を圧搾空気で吹き飛ばす為のエアワイパー
に関する。従来のエアワイパーは第1図又は第2
図に示すような形のものが殆んである。これら従
来のものの欠点は被処理材の寸法が変ると、その
寸法に応じたものにとり替えねばならないこと、
および吹きつけられた圧搾空気が早くに拡散して
しまい。そのエネルギーが必ずしも水の吹飛ばし
に有効に使用されているとは言えないことなどで
ある。一般には被処理材の寸法が変る都度エアワ
イパーをとり替える繁雑さに耐えられないのでか
なりの範囲のサイズをひとつのワイパーで処理し
ていることが多く、この場合その効率は被処理寸
法が小さくなる程幾可級数的に落ちることは言う
までもない。
本考案は簡単に寸法変更ができ、しかも圧搾空
気のエネルギー効率の極めて高いエアワイパーに
関するもので、その要旨とするところは、短管の
胴部に圧搾空気導入口をとりつけた空気溜り1
と、該空気溜りの一方の側にラツパ形の案内部3
と短い直管ノズル部2とフランジ部4とからなる
進入側ノズル5を着脱可能にとりつけ、該空気溜
りのもう一方の側には入口側ノズルより2倍以上
長い直管ノズル部6とフランジ部7とからなる出
口側ノズル8を着脱可能にとりつけたことを特徴
とする棒管等のエアワイパーである。
即ち、本考案は被処理材自体とノズルとの間の
とつたクリアランスをノズル間隙として用いる
点、および前後のノズルの長さを変えて入口側ノ
ズルの働きを大きくした点、ノズル部のみ交換可
能とした点を主な特徴とするものである。
次に実施例の図面に基き本考案を説明する。第
3図は本考案の一実施例の側面断面図、また第4
図はその斜視図である。図において1は空気溜り
であり、本例の場合短い丸鋼管の胴部に圧搾空気
の導入口9を固着し、両端にはフランジを溶接に
てとりつけて構成した。フランジについては、管
端の肉厚が充分厚ければ必ずしも必要でない。空
気溜りの長さは後述するようにできるだけ短い方
がよい。図において5は被処理材が進入する側の
ノズルであつて、ラツパ形の案内部3に続き比較
的短い直管部2と更にフランジ4とからなる。8
は出口側ノズルであつて、少くとも入口側よりも
2倍以上、長い直管部6とフランジ7から構成さ
れている。これらのノズルは本例の場合硬質プラ
スチツクを加工して、作製したが金属も使用し得
る。両ノズル5,8の直管部2,6の内径は同一
とし、長さは進入側2よりも出口側6を2倍以上
長くする。適切には4倍程度とするのが望まし
い。進入側直管部2の長さは、被処理材の直径と
直管内径の差、即ちノズルの作用を行う間隙の大
きさによりワイプ効果を考慮して適切に定めるこ
とになるが、最長でも50mmもあれば充分である。
このようなノズルを被処理材の寸法毎に準備して
おく。
以上の如き両ノズルを空気溜り1に着脱容易に
フランジ結合するがフランジ間には図面では省略
したがエアシール材を入れることは勿論である。
又着脱は本例の場合ボルト結合としているが被処
理材の寸法変更頻度が多い場合はワンタツチ式着
脱装置を用いるとよい。本考案になるエアワイパ
ーに水に濡れた丸管又は丸棒等の被処理材10を
進入させて行き、被処理材の先端が入口側ノズル
を通過して出口側ノズル部にかかると、そこで両
方のノズルでノズル効果が出だじめるが、まず出
口側の方でより有効に働くので被処理材の先端部
の水が吹き飛ばされる。更に進んで出口側ノズル
への進入長さが入口側ノズル長さより長くなる
と、今度は入口側の方がより有効に働きはじめ
る。そして次々と連続して被処理材を送り込むよ
うにすればこの状態で最後まで処理が行われる。
即ち入口側ノズルを出口側よりも短くすること
で、被処理材が通過する時の圧力損を小さくし、
入口側ノズルの空気の噴出エネルギーを大きくし
てより有効にエアワイプができるようにしてい
る。但し、前後の被処理材を相接する状態で送れ
ない場合は被処理材先端部のワイプが不充分にな
りがちであるので装置全体の長さをなるべく短か
くしてこれを極力抑えるのが望ましい。
本考案においては従来のエアワイパーと異り被
処理材自体と直管との間に一定の長さをもつたノ
ズルが形成され、その間で噴出空気が極めて有効
にワイプ効果を発揮するのでエネルギー効率がよ
く、また簡単にノズル部だけを交換できるので常
に理想的なノズル間隙で効果的にワイプが行える
等優えた機能効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエアワイパーの1例を示す斜視
図。第2図は、従来のエアワイパーの別の1例を
示す断面図、第3図は本考案になるエアワイパー
の実施例断面図、第4図は第3図の斜視図であ
る。 1:空気溜り、5:進入側ノズル、8:出口側
ノズル、9:圧搾空気導入口、10:被処理材、
11:V溝ロール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 短管の胴部に圧搾空気導入口9をとりつけた空
    気溜り1と、該空気溜りの材料入口側にラツパ形
    の案内部3と短かい直管のノズル部2とフランジ
    部4とからなる進入側ノズル5を着脱可能にとり
    つけ、該空気溜りの出口側には侵入側よりも2倍
    以上長い直管ノズル部6とフランジ部7とからな
    る出口側ノズル8を着脱可能にとりつけたことを
    特徴とするエアワイパー。
JP19807882U 1982-12-22 1982-12-22 エアワイパ− Granted JPS5997785U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19807882U JPS5997785U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 エアワイパ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19807882U JPS5997785U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 エアワイパ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5997785U JPS5997785U (ja) 1984-07-02
JPS6227273Y2 true JPS6227273Y2 (ja) 1987-07-13

Family

ID=30423624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19807882U Granted JPS5997785U (ja) 1982-12-22 1982-12-22 エアワイパ−

Country Status (1)

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JP (1) JPS5997785U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52138441A (en) * 1976-05-17 1977-11-18 Fujikura Ltd Method of removing matters addhering to surface of travelling filaments

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52138441A (en) * 1976-05-17 1977-11-18 Fujikura Ltd Method of removing matters addhering to surface of travelling filaments

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5997785U (ja) 1984-07-02

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