JPS622669A - 太陽電池およびその作製方法 - Google Patents
太陽電池およびその作製方法Info
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- JPS622669A JPS622669A JP60142277A JP14227785A JPS622669A JP S622669 A JPS622669 A JP S622669A JP 60142277 A JP60142277 A JP 60142277A JP 14227785 A JP14227785 A JP 14227785A JP S622669 A JPS622669 A JP S622669A
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- layer
- substrate
- gaas
- solar cell
- solar battery
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高効率太陽電池に関するものである。
従来GaAsやInPなど化合物半導体を用いた太陽電
池は、エネルギー変換効率も20%を越えることと、S
i太陽電池に比べ宇宙環境の放射線下でも劣化が非常に
少なく衛星用の太陽電池としてすぐれた特性を持ってい
た。しかしながら、これらはいずれも基板として、Ga
AsやInPのバルク結晶を用いて作製したものであシ
、衛星用太陽電池としては、重量が太きく (GaAs
の密度はJ: j fr/ cyA 。
池は、エネルギー変換効率も20%を越えることと、S
i太陽電池に比べ宇宙環境の放射線下でも劣化が非常に
少なく衛星用の太陽電池としてすぐれた特性を持ってい
た。しかしながら、これらはいずれも基板として、Ga
AsやInPのバルク結晶を用いて作製したものであシ
、衛星用太陽電池としては、重量が太きく (GaAs
の密度はJ: j fr/ cyA 。
InPの密度は44♂tr/ad)Si太陽電池に比較
して約2倍の重量を持ち(Siの密度は、Zj tr/
(、d )、太陽電池の単位重量当シの出力がSiよ
シ小さくなるという欠点を有する。
して約2倍の重量を持ち(Siの密度は、Zj tr/
(、d )、太陽電池の単位重量当シの出力がSiよ
シ小さくなるという欠点を有する。
さらに価格の点でも81に比べInP太陽電池、GaA
s太陽電池共に約/桁高価となシ、地上用の太陽電池と
してもGaAsやInPの持つ変換効率が高いと言うメ
リットを活かしきれない。
s太陽電池共に約/桁高価となシ、地上用の太陽電池と
してもGaAsやInPの持つ変換効率が高いと言うメ
リットを活かしきれない。
このため、最近ではSiやガラス基板あるいは金属基板
上へ化合物半導体太陽電池を形成する種々の試みがなさ
れている。たとえば8i基板上へ直接GaAs薄膜をM
OOVD法で成長し、太陽電池とする試みやGeをまず
St上に形成し、その上にGaAB太陽電池を形成する
方法などがある。
上へ化合物半導体太陽電池を形成する種々の試みがなさ
れている。たとえば8i基板上へ直接GaAs薄膜をM
OOVD法で成長し、太陽電池とする試みやGeをまず
St上に形成し、その上にGaAB太陽電池を形成する
方法などがある。
しかし、si基板とGaAsとの熱膨張係数の違い(約
2倍)はいかんともし難く、GaA3膜を約3μm以上
とすると、クラックが入るなど効率の高い太陽電池の作
製は困緬であった。
2倍)はいかんともし難く、GaA3膜を約3μm以上
とすると、クラックが入るなど効率の高い太陽電池の作
製は困緬であった。
本発明の目的は真理基板上にGaAsやInP太陽電池
の作製、実現に際し、太陽電池層の結晶性を向上し、格
子定数のミスフィツトによる転位、熱膨張係数の差によ
る結晶の歪みKよる効率の低下という問題点を解決した
高効率かつ軽量、安価な太陽電池を提供することにある
。
の作製、実現に際し、太陽電池層の結晶性を向上し、格
子定数のミスフィツトによる転位、熱膨張係数の差によ
る結晶の歪みKよる効率の低下という問題点を解決した
高効率かつ軽量、安価な太陽電池を提供することにある
。
本発明は、基板と太陽電池を形成する層あるいはそれら
を結合するGeなどのバッファ層を低融点物質層によシ
熱的に融着することを最も主要な特徴とする。従来技術
では、熱歪みを緩和するための本発明における低融点物
質層が介在していない所が本質的に異なる。
を結合するGeなどのバッファ層を低融点物質層によシ
熱的に融着することを最も主要な特徴とする。従来技術
では、熱歪みを緩和するための本発明における低融点物
質層が介在していない所が本質的に異なる。
断面構造を第1図に示す。
0.2〜0.7 ′IIl厚の8i多結晶上λにSnj
をJ−0〜1ooo人蒸着し、この上に約o、i〜0.
コ嘗鳳のGaAs単結晶≠をJOO〜ブoo”cにおい
て水素雰囲気中で加熱し、SiとGaAsとを熱的に融
着する。GaA3とSn+siとSnとはそれぞれ合金
を形成するため融着が可能となる。しかし温度によって
、SnのSiへの固溶度が異なシ低温ではSiからSn
がはき出される。このため、GaAsとSiとの熱膨張
係数の差異はSn層によって緩和され、GaAs中の熱
歪みは非常に小さなものに留まる。
をJ−0〜1ooo人蒸着し、この上に約o、i〜0.
コ嘗鳳のGaAs単結晶≠をJOO〜ブoo”cにおい
て水素雰囲気中で加熱し、SiとGaAsとを熱的に融
着する。GaA3とSn+siとSnとはそれぞれ合金
を形成するため融着が可能となる。しかし温度によって
、SnのSiへの固溶度が異なシ低温ではSiからSn
がはき出される。このため、GaAsとSiとの熱膨張
係数の差異はSn層によって緩和され、GaAs中の熱
歪みは非常に小さなものに留まる。
次にこのGaAs / Sn /SiをGaAsの厚さ
が約J″Oμm程度になるまで研マし、エツチングによ
るGaAs面の鏡面を得る。こうして作製したGaAs
/ Sn/siのGaAs上にP 層をMOOVD法に
よシ約o、r〜/、Opm形成し、さらにその上に窓層
としてGaoj人1゜、g As jを約7μm形成し
て太陽電池とした。このようにして作製した太陽電池は
、この場合もエピタキシャル技術としてはホモエピタキ
シャル成長の技術分野に属し、容易に良好なGaAS太
陽電池層の形成が可能となり、実際、変換効率は、 G
aAs基板上へ形成した太陽電池と全く同等なAMOで
20%を越えるものも得られた。
が約J″Oμm程度になるまで研マし、エツチングによ
るGaAs面の鏡面を得る。こうして作製したGaAs
/ Sn/siのGaAs上にP 層をMOOVD法に
よシ約o、r〜/、Opm形成し、さらにその上に窓層
としてGaoj人1゜、g As jを約7μm形成し
て太陽電池とした。このようにして作製した太陽電池は
、この場合もエピタキシャル技術としてはホモエピタキ
シャル成長の技術分野に属し、容易に良好なGaAS太
陽電池層の形成が可能となり、実際、変換効率は、 G
aAs基板上へ形成した太陽電池と全く同等なAMOで
20%を越えるものも得られた。
断面構造を第一図に示す。
Si多結晶基板上λに実施例/と同様に、Sn 3をj
O〜1000人蒸着し、その上に厚さ約100μmのG
e単結晶7を300〜700″Cで熱融着する。この後
Ge / Sn / Siを約3μm以上になるよう研
マし、鏡面を得る。こうして得たGe/ Sn/ si
のGe面上にn形のGaAS≠を約λ〜!μm MOO
■法により形成し、引き続きP GaAsを約OJ″
μm、さらに窓層として、Ga o、z Al 0.8
As層夕を成長し、太陽電池とした。こうして得た、
GaAs / Ge /Sn /S i太陽電池はやは
りAMOで2096を越える変換効率が得られ、Ge基
板上やGaAs基板上へ直接GaAs太陽電池と係合の
ない物が実現できた。
O〜1000人蒸着し、その上に厚さ約100μmのG
e単結晶7を300〜700″Cで熱融着する。この後
Ge / Sn / Siを約3μm以上になるよう研
マし、鏡面を得る。こうして得たGe/ Sn/ si
のGe面上にn形のGaAS≠を約λ〜!μm MOO
■法により形成し、引き続きP GaAsを約OJ″
μm、さらに窓層として、Ga o、z Al 0.8
As層夕を成長し、太陽電池とした。こうして得た、
GaAs / Ge /Sn /S i太陽電池はやは
りAMOで2096を越える変換効率が得られ、Ge基
板上やGaAs基板上へ直接GaAs太陽電池と係合の
ない物が実現できた。
〔実施例3〕
断面構造を第3図に示す。
ガラス基板上、5’に約7!OμmのP形のInP単結
晶10をInりによシ熱融着によって接着したInP/
In/ガラスをInPの厚みが約70〜!0μmとなる
ように研マを行い、鏡面を化学処理によって得た。
晶10をInりによシ熱融着によって接着したInP/
In/ガラスをInPの厚みが約70〜!0μmとなる
ように研マを行い、鏡面を化学処理によって得た。
こうして得たInP/In’/ガラスに硫黄を約too
〜tto″Cで燐雰囲気中で熱拡散を行い太陽電池を形
成した。こうして作製したInP/In/ガラス太陽電
池はAMOで変換効率/A%が達成できた。
〜tto″Cで燐雰囲気中で熱拡散を行い太陽電池を形
成した。こうして作製したInP/In/ガラス太陽電
池はAMOで変換効率/A%が達成できた。
以上説明したように、SnやInなど低融点物質を介し
て、基板と太陽電池用基板部(GaAs 、 Ink。
て、基板と太陽電池用基板部(GaAs 、 Ink。
Geなど)とを熱融着によって積層しているため、基板
と太陽電池部との熱歪みが大巾に緩和されたことと、基
板と太陽電池部との材質は異なるが実質的にホモエビ゛
タキシャル技術で作製できるため太陽電池部のバルクの
性質が最大限に活かされた太陽電池が作↓できること、
基板にはガラス、多結晶Siなど安価な材料が使用でき
るため、GaA、sやInPを基板としたそれぞれの太
陽電池に比較して、低コスト化が図れる。さらにその重
量においても軽量化の実現など多くの利点がある。した
がって宇宙用としてだけでなく、地上用の太陽電池とし
ても有望である。
と太陽電池部との熱歪みが大巾に緩和されたことと、基
板と太陽電池部との材質は異なるが実質的にホモエビ゛
タキシャル技術で作製できるため太陽電池部のバルクの
性質が最大限に活かされた太陽電池が作↓できること、
基板にはガラス、多結晶Siなど安価な材料が使用でき
るため、GaA、sやInPを基板としたそれぞれの太
陽電池に比較して、低コスト化が図れる。さらにその重
量においても軽量化の実現など多くの利点がある。した
がって宇宙用としてだけでなく、地上用の太陽電池とし
ても有望である。
第1図は本発明の実施例/の断面図であ夛、第2図は実
施例コ、第3図は実施例3の断面図である。 /・・・裏面電極、2・・・Si多結晶基板、3・・・
Sn層、≠・・・GaAs太陽電池層、j−・・Ga
6jAl o、s As窓層、6・・・表面電極、7・
・・Ge層、!・・・ガラス基板、?・・・In低融点
層(裏面電極を兼ねる)、IO・・・InP太陽電池層
。
施例コ、第3図は実施例3の断面図である。 /・・・裏面電極、2・・・Si多結晶基板、3・・・
Sn層、≠・・・GaAs太陽電池層、j−・・Ga
6jAl o、s As窓層、6・・・表面電極、7・
・・Ge層、!・・・ガラス基板、?・・・In低融点
層(裏面電極を兼ねる)、IO・・・InP太陽電池層
。
Claims (5)
- (1)Si、ガラスあるいは金属を基板とする太陽電池
において、上記基板と太陽電池層との中間に低融点物質
層を介在させることを特徴とする太陽電池。 - (2)低融点層として、SnあるいはGa、あるいはI
n化合物半導体としてGaAsあるいはInPを用いる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の太陽電池
。 - (3)Si、ガラスあるいは金属を基板とする太陽電池
において、低融点物質層を介在せしめた後、その上にG
e単結晶を配置し、そのGe上に化合物半導体を成長さ
せたことを特徴とする太陽電池。 - (4)Si、ガラスあるいは金属の基板上に低融点物質
として、SnあるいはGaあるいはInを蒸着し、その
上に化合物半導体を熱融着したことを特徴とする太陽電
池の作製方法。 - (5)Si、ガラス、あるいは金属の基板上に低融点物
質としてSnあるいはGa、あるいはInを蒸着し、そ
の上にGeを熱融着し、さらにGe上に化合物半導体を
形成したことを特徴とする太陽電池の作製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60142277A JPS622669A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 太陽電池およびその作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60142277A JPS622669A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 太陽電池およびその作製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS622669A true JPS622669A (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=15311617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60142277A Pending JPS622669A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 太陽電池およびその作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS622669A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6074892A (en) * | 1996-05-07 | 2000-06-13 | Ciena Corporation | Semiconductor hetero-interface photodetector |
US6147391A (en) * | 1996-05-07 | 2000-11-14 | The Regents Of The University Of California | Semiconductor hetero-interface photodetector |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60142277A patent/JPS622669A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6074892A (en) * | 1996-05-07 | 2000-06-13 | Ciena Corporation | Semiconductor hetero-interface photodetector |
US6130441A (en) * | 1996-05-07 | 2000-10-10 | The Regents Of The University Of California | Semiconductor hetero-interface photodetector |
US6147391A (en) * | 1996-05-07 | 2000-11-14 | The Regents Of The University Of California | Semiconductor hetero-interface photodetector |
US6465803B1 (en) | 1996-05-07 | 2002-10-15 | The Regents Of The University Of California | Semiconductor hetero-interface photodetector |
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