JPS62270142A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS62270142A
JPS62270142A JP11544586A JP11544586A JPS62270142A JP S62270142 A JPS62270142 A JP S62270142A JP 11544586 A JP11544586 A JP 11544586A JP 11544586 A JP11544586 A JP 11544586A JP S62270142 A JPS62270142 A JP S62270142A
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JP
Japan
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ultrasonic
pulse
pulse width
signal
controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP11544586A
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English (en)
Inventor
俊夫 白坂
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は超音波プローブ内に配列した超音波振動子群よ
り超音波ビームを被検体に送波し所定部位より反射した
エコー信号を受信して超音波画像を得る超音波診断装置
に関する。
(従来の技術) 超音波診断装置においては方位分解能は超音波ビームの
径にほぼ等しく超音波ビームの幅が方位分解能に影響を
与える。したがって超音波発射口径を小さくすることに
より超音波プローブ近1カでの方位分解能を改善するこ
とができるが、超音波プローブより離れるに従って、波
動の必然的な拡散現象によりビームの幅が拡がり3分解
能を低下させ、これは超音波発射口径が小ざいほど著し
い。
一方、超音波発射口径を広くすることにより超音波プロ
ーブから遠い点においてビーム幅を狭くすることができ
るので、遠距離ゾーンでの分解能を向上させることがで
きるが、超音波プローブ近傍での分解能は低下する。
そこで近年の超音波診断装置においてはフェイズドアレ
イ振動子を具備し、超音波ビームを電子的にフォーカシ
ングすることにより、超音波ビームの幅を減少せしめ分
解能を高めている。また受信時に超音波の進行につれて
振動子の口径を広くしていき、近距離ゾーンから中距離
ゾーンにわたって分解能を高める可変口径法が一般に使
われている。
しかし、この方法では結局受信時の超音波ビームの幅の
みしかビーム幅は狭くならないため十分な分解能を得る
ことができないという欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した如〈従来の超音波診断装置では受信時の超音波
ビーム幅のみしかビーム幅が狭くならず、十分な分解能
を得られないという問題点がある。
そこで本発明はこの問題点を解決するために、送信及び
受信ビームによる可変口径で高分解能を可能にする超音
波ご一ムを得ることを目的とする。
[発明の構成コ (問題点を解決するための手段) 本発明の超音波診断装置では同時に駆動する超音波振動
子群の中心近辺にある超音波振動子を広帯域パルスで励
振し、超音波振動子群の配列端に向って順次に狭帯域パ
ルスで励振する手段と、それぞれの励振パルスの波高値
をコントロールする手段とを備え、超音波の受信時には
エコー信号を受信器群に送る手段と、受信信号の周波数
を選別可能にする手段とを怖えることにより構成される
(作 用) 本発明の超音波診断装置では超音波の送波に際し、超音
波振動子群の中心近辺にある超音波振動子群を広帯域パ
ルスで励振する構成であるから、高周波の超音波を送受
波できることとなり、体表近傍では高分解能が可能であ
り、また中距離ゾーンに最適な超音波を送受波できる。
遠距離ゾーンについては超音波振動子群の配列端近辺に
ある振動子群を狭帯域パルスで励振する構成であるから
深部まで到遠しやすい低周波数の超音波を送受波できる
。加えて、励(辰パルスの波高値をコントロールする波
高値コントローラにより励振パルスの振幅を調整する構
成であるから、強い超音波を送受波することができる。
また受信時にはエコー信号をON/OFFする手段と、
中心周波数を時間と共に可変可能とするバンドパスフィ
ルタとを備えることによって、実質的に超音波発射口径
を可変可能にする超音波ビームを得ることができる。
(実施例) 以下図面に示した実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。第1図は本発明の超音波診断装置の一実施例であ
る回路ブロック図であり、第2図は第1図の振動子群を
励振するパルス波形である。尚、本実施例では説明の便
宜上第1図で示す振動子数は6素子とし、また第2図で
示す振動子群を励振するパルス波形も3種類に限定して
説明する。第3図は励振パルスに矩形波を用いた場合の
周波数スペクトラムを示す。
第1図において、1で示すのは超音波振動子であり、4
個の図示する振動子1−1.1−2.1−3.1−4と
図示しない2個の振動子1−5゜1−6が超音波プロー
ブ(図示せず)の超音波発射面にアレイ状に配置されて
あり、超音波を送受波する構成となっている。2で示す
のはパルサであり超音波振動子1−1にはパルサ2−1
のように各振動子に対応してパルサ2−2.2−3.2
−4と図示しないパルサ2−5.2−6とが設けられて
おり、パルス幅コントローラ4によりパルサ制御信号を
入力して超音波振動子群のうち、配列中心にある超音波
振動子から配列端にある超音波振動子に向うに従って順
次印加されるパルス幅が広くなる駆動パルス信号を超音
波振動子に出力する構成となっている。
ざらにパルサ2に対しては波高値コントローラ3よりパ
ルサ振幅制御信号を入力して、パルス幅の狭い励(辰パ
ルスについて、振幅の高い駆動パルス信号を超音波振動
子1に出力する構成となっている。4で示すのはパルス
幅コントローラでおり、パルサ2−1にはパルス幅コン
トローラ4−1のように各パルサに対応してパルス幅コ
ントローラ4−2.4−3.4−4と、図示しないパル
ス幅コントローラ4−5と4−6とが設けられており、
各超音波振動子1に対応する各パルサ2に所定パルス幅
の駆動パルス信号を印加するようにパルサ制御信号を出
力する構成となっている。
3で示すのは波高値コントローラで必りパルサ2−1に
は波高値コントローラ3−1のように各パルサに対応し
て波高値コントローラ3−2.3−3.3−4と図示し
ない波高値コントローラ3−5と3−6とが設けられて
おり、超音波振動子1に対する各パルサ2に所定振幅パ
ルスの駆動パルス信号を印加するようにパルサ撮幅制御
信号を出力する構成となっている。この波高値コントロ
ーラ3は励振パルスのパルス幅が異なると、それぞれ周
波数スペクトラムのパワーが異なるため、励振パルスの
パワーを調整する。5で示すのはパルス幅データ発生器
であり、6で示すのは波高値データ発生器である。
8で示すのは受信可変口径用アナログスイッチであり、
超音波]騒動子1−1には受信可変口径用アナログスイ
ッチ8−1のように各超音波振動子に対応して受信可変
口径用アナログスイッチ8−2.8−3.8−4と図示
しないアナログスイッチ8−5.8−6とが設けられて
おり、口径制御信号を入力して、超音波の進行方向に従
ってスイッチをONし、口径を広げる構成となっている
9は可変口径コントローラであり各受信用可変口径用ア
ナログスイッチ8に口径制御信号を出力する構成となっ
ている。10は受信器群であり反射波により振動子で受
信される信号を増幅、補償。
圧縮、復調及び除波する手段が設けられている。
12で示すのはバンドパスフィルタであり、受信器群1
0より出力される信号のうち近距離ゾーンの受信信号を
取り出すときにはフィルター特性として中心周波数を高
域側にし、また遠距離ゾーンの受信信号を取り出すとき
にはフィルター特性として中心周波数を低域側にするよ
うに、距離に応じてフィルター特性を可変する構成とな
っている。11で示すのはフィルタコントローラであり
、バントパスフィルタ12を制御する。13で示すのは
検波器であり14で示すのは表示器であり、超音波像を
表示する。15で示すのはシステムコントローラであり
、波高値データ発生器6.パルス幅データ発生器5.可
変口径コントローラ9及びフィルタコントローラ11を
制御する。
次に以上の構成の作用について述べる。
まず超音波(騒動子1−1が超音波を送波する場合につ
いて説明する。多数のラスタより表示される超音波像の
うち超音波(騒動子1−1に基づく1本のラスタを形成
するために、システムコントローラ15より1発の発振
信号を波高値データ発生器6とパルス幅データ発生器5
とに出力する。
パルス幅データ発生器5はシステムコントローラ15か
らの発振信号を入力するとパルサ2−1に出力するパル
サ制御信号のパルス幅を決定するデータをパルス幅コン
トローラ4−1に出力する。
ここでは狭帯域パルス信号を発生させるべくパルス幅を
相対的に広くするデータをパルス幅コントローラ4−1
に出力する。すなわち、パルス幅とその信号の周波数の
関係は矩形波の場合第3図に示すようになり、ここでF
lの点はF1=1/パルス幅であるから、パルス幅を広
くすることにより狭帯域周波数パルス信号を得ることが
できる。
パルス幅コントローラ4−1は上記データを入力すると
超音波振動子1−1に印加するパルス信号のパルス幅を
決定するパルサ制御信号をパルサ2−1に出力する。
一方、波高値データ発生器6は発(辰信号を入力すると
パルサ2−1に出力するパルサ振幅制御信号のパルス振
幅を決定するデータを波高値コント白−ラ3−1に出力
する。
この場合波高値は超音波振動子群の中程にある超音波振
動子1−2に対するものより相対的に低くする。すなわ
ち各パルサ2から発生するパルス信号のパルス幅がそれ
ぞれ異なるとパワーに相違が生ずるためパワーの調整を
行う。波高値コントローラ3−1は上記データを入力す
ると超音波(騒動子1−1に印加するパルス信号のパル
ス振幅を決定するパルサ振幅制御信号をパルサ2−1に
出力する。
パルサ2−1はパルサ制御信号とバルサ振幅制御信号を
入力すると、第2図1−aに示す励振パルスを超音波振
動子1−1に出力する。以上の動作と同様にして、第2
図1−fに示す励振パルスを超音波1辰動子1−6に印
加する。
次に超音波振動子1−2.1−5を励振する場合には第
2図の1−aに示すパルスよりもパルス幅を相対的に狭
くし、またパルス波高値は超音波振動子群の配列端にあ
る超音波振動子1−1に対するよりも相対的に高くする
ことにより、第2図1−b、 1−eに示す波形の励振
パルスを超音波振動子1−2.1−5に出力する。
さらに1−3.1−4=を励!辰する場合には第2図1
−b、 1−eに示すパルスよりもパルス幅を狭くし、
一方パルス波高値を超音波振動子1−2゜1−5に対す
るよりも相対的に高くすることにより、第2図1−c、
’l−dに示す波形の励(辰パルスを超音波振動子1−
3.1−4に出力する。
かかる作用によって超音波(辰動子詳1の中心近辺では
高周波数の超音波を送波できる広帯域パルスで励振し、
超音波振動子群1の配列端に向って順次狭帯域パルスで
励振し、ざらに励振パルスの波高値を調整することによ
って高周波数の超音波でおっても強く送波することがで
きる。
次に超音波を受信する場合にはシステムコントローラ1
5より受振信号を可変口径コントローラ9に出力する。
可変口径コントローラ9は受振信号を入力すると超音波
の進行に従って受信口径を広くするための信号を受信可
変口径用アナログスイッチ8−1.8−2・・・8−6
に出力する。
このようにして得られたエコー信号は受信器群10によ
って増幅される。システムコントローラ15はフィルタ
作動信号をフィルタコントローラ11に出力する。フィ
ルタコントローラ11はフィルタ作動信号を入力すると
、近距離から遠距離に向ってエコー信号の中心周波数を
高周波から低周波に可変するようにバンドパスフィルタ
12を制御し、エコー信号を検波器13で検波し表示器
14で超音波診断画像を表示する。
尚、本実施例については説明の便宜上、振動子数を限定
しているが、多数の振動子のうちN個の振動子の超音波
ビームを集束するために必要な回路構成である遅延回路
部は省略しており、これらとの併用は容易でおる。
以上述べたように超音波ビームの発射の際に主として近
距離ゾーンについて、中心部の超音波4辰動子より発す
る超音波の周波数帯域を広くすることにより分解能の優
れた高周波数の信号を送受し、主として中・遠距離ゾー
ンについては、配列端の超音波振動子より発する超音波
の周波数帯域を狭くすることにより深部まで到達しやす
い低周波数の信号を送受できる。hoえて、パルス波高
を調整することにより強い超音波を送受することができ
る。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば実質的に超音波ビーム幅を
可変することとなるので高分解能な超音波診断画像を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である回路ブロック図である
。第2図は第1図の超音波振動子1を励振するパルス波
形である。第3図は励振パルスに矩形波を用いた場合の
周波数スペクトラムを示す。 1・・・超音波(辰動子、2・・・パルサ、3・・・波
高値コントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 配列した複数個の超音波振動子により超音波を送受信す
    ることにより超音波像を表示可能な超音波診断装置にお
    いて、同時に駆動する超音波振動子列の中心にある超音
    波振動子から配列端にある超音波振動子へ、順次にパル
    ス幅が広くなるところの、各超音波振動子を励振する駆
    動パルス信号を出力するパルサと、前記駆動パルス信号
    のパルス幅の最大のものを基準としてパルス幅が狭くな
    るに従って順次パルス波高を増加させる波高値制御回路
    と、複数個の超音波振動子で受信するに際し、エコー信
    号をON/OFFするアナログスイッチと、中心周波数
    及び帯域を深さに応じて可変して補正する可変バンドパ
    スフィルタとを備え、送信時に駆動する超音波振動子の
    個数を変えることなく、実質的な送信の可変口径を可能
    としたことを特徴とする超音波診断装置。
JP11544586A 1986-05-20 1986-05-20 超音波診断装置 Pending JPS62270142A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11544586A JPS62270142A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 超音波診断装置

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JP11544586A JPS62270142A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 超音波診断装置

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JPS62270142A true JPS62270142A (ja) 1987-11-24

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JP (1) JPS62270142A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04300530A (ja) * 1991-03-29 1992-10-23 Shimadzu Corp 超音波診断装置
WO2009157411A1 (ja) * 2008-06-25 2009-12-30 株式会社 日立メディコ 超音波診断装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04300530A (ja) * 1991-03-29 1992-10-23 Shimadzu Corp 超音波診断装置
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