JP7169505B1 - 携帯電話カバーおよびアタッチメント - Google Patents

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Abstract

【課題】直接手で接触せずにかつ手軽にタッチパネルを操作するための部材を提供する。【解決手段】携帯電話カバー1は、携帯電話の少なくとも背面部4および側面部5を保護するカバーであって、導電性弾性部8と、導電性弾性部8と連続する配線部9とを備え、導電性弾性部8および配線部9の少なくとも一部は、露出しており、導電性弾性部8は、カバー本体2の角部6に配置されている。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話カバーおよびアタッチメントに関する。
タッチパネルは、コンビニエンスストアのレジ、ATM、発券機、電子案内板など、日常生活の様々な場所に使用されている。公共に置かれているタッチパネルやボタンは、不特定多数の人に操作される。そのため、使用者の指先に、細菌、ウィルス、汚れなどが付着していると、それらが、タッチパネルやボタン表面に付着してしまい、タッチパネルなどを介して、次の使用者の指先に移る事態が発生する。特に、近年、新型コロナウィルス(COVID-19)の発生により、ウィルスの感染には敏感になっている。したがって、このような事態を防止するため、手袋やドアオープナーなどを用いてタッチパネルやボタンを間接的に操作(押圧)する場合がある(特許文献1、特許文献2参照)。
しかしながら、手袋を使用する場合、タッチパネルは、静電容量式や感圧式などの種々の方式があり、静電容量式のタッチパネルに対しては、特許文献1に代表される静電容量式対応の特殊な手袋を使用する必要があり、また、夏の時期では、手袋を使用しない場合が多い。ドアオープナーについては、全体が硬い素材から形成されているため、表面がガラスであるタッチパネル表面を傷つけるおそれがあるため、タッチパネル操作に適さず、また、タッチパネル操作のためだけに、わざわざ携帯し取り出す必要があり、面倒である。
特開2013-181267 実用新案登録3227712
直接手で接触せずにかつ手軽にタッチパネルを操作するための部材を提供することを課題とする。
本発明[1]は、携帯電話の少なくとも背面および側面を保護するカバーであって、導電性弾性部と、前記導電性弾性部と連続する配線部とを備え、前記導電性弾性部および前記配線部の少なくとも一部は、露出しており、前記導電性弾性部は、前記カバーの角に配置されている携帯電話カバーを含む。
このような携帯電話カバーであれば、携帯電話カバーの角をタッチパネルに接触させるだけで、タッチパネルを操作することができる。すなわち、携帯電話カバーを携帯電話に装着した状態で、配線部に指を触れながら、携帯電話カバーの角に位置する導電性弾性部をタッチパネルに押圧することにより、静電容量式、感圧式のいずれであってもタッチパネルを反応(操作)させることができる。さらに、角部が弾性を有するため、タッチパネル表面の傷の発生を抑制することができる。また、このような携帯電話カバーは、携帯電話に装着されるため、携帯する持ち物の数が実質的に増加せず、使用においても携帯電話の取り出しで済むため、手軽である。
本発明[2]は、導電性弾性部が、弾性層および金属層を備える、または、導電性樹脂層を備える、[1]に記載の携帯電話カバーを含む。
このような携帯電話カバーであれば、より確実に、タッチパネルの傷の発生を抑制しつつ、タッチパネルを反応させることができる。
本発明[3]は、導電性弾性部の前後方向長さが、前記カバーの側面部の前後方向長さと略同一であるか、または、それよりも短い[1]または[2]に記載の携帯電話カバーを含む。
このような携帯電話カバーであれば、携帯電話カバーを水平台に載置する際に、導電性弾性部が配置されている角の高さ(前後方向長さ)と、他の3つの角との高さとの不均一を防止して、携帯電話カバーを水平台に安定して載置することができる。
本発明[4]は、前記配線部が、幅広形状を有する[1]~[3]のいずれか一項に記載の携帯電話カバーを含む。
このような携帯電話カバーであれば、指先が、配線部の幅広形状部分に接触し易く、また、指先の接触箇所を認知し易くできる。
本発明[5]は、前記配線部が、前記カバーの背面部に設けられている[1]~[4]のいずれか一項に記載の携帯電話カバーを含む。
このような携帯電話カバーであれば、携帯電話カバーを把持する際に、人差指を配線部まで可動させやすく、容易に導電性弾性部と導通することができる。その結果、静電容量式のタッチパネルを操作し易くできる。
本発明[6]は、前記配線部が、前記カバーの側面部に設けられている[1]~[4]のいずれか一項に記載の携帯電話カバーを含む。
このような携帯電話カバーであれば、カバー背面部に意匠を施す際に、配線部の影響を受けることがなく、意匠性の自由度が担保される。
本発明[7]は、携帯電話カバーまたは携帯電話に取り付けるためのアタッチメントであって、導電性弾性部と、前記導電性弾性部と連続する配線部とを備え、前記導電性弾性部および前記配線部は、それぞれ、前記携帯電話カバーまたは携帯電話に固定するための固定層を備える携帯電話用アタッチメントを含む。
このようなアタッチメントであれば、携帯電話カバーまたは携帯電話に装着することによって、携帯電話カバーの角をタッチパネルに接触させるだけで、静電容量式および感圧式の両方のタッチパネルを操作することができる。さらに、タッチパネルへの接触部が弾性を有するため、タッチパネル表面の傷の発生を抑制することができる。また、このような携帯電話カバーは、携帯電話に装着されるため、携帯する持ち物の数が実質的に増加せず、使用においても携帯電話の取り出しで済むため、手軽である。
本発明[8]は、前記導電性弾性部が、前記携帯電話カバーまたは携帯電話の角に沿う円弧形状を有し、前記配線部が、幅広形状を有する[7]に記載のアタッチメントを含む。
このようなアタッチメントであれば、角に丸みを帯びる携帯電話カバーまたは携帯電話の角部に導電性弾性部を確実に固定することができる。さらに、指先が、配線部の幅広形状部分に接触し易く、指先の接触箇所を認知し易くできる。
本発明の携帯電話カバーおよびアタッチメントによれば、直接手で接触せずにかつ手軽にタッチパネルを操作することができる。
図1は、本発明の第1実施形態の携帯電話カバーであって、図1Aは正面図、図1Bは背面図を示す。 図2は、図1の携帯電話カバーであって、図2Aは平面図、図2Bは底面図を示す。 図3は、図1の携帯電話カバーであって、図3Aは左側面図、図3Bは右側面面図を示す。 図4は、図2AのA-A断面図を示す。 図5は、本発明の携帯電話カバーの変形例の背面図を示す。 図6は、図5のB-B断面図を示す。 図7は、本発明の第2実施形態の携帯電話カバーであって、図7Aは正面図、図7Bは背面図を示す。 図8は、図7の携帯電話カバーであって、図8Aは底面図、図3Bは左側面図を示す。
<第1実施形態>
1.一実施形態
図1~図4を用いて、本発明の第1実施形態の携帯電話カバー1を説明する。携帯電話カバー1は、スマートフォンなどの携帯電話を保護するためのカバーであって、カバー本体2およびアタッチメント3を備える。
カバー本体2は、背面部4および側面部5を備える。
背面部4は、携帯電話の背面を被覆する。背面部4は、正面視略矩形状を有する板状部材である。
側面部5は、携帯電話の側面を一周するように被覆する。側面部5は、正面視略矩形状を有する枠状部材である。側面部5は、背面部4と一体的に連続しており、背面部4の周端縁から前後側に延びるように形成されている。側面部5は、4つの角部6を有しており、4つの角部6の外側面は、正面視円弧状である。側面部5の内周面は、携帯電話カバー1を携帯電話に装着した際に容易に脱落しないように、前後方向に湾曲している。
カバー本体2の背面部4および側面部5には、カメラ部、イヤホン端子部、電源ボタン、充電端子部、赤外線通信部などに対応する開口7がそれぞれ形成されている。
カバー本体2の材料としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの樹脂;アルミニウム、ステンレス、チタンなどの金属;木材;これらの組み合わせなどが挙げられる。
アタッチメント3は、カバー本体2に配置される取付部材であって、導電性弾性部8および配線部9を備える。
導電性弾性部8は、指先で押圧した際に圧縮変形し、押圧を解除した際に元の形状に戻る弾性と、導電性とを併有する。導電性弾性部8は、カバー本体2の上側の角部6に配置される。導電性弾性部8は、所定の一定厚みを有し、角部6の形状に沿うように湾曲している。すなわち、正面視円弧形状を有し、前後方向における断面視においても円弧形状を有する。導電性弾性部8における前後方向長さは、カバー本体2における前後方向長さと略同一であり、具体的には、±10%以内の長さである。
導電性弾性部8は、第1固定層10と、弾性層11と、第2固定層12と、導電層13とを厚み方向に備える。すなわち、導電性弾性部8では、第1固定層10、弾性層11、第2固定層12および導電層13が、携帯電話カバー1の内側から外側に向かってこの順で配置されている。これらの外形形状は、厚み以外を除いて、互いに略同一である。
第1固定層10は、カバー本体2の角部6と弾性層11とを固定する。第1固定層10は、接着剤からなる接着層であり、好ましくは、感圧接着層(粘着層)である。第1固定層10の厚みは、例えば、10μm以上、好ましくは、20μm以上であり、また、例えば、1000μm以下、好ましくは、100μm以下である。
弾性層11は、所定の厚みを有しており、手で押圧した際に圧縮変形し、押圧を解除した際に元の形状に戻る。弾性層11は、弾性体から形成されており、このような材料としては、例えば、シリコーンゴム、天然ゴム、クロロプレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ウレタンゴムなどのゴム、例えば、ポリウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリエステルフォームなどの軟質樹脂発泡体などが挙げられる。弾性層11の厚みは、例えば、例えば、1mm以上、好ましくは、2mm以上であり、また、例えば、10mm以下、好ましくは、5mm以下である。
第2固定層12は、弾性層11と導電層13とを固定する。第2固定層12は、接着剤からなる接着層であり、好ましくは、感圧接着層(粘着層)である。第2固定層12の厚みは、第1固定層10の厚みと同様である。
導電層13は、導電性を有する。導電層13は、導電性弾性部8の最外側層に位置し、露出している。すなわち、指先で直接接触可能である。導電層13は、導電材料からなる層であって、好ましくは、高い導電性および抗菌性の観点から、金属層である。金属層としては、例えば、アルミニウム箔、ニッケル箔、銅箔、銀箔、金箔、酸化チタン箔などが挙げられる。導電層13は、1層または2層以上の金属層から構成されていてもよい。導電層13の厚みは、弾性層11の弾性を阻害しない観点から、弾性層11の厚みより薄く、例えば、例えば、500μm以下、好ましくは、100μm以下である。また、接触耐久性の観点から、例えば、5μm以上、好ましくは、10μm以上である。
配線部9は、導電性を有する。配線部9は、その一端が導電性弾性部8と連続し、導電性弾性部8から線状に延びており、他端部では広幅形状(図1Bでは、円状)を有するように形成されている。
配線部9は、第3固定層14と、配線層15とを厚み方向に備える。すなわち、配線部9では、第3固定層14および配線層15が、携帯電話カバー1の内側から外側に向かってこの順で配置されている。これらの外形形状は、厚み以外を除いて、略同一である。
第3固定層14は、カバー本体2の背面部4と配線層15とを固定する。第3固定層14は、接着剤からなる接着層であり、好ましくは、感圧接着層(粘着層)である。第3固定層14の一端は、第1固定層10の端部と一定的に連続している。第3固定層14の厚みは、第1固定層10の厚みと同様である。
配線層15は、導電性を有する。配線層15は、配線部9の最外側層に位置し、露出している。配線層15の一端は、導電層13と一体的に連続している。配線層15は、導電層13と同様の材料から形成され、好ましくは、金属層である。配線層15の厚みは、導電層13と同様である。配線部9の長さLは、例えば、10mm以上、好ましくは、20mm以上であり、また、例えば、100mm以下、好ましくは、50mm以下である。
アタッチメント3は、カバー本体2の角部6から背面部4にかけて、カバーの背面側(すなわち、携帯電話を収容する側とは反対側)に設けられている。すなわち、アタッチメント3は、第1固定層10が角部6と、第3固定層14が側面部22と接触し、導電層13および配線層15が外側に露出するように、カバー本体2に配置されている。アタッチメント3は、導電性弾性部8が角部6に位置し、かつ、配線部9が背面部4に位置するように、カバー本体2に配置されている。
このような携帯電話カバー1は、携帯電話に装着して用いられる。具体的には、配線部9に指先で触れた状態で、携帯電話カバー1の角部6に配置されている導電性弾性部8を、タッチパネルやボタンに押圧させる。これにより、直接手で接触せずに、タッチパネルやボタンを操作することができる。この際、導電性弾性部8は弾性を有していることから柔軟であるため、タッチパネル表面やボタンに傷、破損などの発生を防止することができる。また、導電層13および配線層15を介して指先とタッチパネルとが通電するため、感圧式タッチパネルや物理ボタンはもちろん、静電容量式タッチパネルや静電ボタンに対しても反応させることもできる。また、携帯電話カバー1は、携帯電話に装着しているため、携帯電話を携帯すればこの携帯電話カバー1も携帯することになり、タッチパネルなどに直接触れないための物品を別途携帯する必要がない。また、携帯電話を操作中にも携帯電話の角をそのままタッチパネルなどに移動するだけで手軽にタッチパネルなどを操作することができ、手に持っている携帯電話を他の物品(ドアオープナー)に持ち替えたりや手袋を着脱したりする面倒も不要となる。
また、このようなアタッチメント3によれば、導電性弾性部8と配線部9とを備え、導電性弾性部および配線部は、それぞれ、固定層(第1固定層10または第3固定層1)を備えるため、市販または公知の携帯電話カバーに固定、または、携帯電話に直接固定することができ、それにより、上記と同様の作用効果を奏する。なお、アタッチメント3は、カバー本体1と独立して流通することができる。この際、必要に応じて、第1固定層10および第3固定層14に積層される離型紙を備える。
2.変形例
図1に示す携帯電話カバー1およびアタッチメント3の変形例を下記に示す。なお、下記変形例は、適宜組み合わせてもよい。
図1に示す一実施形態の携帯電話カバー1では、アタッチメンチ3の導電性弾性部8が、第1固定層10、弾性層11、第2固定層12および導電層13から構成されているが、例えば、図5~図6に示すように、第1固定層10および導電性弾性層16から構成されていてもよい。導電性弾性層16は、例えば、樹脂に複数の導電性粒子(例えば、金属粒子、カーボン粒子)が含有されている導電性樹脂層であり、好ましくは、導電性シリコーンからなる層が挙げられる。導電性弾性層16は、中空の半球形状を有し、第1固定層10は、導電性弾性層16の下面に対応する円枠形状を有する。なお、導電性弾性層16は、抗菌性などの観点から、その外側表面に上記の金属層をさらに備えていてもよい。
図1に示す一実施形態の携帯電話カバー1では、アタッチメント3の導電層13および配線層15の外側表面(指先が接触する側表面)はすべて露出しているが、例えば、図示しないが、導電層1の外側表面の一部は、保護層によって被覆されていてもよい。すなわち、アタッチメント3は、カバー本体2とは反対側の表面に、導電層13の一部および配線層15の一部を被覆する保護層を備えていてもよい。これにより、タッチパネルや指先が接触する部分以外の部分において、外部からの衝撃による破損、ひいては、導電層13の破損や配線層15の断線を抑制することができる。
図1に示す一実施形態の携帯電話カバー1では、アタッチメント3の配線部9が、線状に形成され、その端部が幅広形状(円形状)を有しているが、例えば、配線部9の形状は限定されない。例えば、幅広形状が、矩形状であったり、意匠性を有する模様であってもよく、また、幅広形状を有していなくてもよい。指先が配線部9に接触し易く、かつ、接触箇所を認知し易くできる観点から、幅広形状を有することが好ましい。
図1に示す一実施形態の携帯電話カバー1では、導電性弾性部8における前後方向長さは、カバー本体2における前後方向長さと略同一であるが、例えば、導電性弾性部8における前後方向長さは、カバー本体2における前後方向長さよりも長くてもよく、また、短くてもよい。携帯電話カバー1を載置した際に、導電性弾性部8のでっぱりによる携帯電話カバー1の傾きや不安定さを防止する観点からは、略同一であるか短いことが好ましい。一方、導電性弾性部8をタッチパネルに接触させ易い観点およびアタッチメント3をカバー本体2に固定し易い観点からは、略同一であるか長いことが好ましい。
図1に示す一実施形態の携帯電話カバー1では、アタッチメント3が、第1固定層10および第3固定層14を備えているが、例えば、図示しないが、アタッチメント3は、第1固定層10および第3固定層14を備えていなくてもよい。すなわち、弾性層11および配線層15がカバー本体2と接触するように配置されていてもよい。この場合、導電性弾性部8および配線部9を跨ぐように粘着シール(固定層の一形態)を貼付したり、本体カバー2に所望の凹部を設けて当該凹部に導電性弾性部8および配線部9を勘合させるなどの従来の固定方法により、本体カバー2とアタッチメント3とを固定することができる。
図1に示す一実施形態の携帯電話カバー1では、アタッチメント3が、第2固定層13を備えているが、例えば、図示しないが、アタッチメント3は、第2固定層12を備えていなくてもよい。すなわち、導電層13は、弾性層11と接触するように配置されていてもよい。この場合、弾性層11に対して、金属メッキや蒸着などの従来の方法により、弾性層11と導電層13とを直接固定することができる。
図1に示す一実施形態の携帯電話カバー1では、携帯電話カバー1の一つの角部6のみに導電性弾性部8が設けられているが、例えば、複数の角部6に導電性弾性部8が設けられていてもよい。すなわち、アタッチメント3は、複数の導電性弾性部8を備えてもよく、さらには、複数の配線部9を備えていてもよい。
図1に示す一実施形態の携帯電話カバー1では、カバー本体2が背面部3および側面部4のみを有しているが、例えば、図示しないが、カバー本体2は、携帯電話の表示側を覆う表面カバーをさらに備える手帳型またはブック型であってもよい。
<第2実施形態>
図7~図8を用いて、本発明の第2実施形態である携帯電話カバー1およびアタッチメント3の一実施形態を説明する。なお、第1実施形態と同じ部材にについて、第1実施形態と同様の符号を用いて詳細を省略する。
図7~図8において、アタッチメント3の配線部9は、カバーの側面部5に設けられている。具体的には、配線部9は、側面部5の左右側面(図7では、左側面)において上下方向)に延びるように形成されてる。
第2実施形態の携帯電話カバー1およびアタッチメント3も第1実施形態と同様の作用効果を有する。加えて、第2実施形態では、配線部9がカバー本体2の側面部に設けられているため、カバー背面部4に模様などの意匠を施す際に配線部9による意匠に影響を及ぼすことを抑制できるため、意匠性の自由度が担保される。
第1実施形態の種々の変形例も、第2実施形態に同様に適用することができる。
1 携帯電話カバー 2 カバー本体 3 アタッチメント 4 背面部
5 側面部 6 角部 7 開口 8 導電性弾性部
9 配線部 10 第1固定層 11 弾性層 12 第2固定層
13 導電層 14 第3固定層 15 配線層 16 導電性弾性層

Claims (8)

  1. 携帯電話の少なくとも背面および側面を保護するカバーであって、
    背面部および側面部を備えるカバー本体と、
    導電性弾性部と、
    前記導電性弾性部と連続する配線部と
    を備え、
    前記導電性弾性部および前記配線部の少なくとも一部は、露出しており、
    前記導電性弾性部は、前記カバーの角に配置されている、携帯電話カバー。
  2. 前記導電性弾性部が、弾性層および金属層を備える、または、導電性樹脂層を備える、請求項1に記載の携帯電話カバー。
  3. 前記導電性弾性部の前後方向長さが、前記カバー本体の前後方向長さと略同一であるか、または、それよりも短い、請求項1または2に記載の携帯電話カバー。
  4. 前記配線部が、幅広形状を有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の携帯電話カバー。
  5. 前記配線部が、前記背面部に配置されている、請求項1~4のいずれか一項に記載の携帯電話カバー。
  6. 前記配線部が、前記側面部に配置されている、請求項1~4のいずれか一項に記載の携帯電話カバー。
  7. 携帯電話カバーまたは携帯電話に取り付けるためのアタッチメントであって、
    導電性弾性部と、前記導電性弾性部と連続する配線部とを備え、
    前記導電性弾性部および前記配線部は、それぞれ、前記携帯電話カバーまたは携帯電話に固定するための固定層を備え
    前記導電性弾性部が、前記携帯電話カバーまたは携帯電話の角に沿う円弧形状を有する、携帯電話用アタッチメント。
  8. 記配線部が、幅広形状を有する、請求項7に記載の携帯電話用アタッチメント。
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