JPS622715A - 論理集積回路 - Google Patents
論理集積回路Info
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- JPS622715A JPS622715A JP60140524A JP14052485A JPS622715A JP S622715 A JPS622715 A JP S622715A JP 60140524 A JP60140524 A JP 60140524A JP 14052485 A JP14052485 A JP 14052485A JP S622715 A JPS622715 A JP S622715A
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- Japan
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- circuit
- circuits
- type
- flip
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 。
本発明は論理集積回路に係り、特にそのフリップフロッ
プ回路の構成を改良した論理集積回路に関する。
プ回路の構成を改良した論理集積回路に関する。
GaAsシマットキーツーキーゲート形トランジスタ(
MESFET)を用いた集積回路(IC)は、従来のS
tを用いたものに比べて高速動作が可能であると・とか
ら注目を集めている。 GaAsICIcは、ノーマリ
オン形FET (D・F訂)と、ノーマリオン形班π(
E−了)を用いたものがあるが、後者は前者に比べて回
路構成が簡単であること、電流容量が小さいことから、
低消費電力のICやLSIに適している。
MESFET)を用いた集積回路(IC)は、従来のS
tを用いたものに比べて高速動作が可能であると・とか
ら注目を集めている。 GaAsICIcは、ノーマリ
オン形FET (D・F訂)と、ノーマリオン形班π(
E−了)を用いたものがあるが、後者は前者に比べて回
路構成が簡単であること、電流容量が小さいことから、
低消費電力のICやLSIに適している。
このような低消費電力のLSIの設計において問題なの
は、ファンアウト数が大きな、または、配線長が大きな
信号線が存在することである。
は、ファンアウト数が大きな、または、配線長が大きな
信号線が存在することである。
E−PETで構成したものは、D−FETM成に比べる
と1FETの′FiL流容量が小さく、配線などによる
容量負荷の駆動能力が小さい。すなわち、負荷による遅
延時間の増加率が大きいわけである。
と1FETの′FiL流容量が小さく、配線などによる
容量負荷の駆動能力が小さい。すなわち、負荷による遅
延時間の増加率が大きいわけである。
フリップフロップ回路についてこの点を考える。
だとえは分周器のようにフリップフロップの出力がすぐ
となりの7リツプフロツプに入力している場合は、ファ
ンアウト数が小さく配線長も短くて済むので、上述のよ
うな問題は起こりにくい。ところが、タイミングジェネ
レータのように、各種の出力パルスを多数の回路に分配
するフリップフリラグの場合は、ファンアウト数が多く
、また配線長も長くなり、配線による遅延が問題となる
。
となりの7リツプフロツプに入力している場合は、ファ
ンアウト数が小さく配線長も短くて済むので、上述のよ
うな問題は起こりにくい。ところが、タイミングジェネ
レータのように、各種の出力パルスを多数の回路に分配
するフリップフリラグの場合は、ファンアウト数が多く
、また配線長も長くなり、配線による遅延が問題となる
。
従来は、このような場合、出力段にドライブ能力の大き
なバッファ回路を接続して、負荷を駆動するという手段
がとられている。バッファ回路を設けるメリットについ
て、−例としてDala7フリツグフロツグ回路CD−
FF)を考える。
なバッファ回路を接続して、負荷を駆動するという手段
がとられている。バッファ回路を設けるメリットについ
て、−例としてDala7フリツグフロツグ回路CD−
FF)を考える。
第4図(a)に8コのNOR回路(N41〜N48)か
らなるマスタースレーブ形フリッグフロッグ回路を示す
、1aRIil路は負荷にデプレッション形所、ドライ
バーにエンハンスメント型FETを用りたDCFL構成
のものとする。(第4図(b))N41〜N48のNO
R回路は全て同じもので、了のゲート幅が等しい。
らなるマスタースレーブ形フリッグフロッグ回路を示す
、1aRIil路は負荷にデプレッション形所、ドライ
バーにエンハンスメント型FETを用りたDCFL構成
のものとする。(第4図(b))N41〜N48のNO
R回路は全て同じもので、了のゲート幅が等しい。
また、配線負荷容量CI、が出力Q、QVc存在する。
この回路を以下では標準タイプと呼ぶ。
これに対し、第5図に示した回路は出力Q、QとCI、
の間にバッファ回路を設けたものでらる。
の間にバッファ回路を設けたものでらる。
NOR回路N51〜N58は第4図のN41〜N48と
同じでろる。バッファ回路はインバータ2段から構成さ
れ前段N59.N60はN51〜N58とF所のゲート
幅が同じでろり、後段N61.N62は、N51〜N5
8を構成するだの2倍のゲート幅をもつ。この回路を以
下ではバッファタイプと呼ぶ。
同じでろる。バッファ回路はインバータ2段から構成さ
れ前段N59.N60はN51〜N58とF所のゲート
幅が同じでろり、後段N61.N62は、N51〜N5
8を構成するだの2倍のゲート幅をもつ。この回路を以
下ではバッファタイプと呼ぶ。
以上の2つの回路についてスレーブ側での遅延時間の比
較を行う。NORまたはインバータ回路一段あたりの遅
延時間Tは次式で定式化される(文献N、 TOYOD
A etal −500Gateg GaAs Gat
e Array’JJAP、Mol 22(1983)
Supplement 22−1 page345)’
T = T’O+ (n−1)6TF+C,xTL
・・−・=・・−(1)To:無負荷におけるNORま
たはインバータ一段あたりの遅延時間 ごL:単位配線負荷容量あたりの遅延時間4F:ファン
アウト1コらたりの遅延時間n:ファンアウト数 C:配線負荷容量 ここで了のゲート幅は電流容量を意味するとみなし、駆
動能力とゲート容量ニ比例する、とすると、たとえばN
ORまたはインバータ回路を構成する了のゲート幅が1
倍になる場合、上式は次のように定義できる。
較を行う。NORまたはインバータ回路一段あたりの遅
延時間Tは次式で定式化される(文献N、 TOYOD
A etal −500Gateg GaAs Gat
e Array’JJAP、Mol 22(1983)
Supplement 22−1 page345)’
T = T’O+ (n−1)6TF+C,xTL
・・−・=・・−(1)To:無負荷におけるNORま
たはインバータ一段あたりの遅延時間 ごL:単位配線負荷容量あたりの遅延時間4F:ファン
アウト1コらたりの遅延時間n:ファンアウト数 C:配線負荷容量 ここで了のゲート幅は電流容量を意味するとみなし、駆
動能力とゲート容量ニ比例する、とすると、たとえばN
ORまたはインバータ回路を構成する了のゲート幅が1
倍になる場合、上式は次のように定義できる。
単位配線負荷容tろたりの遅延時間
″′・・・・・・・・・・・・(2)
→
ゲート幅m倍の回路の前段からみたファント数→m、n
・・・・・・・・・・・・(3)以上の+1) 、 +
2) 、 (3)式を用いてスレーブ側の遅延時間を求
める。
・・・・・・・・・・・・(3)以上の+1) 、 +
2) 、 (3)式を用いてスレーブ側の遅延時間を求
める。
まず標準タイプの遅延時間を求める。遅延のパスを第4
図(a)のD−+E−+Fとする。各パスにおける遅延
は D −+ E (c=o 、 n=1 ) : TD−
)E=TO−・・(4)E −+ F (c=cL、
n=1 ): Tg−+F=To+CL”4L・・・
・・・・・・・・・+5> 従って、スレーブ側の遅延時間(TSTANDARD
:TST)TsT=2To+Ct、:aTL−−−・(
6)次にバッファタイプの遅延時間を求める。遅延のパ
スを第5図のG−)H→工→J−+にとする。
図(a)のD−+E−+Fとする。各パスにおける遅延
は D −+ E (c=o 、 n=1 ) : TD−
)E=TO−・・(4)E −+ F (c=cL、
n=1 ): Tg−+F=To+CL”4L・・・
・・・・・・・・・+5> 従って、スレーブ側の遅延時間(TSTANDARD
:TST)TsT=2To+Ct、:aTL−−−・(
6)次にバッファタイプの遅延時間を求める。遅延のパ
スを第5図のG−)H→工→J−+にとする。
各パスにおける遅延は
G −+ H(C=0 、n=1 ): TG−)H=
TO−−(力H−+I (C=O、n=2 ) : T
I(−+I =To +a’I’p −・・・・+ts
)従ってスレーブI1)の遅延時間(TnurpgR:
TBu)T’s’rとTBUの比較を行うためVC(ニ
ーa7Lと’I’s’r。
TO−−(力H−+I (C=O、n=2 ) : T
I(−+I =To +a’I’p −・・・・+ts
)従ってスレーブI1)の遅延時間(TnurpgR:
TBu)T’s’rとTBUの比較を行うためVC(ニ
ーa7Lと’I’s’r。
TBUの関係を第6図に示す。
バッファタイプは配線負荷が小さいうちは)くツファ回
路による遅延が太き力ためにぶ準タイプのほうが速いが
、 を境界条件にしてバッファタイプのほうが遅延が小ざく
なる傾向Vr−ある。配磯負荷が大きいときにバッファ
タイプが有効であるといえる。
路による遅延が太き力ためにぶ準タイプのほうが速いが
、 を境界条件にしてバッファタイプのほうが遅延が小ざく
なる傾向Vr−ある。配磯負荷が大きいときにバッファ
タイプが有効であるといえる。
しかし、この境界条件uzを具体的な数値で考えると、
配線負荷は、かなり大きい値であることがわかる。(文
献、 Y、 IKAWA etalmA IK−Gat
eGate Array’ IEEE Journal
of 5olid−states。
配線負荷は、かなり大きい値であることがわかる。(文
献、 Y、 IKAWA etalmA IK−Gat
eGate Array’ IEEE Journal
of 5olid−states。
Vol、 5c−19,/%5. (1984)pag
e721t’cよると)To、ごり、 4Fの値は To =Loops −==(13、ΔTI、 =
1.09 pg/Cj・IFF −−−−−−tl(J
。
e721t’cよると)To、ごり、 4Fの値は To =Loops −==(13、ΔTI、 =
1.09 pg/Cj・IFF −−−−−−tl(J
。
x7p= 27 ps/コ −−−・−・09である。
これらの値を02式に代入して、境界条件を求めると、
これを配線長に換算すると、配線1翼翼あたり、C6=
60fF/翼冨 ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(lηである(文献、同上)
から l = CL/C1=466/60=7.8關・・・・
・・0gにも相当する。GaAs ICのチップ寸法が
ロジック関係で2〜4 zm口、せいぜいメモリでも7
翼翼口ぐらいであることを考えると、配線長が7.8關
以上存在した場合にのみ有効であるバッファタイプは、
あまり効率的な方法とはいえない。
60fF/翼冨 ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(lηである(文献、同上)
から l = CL/C1=466/60=7.8關・・・・
・・0gにも相当する。GaAs ICのチップ寸法が
ロジック関係で2〜4 zm口、せいぜいメモリでも7
翼翼口ぐらいであることを考えると、配線長が7.8關
以上存在した場合にのみ有効であるバッファタイプは、
あまり効率的な方法とはいえない。
一方、消費電力の点から2つのタイプを比較する。NO
Rまたはインバータ回路一段あたりの消費電力をPoと
すると、標準タイプの消費電力(PST)は%NOR回
路が8コで構成されているので、psT=s・Po
・・・・・・・・・・・−(13である。それに
対し、バッファタイプの消費電力(PBυ)fi、8コ
のNOR回路と、2コのインバータ回路、その2倍の寸
法のインバータ回路2コで構成されているので、 Pnu=8・Po+2・Po+2X2Po=14・Po
・・・・・Qでおる。バッファタイプは標準タイプ
に対して、1.75倍も消費電力が大きい。
Rまたはインバータ回路一段あたりの消費電力をPoと
すると、標準タイプの消費電力(PST)は%NOR回
路が8コで構成されているので、psT=s・Po
・・・・・・・・・・・−(13である。それに
対し、バッファタイプの消費電力(PBυ)fi、8コ
のNOR回路と、2コのインバータ回路、その2倍の寸
法のインバータ回路2コで構成されているので、 Pnu=8・Po+2・Po+2X2Po=14・Po
・・・・・Qでおる。バッファタイプは標準タイプ
に対して、1.75倍も消費電力が大きい。
以上のように出力段にバッファ回路を設ける方法は、消
費電力が大きくなるにもかかわらず、かなシ大きな配線
負荷が存在する場合のみ、有効な方法であった。
費電力が大きくなるにもかかわらず、かなシ大きな配線
負荷が存在する場合のみ、有効な方法であった。
本発明は上述した従来方法の欠点を改良したもので、通
常のマスタースレーブ型79217721回路に比べ、
負荷駆動能力が大きく、バッファ回路を出力段に設けた
場合に比べ、信号伝達時間及び消費電力が小ざいことを
特徴とするマスタースレーブ型フリップフロップ回路を
用いた論理集積回路を提供することを目的とする。
常のマスタースレーブ型79217721回路に比べ、
負荷駆動能力が大きく、バッファ回路を出力段に設けた
場合に比べ、信号伝達時間及び消費電力が小ざいことを
特徴とするマスタースレーブ型フリップフロップ回路を
用いた論理集積回路を提供することを目的とする。
本発明はマスタースレーブ型79217721回路にお
いて、スレーブ側の、少なくとも出力を取りだす、それ
自身スレーブ側フリップフロッグの構成論理回路を形成
する所のゲート幅が、マスタ側フリッグフロップを形成
する所のゲート幅より大きい事を特徴とする。
いて、スレーブ側の、少なくとも出力を取りだす、それ
自身スレーブ側フリップフロッグの構成論理回路を形成
する所のゲート幅が、マスタ側フリッグフロップを形成
する所のゲート幅より大きい事を特徴とする。
本発明によれば、バッファ回路を出力段に新たに設ける
ことによるバッファ回路の遅延や消費電力の増加の問題
がなく・−、スレーブ側の負荷駆動能力が大きいので、
配線負荷による遅延が小さい。
ことによるバッファ回路の遅延や消費電力の増加の問題
がなく・−、スレーブ側の負荷駆動能力が大きいので、
配線負荷による遅延が小さい。
第1図は本発明の一案施例にかかるマスタースレーブ型
フリップフロップ回路である。8コのNOR回路で構成
されており、マスター側の4コ(N1)〜N14)スレ
ーブ側の2コ(N15 、N16 )は、回路を構成し
ているFETのゲート幅がすべて等しい。
フリップフロップ回路である。8コのNOR回路で構成
されており、マスター側の4コ(N1)〜N14)スレ
ーブ側の2コ(N15 、N16 )は、回路を構成し
ているFETのゲート幅がすべて等しい。
スレーブ側の出力部の2コ(Nl 7 、N18 )を
N1)〜N14を構成するFETの2倍のゲート幅で構
成した。この回路を以下では改良タイプと呼ぶ。
N1)〜N14を構成するFETの2倍のゲート幅で構
成した。この回路を以下では改良タイプと呼ぶ。
改良タイプにおけるスレーブ側での遅延時間(TMod
ify:TMo)は前述のfl) (2) f3)式か
らA−+B(c=o n=l rn=z>:T人−
*B=To+△TF ・−−−−−e2υ従って である。
ify:TMo)は前述のfl) (2) f3)式か
らA−+B(c=o n=l rn=z>:T人−
*B=To+△TF ・−−−−−e2υ従って である。
第2図にcL−x’r、、とTrnoの関係を示し、標
準タイプ(TsT) 、バッファタイプ(TBU )と
の比較を行う。改良タイプも、バッファタイプと同様に
標触タイプに対して、配線負荷の大きいところで有効で
あるが、その境界条件は でらる。この配線負荷の具体的な値を前述の式+131
〜α9により求めると、 配線長に換算し、(06式より) l =Cl7CI = 49.5 fF/60 fF/
lm=0.+3+罵・・・・・偽に相当する。
準タイプ(TsT) 、バッファタイプ(TBU )と
の比較を行う。改良タイプも、バッファタイプと同様に
標触タイプに対して、配線負荷の大きいところで有効で
あるが、その境界条件は でらる。この配線負荷の具体的な値を前述の式+131
〜α9により求めると、 配線長に換算し、(06式より) l =Cl7CI = 49.5 fF/60 fF/
lm=0.+3+罵・・・・・偽に相当する。
この値は、前述のバッファタイプが標準タイプよりも遅
延が小さくなる配線長負荷条件1=7.8nrJQ式と
比べると約1/10である。また、バッファタイプL(
比べると。
延が小さくなる配線長負荷条件1=7.8nrJQ式と
比べると約1/10である。また、バッファタイプL(
比べると。
TBU Tmo= 2TO+6’pp 、、、・
・・・・・(3)(13〜19式を代入すると、 =200pg+27pa=227ps −・・・・・
CMこの分だけ、配線負荷の大きさにかかわらず、改良
タイプのほうが遅延が小さい。
・・・・・(3)(13〜19式を代入すると、 =200pg+27pa=227ps −・・・・・
CMこの分だけ、配線負荷の大きさにかかわらず、改良
タイプのほうが遅延が小さい。
また改良タイプの消費電力は1回路が6コのNOR回路
と、その2倍のゲート幅のはπからなるNOR回路2コ
で構成されているので、PMo=6・Po+2・2Po
=LOPo −−−−−−−Q’3である。バッファ
タイプPBU=14POV’C比べると、その70チと
小さい。
と、その2倍のゲート幅のはπからなるNOR回路2コ
で構成されているので、PMo=6・Po+2・2Po
=LOPo −−−−−−−Q’3である。バッファ
タイプPBU=14POV’C比べると、その70チと
小さい。
改良タイプはバッファタイプに比べて消費電力が小ざ<
、シかもより小さな配線負荷に対して、遅延を抑えるの
に有効な方法であることが明らかになった。
、シかもより小さな配線負荷に対して、遅延を抑えるの
に有効な方法であることが明らかになった。
以上の結果を、タイプ別にまとめて表IK示す。
項目は■スレーブ側の遅延、■標準タイプよりも遅延を
小さくできるときの配線負荷条件、■消費電力である。
小さくできるときの配線負荷条件、■消費電力である。
以下余白
・上記、改良タイプの1スタ一スレーブ形フリツプ回路
を用いて8ビット人カマルチプレクサーを試作した。第
3図(a)にロジック図を示す。大きくわけて回路は、
8ピツト力ウンタ一部〜31とマル?7’L/り丈部〜
32から構成される。カウンタ一部ではD−FF 33
、34 、35がクロック信号φを分周し、−QCを
作り出す。これらの信号により8コのデータIO〜■7
が順次出力され、並列に入ったデータを直列に変換して
出力するといつた回路である。
を用いて8ビット人カマルチプレクサーを試作した。第
3図(a)にロジック図を示す。大きくわけて回路は、
8ピツト力ウンタ一部〜31とマル?7’L/り丈部〜
32から構成される。カウンタ一部ではD−FF 33
、34 、35がクロック信号φを分周し、−QCを
作り出す。これらの信号により8コのデータIO〜■7
が順次出力され、並列に入ったデータを直列に変換して
出力するといつた回路である。
9人、ζ人+QB+ζB+Qc+Qcの信号は、マルチ
プレクサ一部のNOR回路301〜308を均等に駆動
する必要があるが、ファンマウト数が大きく、また、配
線長を長く必要とするので、負荷駆動能力の大きな改良
タイプのD−FFが必要となるわけである。その結果1
.0GHzで動作することを確認した。消費電力は20
0rrwであった。これに対し、比較のだめ、第3図(
b)に示すように309〜314のバッファ回路を本発
明の実施例の第3図(a)に付加した。従来法によるバ
ッファタイプのマスタースレーブ形フリッグフロップ回
路を用いた8ビット人カマルチグレクサを同時に試作し
たが、その性能は、動作周波数700MHz、消費電力
300 mWでありた。D−FF以外は同じ回路構成で
あることを考えると、この差はカクンタ信号の遅延の差
すなわち負荷駆動能力の差によるものとみることができ
、本発明の効果が実験的にも確認された。
プレクサ一部のNOR回路301〜308を均等に駆動
する必要があるが、ファンマウト数が大きく、また、配
線長を長く必要とするので、負荷駆動能力の大きな改良
タイプのD−FFが必要となるわけである。その結果1
.0GHzで動作することを確認した。消費電力は20
0rrwであった。これに対し、比較のだめ、第3図(
b)に示すように309〜314のバッファ回路を本発
明の実施例の第3図(a)に付加した。従来法によるバ
ッファタイプのマスタースレーブ形フリッグフロップ回
路を用いた8ビット人カマルチグレクサを同時に試作し
たが、その性能は、動作周波数700MHz、消費電力
300 mWでありた。D−FF以外は同じ回路構成で
あることを考えると、この差はカクンタ信号の遅延の差
すなわち負荷駆動能力の差によるものとみることができ
、本発明の効果が実験的にも確認された。
第1図は本発明の実施例のマスタースレーブ形フリップ
フロップ回路を示す図、第2図はスレーブ側の遅延時間
と配線負荷容量の関係を示す図、第3図は本発明のマス
タースレーブ形フリップ70ッグ回路を用いた8ビツト
マルチグレクサーの論理図、第4図は従来のマスタース
レーブ形フリップフロッグ回路とDCFL構成の2人力
NOR回路を示す図、第5図はマスタースレーブ形フリ
ップフロップ回路の出力段にバッファ回路を設けたもの
を表わした図、第6図は、従来及びバッファ回路を設け
たマスタースレーブ形フリップ70ッグ回路のスレーブ
側の遅延時間と、配線負荷容量の関係を示す図である。 Nl 1〜N18 、N41〜N48 、N51〜N5
8−NOR回路、N59〜N62・・・インバータ回路
。 第4図(α) 第 4 図 (b) t 曲己謀容1灸荷 第6図 手続補正書(方式) %式% 1、 事件の表示 特願昭60−140524号 2、発明の名称 論理集積回路 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307) 株式会社 東芝 4、代理人 〒105 東京都港区芝浦−丁目1番1号
フロップ回路を示す図、第2図はスレーブ側の遅延時間
と配線負荷容量の関係を示す図、第3図は本発明のマス
タースレーブ形フリップ70ッグ回路を用いた8ビツト
マルチグレクサーの論理図、第4図は従来のマスタース
レーブ形フリップフロッグ回路とDCFL構成の2人力
NOR回路を示す図、第5図はマスタースレーブ形フリ
ップフロップ回路の出力段にバッファ回路を設けたもの
を表わした図、第6図は、従来及びバッファ回路を設け
たマスタースレーブ形フリップ70ッグ回路のスレーブ
側の遅延時間と、配線負荷容量の関係を示す図である。 Nl 1〜N18 、N41〜N48 、N51〜N5
8−NOR回路、N59〜N62・・・インバータ回路
。 第4図(α) 第 4 図 (b) t 曲己謀容1灸荷 第6図 手続補正書(方式) %式% 1、 事件の表示 特願昭60−140524号 2、発明の名称 論理集積回路 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307) 株式会社 東芝 4、代理人 〒105 東京都港区芝浦−丁目1番1号
Claims (2)
- (1)マスタースレーブ型のフリップフロップ回路を構
成してなる論理集積回路において、スレーブ側の少なく
とも出力を取りだす。それ自身スレーブ側フリップフロ
ップの構成論理回路を形成するFETのゲート幅が、マ
スタ側フリップフロップを形成するFETのゲート幅よ
り大きくした事を特徴とする論理集積回路。 - (2)FETはGaAsショットキー・ゲート形である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の論理集積
回路
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140524A JPS622715A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 論理集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140524A JPS622715A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 論理集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS622715A true JPS622715A (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=15270670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60140524A Pending JPS622715A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 論理集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS622715A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5212410A (en) * | 1991-03-26 | 1993-05-18 | Nec Corporation | Register circuit in which a stop current may be measured |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50103960A (ja) * | 1974-01-10 | 1975-08-16 | ||
JPS6066506A (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路装置 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140524A patent/JPS622715A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50103960A (ja) * | 1974-01-10 | 1975-08-16 | ||
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