JPS622686Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622686Y2 JPS622686Y2 JP1977173523U JP17352377U JPS622686Y2 JP S622686 Y2 JPS622686 Y2 JP S622686Y2 JP 1977173523 U JP1977173523 U JP 1977173523U JP 17352377 U JP17352377 U JP 17352377U JP S622686 Y2 JPS622686 Y2 JP S622686Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calculator
- back cover
- display unit
- keyboard unit
- closed
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 3
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- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
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Description
【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉
本考案は柔軟性を有する新規な手帳形電子式卓
上計算機(以下電卓という。)に関するものであ
る。
上計算機(以下電卓という。)に関するものであ
る。
〈考案の背景〉
近年、小型電子式卓上計算機の開発に相俟つて
機器の薄型化が図られ、超薄型の電卓が登場して
きた。
機器の薄型化が図られ、超薄型の電卓が登場して
きた。
これに関して、出願人は先に超薄型電卓とし
て、全操作面を皮、布、ポリエステル等の柔軟性
シートで被覆した電卓(実願昭52−6211)提案し
た。
て、全操作面を皮、布、ポリエステル等の柔軟性
シートで被覆した電卓(実願昭52−6211)提案し
た。
かかる電卓は、外観がカードのように薄く見え
るという事からカード電卓と呼ばれ、超薄型電卓
は、名刺、トランプ、或いはクレジツトカードの
様に薄型化される傾向にある。
るという事からカード電卓と呼ばれ、超薄型電卓
は、名刺、トランプ、或いはクレジツトカードの
様に薄型化される傾向にある。
しかし、電卓が超薄型化すればする程、本体の
強度が低下し脆弱となり、僅かの衝撃でも破損す
るという現象が生じ、強度を向上させるため、特
殊なキヤビネツト材料を捜す必要があり、しかも
そのような材料を用いることは高価となる欠点が
あつた。
強度が低下し脆弱となり、僅かの衝撃でも破損す
るという現象が生じ、強度を向上させるため、特
殊なキヤビネツト材料を捜す必要があり、しかも
そのような材料を用いることは高価となる欠点が
あつた。
このような背景のもとに、先に出願人は少なく
とも電卓本体のキーボードユニツト部を各種柔軟
性部材で構成し、電卓の薄型化に伴つて生じる破
損割れ等の強度低下を未然に防止できうようにし
た電卓(昭和52年11月26日提出の実用新案登録
願、実公昭57−25293号公報)を提案した。
とも電卓本体のキーボードユニツト部を各種柔軟
性部材で構成し、電卓の薄型化に伴つて生じる破
損割れ等の強度低下を未然に防止できうようにし
た電卓(昭和52年11月26日提出の実用新案登録
願、実公昭57−25293号公報)を提案した。
〈目的〉
本考案は電卓をあたかも手帳であるかの如く具
現化するという技術思想に基づいてなされたもの
で、背カバー部、この背カバー部に連接し開閉自
在な表カバー部及び裏カバー部を有する収納ケー
スを有した電卓であつて、全体として所謂手帳の
如く非常に柔軟性を持つた手帳型電卓を提供する
ことを目的としている。
現化するという技術思想に基づいてなされたもの
で、背カバー部、この背カバー部に連接し開閉自
在な表カバー部及び裏カバー部を有する収納ケー
スを有した電卓であつて、全体として所謂手帳の
如く非常に柔軟性を持つた手帳型電卓を提供する
ことを目的としている。
〈実施例〉
以下、本考案の一実施例を図面とともに説明す
る。
る。
第1図は、本考案による電卓の一実施例を示す
外観斜視図で、図において1及び2は表裏カバー
を構成する台部及びキーボードユニツト部であ
る。このキーボードユニツト部2は、後に詳細に
説明するが柔軟性を有するように構成されてい
る。この台部1とユニツト部2とは、背カバー部
12にて連接されており、両者が開閉自在に形成
されている。この背カバー部12に表示ユニツト
部3が設けられている。また、台部1には記録紙
等が、台部1及びキーボードユニツト部2を閉じ
たときに形成される空間に位置付けられるように
取り付けられる。
外観斜視図で、図において1及び2は表裏カバー
を構成する台部及びキーボードユニツト部であ
る。このキーボードユニツト部2は、後に詳細に
説明するが柔軟性を有するように構成されてい
る。この台部1とユニツト部2とは、背カバー部
12にて連接されており、両者が開閉自在に形成
されている。この背カバー部12に表示ユニツト
部3が設けられている。また、台部1には記録紙
等が、台部1及びキーボードユニツト部2を閉じ
たときに形成される空間に位置付けられるように
取り付けられる。
第2図は、柔軟性を有するキーボードユニツト
部2の具体的な構成を示し、図中5は弾性を有す
る絶縁性ベースで、このベースは柔軟性、対衝撃
性、防振防音性を有することが好ましく熱可塑性
エラストマー、例えばペルプレン(商品名)或い
はその他の弾性プラスチツク部材等が用いられて
いる。上記ベース上には、くし形電極などの電気
的接点6,6…が形成され、スペーサ7を介して
シート手段が接点に対向して設けられている。こ
のシート手段は非導電性ゴム8に導電性ゴム9を
形成し、非導電性ゴム8には、皮、ポリエステル
等の絶縁性の印刷シート10が被覆されると共に
所望の数値、フアンクシヨン等の指標が蒸着等に
より形成される。
部2の具体的な構成を示し、図中5は弾性を有す
る絶縁性ベースで、このベースは柔軟性、対衝撃
性、防振防音性を有することが好ましく熱可塑性
エラストマー、例えばペルプレン(商品名)或い
はその他の弾性プラスチツク部材等が用いられて
いる。上記ベース上には、くし形電極などの電気
的接点6,6…が形成され、スペーサ7を介して
シート手段が接点に対向して設けられている。こ
のシート手段は非導電性ゴム8に導電性ゴム9を
形成し、非導電性ゴム8には、皮、ポリエステル
等の絶縁性の印刷シート10が被覆されると共に
所望の数値、フアンクシヨン等の指標が蒸着等に
より形成される。
第3図a,bは、キーボードユニツト部2と表
示ユニツト部3の接続方法を示す図で、キーボー
ドユニツト部2は、電極21,21…を有し、表
示ユニツト部3には、例えば表示セル31、電池
32、LSI33等が一体に構成され、表示ユニツ
ト部3と柔軟性のキーボードユニツト部3の各電
極はヒートシール法等によつて接続される。
示ユニツト部3の接続方法を示す図で、キーボー
ドユニツト部2は、電極21,21…を有し、表
示ユニツト部3には、例えば表示セル31、電池
32、LSI33等が一体に構成され、表示ユニツ
ト部3と柔軟性のキーボードユニツト部3の各電
極はヒートシール法等によつて接続される。
第4図は、本考案の電卓の側面図である。この
第4図には、カバー部であるキーボードユニツト
部2を閉じた状態を示しており、背カバー部12
のスペース部分に表示ユニツト部3が配置されて
いる状態が示されている。
第4図には、カバー部であるキーボードユニツト
部2を閉じた状態を示しており、背カバー部12
のスペース部分に表示ユニツト部3が配置されて
いる状態が示されている。
第5図は本考案の電卓の他の実施例を示し、表
示ユニツト3′を使用時に電卓本体から取り出
し、不使用時に本体に収納できるようにし、接続
コード11により表示ユニツト部3′をキーボー
ドユニツト部2を電気的に接続できるようにした
ものである。
示ユニツト3′を使用時に電卓本体から取り出
し、不使用時に本体に収納できるようにし、接続
コード11により表示ユニツト部3′をキーボー
ドユニツト部2を電気的に接続できるようにした
ものである。
また、接続コード11は、カールコードとし、
また、表示ユニツト部3′を本体より取り出した
とき電源スイツチをオンするようにしておくと、
更に便利である。
また、表示ユニツト部3′を本体より取り出した
とき電源スイツチをオンするようにしておくと、
更に便利である。
第6図は、第5図におけるキヤビネツトユニツ
ト部2と表示ユニツト部3の接続状態を示し、表
示ユニツト部3′は表示セル31′、電池32′、
LSI33′、電極34′,34′…を有し、電極3
4′は接続コード11によりキーボードユニツト
部21′,21′と電気的に接続される。上記の表
示ユニツト部3′,3′自体は、柔軟性はないが、
電卓本体の補強に役立つ、また表示ユニツト部を
折曲げて表裏カバーを連接した背カバー部12に
設けることで、キーボードユニツト部の柔軟性部
分の面積が増大し、全体として非常に柔軟性をも
つた電卓を構成することができる。
ト部2と表示ユニツト部3の接続状態を示し、表
示ユニツト部3′は表示セル31′、電池32′、
LSI33′、電極34′,34′…を有し、電極3
4′は接続コード11によりキーボードユニツト
部21′,21′と電気的に接続される。上記の表
示ユニツト部3′,3′自体は、柔軟性はないが、
電卓本体の補強に役立つ、また表示ユニツト部を
折曲げて表裏カバーを連接した背カバー部12に
設けることで、キーボードユニツト部の柔軟性部
分の面積が増大し、全体として非常に柔軟性をも
つた電卓を構成することができる。
〈効果〉
以上説明したように、本考案の電卓によれば、
電卓をあたかも手帳の如く使用することができ、
例えばポケツトに入れたとき違和感がなく携帯に
便利で全体として非常に柔軟性をもつた手帳形電
卓となる。
電卓をあたかも手帳の如く使用することができ、
例えばポケツトに入れたとき違和感がなく携帯に
便利で全体として非常に柔軟性をもつた手帳形電
卓となる。
また、表示ユニツト部を背カバー部に設けたこ
とから、背カバー部のスペースを有効利用が計ら
れ、かつ柔軟性に影響を与えることが極めて少な
くなると共に電卓本体の補強に役立つ。
とから、背カバー部のスペースを有効利用が計ら
れ、かつ柔軟性に影響を与えることが極めて少な
くなると共に電卓本体の補強に役立つ。
第1図は本考案による電卓の一実施例を示す外
観斜視図、第2図は同電卓のキーボードユニツト
部の側面断面図、第3図は同電卓の表示ユニツト
部とキーボードユニツト部との接続関係を示す
図、第4図は同電卓の側面図、第5図は本考案に
よる電卓の他の実施例を示す外観斜視図、第6図
は同電卓の表示ユニツト部とキーボードユニツト
部の接続関係を示す図である。 図中、1は台部、2はキーボードユニツト部、
3,3′は表示ユニツト部、4は記録紙、12は
背カバー部。
観斜視図、第2図は同電卓のキーボードユニツト
部の側面断面図、第3図は同電卓の表示ユニツト
部とキーボードユニツト部との接続関係を示す
図、第4図は同電卓の側面図、第5図は本考案に
よる電卓の他の実施例を示す外観斜視図、第6図
は同電卓の表示ユニツト部とキーボードユニツト
部の接続関係を示す図である。 図中、1は台部、2はキーボードユニツト部、
3,3′は表示ユニツト部、4は記録紙、12は
背カバー部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 背カバー部と、該背カバーに連接した開閉自在
な表及び裏カバー部とから構成された収納ケース
を有する電子式卓上計算機に於いて、 上記表裏カバー部の一方を、導体配線を形成し
たフレシキブル部材等の柔軟性部材により上記電
子式卓上計算機のキーボードユニツトとして構成
すると共に、他方に表裏カバー部を閉じた時、上
記背カバーとの間に形成される空間部に記録用紙
を配置し、かつ、上記背カバー部に表示用セル、
LSI及び電池を含む演算表示ユニツトを配設し、
該演算表示ユニツトの破損を防止するように構成
した事を特徴とする電子式卓上計算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977173523U JPS622686Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977173523U JPS622686Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5498136U JPS5498136U (ja) | 1979-07-11 |
JPS622686Y2 true JPS622686Y2 (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=29179279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977173523U Expired JPS622686Y2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS622686Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5642752Y2 (ja) * | 1975-04-28 | 1981-10-06 | ||
JPS52101331U (ja) * | 1976-01-27 | 1977-08-01 |
-
1977
- 1977-12-22 JP JP1977173523U patent/JPS622686Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5498136U (ja) | 1979-07-11 |
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