JPS62270443A - ガラス容器の表面処理剤 - Google Patents
ガラス容器の表面処理剤Info
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- JPS62270443A JPS62270443A JP11321086A JP11321086A JPS62270443A JP S62270443 A JPS62270443 A JP S62270443A JP 11321086 A JP11321086 A JP 11321086A JP 11321086 A JP11321086 A JP 11321086A JP S62270443 A JPS62270443 A JP S62270443A
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- Pending
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業土豆訓Ｊｕｌ豆
本発明はガラス容器表面処理剤に関し、特にガラス容器
にずぐれた潤滑性および機械的強度を付与すると共に、
その後破びん時の破片の飛散防止の目的でプラスチック
フィルムによる保護被覆を行った際、フィルムに対し汚
れまたは劣化（フィルムのひび割れ等）を生じさせない
表面処理剤に関する。
にずぐれた潤滑性および機械的強度を付与すると共に、
その後破びん時の破片の飛散防止の目的でプラスチック
フィルムによる保護被覆を行った際、フィルムに対し汚
れまたは劣化（フィルムのひび割れ等）を生じさせない
表面処理剤に関する。
従沫丑１腓Ｉシむ１制鹿塵艮題
従来ガラス容器に潤滑性を付与し、種々の取扱い段階に
おいて発生する傷つきを防止するための表面処理剤につ
いて多数の提案がなされている。
おいて発生する傷つきを防止するための表面処理剤につ
いて多数の提案がなされている。
例えば特公昭４９−４８３２３号にはポリオキシエチレ
ンアルキルフェノールエーテル（商品名リポノックス）
により、また特開昭５６−５４．２５６号にはソルビタ
ン脂肪酸エステルの乳化液により、いずれも非イオン性
界面活性剤により潤滑性を付与することが提案されてい
る。またカチオン系界面活性剤を用いることは特開昭５
５−６７５４２号に、低分子量のポリエチレンワックス
を用いることば特公昭４２−１７５８号に提案されてい
る。
ンアルキルフェノールエーテル（商品名リポノックス）
により、また特開昭５６−５４．２５６号にはソルビタ
ン脂肪酸エステルの乳化液により、いずれも非イオン性
界面活性剤により潤滑性を付与することが提案されてい
る。またカチオン系界面活性剤を用いることは特開昭５
５−６７５４２号に、低分子量のポリエチレンワックス
を用いることば特公昭４２−１７５８号に提案されてい
る。
これらの先行技術はいずれもガラス容器の表面潤滑性お
よび機械的強度の向上を目的としたものである。近年ガ
ラス容器数びんによる人身事故を防止するため、プラス
チックコーティングまたはプラスチックフィルム被覆が
なされるようになって来た。しかしながら上記の従来既
知の処理剤では、特にプラスチックフィルムによる被覆
を行った場合、プラスチックフィルムに黒点状の汚れが
発生したり、経時的にフィルムにクラックが発生するな
どの問題があった。このような問題は外観を著しく損な
い、商品価値を失わせるばかりでなく、フィルムの強度
が著しく低下するので危険である。
よび機械的強度の向上を目的としたものである。近年ガ
ラス容器数びんによる人身事故を防止するため、プラス
チックコーティングまたはプラスチックフィルム被覆が
なされるようになって来た。しかしながら上記の従来既
知の処理剤では、特にプラスチックフィルムによる被覆
を行った場合、プラスチックフィルムに黒点状の汚れが
発生したり、経時的にフィルムにクラックが発生するな
どの問題があった。このような問題は外観を著しく損な
い、商品価値を失わせるばかりでなく、フィルムの強度
が著しく低下するので危険である。
本発明はそこでこのような問題を生じない処理剤を提供
するのがその課題である。
するのがその課題である。
権扱１扶
上記課題は本発明の表面処理剤によって解決し得る。
本発明は、下記の一般式で表されるポリグリセリン脂肪
酸エステルを水性媒体中に含むガラス容器表面処理剤に
関する。
酸エステルを水性媒体中に含むガラス容器表面処理剤に
関する。
上記式において、Ｒ１％ Ｒａの少なくとも一つは０８
〜−の脂肪酸残基であり、残りは水素原子である。
〜−の脂肪酸残基であり、残りは水素原子である。
ｎは１以上の整数、好ましくは２〜１５である。
脂肪酸残基としては、ラウリル、ミリスチル、セチル、
ステアリル、オレイル、リルニル、イソステアリル等Ｃ
８〜軸の高級脂肪酸残基が挙げられる。
ステアリル、オレイル、リルニル、イソステアリル等Ｃ
８〜軸の高級脂肪酸残基が挙げられる。
上記式のポリグリセリン脂肪酸エステルのうち、デカグ
リセリルモノラウレートが特に好ましいことがわかった
。
リセリルモノラウレートが特に好ましいことがわかった
。
上記ポリグリセリン脂肪酸エステルは水性媒体で通常１
％以上、好ましくは０．３〜０．５％の濃度に希釈し、
通常のコールドエンドコーティング方式により、約８０
’ ±２０℃のびん温でガラス容器に適用される。処理
されたびんはその後常法によりプラスチックフィルムに
より被覆することができる。
％以上、好ましくは０．３〜０．５％の濃度に希釈し、
通常のコールドエンドコーティング方式により、約８０
’ ±２０℃のびん温でガラス容器に適用される。処理
されたびんはその後常法によりプラスチックフィルムに
より被覆することができる。
実施例
デカグリセリフレモノラウレート（日光ケミカル社製、
商標名デカグリン１−Ｌ）の０．３％水溶液を調製し、
ガラスびん（容量３００ｙｄ、重量１８５ｇ）にびん温
８０℃においてスプレーし、乾燥後、スライドテスト、
耐圧強度試験を行い、収縮性プラスチックフィルム装着
後の外観およびクランクの発生状況について調べた。そ
の結果を表Ｉに示す。
商標名デカグリン１−Ｌ）の０．３％水溶液を調製し、
ガラスびん（容量３００ｙｄ、重量１８５ｇ）にびん温
８０℃においてスプレーし、乾燥後、スライドテスト、
耐圧強度試験を行い、収縮性プラスチックフィルム装着
後の外観およびクランクの発生状況について調べた。そ
の結果を表Ｉに示す。
比較例として陰イオン性界面活性剤としてオレイン酸カ
リウム石鹸（花王側製、ＯＳソープ）、非イオン性界面
活性剤としてポリオキシエチレンソルビタンモノオレエ
ート（花王■製、レオドールＴＷＯ１２０）およびポリ
オキシエチレンアルキルフェノールエーテル（ライオン
＠製１ リポノックスＴＩ、３００） 、それに低分子
量ポリエチレンワックス（米国アライドケミカル社製、
ＡＣポリ６２９エマルジョン）を使用し、実施例と同
じ濃度で同様の手順でスプレーし、乾燥後、同様に各種
のテストを実施した。その結果も表１に示した。
リウム石鹸（花王側製、ＯＳソープ）、非イオン性界面
活性剤としてポリオキシエチレンソルビタンモノオレエ
ート（花王■製、レオドールＴＷＯ１２０）およびポリ
オキシエチレンアルキルフェノールエーテル（ライオン
＠製１ リポノックスＴＩ、３００） 、それに低分子
量ポリエチレンワックス（米国アライドケミカル社製、
ＡＣポリ６２９エマルジョン）を使用し、実施例と同
じ濃度で同様の手順でスプレーし、乾燥後、同様に各種
のテストを実施した。その結果も表１に示した。
スライドテストは日本ガラスびん協会（旧日本製びん協
会）制定のガラスびんの表面漬り角度測定試験方法によ
り、耐圧強度試験はＪＩＳ Ｓ ２３０２によりそれぞ
れ実施した。耐圧強度試験においてはＡ、Ｇ、Ｒ，（八
ｍｅｒｌｃａｎ Ｇｌａｓｓ Ｒｅ５ｅａｒｃｈ ）社
製のラインシュミレータ−による加傷処理後（１分およ
び５分）の強度試験も行った。
会）制定のガラスびんの表面漬り角度測定試験方法によ
り、耐圧強度試験はＪＩＳ Ｓ ２３０２によりそれぞ
れ実施した。耐圧強度試験においてはＡ、Ｇ、Ｒ，（八
ｍｅｒｌｃａｎ Ｇｌａｓｓ Ｒｅ５ｅａｒｃｈ ）社
製のラインシュミレータ−による加傷処理後（１分およ
び５分）の強度試験も行った。
フィルム装着後の外観テストは、実施例および比較例に
従ってガラスびんにコーテイング液をスプレーし、乾燥
した後冷却し、約４０℃の温度でシュリンクチューブを
かぶせ、１２０℃５分の加熱収縮を行い、冷却後外観の
汚れ状態を肉眼で観察した。
従ってガラスびんにコーテイング液をスプレーし、乾燥
した後冷却し、約４０℃の温度でシュリンクチューブを
かぶせ、１２０℃５分の加熱収縮を行い、冷却後外観の
汚れ状態を肉眼で観察した。
クランク発生テストは、前記のようにフィルムを被覆し
たびんを３０℃で６時間保持し、その後−２０℃で６時
間保持し、この工程を１サイクルとし、合計２サイクル
７日の割合で反復し、クラツクの発生状況を経時的に観
察した。
たびんを３０℃で６時間保持し、その後−２０℃で６時
間保持し、この工程を１サイクルとし、合計２サイクル
７日の割合で反復し、クラツクの発生状況を経時的に観
察した。
（以下余白）
効−，１に
表Ｉから明らかなように、本発明の処理剤はすべり角度
および耐圧強度において従来の処理剤と同様な性能を有
し、破びん時の飛散防止の目的でプラスチックフィルム
を適用した場合フィルムに対する汚れやクラック発生を
生じさせない。その他の特性として内面治水性も低く、
ラベリング性能にもすぐれており、また食品添加剤であ
るため衛生上の問題もない。
および耐圧強度において従来の処理剤と同様な性能を有
し、破びん時の飛散防止の目的でプラスチックフィルム
を適用した場合フィルムに対する汚れやクラック発生を
生じさせない。その他の特性として内面治水性も低く、
ラベリング性能にもすぐれており、また食品添加剤であ
るため衛生上の問題もない。
Claims (3)
- （１）下記一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ （式中、Ｒ＿１〜Ｒ＿５の少なくとも一つはＣ＿８〜Ｃ
＿２＿２の脂肪酸残基であり、残りは水素原子である。 ）で表されるポリグリセリン脂肪酸エステルを水性媒体
中に含むガラス容器表面処理剤。 - （２）前記ポリグリセリン脂肪酸エステルはデカグリセ
リルモノラウレートである第１項記載のガラス容器表面
処理剤。 - （３）前記ガラス容器はプラスチックフィルムにより保
護被覆を有し、前記ガラス容器表面処理剤はプラスチッ
クフィルムによる被覆前にガラス容器表面に適用される
ものである第１項または第２項記載のガラス容器表面処
理剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11321086A JPS62270443A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ガラス容器の表面処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11321086A JPS62270443A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ガラス容器の表面処理剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62270443A true JPS62270443A (ja) | 1987-11-24 |
Family
ID=14606350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11321086A Pending JPS62270443A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ガラス容器の表面処理剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62270443A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0612833A1 (en) * | 1993-01-29 | 1994-08-31 | Nippon Paint Co., Ltd. | Surface-treating agent for metal can and method for treating metal can surface |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54137020A (en) * | 1978-04-14 | 1979-10-24 | Neos Kk | Injury preventing agent and method for glass bottle |
| JPS5621738A (en) * | 1979-07-31 | 1981-02-28 | Natl House Ind Co Ltd | Frame assembler |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP11321086A patent/JPS62270443A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54137020A (en) * | 1978-04-14 | 1979-10-24 | Neos Kk | Injury preventing agent and method for glass bottle |
| JPS5621738A (en) * | 1979-07-31 | 1981-02-28 | Natl House Ind Co Ltd | Frame assembler |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0612833A1 (en) * | 1993-01-29 | 1994-08-31 | Nippon Paint Co., Ltd. | Surface-treating agent for metal can and method for treating metal can surface |
| US5534643A (en) * | 1993-01-29 | 1996-07-09 | Nippon Paint Co., Ltd. | Surface-treating agent for metal can and method for treating metal cansurface |
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