JPS62267436A - 電気接点材料及びその製造方法 - Google Patents
電気接点材料及びその製造方法Info
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- JPS62267436A JPS62267436A JP61111465A JP11146586A JPS62267436A JP S62267436 A JPS62267436 A JP S62267436A JP 61111465 A JP61111465 A JP 61111465A JP 11146586 A JP11146586 A JP 11146586A JP S62267436 A JPS62267436 A JP S62267436A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/02—Contacts characterised by the material thereof
- H01H1/021—Composite material
- H01H1/027—Composite material containing carbon particles or fibres
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
- Contacts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は電気を通電開閉する機器に使用する電気接点材
料、詳しくは接点の特性向上を計った銀（Ａｇ）−ニッ
ケル（Ｎｉ）−グラファイト（以後Ｇｒと略記）接点材
料、及びその製造方法に関するものである。
料、詳しくは接点の特性向上を計った銀（Ａｇ）−ニッ
ケル（Ｎｉ）−グラファイト（以後Ｇｒと略記）接点材
料、及びその製造方法に関するものである。
（従来技術）
Ａｇ −Ｇｒ接点は低接触抵抗て耐溶着が優れている。
又〜−Ｎｉ接点は耐消耗が優れている。この成分を組合
せた低接触抵抗、耐溶着、耐消耗の優れたＡｇ−Ｎ１−
Ｇｒ接点が遮断器や開閉器等に使用されている。
せた低接触抵抗、耐溶着、耐消耗の優れたＡｇ−Ｎ１−
Ｇｒ接点が遮断器や開閉器等に使用されている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら通常の〜−Ｎｉ −Ｇｒ接点はＧｒ粉粒子
大きく又連続しているので使用時アーク熱によりＧｒが
気中の０２と反応しωガスとなり抜けていめ くたセ接点内部に気泡や亀裂が発生し消耗か著しく増加
したり、必要以上にＧｒと０２の反応が起こるためＣＯ
ガスでアーク切れが悪くなったり、開閉が進むにつれて
Ｇｒが不足してきてＮｉの酸化が起こり接触抵抗が増加
する欠点や、接点材料中のＧｒの分散が不均一な場合に
は銀やＮｉのところで溶着が起こることがある。
大きく又連続しているので使用時アーク熱によりＧｒが
気中の０２と反応しωガスとなり抜けていめ くたセ接点内部に気泡や亀裂が発生し消耗か著しく増加
したり、必要以上にＧｒと０２の反応が起こるためＣＯ
ガスでアーク切れが悪くなったり、開閉が進むにつれて
Ｇｒが不足してきてＮｉの酸化が起こり接触抵抗が増加
する欠点や、接点材料中のＧｒの分散が不均一な場合に
は銀やＮｉのところで溶着が起こることがある。
上記に鑑み本発明はこのような問題点を解消するため開
発されたものであって、メカニカルアロイング法で接点
合金中のＧｒ粉粒子大きさを３μ以下にし、おのおのを
独立させ均一分散することで耐消耗、低接触抵抗、耐溶
着、アーク切れを具備した実用性に優れた電気接点材料
及びその製造方法を提供するものである。
発されたものであって、メカニカルアロイング法で接点
合金中のＧｒ粉粒子大きさを３μ以下にし、おのおのを
独立させ均一分散することで耐消耗、低接触抵抗、耐溶
着、アーク切れを具備した実用性に優れた電気接点材料
及びその製造方法を提供するものである。
Ｃ問題点を解決するための手段）
即ち本発明の電気接点材料は、銀粉重量比７０〜９９．
８％、ニッケル粉重量比２０〜０．１％に対し、グラフ
ァイト粉重量比１０〜０．１％を混合し、メカニカルア
ロイングして得られる合金中のグラファイト粒子の大き
さが３μ以下でおのおのが独立し均一分散していること
を特徴とするものである。
８％、ニッケル粉重量比２０〜０．１％に対し、グラフ
ァイト粉重量比１０〜０．１％を混合し、メカニカルア
ロイングして得られる合金中のグラファイト粒子の大き
さが３μ以下でおのおのが独立し均一分散していること
を特徴とするものである。
又本発明の電気接点材料の製造方法は、銀粉、ニッケル
粉、グラファイト粉を混合し、メカニカルアロイングし
、得られる完粉を加圧成形後、還元雰囲気あるいは真空
中で焼結し、その焼結品を再加工することを特徴とする
ものである。
粉、グラファイト粉を混合し、メカニカルアロイングし
、得られる完粉を加圧成形後、還元雰囲気あるいは真空
中で焼結し、その焼結品を再加工することを特徴とする
ものである。
以下に本発明の詳細な説明する。
発明者はＡｇ−Ｎ１−Ｇｒ接点の優れた効果を生かし欠
点を改善する方法としてメカニカルアロイング法によっ
て銀粉、Ｎｉ粉、Ｇｒ粉を混合し、銀粉末中に象眼状に
Ｎｉ粒子とＧｒをうめこんだ混合粉を加圧成形焼結、再
加圧して〜−Ｎｉ −Ｇｒ接点合金を作ることで接点合
金中のＧｒ粉粒子３μ以下の大きさでおのおの独立し均
一分散している接点を作ることに成功した。
点を改善する方法としてメカニカルアロイング法によっ
て銀粉、Ｎｉ粉、Ｇｒ粉を混合し、銀粉末中に象眼状に
Ｎｉ粒子とＧｒをうめこんだ混合粉を加圧成形焼結、再
加圧して〜−Ｎｉ −Ｇｒ接点合金を作ることで接点合
金中のＧｒ粉粒子３μ以下の大きさでおのおの独立し均
一分散している接点を作ることに成功した。
（作用）
このようにして作った接点の特性としてはＧｒ粉粒子３
μ以下と小さくおのおの独立し均一分散していることか
ら使用時のアーク熱で０２と反応するＧｒＯ量が最小限
におさえられるとともに内部までおよばないので耐消耗
性が著しく向上するとともにＧｒとの不足が生じにくい
ためＮ１の酸化も起こりにくく低接触抵抗が得られた。
μ以下と小さくおのおの独立し均一分散していることか
ら使用時のアーク熱で０２と反応するＧｒＯ量が最小限
におさえられるとともに内部までおよばないので耐消耗
性が著しく向上するとともにＧｒとの不足が生じにくい
ためＮ１の酸化も起こりにくく低接触抵抗が得られた。
又Ｇｒ粉粒子均一に分散しているので〜やＮｉの偏析に
よる溶着もなくなり耐溶着性も著しく向上する効果がみ
とめられた。
よる溶着もなくなり耐溶着性も著しく向上する効果がみ
とめられた。
Ｎｉの重量％としては２０〜０．１％でアル。２゜チを
超えると接触抵抗が大きくなる、又０．１％未満ては耐
消耗性が向上しない。
超えると接触抵抗が大きくなる、又０．１％未満ては耐
消耗性が向上しない。
Ｇｒの重量比としては１０〜０．１％であり好ましくは
５〜１チが適当である。１０％を超えるとＧｒか多すぎ
るため本発明の効果が出に（く消耗が多く、アーク切れ
も良くない。０，１％未満ではＧｒ不足から溶着がしば
しば起こる。
５〜１チが適当である。１０％を超えるとＧｒか多すぎ
るため本発明の効果が出に（く消耗が多く、アーク切れ
も良くない。０，１％未満ではＧｒ不足から溶着がしば
しば起こる。
又Ｇｒ粉粒子大きさについては３μ以下が望ましく、こ
れ以上大きいと０２との反応が必要以上起こったりアー
ク切れが悪くなり消耗が増加するため実用性にとぼしい
。
れ以上大きいと０２との反応が必要以上起こったりアー
ク切れが悪くなり消耗が増加するため実用性にとぼしい
。
（実施例）
次に実施例によって本発明による接点材料及びその製造
方法の特徴を具体的に説明する。
方法の特徴を具体的に説明する。
実施例−１゜
第１表に示した割合で銀粉、Ｎｉ粉、Ｇｒ粉をｌ足金し
ボールミルをもちいてメカニカルアロイングで粉末を作
り、その粉末を型押后水素雰囲気中で温度９００℃で焼
結し、この焼結体を再加圧して気孔率が殆んど７．ゼロ
“の合金を製作した。
ボールミルをもちいてメカニカルアロイングで粉末を作
り、その粉末を型押后水素雰囲気中で温度９００℃で焼
結し、この焼結体を再加圧して気孔率が殆んど７．ゼロ
“の合金を製作した。
第 １ 表
試す条件
定格電流開閉試験ＡＣ２２０Ｖ ５０Ａ ｐｆｏ、７５
６０００回’Ｅｉ ＨＥ験ＡＣ２２０Ｖ ２．５ＫＡｐ
ｆＯ，５Ｏ−ｃｏ−ｏ−ｃ。
６０００回’Ｅｉ ＨＥ験ＡＣ２２０Ｖ ２．５ＫＡｐ
ｆＯ，５Ｏ−ｃｏ−ｏ−ｃ。
アーク切れ順位：秀−優一良一可
溶 Ｍ：溶着した場合つ引はずし力消
耗：可動固定接点■消艷量Ｏ和上記の方法にて得られ
た本発明Ｃ電気接点松ｊ料り持住を比較つため従来前と
比較した。
耗：可動固定接点■消艷量Ｏ和上記の方法にて得られ
た本発明Ｃ電気接点松ｊ料り持住を比較つため従来前と
比較した。
可動接点→８Ｘ５Ｘ２ｍｍ 本発明試料固定接点→８
Ｘ８Ｘ１．５＋ｎ＋ｎ本発明試料の寸法に切削加工した
サンプルを合金に抵抗ろう付けで接合せしめこれを５０
Ａ定格のブレーカに組込み第１表に示す試験条件にて接
点評価をした。
Ｘ８Ｘ１．５＋ｎ＋ｎ本発明試料の寸法に切削加工した
サンプルを合金に抵抗ろう付けで接合せしめこれを５０
Ａ定格のブレーカに組込み第１表に示す試験条件にて接
点評価をした。
（発明の効果）
以上の様に本発明の接点材料によると、耐消耗、低接触
抵抗、耐溶着、アーク切れを具備した実用性に優れた電
気接点材料が得られる。
抵抗、耐溶着、アーク切れを具備した実用性に優れた電
気接点材料が得られる。
又本発明の製造方法によると、メカニカルアロイング法
で接点合金中のＧｒ粉粒子大きさを３μ以下にし、おの
おのを独立させ均一分散させることが出来て上記の如く
優れた電気接点材料の製作が可能となる。
で接点合金中のＧｒ粉粒子大きさを３μ以下にし、おの
おのを独立させ均一分散させることが出来て上記の如く
優れた電気接点材料の製作が可能となる。
＝ｔＬ＼
代理人 弁理士 吉 竹 昌 司と檗。
Claims (2)
- （１）銀粉重量比７０〜９９．８％、ニッケル粉重量比
２０〜０．１％に対し、グラファイト粉重量比１０〜０
．１％を混合し、メカニカルアロイングして得られる合
金中のグラファイト粒子の大きさが３μ以下でおのおの
が独立し均一分散していることを特徴とする電気接点材
料。 - （２）銀粉、ニッケル粉、グラファイト粉を混合し、メ
カニカルアロイングし、得られる完粉を加圧成形後、還
元雰囲気あるいは真空中で焼結し、その焼結品を再加工
することを特徴とする電気接点材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61111465A JPS62267436A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 電気接点材料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61111465A JPS62267436A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 電気接点材料及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62267436A true JPS62267436A (ja) | 1987-11-20 |
Family
ID=14561930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61111465A Pending JPS62267436A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 電気接点材料及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62267436A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04126314A (ja) * | 1989-10-14 | 1992-04-27 | Fuji Electric Co Ltd | 電気機器の摺動接触子 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4837310A (ja) * | 1971-09-13 | 1973-06-01 | ||
| JPS4911973A (ja) * | 1972-05-15 | 1974-02-01 | ||
| JPS5763648A (en) * | 1980-10-02 | 1982-04-17 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | Manufacture of ag-ni composite electrical contact material |
| JPS57169045A (en) * | 1981-04-09 | 1982-10-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Electrical contact material |
| JPS58104142A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-06-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 直流小型モータの整流子用摺動接点材料 |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP61111465A patent/JPS62267436A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4837310A (ja) * | 1971-09-13 | 1973-06-01 | ||
| JPS4911973A (ja) * | 1972-05-15 | 1974-02-01 | ||
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| JPS57169045A (en) * | 1981-04-09 | 1982-10-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Electrical contact material |
| JPS58104142A (ja) * | 1981-12-17 | 1983-06-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 直流小型モータの整流子用摺動接点材料 |
Cited By (1)
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| JPH04126314A (ja) * | 1989-10-14 | 1992-04-27 | Fuji Electric Co Ltd | 電気機器の摺動接触子 |
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