JPS62269635A - 動物の外被を手入れするための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔発明の要約〕 本装置はハウジングを吸引装置へと接続するための柄（
２）を有する中空のハウジング（１）を含んでいる。本
装置は吸引室（３）及び櫛（４）を含み、その一つの実
施例によれば装置はさらに室（７）を含んでいて、咳室
の中に製品を噴霧するための散布管（８）が配置されて
いる。この室（７）は処理剤製品を櫛へと向けτ噴霧す
るために、櫛の方向へと開口している。散布管の一方の
端部は与圧下にある処理剤製品の容器（１０）へと接続
されており、使用者によって手動で作動される。

〔産業上の利用分野〕

本発明は動物の外被又は毛皮を手入れするだめの装置に
関するものであり、はぼ矩形の断面を有するハウジング
と、吸引装置への接続用の柄として働くコネクタと、吸
引室と、及び櫛とを含んでいる。

〔従来の技術〕

動物の外被或いは毛皮の手入れを行うについての技術分
野においては、装置は殆ど存在していない。幾本かの中
空の歯を有する櫛は知られており、それによれば外被上
へと処理剤製品を吹きつけることが可能である。外被へ
と生温い空気を噴射すると共に、集毛装置と組み合わせ
られているドライヤーもまた知られている。人間の髪の
毛については、フランス国特許第１，５３６．４７５号
が吸引ケースと組み合わせられた櫛を開示している。

〔発明の解決しようとする問題点〕

動物の外被を手入れするための装置における主要な欠点
は、手入れを行う室に塵埃や毛、或いは処理剤製品が集
積されてしまい、動物の呼吸気管のアレルギーを引き起
こす危険を招来するという事実に根差している。さらに
、完全な手入れを行うことが望ましい場合には、幾つか
の連続的な作業が実行されねばならない。

従って本発明の目的は、単一の作業により手入れを行う
ことができると共に、簡単で安価な装置を提供すること
により、これらの問題点を解決することである。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明はこの目的のために、中空のハウジングと、吸引
装置への結合のための柄として働くコネクタと、第一の
吸引室と及び櫛とを含み、前記ハウジングが区画されて
いて前記第一の吸引室に加えて少な（とも第二の室を含
み、該第二の室の中に前記櫛の方向へと処理剤製品を散
布するための装置が配置されている、動物の外被を手入
れするための装置を提供している。

本発明の一つの実施例によれば、前記処理剤製品を散布
するための装置は、前記櫛の正面で且つ吸引気流中にお
いて核種に向けて処理剤製品を噴霧するための噴霧装置
から構成されている。

この場合、第二の室に挿入される噴霧装置は例えば噴霧
される製品に合わせて較正されたオリフィスが備えられ
た散布管を含み、この管の一方の端部は閉鎖され他方の
端部は与圧下に製品を収容している容器へと接続されて
いる。この容器には弁が設けられており、また装置の柄
の付近に配置された第三の室内に配置されていて、手入
れの最中に使用者が容器の底部に作用して弁を動かし、
散布管の中へと処理剤製品の所望量を送り込むことを可
能ならしめている。

散布管のオリフィスは、第二の室の領域においてハウジ
ングに設けられた開口を通して櫛へと方向付けられる。

櫛を挟んで散布管と反対側に配置された吸引室は、櫛の
後方且つ少なくとも一つのブラシの両側に配置されたオ
リフィスを有している。これは、外被或いは毛皮を撫で
つけて残存する製品の外被内への十分な浸透を可能なら
しめることによって、過剰な処理剤製品や抜毛、及び塵
埃や異物を除去することによって、手入れを完了させる
ためのものである。

別の実施例によれば、散布装置は例えば粉末状の形態の
処理剤製品のカートリッジ又はキャニスタ−を含んでお
り、そこには多くの製品散布用開口が備えられている。

手入れすべき外被の種類に応じて、また特に毛の厚み及
び太さの関数として、櫛及びブラシはそれらに適応され
ねばならない。従って櫛及びブラシは例えば強度のある
プラスチック材料から作られたハウジングの本体に取り
外しのために設けられた滑動路に沿って長手方向に滑動
させることによって、取り外し可能とされる。

ハウジングはさらに、柄の下方且つブラシ及び櫛の正面
に配置されたボスを含み、手入れ作業の際の櫛の過剰な
貫通を回避せしめると同時に、外被上に装置を載置せし
め、ある種のマツサージを行うことを可能ならしめてい
る。

仮に製品を噴霧することや粉末状製品を使用する５とが
望ましくない場合には、凝固されたゲル状の形態の処理
剤製品を使用することも可能である。

この目的のため、噴霧された噴出物のために設けられた
出口開口の付近においてゲル片を第二の室内へと挿入す
るように、或いはこの室が該室内へと処理剤製品の凝固
されたゲルのカートリッジを挿入するために用いられる
ように構成される。ゲル内に含まれている分子は、吸引
　・の影響のもとに拡散される。

〔発明の効果〕

本発明による装置は、以下の利点を有している。

本装置は処理剤製品、櫛かけ、吸引及び毛のブラッシン
グを介して、単一の作業で手入れを実行することを可能
ならしめ、従って時間を節約する。本装置はまた、周囲
の空気を汚染することを回避する。本装置は総ての種類
の製品、特にドライシャンプー、殺虫剤、皮革処理剤製
品その他を適用することを可能ならしめる。

これらのことはまた動物達にとっても十分に支持できる
事項であり、その使用の容易さ故に、本装置はより頻繁
でより急速な手入れを可能ならしめるものである。

〔実施例及び作用〕

本発明のより良い理解は、添付図面を参照して、しかし
単に例示的にのみ行われる以下の説明から得られるであ
ろう。

第１図及び第２図において見られるように、本発明によ
る装置はほぼ矩形の断面“を有する中空のハウジング１
を含んでおり、装置を吸引装置の可撓性のホース（図示
せず）へと接続するための管状の柄２で終端している０
本装置はさらに、第一の吸引室３と櫛４とを含み、櫛４
は装置の仕切壁６に設けられた溝５内で滑動させること
によって取り外し可能である。この仕切壁は第二の室７
を画定しており、この室７は櫛の正面で開放しており、
且つその中には噴霧散布管８が配置されている。散布管
８は橋上及び外被又は毛皮の上へと、櫛によって拡散さ
れた洗浄又は手入れ用の製品の噴霧を向けるためのもの
である。散布管８もまた、正確な直径の噴霧開口を選択
することを可能ならしめるよう、取り外し可能とされて
いる。散布管の端部は曲げられており、当該端部９がハ
ウジングの第三の室１１内に挿入され与圧下にある処理
剤製品の容器１０の弁へと装着できるようにされている
。

弁とは反対側の容器１０の端部は柄２の付近においてハ
ウジングの外へと延伸しており、与圧下に製品を収容し
ている容器の端部に対して指により作用される圧力によ
り、弁が開放し且つ外被又は毛皮の方向へ向けて処理剤
製品が噴霧されることを可能ならしめるようになってい
る。

ボス１２は装置が動物の上に載置されることを可能なら
しめており、また外被内への櫛の貫通を調節している。

吸引室３からの空気の吸引は、滑動路１８に挿入され且
つこの滑動路で滑動させることによって交換可能なブラ
シ１６及び１７の各々の側に配置された開口１３，１４
．１５を介して生ずる。これらのブラシの細かさ及び剛
性は、手入れすべき外被の種類及び実行すべき作業に応
じて選択される。

第３図に示された、本発明による装置の別の実施例によ
れば、この装置もまたハウジング１９を含んでいる。し
かし第１図及び第２図に関連して説明された、処理剤製
品噴霧装置の代わりに、粉末又はゲルの形態の製品のカ
ートリッジ又はキャニスタ−２０を含んでいる。これは
多数の開口を含み、装置の第二の室２１内に配置されて
いる。この室は例えば、櫛の方向に開放している。一つ
の実施例によれば、カートリッジ２０の開口は、毛及び
ブラシの方向への処理剤製品の散布を可能ならしめるよ
うに、室２１の壁２４に設けられた開口２３と向かい合
う関係に配置されている。

この室２１内へと処理剤製品の凝固されたゲルのカート
リッジを挿入することもまた可能である。その場合に櫛
の方向への開口は、吸引の影響のもとに、毛の方向への
ゲルに含まれる分子の分散を可能ならしめる。

こめ実施例における他の部分は第一の実施例（第１図及
び第２図）に関して説明したのと同一であるから、再度
詳細に説明する必要はないであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の第一の実施例の頂部平面図
であり、 第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿って取った断面図であり
、 第３図は本発明による装置の第二の実施例の・第２図と
同様な断面図である。 １・・・ハウジング　　２・・・柄 ３・・・第一の吸引室　　４・・・櫛　　５・・・溝６
・・・仕切壁　　７・・・第二の室 ８・・・散布管　　９・・・端部　　１０・・・容器１
１・・・第三の室　　１２・・・ボス１３、１４．１５
・・・開口　　１６．１７・・・ブラシ１８・・・滑動
路　　１９ハウジング ２０・・・カートリッジ又はキャニスタ−２１・・・第
二の室　　２３・・・開口　　２４・・・壁出願人代理
人　　　古　谷　　　雷 同　　　溝部孝彦 同　　　古谷　聡 ＦＩ　Ｇ、　Ｉ ＦＩＧ、２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　中空のハウジングと、吸引装置への結合のための柄
   として働くコネクタと、第一の吸引室と及び櫛とを含み
   、前記ハウジングは区画されていて前記第一の吸引室に
   加えて少なくとも第二の室を含んでおり、該第二の室の
   中には前記櫛の方向へと処理剤製品を散布するための装
   置が配置されている、動物の外被を手入れするための装
   置。 ２　前記処理剤製品を散布するための装置は、前記櫛の
   正面で且つ吸引気流中において該櫛に向けて処理剤製品
   を噴霧するための噴霧装置を含んでいる、特許請求の範
   囲第１項記載の装置。 ３　前記噴霧装置は、複数のオリフィスを備え且つ前記
   ハウジングの第二の室に配置された散布管を含む、特許
   請求の範囲第２項記載の装置。 ４　前記噴霧装置はさらに、前記散布管の一方の端部が
   接続される弁を備えていると共に前記ハウジングの第三
   の室に配置され与圧下にある処理剤製品のタンクを含み
   、前記噴霧装置を受容する室は前記櫛の付近に配置され
   ていて使用者が前記噴霧装置を手動で作動できるように
   なっている、特許請求の範囲第３項記載の装置。 ５　前記処理剤製品を散布するための装置は、前記第二
   の室に配置された粉末状或いは凝固したゲルの形で製品
   のカートリッジを含んでいる、特許請求の範囲第１項記
   載の装置。 ６　前記カートリッジは、前記処理剤製品の外被へ向け
   ての散布を可能ならしめるように、前記第二の室の壁の
   一部分に設けられた開口と向かい合った関係に配列され
   たオリフィスを有する、特許請求の範囲第５項記載の装
   置。 ７　前記櫛の後方で且つ吸引気流中において、外被を清
   掃し且つ艶出しするための少なくとも一つのブラシをさ
   らに含んでいる、特許請求の範囲第１項から第６項のい
   ずれか１項に記載の装置。 ８　扱われる外被の種類に対して前記櫛及びブラシを適
   応させられるように、前記櫛及びブラシは滑動させるこ
   とによって除去可能である、特許請求の範囲第７項記載
   の装置。 ９　前記櫛の正面で且つ前記散布装置が配置される前記
   室の下側に配置されたボスを含み、処理作業の間におけ
   る外被上への装置の載置及び外被内への櫛の過剰な貫通
   の防止を可能ならしめる、特許請求の範囲第１項から第
   ８項のいずれか１項に記載の装置。