JPS6226954Y2 - - Google Patents

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JPS6226954Y2
JPS6226954Y2 JP1980066761U JP6676180U JPS6226954Y2 JP S6226954 Y2 JPS6226954 Y2 JP S6226954Y2 JP 1980066761 U JP1980066761 U JP 1980066761U JP 6676180 U JP6676180 U JP 6676180U JP S6226954 Y2 JPS6226954 Y2 JP S6226954Y2
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JP
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core
bearing
inner diameter
cores
coil
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JP1980066761U
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JPS56166693U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はベアリングその他リング(以下、単に
ベアリングという)の内径部を加熱して膨脹させ
ることにより、該ベアリングを駆動軸等の軸に容
易に装着できるようにしたベアリングの内径部の
加熱装置に関する。
〔従来技術〕
ベアリングは通常金属で形成され、該ベアリン
グの内径部は装着せんとする軸の外径より小さい
ため、従来においてはベアリングを軸に装着する
手段に満足すべきものがなかつた。
本考案者はこのようなことに鑑み、実願昭54−
76394号、実願昭54−153317号に開示したベアリ
ングの内径部の加熱装置を開発した。
この先願に係る考案はベアリングのみならず被
装着体である軸等を傷つけることなく容易にベア
リングを軸等の被装着体に装着できるということ
で好評を博している。
ところで、この先願に係る考案は加熱するため
のベアリングをその都度、該装置のコアに装着
し、加熱後に該ベアリングをコアより取り除く構
成であるため、ベアリングがあらかじめハウジン
グに装着された構成のものについての使用は困難
である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案はかかる先願の有している困難性を解決
することを目的とした、すなわちハウジングにあ
らかじめ装着された構成のベアリングであつて
も、その内径部が容易に加熱できるベアリングの
内径部の加熱装置を提供することを目的としたも
のである。
〔考案の構成〕
本考案はコアとコイル体とを利用し、コアの後
端にコイル体を嵌挿し、該コアの前端をベアリン
グの内径部に挿入できるようにして、コアによつ
て生じる誘導電流にて前記内径部を加熱できるよ
うにした構成とすることにより前記目的を達成し
たのである。
〔実施例の説明〕
以下、図面に記載の実施例に基づいて本考案を
説明する。
本考案のベアリングの内径部の加熱装置は、原
理的にはコア1とコイル2とより構成される。
そして、第1図に示すようにコア1の後端3に
コイル2が巻回されており、先端4がハウジング
5に固定取付されているベアリング6の内径部7
に挿入できる構成となつている。換言すれば、コ
ア1の先端4はベアリング6の内径部7より小さ
く形成されており、適宜その大きさを変ることも
可能である。
第2図に示すものは同様な原理的例であつて、
コア1が山の字形状となつている。そして中央部
のコア8の後端3にコイル2が巻回されていて、
このものは第1図の構成のものにおける曳れ磁束
の軽減を図つたものである。ここで側部のコア
9,9の長さ等はベアリング6が固定取付されて
いるハウジング5の形状等によつて異なる。
第3図A,Bに示すものは前述した第1,2図の
ものを実施例とした構成であつて、コイル2が硬
化後はその形状を維持する耐熱合成樹脂などの絶
縁体10中に埋め込まれて環形のコイル体となつ
ている。つまり、該絶縁体10にはコア1,8,
9が着脱できる中央孔11と側孔11′,11′が
穿設され、該中央孔11にコア1と8が側孔1
1′,11′にはコア9,9が装着されている。第
3図Bの場合、コア8,9は山の字形のコアを形
成するが、それぞれはT字形とI字形に分離され
た部分コアである。そして、コイル体にコアがは
め込まれたとき、前記コイル2がコア1,8の後
端3を捲回するようになつている。
この場合、コア1,8,9は差し替え用コアと
して働くことになる。したがつて、各コアの後端
(基部)の径はコイル体の中央孔にあわせて一種
とし、先端を種々の被加熱リングに適用できる径
とした数種のコアを差し替え用として準備してお
く。
第4図は、第3図Bに示すものの使用状況の一
例を示したもので、コア8またはコア9,9を矢
印に従つて移動させることによりコアに生じる磁
束の漏れを少なくし、更にハウジング5などの形
状に適合するように対処した構成である。
〔作用〕
次に、第4図の構成に基づき本考案の加熱装置
の動作について説明する。
まず、実線で示す状態において、コア8を鎖線
で示すようにハウジング5に固定取付されている
ベアリング6の内径部7に挿入する。ここで電源
を投入すると、一次回路を形成するコイル2に電
流が流れ、コア8,9に磁束が生じるとともに二
次回路を形成するベアリング6に誘導電流が生
じ、該誘導電流によりベアリング6の内径部7が
加熱される。
誘導電流により所定温度まで加熱されたところ
で電源を切り、コア8を実線の示す状態にする。
加熱されたベアリング6はその内径部7が加熱
膨脹しているので装着せんとする軸を容易に該内
径部7に装着することができるようになる。
〔効果〕
本考案は以上のようにした構成であるので、ベ
アリングがハウジングに固定取付された状態のも
のであつても、その内径部を手軽に加熱すること
ができる。したがつて、本考案によればベアリン
グがハウジングの奥に配設された構造のものにつ
いても内径部を膨脹できるので、工作機械等の製
作が容易に行えるという効果を有する。また、第
3図、第4図の実施例のものにあつては、一つの
コイル体にその基部の径を同じにした複数種のコ
アを組み合わせて使用できるから、種々なリング
径の場合に、コアを交換するだけで手軽に対応で
きる。
第3図B、第4図に示す本考案の実施例によれ
ば、コアに生じる磁束の迂回路を形成した構成で
あるので、磁束曳れを軽減することができる。し
たがつて、このものによれば、ベアリングの加熱
を効率的に行うことができるという効果を有す
る。
更に第4図のものにあつては、コアを自由に移
動できるのでベアリングの固定取付けされている
ハウジングの形状に対処でき、前述した各効果を
より効果的に発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案加熱装置の正面図、第2〜4図
は本考案の他の実施例の正面図である。 1,8,9……コア、2……コイル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 絶縁体中にコイルを埋入して中央孔を持つコ
    イル体とし、その中央孔に被加熱リングに挿入
    可能な先端を持つコアの基部を着脱自在にはめ
    込んでなる、誘導電流によるベアリングその他
    リングの内径部加熱装置。 (2) コアは山の字形であつて、これがT字形の部
    分コアと二つのI字形の部分コアとに分離さ
    れ、かつ、I字形の部分コアも絶縁体に対し相
    対移動可能にはめ込まれていることを特徴とし
    た実用新案登録請求の範囲第1項に記載した内
    径部加熱装置。
JP1980066761U 1980-05-14 1980-05-14 Expired JPS6226954Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980066761U JPS6226954Y2 (ja) 1980-05-14 1980-05-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980066761U JPS6226954Y2 (ja) 1980-05-14 1980-05-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56166693U JPS56166693U (ja) 1981-12-10
JPS6226954Y2 true JPS6226954Y2 (ja) 1987-07-10

Family

ID=29660817

Family Applications (1)

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JP1980066761U Expired JPS6226954Y2 (ja) 1980-05-14 1980-05-14

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620955Y2 (ja) * 1974-04-21 1981-05-18

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JPS56166693U (ja) 1981-12-10

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