JPS62266700A - 自己破壊型共振回路タグと破壊方法 - Google Patents

自己破壊型共振回路タグと破壊方法

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JPS62266700A
JPS62266700A JP10848286A JP10848286A JPS62266700A JP S62266700 A JPS62266700 A JP S62266700A JP 10848286 A JP10848286 A JP 10848286A JP 10848286 A JP10848286 A JP 10848286A JP S62266700 A JPS62266700 A JP S62266700A
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resonant circuit
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pole
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越雲 正明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、一般には電気的共振回路に関するものであっ
て、特にタグ即ち面状の共振回路に間するものであり、
熱可塑性樹脂等の熱により変形するシートを利用したも
のに間するものである。更には、安価で小型、高性能な
共振回路であって。
その応用例としてスーパーマーケットでの万引防止装置
に使用される共振回路タグに間するものである。
就中、高周波加熱により所定の共振回路としての機能が
破壊される共振回路タグに間するものである。
[従来の技術] 電気的共振回路は、多くの応用例があり身近なものとし
てはラジオやテレビ等電波の分野に使用されている。こ
れらは通常、im型のコイルと独立別個のコンデンサと
から構成されており、使い捨てには向かないものである
一方、この共振回路は、スーパーマーケット等で万引防
止装置にも使用されている。これは、予め設定の種類や
信号の電波に共振するタグ状の共振回路を用いたもので
、その代表的なものとしてはタグ状の使い捨てが可能な
ローコストのものである。
しかして9本発明に間しては後者のタグ状の共振回路が
対象ゆえに9本文ではこの共振回路タグに関してのみ述
べる。
そこで、共振回路タグは、所定の箇所たとえばスーパー
のレジを一旦通過後でも共振回路として働くのが一般的
である。勿論、ヒユーズタイプの自己破壊型のものも試
みられている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の共振回路は、前者のもの即ち上記のごとくに所定
の箇所たとえばスーパーのレジを一旦通過後でも共振回
路として働くものは、何かの都合でそれが再度そのスー
パーに持ち込まれた場合には、その商品の代価をそのレ
ジで一度支払っであるのにもかかわらずそのレジを通過
しなかった時は、その装置に共振する故に万引としての
警報を働かしてしまう結果となる。それ故に、その様な
ことのないようにそのレジでその共振回路タグをその商
品から一つ一つ手で外さなければならなかった。従って
、バーコード等で省力化とスピード化が大きく進んだレ
ジで、この作業がこれらを大きく阻害してしまう結果と
なる。
一方、これを 解決するために、後者のヒューズ型の自
己破壊型の共振回路が上記のごとくに試みられたが現実
には難しかった。蓋し、エツチング加工でコイルの一部
をヒユーズのごとくに細くすることは、量産技術上では
大変に難しく、そこが溶けてしまったり逆に細くならず
にヒユーズの機能を果たさなかったりで不良品発生の大
きな原因になるからである。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る自己破壊型共振回路タグは9以上の問題点
に鑑みてそのタグを構成する絶縁用シートを、熱可塑性
樹脂等の熱変形性の材質のものと為したものである。そ
して、これに所定のパワーの高周波電波を与えることに
よりこれが加熱し。
よってその絶縁シートを破壊又は変形させその共振特性
を代えんと為す方法である。
以下に9本発明に係る自己破壊型共振回路タグの具体的
な構成を述べる。
先ず、物の発明であるが、これは加熱により電気特性の
変化を起こす熱可塑性樹脂のごとき熱変形性の電気絶縁
シートがある。そして、この熱変形性のシートを挟んで
エツチング等により形成されたLC共振回路がある。以
上より構成されるタグである。
次に、方法の発明であるが、これは上記の共振回路タグ
に共振する周波数の高周波電波をこの共振回路タグに与
えるものである。但し、この高周波電波はその親装置の
電波とは異なり以下のごときに強力なものである。即ち
、この共振によりこの共振回路タグに発生した高周波電
流がその電気絶縁シートの電気特性に変化を起こす程度
のパワーである。そして、この高周波電波を与えること
により、その電気絶縁シートの共振回路の特性を変化さ
せる方法である。
[作用コ 本発明に係る自己破壊型共振回路タグは9以上の如き構
成に為したことにより、下記のごとき作用が生じた。
即ち、このタグは、熱可塑性樹脂のごとき熱により変形
するシートを挟んてLCC共同回路形成されている故に
、ここに高周波等が与えられるとそれがLC回路の加熱
を為し、この熱がこの熱可塑性樹脂を変形させる。これ
により、このシートが絶縁不良になったり、コンデンサ
の容量変化を為す。従って、この共振回路は動作不良に
なったり共振周波数が変化してその親装置には反応しな
くなる。
[実施例] 本発明に係る自己破壊型共振回路タグを、その一実施例
を用いてそれを示す添付の図面と共に以下に述べる。
第1図は9本発明に係る自己破壊型共振回路タグの一実
施例の平面図である。
第2図は、第1図のものの縮小表面図を示している。
第3図は、その説明用の回路図を示したものである。
先ず、第1の発明たる物の発明であるが、これは熱可塑
性樹脂であるポリエチレン製の熱変形性の電気絶縁性の
シート又はフィルム10が基本的に存在する。この電気
絶縁シート10は、ポリエチレンに限るものではない。
しかして、高誘電性のものやアルミの付着し易いもので
あって加熱により絶縁不良になったり形状が変化する等
によりその電気的特性の変化を為すものなら何んても良
い。
そして、この熱変形性のシー)10を挟んでエツチング
等により形成されたLC共振回路20がある。以上より
構成されるタグである。
次に、第2の発明たる方法の発明であるが、こ・れは基
本的には、上記の共振回路タグに共振する周波数の高周
波電波をこの共振回路タグに与えるものである。
但し、この高周波電波は、その親装置(万引防止装置の
電波発生送信装置)の電波とは異なり以下のごときに強
力なものである。即ち、この共振によりこの共振回路タ
グに発生した高周波電流がその熱変形性の電気絶縁シー
ト10の電気特性に変化を起こす程度のパワーである。
そして、この高周波電波を与えることにより、その熱変
形性の電気絶縁シート10の共振回路の特性を変化させ
る方法である。
尚9本実施例では、上記のLC共振回路は以下のごとく
に構成されている。先ず、このポリエチレンの絶縁フィ
ルム10に第1の共振回路半端21が設けられている。
この第1の共振回路半端21は、同一平面上に渦巻状に
巻かれたアルミのフィルムからなるコイルから成ってい
る。そして。
このコイルは、同時にこれ自体がコンデンサの一方の極
を成すものである。従って、これを回路記号で示すと、
第3図に造成記号で表したごとくにコンデンサの記号と
コイルの記号とが合体したものとなる。
更に、第2の共振回路半端22が、上記のポリエチレン
の絶縁フィルム10の裏面側に設けられている。この共
振回路半端22は、第1の共振回路半端21と同様に、
同一平面上に渦巻状に巻かれたアルミのフィルムからな
るコイルから成っている。そしてこのコイルも、上記の
コイルと同様に、同時にこれ自体がコンデンサの他方の
極を成すものである。
しかして、第1の共振回路半端21も第2の共振回路半
端22も同一の形状となっている。そして、第2の共振
回路半端22は、第1の共振回路半端21に並行且つ裏
返しに重ねられて置かれたものである。更に、上記で言
う渦巻き状の中でここに使用される渦巻き状は、その一
方の面側から透視した場合、上記の第1の共振回路半端
21と第2の共振回路半端220大半の部分が重なり合
う形状となったものである。尚、ここて「同一の形状と
は9機能上要求される同一の範囲の形状を言う」もので
ある。即ち、第1の共振回路半端21と第2の共振回路
半端22は、その製造上その位置にずれが生じこのずれ
を吸収するために一方を太くする必要があるためである
所で、上記の各共振回路半端21と22は、同一の絶縁
フィルム上に設けられたものであっても良いし、別個の
絶縁フィルム上に設けられた後に張り合わされたもので
あっても良い。更に、上記の共振回路半端10と20は
、その双方が、アルミニウムのフィルムより成るものに
限らず、その一方をアルミニウムのフィルムと為し、他
方を別なものに為しても良い。
同様にして、導電性のインクでの印刷により形成された
もの、導電性の物質でのホットスタンプにより形成され
たものが考えられる。そして、その形状も円形のもので
あっても良いし、方形であっても良い。更には、第1の
輪から第2の輪への移行も第1のごとくにステップ状で
あっても良いし、急なスロープ状であっても良い。最後
に、各共振回路半端21と22の同一箇所であってその
一箇所又は複数部所が広がっているものと為すと、この
部分を削るのみでコンデンサの容量の調整が可能となり
各種の共振周波数のものが製造できて良い。
尚、このLC共振回路は、上記の構成の他に従来のごと
きものであっても良い。即ち、LC共振回路20が、一
方をコイルとこ・れにつながるコンデンサの極の一方と
から成り、他方をこのコンデンサの極に対を為すコンデ
ンサの他方の極のみからなるものである。
(発明の効果) 本発明に係る平面状共振回路タグは9以上の如き構成に
為した故に以下のごとき大きな効果が生じた。
即ち9以上のものを、第4図に示すごとき高周波発振器
とその高周波コイル30内をヘルドコンベア40等にて
通過させれば、そのLC共振回路はその周波数に共振す
る故にここに高周波電流が流れる。従って、そこは加熱
される。すると、第5図に示すごとくに、このLC共振
回路20に挟まれた絶縁シート100部分が加熱される
これにより、この部分は溶けて絶縁不良になる。又は。
絶縁不良にならないまでもそこが変形したりすることに
よりその周波数特性が変化して1本来の万引防止装置の
共振周波数に共振しなくなると言うものである。
尚、上記の高周波コイル300トンネルとベルトコンベ
ア40に代えて、高周波コイルの内に手作業でこのタグ
の着いた商品を出し入れしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本発明に係る自己破壊型共振回路タグの一実
施例の平面図である。 第2図は、第1図のものの縮小表面図を示している。 第3図は、その説明用の回路図を示したものである。 第4図は、高周波コイルとベルトコンベアの斜視図であ
る。 第5図は、第1図のタグの一部拡大側面断面図である。 1〇−絶縁フィルム  2〇−共振回路半端3〇−高周
波コイル

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加熱により電気特性の変化を起こす電気絶縁シー
    ト、該電気絶縁シートを挟んで設けられたLC共振回路
    、より構成されることを特徴とした自己破壊型共振回路
    タグ。
  2. (2)加熱により電気特性の変化を起こす電気絶縁シー
    ト、該電気絶縁シートを挟んで設けられたLC共振回路
    、より構成されることを特徴とした自己破壊型共振回路
    タグ: この共振回路タグに共振する周波数であっ てこれにより発生した高周波電流がその電気絶縁シート
    の電気特性に変化を起こす程度のパワーの高周波電波を
    与えることにより、その電気絶縁シートの共振回路の特
    性を変化させる方法。
  3. (3)LC共振回路が、以下のごとき構成のものである
    ことを特徴とした特許請求の範囲1に記載の自己破壊型
    共振回路タグ。 同一平面上に渦巻状に巻かれたコイルであ って且つコンデンサの一方の極を成す第1の共振回路半
    端、同様に同一平面上に渦巻状に巻かれたコイルであっ
    て且つコンデンサの他方の極を成し第1の共振回路半端
    と同一の形状であって第1の共振回路半端に並行且つ裏
    返しに重ねて置かれた第2の共振回路半端、より構成さ
    れるものであって上記の渦巻き状はその一方の面側から
    透視した場合上記の第1の共振回路半端と第2の共振回
    路半端の大半の部分が重なり合う形状であるもの。
  4. (4)各共振回路半端が、同一の絶縁フィルム上に設け
    られたことを特徴とする特許請求の範囲3に記載の自己
    破壊型共振回路タグ。
  5. (5)各共振回路半端が、別個の絶縁フィルム上に設け
    られたことを特徴とする特許請求の範囲3に記載の自己
    破壊型共振回路タグ。
  6. (6)絶縁フィルムが、高誘電性のものから成ることを
    特徴とする特許請求の範囲4又は5に記載の自己破壊型
    共振回路タグ。
  7. (7)絶縁フィルムが、ポリエチレンより成ることを特
    徴とする特許請求の範囲6に記載の自己破壊型共振回路
    タグ。
  8. (8)絶縁フィルムが、アルミフォイルの付着し易いも
    のより成ることを特徴とする特許請求の範囲4又は5に
    記載の合体LC共振回 路。
  9. (9)共振回路半端の一方又は双方が、アルミニウムの
    フォイルより成ることを特徴とする特許請求の範囲3に
    記載の合体LC共振回 路。
  10. (10)共振回路半端の一方又は双方が、導電性のイン
    クでの印刷により形成されたことを特徴とする特許請求
    の範囲3に記載の自己破壊型共振回路タグ。
  11. (11)共振回路半端の一方又は双方が、導電性の物質
    でのホットスタンプにより形成されたことを特徴とする
    特許請求の範囲3に記載の自己破壊型共振回路タグ。
  12. (12)各共振回路半端が、その同一箇所であってその
    一箇所又は複数箇所が広がっていることを特徴とする特
    許請求の範囲3に記載の自己破壊型共振回路タグ。
  13. (13)LC共振回路が、一方をコイルとこれにつなが
    るコンデンサの極の一方とから成り、他方をこのコンデ
    ンサの極に対を為すコンデンサの他方の極のみからなる
    ものであることを特徴とした特許請求の範囲1に記載の
    自己破壊型共振回路タグ。
JP10848286A 1986-05-14 1986-05-14 自己破壊型共振回路タグと破壊方法 Pending JPS62266700A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100425073B1 (ko) * 1995-08-29 2004-06-26 체크포인트 시스템즈 인코포레이티드 전자보안시스템용보안태그

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KR100425073B1 (ko) * 1995-08-29 2004-06-26 체크포인트 시스템즈 인코포레이티드 전자보안시스템용보안태그

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