JPS62272415A - 電磁誘導式無接点スイツチ - Google Patents
電磁誘導式無接点スイツチInfo
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- JPS62272415A JPS62272415A JP61115982A JP11598286A JPS62272415A JP S62272415 A JPS62272415 A JP S62272415A JP 61115982 A JP61115982 A JP 61115982A JP 11598286 A JP11598286 A JP 11598286A JP S62272415 A JPS62272415 A JP S62272415A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Slide Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野]
本発明は電磁誘導式無接点スイッチに係り特に2つのコ
イル間の相互インダクタンスの変化からオン・オフ状態
を検出する15m誘導式無接点スイッチに関する。
イル間の相互インダクタンスの変化からオン・オフ状態
を検出する15m誘導式無接点スイッチに関する。
[従来技術]
第9図には従来の電51誘導式無接点スイッチ10が示
されており、U字形の一次側コイル12、二次側コイル
14のそれぞれの一方の脚が磁気コア16の孔17へ挿
通され、磁気結合されている。これら一次側コイル12
、二次側コイル14.61気コア16はハウジング18
に装着されている。一方、プランジャ20の上端部には
キートップ22が固若されており、スイッチ操作部を構
成している。プランジャ20の下端部はリターンスプリ
ング26を介してハウジング18に穿設された孔23へ
挿通され、プランジャ20がその軸方向へ案内されるよ
うになっている。
されており、U字形の一次側コイル12、二次側コイル
14のそれぞれの一方の脚が磁気コア16の孔17へ挿
通され、磁気結合されている。これら一次側コイル12
、二次側コイル14.61気コア16はハウジング18
に装着されている。一方、プランジャ20の上端部には
キートップ22が固若されており、スイッチ操作部を構
成している。プランジャ20の下端部はリターンスプリ
ング26を介してハウジング18に穿設された孔23へ
挿通され、プランジャ20がその軸方向へ案内されるよ
うになっている。
プランジャ20の側部には穿設されたへ永久磁石24が
嵌合されており、キートップ22非操作時には永久磁石
24の側面が磁気コア16の周面へ接近するようになっ
ている。キートップ22操作時には、リターンスプリン
グ26の弾性力に抗してプランジャ20が押下され、永
久磁石24が磁気コア16から離間するようになってい
る。
嵌合されており、キートップ22非操作時には永久磁石
24の側面が磁気コア16の周面へ接近するようになっ
ている。キートップ22操作時には、リターンスプリン
グ26の弾性力に抗してプランジャ20が押下され、永
久磁石24が磁気コア16から離間するようになってい
る。
従って、キートップ22非操作時には磁気コア16が磁
気飽和状態になり、一次側コイル12ヘパルス電流を流
しても二次側コイル14にはパルス電流が流れない、こ
れによりスイッチオフ状態を検出することができる。
気飽和状態になり、一次側コイル12ヘパルス電流を流
しても二次側コイル14にはパルス電流が流れない、こ
れによりスイッチオフ状態を検出することができる。
キートップ22操作時には一次側コイル12ヘパルス電
流を流すと電m誘導により二次側コイル14ヘパルス電
流が流れる。これによりスイッチオン状態を検出するこ
とができる。
流を流すと電m誘導により二次側コイル14ヘパルス電
流が流れる。これによりスイッチオン状態を検出するこ
とができる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、第1θ図(A)に示される如く、この構
造のスイッチでは、キートップ22の移動方向が磁気コ
ア16の軸線とは異なる位置で。
造のスイッチでは、キートップ22の移動方向が磁気コ
ア16の軸線とは異なる位置で。
この軸線と平行に移動するようになっているため、第1
θ図(B)に示される如く、永久磁石24の磁気コアへ
の最接近時には磁気コア16の周面から磁力線があたる
、このため、第11図のグラフで示される如く、誘導電
流の立上りが急激となる。従って、キートップの操作量
に応じて制御することが困難となる。
θ図(B)に示される如く、永久磁石24の磁気コアへ
の最接近時には磁気コア16の周面から磁力線があたる
、このため、第11図のグラフで示される如く、誘導電
流の立上りが急激となる。従って、キートップの操作量
に応じて制御することが困難となる。
本発明は上記事実を考慮し、二次側コイルの誘導電流で
可動磁石の移動変化量が検出できる薄型の電磁誘導式無
接点スイッチを得ることが目的である。
可動磁石の移動変化量が検出できる薄型の電磁誘導式無
接点スイッチを得ることが目的である。
【問題点を解決するための手段]
第1図に示される如く、本発明に係る電磁誘導式無接点
スイッチ28は、一次側コイル74と二次側コイル76
とを磁気結合させる固定磁性体82と、前記固定磁性体
82に対して接近及び離反可使に前記固定磁性体と対向
配置された可撓性可動磁石78と、前記可ghfa石7
8を前記固定磁性体82から離反する方向へ常時付勢す
る弾性体84と、をイiしている。
スイッチ28は、一次側コイル74と二次側コイル76
とを磁気結合させる固定磁性体82と、前記固定磁性体
82に対して接近及び離反可使に前記固定磁性体と対向
配置された可撓性可動磁石78と、前記可ghfa石7
8を前記固定磁性体82から離反する方向へ常時付勢す
る弾性体84と、をイiしている。
【作用]
可動磁石78は1通常は弾性体84の付勢力により固定
磁性体82とは離間している。従って。
磁性体82とは離間している。従って。
固定磁性体82は磁気飽和状態とはなっておらず、一次
側コイル74ヘパルス電流を流すと二次側コイル76へ
誘導電流が生ずる。
側コイル74ヘパルス電流を流すと二次側コイル76へ
誘導電流が生ずる。
ここで、可動磁石78が弾性体84の付勢力に抗して固
定磁性体82と接近する方向へ押圧されると、可動磁石
78は可撓性を備えているので。
定磁性体82と接近する方向へ押圧されると、可動磁石
78は可撓性を備えているので。
押圧された部分だけが凹陥される。可動磁石78が固定
磁性体82へ接近すると、固定磁性体82が可動磁石7
8により磁化され、磁気飽和状態又はこれに近い状態と
なり、一次側コイル74ヘパルス電流を流しても、二次
側コイル76へは電流が生ぜず又は生じても可動磁石7
8が固定磁性体82から離間している場合よりも小さな
誘導電流しか生じない、これにより、二次側コイル76
の誘導電流の変化でスイッチのオン・オフ状態を検出す
ることができる。
磁性体82へ接近すると、固定磁性体82が可動磁石7
8により磁化され、磁気飽和状態又はこれに近い状態と
なり、一次側コイル74ヘパルス電流を流しても、二次
側コイル76へは電流が生ぜず又は生じても可動磁石7
8が固定磁性体82から離間している場合よりも小さな
誘導電流しか生じない、これにより、二次側コイル76
の誘導電流の変化でスイッチのオン・オフ状態を検出す
ることができる。
また1本発明の電磁誘導式無接点スイッチ28は第2図
にも示される如く、可動磁石78と固定磁性体82とが
対向配置されているので、固定磁性体82は可動磁石7
8からの磁力線を徐々に受け、このため二次側コイル7
6の誘導電流を可動磁石7Bの移動量に応じて変化させ
ることができる。この変化は第3図のグラフのようにコ
アリング70の接近に応じて緩やかな曲線とされている
。すなわち、本発明の電磁誘導式無接点スイッチ28で
は、例えば可動磁石78のフルストローク以外の位置に
応じた誘導電流値を境にオン・オフ制御させることがで
きる。
にも示される如く、可動磁石78と固定磁性体82とが
対向配置されているので、固定磁性体82は可動磁石7
8からの磁力線を徐々に受け、このため二次側コイル7
6の誘導電流を可動磁石7Bの移動量に応じて変化させ
ることができる。この変化は第3図のグラフのようにコ
アリング70の接近に応じて緩やかな曲線とされている
。すなわち、本発明の電磁誘導式無接点スイッチ28で
は、例えば可動磁石78のフルストローク以外の位置に
応じた誘導電流値を境にオン・オフ制御させることがで
きる。
[実施例]
第4図には、本発明に係る電磁誘導式無接点スイッチ2
8が示されている。
8が示されている。
基台とされるプリント配線基板86には発明を解決する
ための手段の項で説明した固定磁性体82(第1図参照
)であるコアリング88がa21されている。プリント
配線基板86はガラスエポキシ等のPCボード(プリン
トサーキットボード)で構成され、その肉厚寸法が約1
.5mmの薄板で形成されている。コアリング88は、
焼結フェライトコアからなり、その外径寸法が5s■、
内径寸法が21のリング状に形成され、軸線がプリント
ノ^板と直交するように配置されている。コアリング8
8には一次側コイル74、二次側コイル76がそれぞれ
巻き付けられており、このコアリング88、一次側コイ
ル74、二次側コイル76により、磁気電流変換素子9
4を構成している。
ための手段の項で説明した固定磁性体82(第1図参照
)であるコアリング88がa21されている。プリント
配線基板86はガラスエポキシ等のPCボード(プリン
トサーキットボード)で構成され、その肉厚寸法が約1
.5mmの薄板で形成されている。コアリング88は、
焼結フェライトコアからなり、その外径寸法が5s■、
内径寸法が21のリング状に形成され、軸線がプリント
ノ^板と直交するように配置されている。コアリング8
8には一次側コイル74、二次側コイル76がそれぞれ
巻き付けられており、このコアリング88、一次側コイ
ル74、二次側コイル76により、磁気電流変換素子9
4を構成している。
一次側コイル74及び二次側コイル76の両端部はそれ
ぞれプリント配線基板86に沿って配設され、プリント
配線部へ接続されており、一次側コイル74には、パル
ス電流が供給されている。
ぞれプリント配線基板86に沿って配設され、プリント
配線部へ接続されており、一次側コイル74には、パル
ス電流が供給されている。
このパルス電流は、コアリング88の電磁誘導で二次側
コイル76へ伝達され、二次側コイル76へは誘導電流
が生じるようになっている0本実施例では、二次側コイ
ル76へ誘導電流が生じている状態を電磁誘導式無接点
スイッチのオフ状態としている。二次側コイル76の誘
導電流の大小は一次側コイル74及び二次側コイル76
のコアリング88への巻数を変更することにより、調整
可能とされている。
コイル76へ伝達され、二次側コイル76へは誘導電流
が生じるようになっている0本実施例では、二次側コイ
ル76へ誘導電流が生じている状態を電磁誘導式無接点
スイッチのオフ状態としている。二次側コイル76の誘
導電流の大小は一次側コイル74及び二次側コイル76
のコアリング88への巻数を変更することにより、調整
可能とされている。
プリント配線基板86のコアリング88がtaされた面
上には肉厚寸法が5I鳳〜low腸の弾性材料96が配
設され、この面を被覆しており、この上面には可動磁石
78(第1図参照)であるゴム性磁石板98が取り付け
られている。このゴム性磁石板98はその肉厚寸法が約
2層1とされ、少なくとも前記磁気電流変換素子94と
対向する部位へコアリング88と平行に設置されている
。従って1通常はコアリング88とゴム性磁石板98は
弾性材料96の肉厚(5tan〜10mm)分だけ離反
されている。ここで、ゴム性磁石板98をコアリング方
向へ押圧することにより、弾性材料96の付勢力に抗し
て、コアリング88との間隙寸法が挟まり、コアリング
88を磁気飽和状態とすることが可能となっている。
上には肉厚寸法が5I鳳〜low腸の弾性材料96が配
設され、この面を被覆しており、この上面には可動磁石
78(第1図参照)であるゴム性磁石板98が取り付け
られている。このゴム性磁石板98はその肉厚寸法が約
2層1とされ、少なくとも前記磁気電流変換素子94と
対向する部位へコアリング88と平行に設置されている
。従って1通常はコアリング88とゴム性磁石板98は
弾性材料96の肉厚(5tan〜10mm)分だけ離反
されている。ここで、ゴム性磁石板98をコアリング方
向へ押圧することにより、弾性材料96の付勢力に抗し
て、コアリング88との間隙寸法が挟まり、コアリング
88を磁気飽和状態とすることが可能となっている。
コアリング88の飽和状態では、二次側コイル76へは
誘導電流が生ぜず1本実施例ではこの状態を前記スイッ
チ28のオン状態としている。
誘導電流が生ぜず1本実施例ではこの状態を前記スイッ
チ28のオン状態としている。
以下に本実施例の作用を説明する。
通常状態、すなわちコアリング88とゴム性磁石板98
とが弾性材料96の肉厚分離間されている状態では、コ
アリング88は磁気飽和状態とはなっておらず、二次側
コイル76へ誘導電流が生じている。従って、この電磁
誘導式無接点スイッチ28はオフ状態とされている。
とが弾性材料96の肉厚分離間されている状態では、コ
アリング88は磁気飽和状態とはなっておらず、二次側
コイル76へ誘導電流が生じている。従って、この電磁
誘導式無接点スイッチ28はオフ状態とされている。
ここで、ゴム性磁石板98を弾性材料96の付勢力に抗
してコアリング88方向へ押圧すると。
してコアリング88方向へ押圧すると。
コアリング88は磁気飽和となり、二次側コイルへの誘
導電流が生じなくなる。これにより、スイッチをオフ状
態とすることができる。
導電流が生じなくなる。これにより、スイッチをオフ状
態とすることができる。
本実施例の電磁誘導式無接点スイッチ28は。
全体として薄型とすることができると共に1部品点数も
減少するので組み付は作業性が向上する。
減少するので組み付は作業性が向上する。
また1本実施例では、プリント配線基板86上へ1個の
磁気電流変換素子94をa置した場合を説明したが、第
5図に示される如く、ゴム性磁石板98をシート状とし
、磁気電流変換素子94をマトリクス状等の特定の配列
で複数個配設して。
磁気電流変換素子94をa置した場合を説明したが、第
5図に示される如く、ゴム性磁石板98をシート状とし
、磁気電流変換素子94をマトリクス状等の特定の配列
で複数個配設して。
従来のキーボードとして適用することも可能である。ま
た、この場合、シート状のゴム性磁石板98の端末をキ
ーボードの枠体へ内部を密閉するように取り付ければ、
耐湿性、耐塵性が向上される。
た、この場合、シート状のゴム性磁石板98の端末をキ
ーボードの枠体へ内部を密閉するように取り付ければ、
耐湿性、耐塵性が向上される。
また、基台として適用したプリント配線基板86はガラ
スエポキシ製に限らず、柔軟性を備えた可塑性樹脂フィ
ルム等で構成してもよい。
スエポキシ製に限らず、柔軟性を備えた可塑性樹脂フィ
ルム等で構成してもよい。
さらに、コアリング88は焼結コアに限らず金屈泊の磁
性体で構成すれば、より薄型とすることができる。
性体で構成すれば、より薄型とすることができる。
〔適用例]
第6図には本発明に係る電磁誘導式無接点スイッチ28
が適用された車両用シート3oが示されている。
が適用された車両用シート3oが示されている。
この車両用シート30は車両フロア面32へ敷設される
シートトラック34上に設置されており、車両前後方向
へ移動するようになっている。
シートトラック34上に設置されており、車両前後方向
へ移動するようになっている。
シートクッション36の幅方向両端部にはシートバック
38まで延長された射掛け4oが備えられており1着座
する乗員を確実に保持できるようになっている。肘掛け
4oは表皮42で被覆されており、その内部は側面視で
略り字状の肘掛は本体44と、乗員の肩部から腰部まで
を保持する第1の保持部46と、乗員の腰部から足部に
かけて保持する第2の保持部48とで構成されている。
38まで延長された射掛け4oが備えられており1着座
する乗員を確実に保持できるようになっている。肘掛け
4oは表皮42で被覆されており、その内部は側面視で
略り字状の肘掛は本体44と、乗員の肩部から腰部まで
を保持する第1の保持部46と、乗員の腰部から足部に
かけて保持する第2の保持部48とで構成されている。
第1の保持部46は肘掛は本体44に回転軸を介して軸
支されており、駆動手段(共に図示省略)の駆動力で回
転軸を中心に第6図矢印A方向へ回動されるようになっ
ている。
支されており、駆動手段(共に図示省略)の駆動力で回
転軸を中心に第6図矢印A方向へ回動されるようになっ
ている。
また、第2の保持部44も同様に図示しない回転軸を介
して肘掛は本体44へ軸支されており。
して肘掛は本体44へ軸支されており。
この回転軸を中心に第6図矢印C方向へ回動可能とされ
ている。
ている。
これらは1乗員の体格に応じて移動して乗員の側部を最
適に保持するようになっており、これを肘掛け40に内
蔵された電11M導式無接点スイッチ28により、検出
するようになっている。この電磁誘導式無接点スイッチ
28は、第1又は第2の保持部46.48の内面側へそ
れぞれ取り付けられており、この構造については後述す
る。
適に保持するようになっており、これを肘掛け40に内
蔵された電11M導式無接点スイッチ28により、検出
するようになっている。この電磁誘導式無接点スイッチ
28は、第1又は第2の保持部46.48の内面側へそ
れぞれ取り付けられており、この構造については後述す
る。
肘掛け40の上端部にはそれぞれ矩形孔54が設けられ
、シートバック38の幅方向両端部に取り付けられた支
持フレーム56が挿通されている。
、シートバック38の幅方向両端部に取り付けられた支
持フレーム56が挿通されている。
支持フレーム56は肘掛け40内で例えばラック・ピニ
オン等のギヤ手段を介して駆動手段(共に図示省略)と
連結されている。この駆動手段の駆動力により、支持フ
レーム56は車両上下方向(第6図矢印C方向)へ移動
するようになっている。これにより、着座した乗員の肩
位置に合せてシートバック38の高さ31節ができる・
ようになっている0乗員の肩位置はシートバック38の
上部に内蔵された前記肘掛け40に内蔵されたものと同
様の電磁誘導式無接点スイッチ28で検出するようにな
っている。
オン等のギヤ手段を介して駆動手段(共に図示省略)と
連結されている。この駆動手段の駆動力により、支持フ
レーム56は車両上下方向(第6図矢印C方向)へ移動
するようになっている。これにより、着座した乗員の肩
位置に合せてシートバック38の高さ31節ができる・
ようになっている0乗員の肩位置はシートバック38の
上部に内蔵された前記肘掛け40に内蔵されたものと同
様の電磁誘導式無接点スイッチ28で検出するようにな
っている。
左右の支持フレーム56.56の間には表皮58が掛は
渡されており、乗員の背部を保持している。支持フレー
ム56と表皮58との間には弾性体のポリウレタンフォ
ーム60が充填されており、乗(1を弾性的に保持でき
るようになっている。
渡されており、乗員の背部を保持している。支持フレー
ム56と表皮58との間には弾性体のポリウレタンフォ
ーム60が充填されており、乗(1を弾性的に保持でき
るようになっている。
シートクッション36の前部にはサブシートクッション
62が取り付けられている。サツシ、−トクツション6
2からはシートクッション36方向へ支持棒64が延長
され、シートクッション36の前端面に設けられた孔6
6へ挿通されている。支持棒64はシートクッション3
6の内部でギヤ手段を介して駆動手段(共に図示省略)
の駆動力を受け、第6図矢印り方向へ移動し、乗員の脹
脛部の位置に応じて移動されるようになっている6乗員
の脹脛部の位置は前記肘掛け40と同様にサブシートク
ッション62に内蔵された電磁誘導式無接点スイッチ2
8により検出するようになっている。
62が取り付けられている。サツシ、−トクツション6
2からはシートクッション36方向へ支持棒64が延長
され、シートクッション36の前端面に設けられた孔6
6へ挿通されている。支持棒64はシートクッション3
6の内部でギヤ手段を介して駆動手段(共に図示省略)
の駆動力を受け、第6図矢印り方向へ移動し、乗員の脹
脛部の位置に応じて移動されるようになっている6乗員
の脹脛部の位置は前記肘掛け40と同様にサブシートク
ッション62に内蔵された電磁誘導式無接点スイッチ2
8により検出するようになっている。
以下にシートバック38に設置された電磁誘導式電磁誘
導式無接点スイッチ28を例に取り詳細に説明する。
導式無接点スイッチ28を例に取り詳細に説明する。
第7図に示される如く、シートバック38の支持部材6
8には、固定磁性体82(第1図及び第2図参照)であ
るコアリング70が埋設され、その軸線は支持部材68
と直交するように配置されている。コアリング70は透
磁率の高い焼結フェライトで形成されている。
8には、固定磁性体82(第1図及び第2図参照)であ
るコアリング70が埋設され、その軸線は支持部材68
と直交するように配置されている。コアリング70は透
磁率の高い焼結フェライトで形成されている。
コアリング70の中心部に設けられた円孔72には一次
側コイル74及び二次側コイル76が挿通されている(
第8図参照)、この一次側コイル74と二次側コイル7
6は導電性金属材料で形成され、コアリング70とは磁
気結合されている。従って、一次側コイル74ヘパルス
電流を流すと、Tti磁誘導により、二次側コイル76
には誘導電流が生じるようになっている。
側コイル74及び二次側コイル76が挿通されている(
第8図参照)、この一次側コイル74と二次側コイル7
6は導電性金属材料で形成され、コアリング70とは磁
気結合されている。従って、一次側コイル74ヘパルス
電流を流すと、Tti磁誘導により、二次側コイル76
には誘導電流が生じるようになっている。
支持部材68の第5図上面には、前記ポリウレタンフォ
ーム60を介して薄板状の可動磁石78を備えた操作部
80が配設されている。このポリウレタンフォーム6G
は、第1図及び第2図に示した弾性体84に対応するも
のである。
ーム60を介して薄板状の可動磁石78を備えた操作部
80が配設されている。このポリウレタンフォーム6G
は、第1図及び第2図に示した弾性体84に対応するも
のである。
可動磁石78は可撓性を備えており、本実施例では、前
記布製の表皮58の裏面へ敷設され、この表皮58と共
に操作部80を構成している。
記布製の表皮58の裏面へ敷設され、この表皮58と共
に操作部80を構成している。
ここで、操作部80をポリウレタンフォーム60の付勢
力に抗して第7図(A)の矢印E方向へ押圧すると、可
動磁石78がコアリング70へ接近し、操作部80のフ
ルストローク時には磁気飽和状態とされるようになって
いる(第6図(B)参照)、これにより、二次側コイル
76には誘導電流は生ぜず、前記操作部8oの操作状態
をこの二次側コイル76の電流の大きさで判断できるよ
うになっている。なお、操作部80は着座した乗員の体
重により押圧されて操作されるようになっている。また
、このシートには図示しないメインスイッチが取り付け
られ1乗員が着座した場合にこのメインスイッチを自動
又は手動でオンすることにより、各部の駆動手段が駆動
されるようになっている。
力に抗して第7図(A)の矢印E方向へ押圧すると、可
動磁石78がコアリング70へ接近し、操作部80のフ
ルストローク時には磁気飽和状態とされるようになって
いる(第6図(B)参照)、これにより、二次側コイル
76には誘導電流は生ぜず、前記操作部8oの操作状態
をこの二次側コイル76の電流の大きさで判断できるよ
うになっている。なお、操作部80は着座した乗員の体
重により押圧されて操作されるようになっている。また
、このシートには図示しないメインスイッチが取り付け
られ1乗員が着座した場合にこのメインスイッチを自動
又は手動でオンすることにより、各部の駆動手段が駆動
されるようになっている。
以下にこの適用例の作用を説明する。
シー)30へ乗員が着座していない状態では、表皮58
は凹陥されずポリウレタンフォーム60の弾性力で可v
Jli1石78はコアリング70と最も離間している状
態となっている。
は凹陥されずポリウレタンフォーム60の弾性力で可v
Jli1石78はコアリング70と最も離間している状
態となっている。
従って、コアリング70は磁気飽和状態とはなっておら
ず、一次側コイル74ヘパルス電流を流すと、コアリン
グ70の磁束が変化して二次側コイル76へ誘導電流が
流れる。これにより、電磁誘導式無接点スイッチ28の
オフ状態を検出することができる。
ず、一次側コイル74ヘパルス電流を流すと、コアリン
グ70の磁束が変化して二次側コイル76へ誘導電流が
流れる。これにより、電磁誘導式無接点スイッチ28の
オフ状態を検出することができる。
この電磁誘導式無接点スイッチ28のオフ状態では各部
の駆動手段は駆動可能状態とされる。
の駆動手段は駆動可能状態とされる。
ここで、乗員がシートに着座すると、乗員の体格に応じ
て、その肩、劃り腰、脹脛で表皮58がポリウレタンフ
ォーム60の弾性力に抗して凹陥される。これと同時に
乗員の体重でメインスイッチがオンされ、又は手動でオ
ンすると駆動手段が駆動し、凹陥された可動磁石78へ
コアリング70が接近する。この接近に応じてコアリン
グ70が飽和状態に近づき、醋接近時には完全に飽和状
態となる。
て、その肩、劃り腰、脹脛で表皮58がポリウレタンフ
ォーム60の弾性力に抗して凹陥される。これと同時に
乗員の体重でメインスイッチがオンされ、又は手動でオ
ンすると駆動手段が駆動し、凹陥された可動磁石78へ
コアリング70が接近する。この接近に応じてコアリン
グ70が飽和状態に近づき、醋接近時には完全に飽和状
態となる。
すなわち、シートバック38の移動と同時に第1及び第
2の保持部46.48、サブシートクッション62が回
動及び移動して、それぞれに配置されたコアリング70
が、凹陥された可!!+磁石78へ最接近すると各部の
コアリング70は磁気飽和状態となり、二次側コイル7
6の誘導電流がOとなる。これにより、各部の駆動手段
の駆動力が停止され1着座した乗員は最適な保持状態で
着座することができる。
2の保持部46.48、サブシートクッション62が回
動及び移動して、それぞれに配置されたコアリング70
が、凹陥された可!!+磁石78へ最接近すると各部の
コアリング70は磁気飽和状態となり、二次側コイル7
6の誘導電流がOとなる。これにより、各部の駆動手段
の駆動力が停止され1着座した乗員は最適な保持状態で
着座することができる。
[発明の効果]
以上説明した如く本発明に係る電磁誘導式無接点スイッ
チは、一次側コイルと二次側コイルとを磁気結合させる
固定磁性体と、前記固定磁性体に対して接近及び離反可
能に前記固定磁性体と対向配置された可撓性可動磁石と
、前記可動磁石を前記固定磁性体から離反する方向へ常
時付勢する弾性体と、を有することにより、薄型で且つ
二次側コイルの誘導電流で可動磁石の移動変化量が検出
できるという優れた効果を有する。
チは、一次側コイルと二次側コイルとを磁気結合させる
固定磁性体と、前記固定磁性体に対して接近及び離反可
能に前記固定磁性体と対向配置された可撓性可動磁石と
、前記可動磁石を前記固定磁性体から離反する方向へ常
時付勢する弾性体と、を有することにより、薄型で且つ
二次側コイルの誘導電流で可動磁石の移動変化量が検出
できるという優れた効果を有する。
第1図(A)及びCB)は可動磁石の操作状態を示す断
面図、第2図(A)及びCB)は可動磁石と固定磁性体
との接離状態を示す斜視図、第3図は可動磁石の固定磁
性体への接離に応じた二次側コイルの誘導電流の変化を
示すグラフ、第4図は本発明に係る電磁誘導式無接点ス
イッチの分解斜視図、第5図は1枚の基板上に複数個の
電磁誘導式無接点スイッチを配設した場合の断面図、第
6図(A)及び(B)は本発明に係る電磁誘導式無接点
スイッチが適用された車両用シートの斜視図、第7図は
第6−F、図の■−■線断面図、第8図はコアリングの
斜視図、第9図は従来の電磁誘導式無接点スイッチを示
す正面図、第10図(A)及び(B)は従来の′it磁
誘導式無接点スイッチにおける可動磁石とコアリングと
の接離状態を示す斜視図、第11図は従来の電磁誘導式
無接点スイッチにおける可動磁石のコアリングへの接離
に応じた二次側コイルの誘導電流の変化を示すグラフで
ある。 58・・・表皮。 601・ポリウレタンフォーム、 68争・・支持部材、 70・・・コアリング。 74・・[相]一次側コイル、 76・・・二次側コイル、 78・・・可動磁石、 80・瞭・操作部、 82・φΦ固定磁性体、 84・・・弾性体。 第1図 (A) (B) 84・・・岬1隊謔 第3図 一→−コアリシク’t>科會力ストローク第4図 7A5図 第6図 (B) 3゜ 第7図 第8図 第9図 第10図 (A)
面図、第2図(A)及びCB)は可動磁石と固定磁性体
との接離状態を示す斜視図、第3図は可動磁石の固定磁
性体への接離に応じた二次側コイルの誘導電流の変化を
示すグラフ、第4図は本発明に係る電磁誘導式無接点ス
イッチの分解斜視図、第5図は1枚の基板上に複数個の
電磁誘導式無接点スイッチを配設した場合の断面図、第
6図(A)及び(B)は本発明に係る電磁誘導式無接点
スイッチが適用された車両用シートの斜視図、第7図は
第6−F、図の■−■線断面図、第8図はコアリングの
斜視図、第9図は従来の電磁誘導式無接点スイッチを示
す正面図、第10図(A)及び(B)は従来の′it磁
誘導式無接点スイッチにおける可動磁石とコアリングと
の接離状態を示す斜視図、第11図は従来の電磁誘導式
無接点スイッチにおける可動磁石のコアリングへの接離
に応じた二次側コイルの誘導電流の変化を示すグラフで
ある。 58・・・表皮。 601・ポリウレタンフォーム、 68争・・支持部材、 70・・・コアリング。 74・・[相]一次側コイル、 76・・・二次側コイル、 78・・・可動磁石、 80・瞭・操作部、 82・φΦ固定磁性体、 84・・・弾性体。 第1図 (A) (B) 84・・・岬1隊謔 第3図 一→−コアリシク’t>科會力ストローク第4図 7A5図 第6図 (B) 3゜ 第7図 第8図 第9図 第10図 (A)
Claims (1)
- (1)一次側コイルと二次側コイルとを磁気結合させる
固定磁性体と、前記固定磁性体に対して接近及び離反可
能に前記固定磁性体と対向配置された可撓性可動磁石と
、前記可動磁石を前記固定磁性体から離反する方向へ常
時付勢する弾性体と、を有する電磁誘導式無接点スイツ
チ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61115982A JPS62272415A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 電磁誘導式無接点スイツチ |
KR870002569A KR870011757A (ko) | 1986-05-20 | 1987-03-20 | 전자 유도식 무접점 스위치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61115982A JPS62272415A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 電磁誘導式無接点スイツチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62272415A true JPS62272415A (ja) | 1987-11-26 |
Family
ID=14675945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61115982A Pending JPS62272415A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 電磁誘導式無接点スイツチ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62272415A (ja) |
KR (1) | KR870011757A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007317418A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Uro Electronics Co Ltd | 高周波信号用スイッチ |
JP2014137238A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | センサ |
WO2015159860A1 (ja) * | 2014-04-15 | 2015-10-22 | 東洋ゴム工業株式会社 | クッションパッドの変形を検出するシステムおよびその製造方法 |
JP2015202821A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | 東洋ゴム工業株式会社 | クッションパッドの変形を検出するシステムおよびその製造方法 |
WO2016002491A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-07 | 東洋ゴム工業株式会社 | クッションパッドの変形を検出するシステムおよびその製造方法 |
JP2016014684A (ja) * | 2015-09-24 | 2016-01-28 | シャンミン ヤン | 感知装置 |
US9462978B2 (en) | 2009-01-24 | 2016-10-11 | Ming Young Biomedical Corp. | Sensing device |
WO2016163180A1 (ja) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | 東洋ゴム工業株式会社 | 変形検出センサおよびその製造方法 |
JPWO2016163179A1 (ja) * | 2015-04-09 | 2017-11-30 | 東洋ゴム工業株式会社 | 変形検出センサおよびその製造方法 |
WO2018230269A1 (ja) * | 2017-06-12 | 2018-12-20 | 東洋ゴム工業株式会社 | 監視センサ、及び密閉型二次電池 |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP61115982A patent/JPS62272415A/ja active Pending
-
1987
- 1987-03-20 KR KR870002569A patent/KR870011757A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007317418A (ja) * | 2006-05-24 | 2007-12-06 | Uro Electronics Co Ltd | 高周波信号用スイッチ |
JP4708260B2 (ja) * | 2006-05-24 | 2011-06-22 | Uro電子工業株式会社 | 高周波信号用スイッチ |
US9462978B2 (en) | 2009-01-24 | 2016-10-11 | Ming Young Biomedical Corp. | Sensing device |
JP2014137238A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | センサ |
WO2015159860A1 (ja) * | 2014-04-15 | 2015-10-22 | 東洋ゴム工業株式会社 | クッションパッドの変形を検出するシステムおよびその製造方法 |
JP2015202821A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-16 | 東洋ゴム工業株式会社 | クッションパッドの変形を検出するシステムおよびその製造方法 |
JP2015212131A (ja) * | 2014-04-15 | 2015-11-26 | 東洋ゴム工業株式会社 | クッションパッドの変形を検出するシステムおよびその製造方法 |
CN106461368A (zh) * | 2014-04-15 | 2017-02-22 | 东洋橡胶工业株式会社 | 检测缓冲垫的变形的系统及其制造方法 |
JP2016014637A (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-28 | 東洋ゴム工業株式会社 | クッションパッドの変形を検出するシステムおよびその製造方法 |
WO2016002491A1 (ja) * | 2014-07-03 | 2016-01-07 | 東洋ゴム工業株式会社 | クッションパッドの変形を検出するシステムおよびその製造方法 |
CN106796096A (zh) * | 2014-07-03 | 2017-05-31 | 东洋橡胶工业株式会社 | 检测缓冲垫的变形的系统及其制造方法 |
WO2016163180A1 (ja) * | 2015-04-09 | 2016-10-13 | 東洋ゴム工業株式会社 | 変形検出センサおよびその製造方法 |
CN107407574A (zh) * | 2015-04-09 | 2017-11-28 | 东洋橡胶工业株式会社 | 变形检测传感器及其制造方法 |
JPWO2016163179A1 (ja) * | 2015-04-09 | 2017-11-30 | 東洋ゴム工業株式会社 | 変形検出センサおよびその製造方法 |
JP2016014684A (ja) * | 2015-09-24 | 2016-01-28 | シャンミン ヤン | 感知装置 |
WO2018230269A1 (ja) * | 2017-06-12 | 2018-12-20 | 東洋ゴム工業株式会社 | 監視センサ、及び密閉型二次電池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR870011757A (ko) | 1987-12-26 |
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