JPS6226999Y2 - - Google Patents

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JPS6226999Y2
JPS6226999Y2 JP1980188851U JP18885180U JPS6226999Y2 JP S6226999 Y2 JPS6226999 Y2 JP S6226999Y2 JP 1980188851 U JP1980188851 U JP 1980188851U JP 18885180 U JP18885180 U JP 18885180U JP S6226999 Y2 JPS6226999 Y2 JP S6226999Y2
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JP
Japan
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battery
switch
voltage
turned
key switch
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JP1980188851U
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JPS57113633U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車等に用いられているバツテリ
の充電量不足を警報する装置に関し、特に充電量
不足によるエンジンの始動不能を予告するもので
ある。
バツテリの充電量不足によるエンジンの始動不
能は日常ままある。この主な要因は駐車中にヘツ
ドライト等の電気負荷の切り忘れによりバツテリ
が過放電になるためと寒冷時や短距離走行車ある
いは電気負荷多用による充電量より放電量の方が
多い場合とによる。
この考案は特に後者の要因による充電量不足を
自動車使用後の降車時に警報し、次回のエンジン
始動不能を予告し、事前の対策を促そうとするも
のである。
一般にバツテリの充電量不足の状態はエンジン
を始動操作した場合、スタータが作動しなかつた
り、スタータの回転が低かつたりしてエンジンが
始動できなくなつて始めて気がつく事が普通であ
る。このため出発時間の遅延、当日の自動車使用
の断念等の不都合を生じる。
このような状態に遭遇する前に前回キイースイ
ツチをオフにした直後にバツテリの充電量不足が
解ると都合がよい。つまりキイースイツチをオフ
にした直後の状態ではエンジンが末だ冷えていな
い状態にある。このためバツテリが充電不足の状
態にありスタータの回転が多少弱くても難なく起
動が達せられるからである。従つて起動が達せら
れればその場でエンジンを回転させバツテリに充
電を行なうことができるからである。
この考案の目的はこのような点に鑑み、キイー
スイツチをオフにする毎に自動的にバツテリの充
電量を測定し、その充電量が不足の場合は警報を
出し、この警報により事前に上述したような充電
処置を実行できるようにした警報装置を提案する
にある。
以下にこの考案の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
図中1はバツテリ、2はキイースイツチ、3は
キイースイツチ2をオフにした時点から一定時間
オンに保持されるスイツチである。即ちキイース
イツチ2をオンにしている間にダイオード4を通
じてコンデンサ5に充電を施こしておき、キイー
スイツチ2をオフにしたときこのコンデンサ5の
放電電流によりリレー6の附勢状態を接続させ、
この附勢状態の持続によりスイツチ3を一定時間
例えば、2〜4秒程度オンの状態に保持する。
一方スイツチ3の一端はリレー7によつて制御
される常閉スイツチ8を介してバツテリ1に接続
する。リレー7はキイースイツチ2がオンのとき
附勢され、この附勢によりスイツチ8をオフに保
持している。従つてキイースイツチ2をオフに戻
したときリレー7の附勢が解かれ、スイツチ8が
オンとなる。スイツチ8がオンになるとスイツチ
3にバツテリ1が接続され端子10と11の間に
スイツチ3がオンしている間バツテリ1の両端子
間の電圧が印加される。
端子10と11の間にはバツテリ1から所定の
電流を取出すことができる抵抗値を持つ抵抗器1
2と、この抵抗器12に発生する電圧が所定値以
上あるか否かを判定する判定回路13が接続され
る。抵抗器12の抵抗値はバツテリ1の20時間率
電流の10倍程度の電流をバツテリから取出すこと
ができる抵抗値とされ、この抵抗器12が接続さ
れることによりバツテリ1から充分大きい電流を
取り出し、この電流が流れている状態でバツテリ
1の両端子間に電圧が所定値以上あるか否かを判
定回路13によつて判定するように構成するもの
である。
判定回路13は端子10と11の間間に接続さ
れた例えば定電圧ダイオード14と抵抗器15の
直列回路と、これら定電圧ダイオード14と抵抗
器15の接続点にベースが接続されエミツタが端
子11に接続され、コレクタがリレー16を通じ
て端子10に接続されたトランジスタ17によつ
て構成することができる。尚抵抗器18はトラン
ジスタ17のベース電流制限用抵抗器である。
定電圧ダイオード14の導通電圧はバツテリ1
の定格電圧の約3/4程度の電圧値に選定される。
従つて例えば定格が24Vのバツテリの場合は定電
圧ダイオードの導通電圧は約21V程度に選定す
る。リレー16の常閉接点19の一端は端子10
に接続し、他端側は例えばブザーのような警報器
20を通じて端子11に接続する。
このように構成することにより運転中はキイー
スイツチ2がオンとされているためリレー7が附
勢されてスイツチ8がオフに保持されている。こ
のためリレー6がダイオード4を通じて附勢され
スイツチ3がオンに保持されていても端子10と
11間にバツテリ1の電圧が印加されることはな
い。
キイースイツチ2がオフに操作されるとコンデ
ンサ5に充電されていた電荷がリレー6を通じて
放電し、リレー6を一定時間例えば2〜4秒程度
附勢状態に保持する。このためスイツチ3が一定
時間オンの状態に保持される。キイースイツチ2
がオフとなるのと同時にリレー7の附勢が解かれ
スイツチ8がオンとなるから、バツテリ1の端子
間電圧が端子10と11間に取出される。端子1
0と11間にバツテリ1の端子間の電圧が取出さ
れると、その電圧が抵抗器12に印加され、抵抗
器12の抵抗値によつて決まる電流がバツテリ1
から抵抗器12に流れる。このときバツテリ1の
両端子間の電圧が定格電圧を維持すると定電圧ダ
イオード14が導通し、これと共にトランジスタ
17がオンとなりリレー16を附勢し接点19を
オフにするため警報は出されない。
一方端子10と11間の電圧が定格電圧の3/4
以下に低下した場合には充電不足と見なされる。
つまり端子10と11間の電圧がバツテリ1の定
格電圧の3/4以下に低下すると定電圧ダイオード
14は導通しない。このためトランジスタ17は
オンに制御されないためリレー16は附勢されな
い。従つてリレー16の常閉接点19を通じて警
報器20に端子10と11間の電圧が与えられ、
警報が出される。この警報状態はコンデンサ5の
放電電流がゼロになると自動的に解除される。
上述したようにこの考案によればキイースイツ
チ2をオフに戻す毎に一定時間バツテリ1の充電
量を自動的に測定し、その測定の結果充電量の不
足が検出されると警報を出すから、その時点でエ
ンジンを再起動させればエンジンはまだ冷えてい
ないからバツテリの充電量が不足でも容易に起動
できる。この結果エンジンを回転させてバツテリ
1を充電状態にすることができるためバツテリ1
の充電不足の状態で放置されエンジンが冷えて次
回エンジンの起動が達せられないような不都合に
遭遇することが回避できる。よつてその効果は実
用に供して頗る大である。
尚上述ではキイースイツチ2がオフとなつて後
一定時間オンに保持されるスイツチとしてコンデ
ンサの放電によりリレー6を附勢するようにして
構成した場合を説明したが、その他にも例えば遅
延動作型リレー、或はタイマ等を用いることがで
き、必ずしも上述の実施例に限定されるものでな
いことは容易に理解できよう。
また上述では警報が発せられたときその警報は
スイツチ3がオフとなる時点で自動的に解除され
る構成を説明したが、リレー16の附勢回路に自
己保持回路を附設することにより警報が出された
ときはその警報状態を自己保持させることができ
る。また警報器20としてはブザーの外にランプ
表示することもできる。また運転中及びキイース
イツチをオフにした後でも任意時にバツテリ1の
充電量をチエツクすることができる手動スイツチ
を設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示す接続図である。 1……バツテリ、2……キイースイツチ、3…
…キイースイツチをオフにして後一定時間オンに
保持されるスイツチ、12……抵抗器、13……
判定回路、19……警報器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンを起動停止制御するためのキイースイ
    ツチがオンの間充電されるコンデンサと、そのキ
    イースイツチがオフになるとそのコンデンサの放
    電により一定時間オンに制御されるスイツチと、
    そのスイツチを通じてバツテリに接続される抵抗
    器と、その抵抗器の両端に発生する電圧が所定値
    以上あるか否かを判定する判定回路と、その判定
    出力により上記電圧が所定値以下の状態を表示す
    る警報手段とを具備して成るバツテリ充電量不足
    警報装置。
JP1980188851U 1980-12-29 1980-12-29 Expired JPS6226999Y2 (ja)

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JP1980188851U JPS6226999Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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JP1980188851U JPS6226999Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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JPS57113633U JPS57113633U (ja) 1982-07-14
JPS6226999Y2 true JPS6226999Y2 (ja) 1987-07-10

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ID=29992686

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JP1980188851U Expired JPS6226999Y2 (ja) 1980-12-29 1980-12-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8204628A (nl) * 1982-11-30 1984-06-18 Philips Nv Inrichting voor het signaleren van een bepaalde laadtoestand van een accubatterij.

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49135140A (ja) * 1973-04-27 1974-12-26

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JPS49135140A (ja) * 1973-04-27 1974-12-26

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JPS57113633U (ja) 1982-07-14

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