JPS6227220Y2 - - Google Patents

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JPS6227220Y2
JPS6227220Y2 JP1981051377U JP5137781U JPS6227220Y2 JP S6227220 Y2 JPS6227220 Y2 JP S6227220Y2 JP 1981051377 U JP1981051377 U JP 1981051377U JP 5137781 U JP5137781 U JP 5137781U JP S6227220 Y2 JPS6227220 Y2 JP S6227220Y2
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JP
Japan
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support rod
funnel
pedestal
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connecting member
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JP1981051377U
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JPS57165238U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、化学実験に用いるロートの受具に関
するものである。
化学実験において、固体と液体とを分離するよ
うな場合には、ロートを用い、該ロートをスタン
ドを介して宙架状に保持させ、このロートの内面
に紙を敷設させて、ロート上部から液体を注ぎ
込むことによつて行なうべくしている。
ところで前記ロートを保持すべく用いられる従
来のスタンドは、金属製受台の上方に金属製支持
棒を突設させ、この支持棒の先端にロート支持環
をもつ腕杆を水平方向に取付けて構成されてお
り、従つて前記スタンドは非常に重く、持運びに
不便であるばかりか、実験台などの上から落下し
たような場合に非常に危険である。
本考案は以上のごとき問題に鑑みて考案したも
ので、軽量で持運びに便利であり、しかも取扱い
易いロート受具を提供せんとするものである。
さらに詳しくは、金属線材からなる受台1の中
心部上方位置に金属線材からなるロート受環3
を、受台1から斜上方に延びる支持杆2を介して
支持するごとくしたロート受具において、前記支
持杆2を金属パイプで形成すると共に、上方部2
aと下方部2bとに2分する一方、波形状に蛇行
させた所要長さの剛線を複数本束ねて接続部材4
を形成し、該接続部材4の一端部を前記支持杆2
の上下部2a,2b一方に挿嵌固定し、他端部を
上下部2a,2b他方に進退自在に挿嵌して、支
持杆2を伸縮可能に構成したことに特徴を有する
ものである。
以下本考案のロート受具を図面の実施例によつ
て説明する。
図中1は受台で、金属線材を円形状に周回させ
て形成すると共に、この受台1の円周一部に、該
受台1の中心部を通る中心線方向に向けて斜上方
に延びる支持杆2を溶接手段などで一体に取付け
る。
そして前記受台1より径小な円形状のロート受
環3を、金属線材により形成し、この受環3を前
記支持杆2の上端部に水平方向に、かつ前記受台
1の真上部に位置すべく溶接手段などで一体に取
付ける。
また前記支持杆2には、前記受台1に対するロ
ート受環3の高さを調整すべく高さ調整手段を設
けるのであり、具体的には前記支持杆2を金属パ
イプで形成し、該支持杆2を下方部において上方
部2aと下方部2bとに2分する一方、波形状に
蛇行した所要長さの剛線を複数本束ねて接続部材
4を形成し、該接続部材4の一端部を前記下方部
2bに挿嵌固定し、他端部を上方部2aに進退自
在に差し込み、この上方部2aを前記剛線4の弾
圧力による抵抗によつて任意位置に固定可能に支
持させるようになしたものである。
かくすることにより、前記上方部2aを接続部
材4に沿つて上下動させることに伴ない、該上方
部2aつまりロート受環3を任意の高さにワンタ
ツチ操作で簡単に調整できるものである。
なお、前記受台1は、円形に限らず四角その他
多角形状となすこともでき、さらには前記支持杆
2の反対側を開放させた概略U形状としてもよい
のである。
図中5はロート、6はビーカーである。
本考案のロート受具は以上のごとく構成したも
のであり、いま固体と液体とを分離するような場
合には、受台1の内方にビーカー6を載置すると
共に、支持杆2を進退操作させてロート受環3の
受台1に対する高さを調整する。しかして前記受
環3にロート5を保持させて、該ロート5に設け
る紙を介して固液分離を行ない、液体を下方の
ビーカー6に取出すのである。
以上説明したごとく本考案のロート受具は、受
台及びロート受環を金属線材で形成し、この受環
を支持杆を介して前記受台に支持させるべくした
ため、ロート受具が非常に軽量となつて持運びに
便利となり、また落下したような場合の危険もな
くなるのである。
しかも前記ロート受環は、斜上方に延びる支持
杆により受台の中心部上方位置に位置すべく設け
るため、例え支持杆を上方に進出させて前記受環
を高所に調整位置させ、ロートにより固液分離を
行なうようなとき、つまり重い荷重をロート受具
の上方位置にかけたときでも、受具が不安定とな
つたりすることがなく、前記荷重を下方の受台に
より確実に受止め、軽量であるにも拘わらず受具
を安定させることができるのである。しかも前記
支持杆の長さ調整構造は、該支持杆をパイプで形
成すると共に、上方部と下方部とに2分する一
方、波形状に蛇行させた剛線を複数本束ねてなる
接続部材を形成し、該接続部材の一端部を前記支
持杆の上下部一方に挿嵌固定し、他端部を上下部
他方に進退自在に挿嵌することにより構成される
もので、支持杆の伸縮位置での固定は、前記剛線
のパイプ内面への弾接抵抗をして行わせ得るもの
で、特別な締め付け部材などを必要とせず、構造
が極めて簡単で安価に提供し得るのであり、また
前記支持杆の伸縮は、その上方部または下方部を
接続部材に対し引き出したり、差し込んだりする
だけで、絞め付け固定などの操作を必要とせず、
便利に用いることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるロート受具の一部切欠
正面図、第2図はその平面図である。 1は受台、2は支持杆、2aは上方部、2bは
下方部、3はロート受環、4は接続部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属線材からなる受台1の中心部上方位置に金
    属線材からなるロート受環3を、受台1から斜上
    方に延びる支持杆2を介して支持するごとくした
    ロート受具において、前記支持杆2を金属パイプ
    で形成すると共に、上方部2aと下方部2bとに
    2分する一方、波形状に蛇行させた所要長さの剛
    線を複数本束ねて接続部材4を形成し、該接続部
    材4の一端部を前記支持杆2の上下部2a,2b
    一方に挿嵌固定し、他端部を上下部2a,2b他
    方に進退自在に挿嵌して、支持杆2を伸縮可能に
    構成したことを特徴とするロート受具。
JP1981051377U 1981-04-08 1981-04-08 Expired JPS6227220Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981051377U JPS6227220Y2 (ja) 1981-04-08 1981-04-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981051377U JPS6227220Y2 (ja) 1981-04-08 1981-04-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57165238U JPS57165238U (ja) 1982-10-18
JPS6227220Y2 true JPS6227220Y2 (ja) 1987-07-13

Family

ID=29848101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981051377U Expired JPS6227220Y2 (ja) 1981-04-08 1981-04-08

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JP (1) JPS6227220Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076385U (ja) * 1993-06-28 1995-01-31 勝昌 洲本 鴨居の端部形取り用具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076385U (ja) * 1993-06-28 1995-01-31 勝昌 洲本 鴨居の端部形取り用具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57165238U (ja) 1982-10-18

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