JPS62271190A - セグメント数字認識方式 - Google Patents

セグメント数字認識方式

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JPS62271190A
JPS62271190A JP61115187A JP11518786A JPS62271190A JP S62271190 A JPS62271190 A JP S62271190A JP 61115187 A JP61115187 A JP 61115187A JP 11518786 A JP11518786 A JP 11518786A JP S62271190 A JPS62271190 A JP S62271190A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
candidate
distance
segment
numbers
numeral
Prior art date
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Pending
Application number
JP61115187A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Sato
元 佐藤
Akira Sakurai
彰 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62271190A publication Critical patent/JPS62271190A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔技術分野〕 本発明は、セグメント数字の認識方式に関する。
〔従来技術〕
セグメント数字(例えば7セグメント数字)を画像入力
装置により入力した場合、そのセグメント数字の原画像
および画像入力装置の状態によって得られる2値画像が
変化する。特に、セグメント間の隙間の変動が大きい。
その結果、従来のパターンマツチング法では、セグメン
ト数字を高精度で認識することができなかった。
〔目 的〕
したがって1本発明の目的は5セグメント数字を高精度
で認識可能なセグメント数字認識方式を提供することに
ある。
〔構 成〕
この目的を達成するために1本発明にあっては、セグメ
ント数字の2値画像を複数の領域に分割した後、各領域
毎に2値画像の特徴を抽出し、すべての前記領域につい
て、抽出された特徴と辞書に登録されている特徴との距
離演算を行い、その結果得られた第1候補および第2候
補の数字の組合せによって決まる特定の領域だけについ
て、抽出された特徴と辞書に登録されている特徴との距
離演算を行うことにより、前記第1候補または第2候補
の数字の一方を最終的な認識結果として選択する。
〔技術分野〕
このような本発明のセグメント数字認識方式の実施例に
ついて、図面を参照し以下詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例の機能的構成を簡略化して示
す概略ブロック図であり、第2図はその認識処理の流れ
を簡略化して示す概略フローチャートである。
まず、第1図を参照して説明すれば、101は画像入力
装置であり、原稿から7セグメント数字を読み取り、そ
の画像情報を前処理部102に入力する。前処理部10
2は、その入力された7セグメント数字の画像情報の2
値化、文字切り出し。
正規化、ノイズ除去などを行う。
以下、第2図も参照する。前処理部102からは、7セ
グメント数字の2値画像情報が1文字ずつ方向コード付
は部103へ入力される。この方向コード付は部103
において、7セグメント数字の2値画像の数字輪郭部に
方向コードが付けられる(ステップ201)。
具体的には、7セグメント数字の2値画像がスキャンさ
れ、注目画素とその上下の画素のパターンが第3図のい
ずれかのパターンと一致した場合、そのパターンの下に
示されている方向コード(1〜8)が注目画素に付けら
れる。たゾし、これは数字線輪郭部の白画素に方向コー
ドを付与する場合である。同様の方法で、数字線輪郭部
の黒画素に方向コードを付与することもできる。
第3図に、7セグメント数字「8」に対する方向コード
付けの結果を示す。
このような方向コード付は処理後の画像(処理画像)の
情報は領域分割部104に入力される。
この領域分割部104においては、処理画像をスキャン
しながら方向コードが計数され、その計数値に基づき分
割位置が決定され、その分割位置にて処理画像は4X4
の領域に分割される(ステップ202)。
領域分割位置を固定せず、このような方向コードの分布
に応じて領域分割位置を変動させると、分割位置を固定
した場合に比べ、入力数字の変形の影響を受けにくへな
り、後述の各領域から抽出さる特徴が安定化される。
なお、このような変動領域分割については、本願の出願
人による特願昭59−217760号「文字認識方式J
および特願昭59−202823号「領域分割方式」に
添付の明細書および図面に詳細に開示されているので、
これ以上の詳細説明を割愛する。
第4図に示す7セグメント数字「8」は、同図に細線で
示すように4×4の領域に分割される。
たゾし、領域の重なり(前記特許出願の明細書における
T)をゼロとした場合である。
このような領域分割が終わると、その分割位置の情報は
ヒストグラム作成部105に与えられる。
このヒストグラム作成部105において、方向コ−ド付
は処理画像が再びスキャンされ、分割された各領域毎に
各方向コードが計数されて方向コード別のヒストグラム
が作成される(ステップ203)。
この方向コード別のヒストグラム情報は、入力された7
セグメント数字の2値画像の各領域の特徴として辞書検
索部106へ送られる。107は辞書であり、既知の7
セグメント数字について同様に分割された領域毎の方向
別ヒストグラムが登録されている。
辞書検索部において、ヒストグラム作成部105から入
力された方向コード別ヒストグラムと辞書107に登録
されている方向別ヒストグラムとの距離演算が行われる
(ステップ2o4)。たゾし、このステップでは、すべ
ての領域に関して距離演算がなされ、全領域の合計距離
の最小の数字が第1候補C1として選ばれ、その合計距
離が次位の数字C2が第2候補として選ばれる。第1候
補および第2候補の入力数字との距離Di、D2は、そ
れらの数字のコードとNもに最終判定部108へ送られ
る。
この最終判定部108に関連して、数字組合せテーブル
109および領域指定テーブル110が用意されている
。数字組合せテーブル109の内容は第5図に模式的に
示されており、領域指定テーブル110の内容は第6図
に模式的に示されている。
最小判定部108においては、まず第1候補C1の距離
D1と所定の閾値TH1との比較判定が行われる(ステ
ップ205)。距離D1が閾値TH工以上の場合、入力
数字は認識不可能と判定され、リジェクトコードが最終
結果として出力され(ステップ206)、その入力数字
の認識処理を終わる。
Dlが閾値TH1より小さい場合、第1候補と第2候補
の距離の差が計算され、その距離差と所定の閾値TH2
との比較判定が行われる(ステップ207)。その距離
差が閾値TH2を越えていれば、第1候補と最終的に同
定しても、その正解率は十分高いので、第1候補C1の
コードが最終結果として出力される(ステップ208)
第1候補と第2候補の距離差が閾値TH2未満の場合、
入力数字が第1候補と第2候補のいずれであるか不確か
である。そこで、第1候補C1と第2候補C2の組合せ
に対応した表番号情報を数字組合せテーブル109から
読み出し、それが指定された数字の組合せであるか否か
を判定する(ステップ2o9)。
その表番号情報が「0」の場合、その第1候補C1と第
2候補C2の組合せは起こり得ないということであり、
指定された組合せではない。この場合、リジェクトコー
ドが最終的結果として出力される(ステップ206)。
表番号が「0」以外の数字であれば、その第1候補と第
2候補の数字の組合せは予め指定された数字の組合せで
あるので、ステップ210に進む。
このステップでは、まず最終判定部108によって、第
1候補および第2候補に対する表番号に関して、領域指
定テーブル110が参照され、その数字の組合せに対応
して予め決めら九でいる指定領域が調べられる。
第6図において、表番号の右側に示された4X4の領域
のうち、「1」が記入された領域が指定領域である。指
定領域は、組合わされた各数字の特徴の相違が明瞭に現
われる領域である。この指定領域の情報が最終判定部1
08から辞書検索部106へ与えられる。
辞書検索部106において、その指定領域だけに関して
、入力数字から抽出された特′m(方向コード別ヒスト
グラム)と辞書107に+)録されている第1候補およ
び第2候補の数字の特徴との距離演算が実行される。
この距離演算は様々な方法が考えられるが、例えば次式
、 によって演算される。こ\で、 Hc、、は辞書に登録
されている数字Cの領域nでの方向コード1のヒストグ
ラム、hn□は入力数字の領域nでの方向コード1のヒ
ストグラムである。
前述のように、指定領域では第1候補と第2候補の特徴
の相違が大きい領域であるから、指定領域に関して求め
た各距離の差は、全領域について求めた距離の差よりも
十分に大きくなる。
このようにして求められた第1候補C1に対する距離d
1と第2候補C2に対する距111d2は最終判定部1
08に送られ、大小比較される。そして、d1≦d2な
らば、第1候補C1が最終的に選ばれ、そうでなければ
第2候補C2が最終的に選ばれる(ステップ211)。
このようにして最終的に選ばれた一方の候補のコードが
最終的な結果として出力される(ステップ208)。
このように、全領域では第1候補と第2候補の識別が不
確かな場合、その候補の数字の特徴の差が著顕に現われ
る特定の領域についてだけ距離を再度計算し、その距離
によって最終的に数字の同定を行うので、セグメント間
の隙間の変動が大きい場合でも、7セグメント数字を高
精度で認識することができる。
以上、一実施例について説明したが、本発明はそれだけ
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
内で種々変形して実施し得るものである。
例えば、ステップ211において、距離d□。
d2だけを比較するのではなく、(D1+d工)と(D
2+d2)の比較を行い、前者が後者以下の場合に第1
候補を最終的に選び、そうでない場合に第2候補を最終
的に選ぶようにしてもよい。このようにすると、第1候
補と第2候補の組合せに対応した指定領域におけるノイ
ズの影響を受けにくNなる。
また、領域分割数は4×4に限らないが、その領域分割
数に応じて領域指定テーブルの内容を修正する必要があ
る。例えば3×3に領域分割する場合は、領域指定テー
ブルの内容は第7図に示すように変更される。
さらに、前記実施例では7セグメント数字の場合を想定
しているが、セグメント数の違うセグメント数字につい
ても、本発明の方式は同様に適用できることは当然であ
る。
また1本発明はセグメント文字または記号の認識にも応
用可能である。
〔効 果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、セグ
メント数字を高精度で認識することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機能的構成を簡略化して示
す概略ブロック図、第2図は同実施例における認識処理
の流れを簡略化して°示す概略フローチャート、第3図
は方向コードとパターンとの関係を示すコード・パター
ン対応図、第4図は方向コード付は処理結果および領域
分割結果の一例を示す図、第5図は数字組合せテーブル
の概念図、第6図は領域指定テーブルの概念図、第7図
は領域指定テーブルの変形例を示す概念図である。 101・・・画像入力装置、  102・・・前処理部
、103・・・方向コード付は部、  104・・・領
域分割部、 105・・・ヒストグラム作成部、106
・・・辞書検索部、  107・・・辞書、108・・
・最終判定部、 109・・・数字組合せテーブル、 
 110・・・領域指定テーブル。 代理人弁理士  鈴 木   誠  )・・−二′ 第1図 第4図 第 コード   12 つ−ド  48 3図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セグメント数字の2値画像を複数の領域に分割し
    、その各領域毎に前記2値画像の特徴を抽出し、すべて
    の前記領域について、抽出された特徴と辞書に登録され
    ている特徴との距離演算を行い、その結果得られた第1
    候補および第2候補の数字の組合せによって決まる特定
    の前記領域だけについて、前記抽出された特徴と前記辞
    書に登録されている前記第1候補および第2候補の特徴
    との距離演算をそれぞれ行うことにより、前記第1候補
    または第2候補の数字の一方を最終的な認識結果として
    選択することを特徴とするセグメント数字認識方式。
  2. (2)第1候補および第2候補の数字の組合せによって
    決まる特定領域についての距離の大小関係に従い、最終
    的な認識結果が選択されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のセグメント数字認識方式。
  3. (3)全領域に関して求められた第1候補および第2候
    補の距離と、前記第1候補および第2候補の数字の組合
    せによって決まる特定領域について求められた前記第1
    候補および第2候補の距離とのそれぞれの和の大小関係
    に従って最終的な認識結果が選択されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載のセグメント数字認識方
    式。
  4. (4)領域分割は、セグメント数字の2値画像の数字輪
    郭部に方向コードを付ける処理を施し、その処理画像を
    スキャンしながら方向コードを計数し、その計数値に基
    づいて分割位置を決定することによりなされることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のセグメント数字
    認識方式。
  5. (5)特徴は方向コード別ヒストグラムであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のセグメント数字
    認識方式。
JP61115187A 1986-05-20 1986-05-20 セグメント数字認識方式 Pending JPS62271190A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01233587A (ja) * 1988-03-14 1989-09-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 文字認識方法
JP2009037640A (ja) * 2008-10-06 2009-02-19 Toshiba Corp パターン認識装置および特徴抽出パラメータの生成方法
JP5992567B1 (ja) * 2015-03-20 2016-09-14 株式会社Pfu 日付識別装置

Cited By (4)

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