JPS62270464A - 炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法 - Google Patents
炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法Info
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- JPS62270464A JPS62270464A JP61111722A JP11172286A JPS62270464A JP S62270464 A JPS62270464 A JP S62270464A JP 61111722 A JP61111722 A JP 61111722A JP 11172286 A JP11172286 A JP 11172286A JP S62270464 A JPS62270464 A JP S62270464A
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Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
［産業上の利用分野］
この発明は、炭素繊維強化炭素複合材ＩＩ ＜以下、Ｃ
ＦＲＣと記す）の製造方法に関りるものである。
ＦＲＣと記す）の製造方法に関りるものである。
［従来の技術］
従来、高密度、高強度のＣＦＲＣは加圧焼成することに
Ｊ、すｇ！Ｊ′Ｉ５されており、大気圧程度の不活性ガ
ス雰囲気中で焼成されている。このような雰囲気中で焼
成することにより、ＣＦＲＣの炭化収率の向上およびａ
温におけるモールドやパンチ等の炭水材・黒鉛材の蒸発
が抑制される。
Ｊ、すｇ！Ｊ′Ｉ５されており、大気圧程度の不活性ガ
ス雰囲気中で焼成されている。このような雰囲気中で焼
成することにより、ＣＦＲＣの炭化収率の向上およびａ
温におけるモールドやパンチ等の炭水材・黒鉛材の蒸発
が抑制される。
１発Ｉｌｌが解決しようとする問題点コしかしながら、
焼成前に形成された気孔中のガスは加圧しても気孔内に
留まるため、従来の製造方法でＬｔ ＣＦ ＲＣ中に気
孔を残存させｌ、：ままで焼成してしまうという問題点
があった。
焼成前に形成された気孔中のガスは加圧しても気孔内に
留まるため、従来の製造方法でＬｔ ＣＦ ＲＣ中に気
孔を残存させｌ、：ままで焼成してしまうという問題点
があった。
それゆえに、この発明の目的は、ＣＦＲＣ中の気孔を少
なくすることにより、高密度なＣＦＲＣをｉｌＩ造する
方法を提供することにある。
なくすることにより、高密度なＣＦＲＣをｉｌＩ造する
方法を提供することにある。
［問題点を解決するための手段］
この発明の炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法では、
炭素質微粉末および炭素化可能な樹脂のうら少な（と−
しいずれか一方を疾＊原料とし、該炭素原料が軟化・流
動する温度以下で焼成炉内を減圧状態の雰囲気とし、該
炭素原料が固化Ｊ゛る温度以上で焼成炉内を７６０Ｔｏ
ｒｒ以上の不活性ガス雰囲気として焼成している。
炭素質微粉末および炭素化可能な樹脂のうら少な（と−
しいずれか一方を疾＊原料とし、該炭素原料が軟化・流
動する温度以下で焼成炉内を減圧状態の雰囲気とし、該
炭素原料が固化Ｊ゛る温度以上で焼成炉内を７６０Ｔｏ
ｒｒ以上の不活性ガス雰囲気として焼成している。
［作用］
この発明の製造方法では、室温から炭素原料が軟化・流
動する温度域までの間、焼成炉内の雰囲気を減圧状態に
している。したがって、ＣＦＲＣ中に焼成曲存在してい
た気孔中のガスは、この減圧によって排出される。軟化
・流動状態にある炭素原料は、気孔中のガスが抜けた後
、気孔内に流れ込みＣＦＲＣ中の気孔を減少していく。
動する温度域までの間、焼成炉内の雰囲気を減圧状態に
している。したがって、ＣＦＲＣ中に焼成曲存在してい
た気孔中のガスは、この減圧によって排出される。軟化
・流動状態にある炭素原料は、気孔中のガスが抜けた後
、気孔内に流れ込みＣＦＲＣ中の気孔を減少していく。
なお、この発明において減圧状態には真空状態も含まれ
るものとする。
るものとする。
次に、炭素原料が固化するｍ度以上になると、不活性ガ
スが焼成炉内に導入され、７６０７ ｏｒｒ以上の不活
性ガス雰囲気とされる。これによって、炭素原料が炭素
化する過程で昇華して新たな気孔を形成するのが抑制さ
れる。
スが焼成炉内に導入され、７６０７ ｏｒｒ以上の不活
性ガス雰囲気とされる。これによって、炭素原料が炭素
化する過程で昇華して新たな気孔を形成するのが抑制さ
れる。
［実施例］
以下、この発明の実施例について説明する。
炭素繊維、自己焼結性炭素粉末、仮焼］−クス粉末およ
びポリアクリルニトリルを、それぞれ重州比Ｐ３５：２
１ ：１１ ：３３で混合し成形物とした。得られた成
形物を以下の条件で加圧焼成した。なお、ここで、自己
焼結性炭素粉末および仮焼］−クス粉末は炭素質微粉末
として用いるしのであり、ポリアクリロニトリルは炭素
化可能な樹脂として用いるものである。
びポリアクリルニトリルを、それぞれ重州比Ｐ３５：２
１ ：１１ ：３３で混合し成形物とした。得られた成
形物を以下の条件で加圧焼成した。なお、ここで、自己
焼結性炭素粉末および仮焼］−クス粉末は炭素質微粉末
として用いるしのであり、ポリアクリロニトリルは炭素
化可能な樹脂として用いるものである。
胃渇条例 ２室ｍ〜１０００℃ ３０℃／ｈｒ１０００
〜２０００℃１００℃／ｈｒ 加圧条件 ：面圧５００ｋ（１ 雰囲気条件：室ＨＡ 〜Ｔ＋ ℃ Ｐ＋ Ｔｏｒｒ Ａ
ｒガス丁＋ 〜２０００℃ ８００Ｔ ｏｒｒ Ａ Ｉ
’ガス上記雰囲気条件の１１℃およびｒ’＋ＴＯｒｌ’
を第１表に示すように変化させて焼成した。得られたそ
れぞれのＣＦ Ｒ，Ｃの密度および気孔率を第１表に併
１士で示す。
〜２０００℃１００℃／ｈｒ 加圧条件 ：面圧５００ｋ（１ 雰囲気条件：室ＨＡ 〜Ｔ＋ ℃ Ｐ＋ Ｔｏｒｒ Ａ
ｒガス丁＋ 〜２０００℃ ８００Ｔ ｏｒｒ Ａ Ｉ
’ガス上記雰囲気条件の１１℃およびｒ’＋ＴＯｒｌ’
を第１表に示すように変化させて焼成した。得られたそ
れぞれのＣＦ Ｒ，Ｃの密度および気孔率を第１表に併
１士で示す。
第１表において、比較例Ａは、従来の製造方法によるも
のを示しており、２０００℃まで８００ＴｏｒｒのＡｒ
ガス雰囲気としている。比較例日は、２０００℃まで減
圧状態のまま焼成したものである。
のを示しており、２０００℃まで８００ＴｏｒｒのＡｒ
ガス雰囲気としている。比較例日は、２０００℃まで減
圧状態のまま焼成したものである。
第１表に示されるように、この発明の製造方法により焼
成した実施例のＣＦ ＲＣは、いずれも密度の高いもの
であった。特に、Ｔ、を１６００〈℃）未満とし、Ｐｌ
を４００ （Ｔｏｒｒ ）未満とした場合により高密度
なＣＦＲＣが得られた。したがって、さらに好ましい条
件としては、焼成炉内を減圧状態にする温度が１５００
℃以下で、減圧が３００Ｔｏｒｒ以下であると思われる
。
成した実施例のＣＦ ＲＣは、いずれも密度の高いもの
であった。特に、Ｔ、を１６００〈℃）未満とし、Ｐｌ
を４００ （Ｔｏｒｒ ）未満とした場合により高密度
なＣＦＲＣが得られた。したがって、さらに好ましい条
件としては、焼成炉内を減圧状態にする温度が１５００
℃以下で、減圧が３００Ｔｏｒｒ以下であると思われる
。
［発明の効果］
以上説明したように、この発明の製造方法では、炭素原
料が軟化・流動する温度以下で焼成炉内を減圧状態の雰
囲気とし、炭素原料が固化づる温度以上で焼成炉内を７
６０Ｔｏｒｒ以上の不活性ガス雰囲気としているため、
ＣＦＲＣ中の気孔を有効に減少させることができ、従来
よりも高密度＜＞ Ｃ６一 ＦＲＣを製造することができる。
料が軟化・流動する温度以下で焼成炉内を減圧状態の雰
囲気とし、炭素原料が固化づる温度以上で焼成炉内を７
６０Ｔｏｒｒ以上の不活性ガス雰囲気としているため、
ＣＦＲＣ中の気孔を有効に減少させることができ、従来
よりも高密度＜＞ Ｃ６一 ＦＲＣを製造することができる。
Claims (2)
- （１）炭素質微粉末および炭素化可能な樹脂のうち少な
くともいずれか一方を炭素原料とし、該炭素原料と炭素
繊維とを混合し加圧焼成する炭素繊維強化炭素複合材料
の製造方法において、前記炭素原料が軟化・流動する温
度以下で焼成炉内を減圧状態の雰囲気とし、前記炭素原
料が固化する温度以上で焼成炉内を７６０Ｔｏｒｒ以上
の不活性ガス雰囲気とすることを特徴とする、炭素繊維
強化炭素複合材料の製造方法。 - （２）焼成炉内を減圧状態にする温度を１５００℃以下
とし、３００Ｔｏｒｒ以下の減圧状態とすることを特徴
とする、特許請求の範囲第１項記載の炭素繊維強化炭素
複合材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61111722A JPS62270464A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61111722A JPS62270464A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62270464A true JPS62270464A (ja) | 1987-11-24 |
Family
ID=14568503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61111722A Pending JPS62270464A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 炭素繊維強化炭素複合材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62270464A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01188468A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-27 | Kobe Steel Ltd | 摩擦材用炭素繊維強化炭素複合材料 |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP61111722A patent/JPS62270464A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01188468A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-07-27 | Kobe Steel Ltd | 摩擦材用炭素繊維強化炭素複合材料 |
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