JPS62266055A - 骨格義足における半遊動型膝関節 - Google Patents
骨格義足における半遊動型膝関節Info
- Publication number
- JPS62266055A JPS62266055A JP61108978A JP10897886A JPS62266055A JP S62266055 A JPS62266055 A JP S62266055A JP 61108978 A JP61108978 A JP 61108978A JP 10897886 A JP10897886 A JP 10897886A JP S62266055 A JPS62266055 A JP S62266055A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- knee
- semi
- piece
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000000629 knee joint Anatomy 0.000 title claims description 13
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 title description 10
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 claims description 21
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 16
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 10
- 230000005021 gait Effects 0.000 description 6
- 210000003141 lower extremity Anatomy 0.000 description 6
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 3
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 2
- 101100388071 Thermococcus sp. (strain GE8) pol gene Proteins 0.000 description 1
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 229920001084 poly(chloroprene) Polymers 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/50—Prostheses not implantable in the body
- A61F2/60—Artificial legs or feet or parts thereof
- A61F2/64—Knee joints
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/50—Prostheses not implantable in the body
- A61F2002/5072—Prostheses not implantable in the body having spring elements
- A61F2002/5073—Helical springs, e.g. having at least one helical spring
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Transplantation (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Prostheses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業−1−の利用分野〉
本発明は膝折りとアライメン1〜設定を容易とし軽量と
なる骨格義足における半胎動型膝関節に関するものであ
る。
なる骨格義足における半胎動型膝関節に関するものであ
る。
〈従来の技術〉
一般に、義足における膝関節を大別すると、遊動型、固
定型、セフティ−型の三種類となる。
定型、セフティ−型の三種類となる。
この場合、遊動型膝関節は所謂振子タイプであり、歩容
は円滑となるが、馴れない初期の切断者にあっては膝折
れを招ぎ危険性がある。この種の態様では、固定型で関
節を棒足状態とする方か歩容姿勢は悪いが安全性は高い
。また、セフティ−をとは、イ本重をl卦Cプたとぎに
ブレーキが自動的にぎく如くし、必要以」二の膝折れを
招かない構造である。しかし、従来のこの種のタイプは
、自重く体重)の軽い人にはブレーキか動かず、万人向
きとはなっていない。
は円滑となるが、馴れない初期の切断者にあっては膝折
れを招ぎ危険性がある。この種の態様では、固定型で関
節を棒足状態とする方か歩容姿勢は悪いが安全性は高い
。また、セフティ−をとは、イ本重をl卦Cプたとぎに
ブレーキが自動的にぎく如くし、必要以」二の膝折れを
招かない構造である。しかし、従来のこの種のタイプは
、自重く体重)の軽い人にはブレーキか動かず、万人向
きとはなっていない。
例えば、特公昭52−46432月公報の膝関節は、ブ
レーキの一方の連結部分を関節軸自体とし、他方の連結
部分を関節軸を取巻くスリブ1〜(lきの輔クランプと
し、該軸クランプの下方の脚部が関節上部分に旋回軸を
介して嵌着された旋回レバーを形成する一方、上方の脚
部が自由に運動可能イ1締(=jレバーとし、この上に
関節上部分を支える構成となっている。この場合のブレ
ーキは、自重により間隙を狭めるスリブ1〜を配した所
謂側ドラム構造をもってなす。即ち、自重によってスリ
ブ1〜間隙を狭め軸クランプで関節下部分側の軸を締(
qける直接締付機構で1j1、スリットに起因Jる締付
レバーを各秤体申を支持し得るよう強靭なバネ作用を持
たせねばならず、このことは逆に人なる荷重を与えねば
スリブ]〜か狭まらず、円滑、 l111′実なブレー
キが掛らない。
レーキの一方の連結部分を関節軸自体とし、他方の連結
部分を関節軸を取巻くスリブ1〜(lきの輔クランプと
し、該軸クランプの下方の脚部が関節上部分に旋回軸を
介して嵌着された旋回レバーを形成する一方、上方の脚
部が自由に運動可能イ1締(=jレバーとし、この上に
関節上部分を支える構成となっている。この場合のブレ
ーキは、自重により間隙を狭めるスリブ1〜を配した所
謂側ドラム構造をもってなす。即ち、自重によってスリ
ブ1〜間隙を狭め軸クランプで関節下部分側の軸を締(
qける直接締付機構で1j1、スリットに起因Jる締付
レバーを各秤体申を支持し得るよう強靭なバネ作用を持
たせねばならず、このことは逆に人なる荷重を与えねば
スリブ]〜か狭まらず、円滑、 l111′実なブレー
キが掛らない。
勿論、このタイプ(j、実質的に一〇qI+式を採って
なるため、非ブレーギ状態にあっても、座る態様の如き
に関節を180°折曲げることは出来ない。
なるため、非ブレーギ状態にあっても、座る態様の如き
に関節を180°折曲げることは出来ない。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明は上記実情に鑑み、使用者の体重に左右されず、
馴れ度合に応じた原曲げ角度の設定及び振子歩容、また
は棒状(原曲げ零〉使用を自在とすると共に、遊脚相を
円滑(下肢の戻りを自動的に)にし、口つ正座■hの如
き180°折曲げも可能とした二軸型の骨格義星におけ
る半遊動を膝関節を掟供することを目的としたものであ
る。
馴れ度合に応じた原曲げ角度の設定及び振子歩容、また
は棒状(原曲げ零〉使用を自在とすると共に、遊脚相を
円滑(下肢の戻りを自動的に)にし、口つ正座■hの如
き180°折曲げも可能とした二軸型の骨格義星におけ
る半遊動を膝関節を掟供することを目的としたものであ
る。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は、関節上部に大腿用ソケッ1〜アダプター又は
大腿パイプを配し関節下部に下肢パイプを配ず骨格義足
の膝関節において、関節上部の下端後縁に形成の歯車部
と関節下部の上端後縁に形成の歯車部をHいに噛合する
と共に、該各歯小部に挿通の(ヌ軸に、回動規制連結部
を配ずリンク駒体を掛U−J渡して連結し二軸型関節主
体とし、前記リンク駒体の下部の回動規制連結部となる
連結歯車部を、関節下部に縦挿通せる戻しスプリングを
基端に装着した昇降杆の南部に噛合連結し、該昇降杆に
設けた係止段部に、関節下部の上部前方に配した横スラ
イド型操作ボタンの繰り出し自在のス1ヘツパー片を臨
ませ゛、該ストッパー片を係止段部の接衝間隔て回動規
制をし、また操作ボタンのスライドにて移動するス1ヘ
ツパー片と係止段部の離反位置で、前記昇降杆とリンク
駒体の連結が外れ二つ折り自在としたものである。
大腿パイプを配し関節下部に下肢パイプを配ず骨格義足
の膝関節において、関節上部の下端後縁に形成の歯車部
と関節下部の上端後縁に形成の歯車部をHいに噛合する
と共に、該各歯小部に挿通の(ヌ軸に、回動規制連結部
を配ずリンク駒体を掛U−J渡して連結し二軸型関節主
体とし、前記リンク駒体の下部の回動規制連結部となる
連結歯車部を、関節下部に縦挿通せる戻しスプリングを
基端に装着した昇降杆の南部に噛合連結し、該昇降杆に
設けた係止段部に、関節下部の上部前方に配した横スラ
イド型操作ボタンの繰り出し自在のス1ヘツパー片を臨
ませ゛、該ストッパー片を係止段部の接衝間隔て回動規
制をし、また操作ボタンのスライドにて移動するス1ヘ
ツパー片と係止段部の離反位置で、前記昇降杆とリンク
駒体の連結が外れ二つ折り自在としたものである。
〈作 用〉
上記のよう’J: IHF)成のため、例えば初期の切
断者使用の如きに原曲げに自信がなく膝関節を棒状どじ
た歩容を得たい場合、関節上、下部が直線(屈曲度零〉
の状態にあって操作ボタンの下方へ螺挿するス1〜ツバ
ー片を最大幅に繰り出し昇降杆の係止段部に当接してお
く。この状態で歩行し膝を曲げJ:うとしても、昇降杆
はストッパー片の接衝で上昇せず、該昇降杆に噛合連結
のリンク駒体は不動で回動せず、従ってリンク駒体の上
下端に固定された枢軸を挿通の」二、下の歯車部が廻ら
ない。即ち、棒状関節を?づ。
断者使用の如きに原曲げに自信がなく膝関節を棒状どじ
た歩容を得たい場合、関節上、下部が直線(屈曲度零〉
の状態にあって操作ボタンの下方へ螺挿するス1〜ツバ
ー片を最大幅に繰り出し昇降杆の係止段部に当接してお
く。この状態で歩行し膝を曲げJ:うとしても、昇降杆
はストッパー片の接衝で上昇せず、該昇降杆に噛合連結
のリンク駒体は不動で回動せず、従ってリンク駒体の上
下端に固定された枢軸を挿通の」二、下の歯車部が廻ら
ない。即ち、棒状関節を?づ。
尚、このとぎに市っても、操作ボタンを横スライドさせ
ス1〜ツバー片を係止段部の軸線上J:り外せば昇降杆
の上前は自由となり、膝の屈曲となる関節上、下部の歯
車部の噛合転勤に伴うリンク駒体が回動し、該リンク駒
体の下端と昇降杆との噛合が外れ廻り込むため、二つ折
り(180°折曲)が出来る。また、膝の屈曲に適宜角
Iαを持たゼたいとぎ、操作ボタンのスj−ツバー片の
繰り出し幅を少なくし、該ス1〜ツバー片と係1に段部
に所定間隔を配ぜば、この昇降杆はその間隔幅分だり移
動しリンク駒体の回動が自在となり、その回動角度だけ
関節上部の歯車部が関節下部の歯車部に対し廻る。この
回動もが降柱の係止段部がス1〜ツバー片に接衝した位
置で停止する。勿論、この状態でもス1〜ツバー片をず
らし係止段部と離反位置にすれば、二つJJ7りとなる
。
ス1〜ツバー片を係止段部の軸線上J:り外せば昇降杆
の上前は自由となり、膝の屈曲となる関節上、下部の歯
車部の噛合転勤に伴うリンク駒体が回動し、該リンク駒
体の下端と昇降杆との噛合が外れ廻り込むため、二つ折
り(180°折曲)が出来る。また、膝の屈曲に適宜角
Iαを持たゼたいとぎ、操作ボタンのスj−ツバー片の
繰り出し幅を少なくし、該ス1〜ツバー片と係1に段部
に所定間隔を配ぜば、この昇降杆はその間隔幅分だり移
動しリンク駒体の回動が自在となり、その回動角度だけ
関節上部の歯車部が関節下部の歯車部に対し廻る。この
回動もが降柱の係止段部がス1〜ツバー片に接衝した位
置で停止する。勿論、この状態でもス1〜ツバー片をず
らし係止段部と離反位置にすれば、二つJJ7りとなる
。
即ち、この膝の屈曲向合は、操作ボタンに配すス1〜ツ
バー片と昇降杆の係止段部との間隔設定にて制御される
ため、膝の屈曲は自重に左右−〇 − されることなく確実に遂行し得る。
バー片と昇降杆の係止段部との間隔設定にて制御される
ため、膝の屈曲は自重に左右−〇 − されることなく確実に遂行し得る。
〈実施例〉
1ス小本発明を実施例の図面に基づいて詳述すれば、次
の通りである。
の通りである。
1は上端にアライメント(iIilh位)調整のセラ1
〜ネジ4を四方に配すセラ1〜溝1bを有する関節上部
で、このセットR1bに大腿用アダプター2を配す取付
台座3の下端の連結頚部3aを挿入する。この関節上部
1の下端後縁に膨出形成した歯車部5に、関節下部6の
上端後縁に膨出形成した歯車部7を直接噛合ざぜると共
に、該歯車部5,7の中心位置に横押通した枢軸8゜9
を、中央の割溝10を締付ネジ11で締付する締付型の
リンク駒体12の上下の軸孔12a。
〜ネジ4を四方に配すセラ1〜溝1bを有する関節上部
で、このセットR1bに大腿用アダプター2を配す取付
台座3の下端の連結頚部3aを挿入する。この関節上部
1の下端後縁に膨出形成した歯車部5に、関節下部6の
上端後縁に膨出形成した歯車部7を直接噛合ざぜると共
に、該歯車部5,7の中心位置に横押通した枢軸8゜9
を、中央の割溝10を締付ネジ11で締付する締付型の
リンク駒体12の上下の軸孔12a。
12bで支承して連結し、全体として二軸型関節ゴニ体
13とする。この場合、歯車部5,7は関節上、下部1
,6の両側に一対形成とし、この側面門型形状を♀す歯
車部5,5.7,7間にリンク駒体12か介在し、片荷
重と捩れのない堅牢構造としてなる。また、この一方(
上方)の4・μ軸8はリンク駒体12の軸孔12aに嵌
まる輔胴部8aを偏心軸胴14とし、該枢軸8のセラ1
〜位置の変位により、該枢軸8の両端の支承部8bを受
ける関節上部1が実質的に上下動し、歯車部5,7の摩
滅したとぎの調整手段となる。
13とする。この場合、歯車部5,7は関節上、下部1
,6の両側に一対形成とし、この側面門型形状を♀す歯
車部5,5.7,7間にリンク駒体12か介在し、片荷
重と捩れのない堅牢構造としてなる。また、この一方(
上方)の4・μ軸8はリンク駒体12の軸孔12aに嵌
まる輔胴部8aを偏心軸胴14とし、該枢軸8のセラ1
〜位置の変位により、該枢軸8の両端の支承部8bを受
ける関節上部1が実質的に上下動し、歯車部5,7の摩
滅したとぎの調整手段となる。
16はリンク駒体12の下CM1円弧部12cの内側面
に形成した連動歯車部で、該連動歯車部16に関節下部
6の中心に縦挿通した昇降杆17の上端側面に形成の歯
部18を噛合する。この昇降杆17は歯部18側の反対
側の中途に係止段部19を突出し、該係止段部19の軸
線上に、関節下部6の上部前方に横貫通した横スライド
型操作ボタン20の中間摺動部20aに縦挿通ずるネジ
ヤス1〜ツバー片21を臨ませる。また、関節下部6の
仕切底部6bを貫通した昇降杆17の脚部17a端に、
一端を前記仕切底部6bの下面に係止する戻しスプリン
グ22を装着した支軸23を螺合連結し、該昇降杆17
の上昇口4に戻し弾旧を与えるもので必る。24は関節
下部6の上部中央に設cプだ操作ボタン用クリ−り機構
で、ボール25、スプリング26、止ネジ27よりなり
、この先端に配すボール25を操作ボタン20の摺動部
20aに刻設の凹溝28゜2Bのどちらかに落込み、位
置決めをする。
に形成した連動歯車部で、該連動歯車部16に関節下部
6の中心に縦挿通した昇降杆17の上端側面に形成の歯
部18を噛合する。この昇降杆17は歯部18側の反対
側の中途に係止段部19を突出し、該係止段部19の軸
線上に、関節下部6の上部前方に横貫通した横スライド
型操作ボタン20の中間摺動部20aに縦挿通ずるネジ
ヤス1〜ツバー片21を臨ませる。また、関節下部6の
仕切底部6bを貫通した昇降杆17の脚部17a端に、
一端を前記仕切底部6bの下面に係止する戻しスプリン
グ22を装着した支軸23を螺合連結し、該昇降杆17
の上昇口4に戻し弾旧を与えるもので必る。24は関節
下部6の上部中央に設cプだ操作ボタン用クリ−り機構
で、ボール25、スプリング26、止ネジ27よりなり
、この先端に配すボール25を操作ボタン20の摺動部
20aに刻設の凹溝28゜2Bのどちらかに落込み、位
置決めをする。
29は関節上部1の下端前面に横向きとして取イ旧すた
ネオプレーン等よりなる輔型綴雨部材で、該緩衝部材2
9は関節上部1と関節下部6が直線状(伸びた状態)と
なったとぎに形成される間隙15に介在リ−る厚さをも
ち、戻り時緩衝とする。
ネオプレーン等よりなる輔型綴雨部材で、該緩衝部材2
9は関節上部1と関節下部6が直線状(伸びた状態)と
なったとぎに形成される間隙15に介在リ−る厚さをも
ち、戻り時緩衝とする。
いよこの作用を説明すると、先ず実際の使用に当っては
、関節上部1のソケットアダプター2部に大腿ソケッ1
−30を予め一体に形成し、該大腿ソケット30に脚の
断端部を嵌める。一方、関節下部6の下端接続部6Gに
下肢パイプ31を差込み、接続部6Cに有する縦割溝6
dの締付ネジ32で固定する。このセラ1〜時のアライ
メンj−調整は、アダプター側取付台座3の下端の連結
頚部3aを、関節上部1のセッ]〜溝1[)内に必って
四方より繰り出すセラ1〜ネジ4の繰出し量で軸芯位置
を適宜調整する。また、この場合取(q台座3と関節上
部1との間に、第11図、第12図に示す如き、傾斜調
整リング34を介在すれば○脚者、X脚当のように脚に
傾(プに対処し得る。
、関節上部1のソケットアダプター2部に大腿ソケッ1
−30を予め一体に形成し、該大腿ソケット30に脚の
断端部を嵌める。一方、関節下部6の下端接続部6Gに
下肢パイプ31を差込み、接続部6Cに有する縦割溝6
dの締付ネジ32で固定する。このセラ1〜時のアライ
メンj−調整は、アダプター側取付台座3の下端の連結
頚部3aを、関節上部1のセッ]〜溝1[)内に必って
四方より繰り出すセラ1〜ネジ4の繰出し量で軸芯位置
を適宜調整する。また、この場合取(q台座3と関節上
部1との間に、第11図、第12図に示す如き、傾斜調
整リング34を介在すれば○脚者、X脚当のように脚に
傾(プに対処し得る。
即ち、傾斜調整リング3/lの(t11成は、単一のリ
ンク板を斜めに横切断の状態を取る2枚一対の傾斜リン
グ板35,36を重ねたものであり、正常■)(傾斜な
し)にあって上下面35a、 36aを平行面となるよ
うに合せる。脚を少し傾けたいときは、どちらか一方の
傾斜リング板35゜36を、この側面に有する係由孔3
7に適宜の工具を差込み廻せば、2枚のリング全体とし
て側面模型を早し、この上下面35a、 36aが非平
行面(傾斜)となり、脚(下肢パイプ側)を内又は外に
傾けることができる。この場合、傾斜リング板35.3
6の合せ面35b、 36bには雌雄となる係合段部3
8,39をもち、回動時にずれを招かない。また、下方
となる傾斜リンク板36の下面36aには関節上部1の
嵌合段Wj40を配してなるセラ1〜位置がずれない。
ンク板を斜めに横切断の状態を取る2枚一対の傾斜リン
グ板35,36を重ねたものであり、正常■)(傾斜な
し)にあって上下面35a、 36aを平行面となるよ
うに合せる。脚を少し傾けたいときは、どちらか一方の
傾斜リング板35゜36を、この側面に有する係由孔3
7に適宜の工具を差込み廻せば、2枚のリング全体とし
て側面模型を早し、この上下面35a、 36aが非平
行面(傾斜)となり、脚(下肢パイプ側)を内又は外に
傾けることができる。この場合、傾斜リング板35.3
6の合せ面35b、 36bには雌雄となる係合段部3
8,39をもち、回動時にずれを招かない。また、下方
となる傾斜リンク板36の下面36aには関節上部1の
嵌合段Wj40を配してなるセラ1〜位置がずれない。
更に、このときの取付台座3に突設の連結頚部3aの構
成は、第11図に示す如き截頭円錐頚部3a’とし、関
節上部1側のセットネジ4をこの鉗面に接衝させ下方へ
の引寄せが働き固定し、且つ頚部傾斜を自在とする。但
し、この傾斜調整リング34の調整角は約15°稈度で
ある。勿論、この関節上部1のセラl−満1bの深さは
截頭円錐頚部3aが傾いても接触しない幅をもたせる。
成は、第11図に示す如き截頭円錐頚部3a’とし、関
節上部1側のセットネジ4をこの鉗面に接衝させ下方へ
の引寄せが働き固定し、且つ頚部傾斜を自在とする。但
し、この傾斜調整リング34の調整角は約15°稈度で
ある。勿論、この関節上部1のセラl−満1bの深さは
截頭円錐頚部3aが傾いても接触しない幅をもたせる。
ここにおいて、切断者の歩行に際し、例えば膝折れを好
まない場合(初期の切断者は、膝折れ歩行が恐ろしい)
、膝折れロックを施し関節を棒状とする。この調整は、
先ず操作ボタン20を押し込み、この摺動部20aのス
トッパー片21を昇降杆17の係止段部19に対し軸線
上より外れた位置(離反位置)とする。この状態で関節
上部1(又は関節下部6)を後方へ屈曲すれば、昇降杆
17は非ロツク状態で昇降自在となっているため、該関
節上部1は歯車部5が関節下部6の歯車部7に噛合転動
して回動(折曲)?すると共に、該歯車部5,7の枢軸
8゜9に差渡してなるリンク駒体12も回動し、これに
伴い該リンク駒体12の連動歯車部16が回転するもの
で、該連動歯車部16に噛合のラック歯となる昇降杆1
7の南部18が上方へ直接送りとなる。即ち、昇降杆1
7は上がする。
まない場合(初期の切断者は、膝折れ歩行が恐ろしい)
、膝折れロックを施し関節を棒状とする。この調整は、
先ず操作ボタン20を押し込み、この摺動部20aのス
トッパー片21を昇降杆17の係止段部19に対し軸線
上より外れた位置(離反位置)とする。この状態で関節
上部1(又は関節下部6)を後方へ屈曲すれば、昇降杆
17は非ロツク状態で昇降自在となっているため、該関
節上部1は歯車部5が関節下部6の歯車部7に噛合転動
して回動(折曲)?すると共に、該歯車部5,7の枢軸
8゜9に差渡してなるリンク駒体12も回動し、これに
伴い該リンク駒体12の連動歯車部16が回転するもの
で、該連動歯車部16に噛合のラック歯となる昇降杆1
7の南部18が上方へ直接送りとなる。即ち、昇降杆1
7は上がする。
この状態で更に関節上部1を折曲げれば、リンク駒体1
2の部分的な歯体となる連動歯巾部16が昇降杆17の
歯部18より外れ、該連動歯車部16の下端円弧部12
cか昇降杆17の歯部18の下部に形成される受溝部1
71〕へ嵌まり込むため、これ以上の戻し弾1發は受け
ずリンク駒体12は円弧部12cの滑動をもって更に回
動し、該リンク駒体12の外側面12dか二つ折れとな
った関節上部1の連結面部1aの上面に当接して止まる
。即ち、関節上部1と関節下部6は二軸をもって180
°折曲げとなる(第7図参照)。
2の部分的な歯体となる連動歯巾部16が昇降杆17の
歯部18より外れ、該連動歯車部16の下端円弧部12
cか昇降杆17の歯部18の下部に形成される受溝部1
71〕へ嵌まり込むため、これ以上の戻し弾1發は受け
ずリンク駒体12は円弧部12cの滑動をもって更に回
動し、該リンク駒体12の外側面12dか二つ折れとな
った関節上部1の連結面部1aの上面に当接して止まる
。即ち、関節上部1と関節下部6は二軸をもって180
°折曲げとなる(第7図参照)。
この関節上部1が折曲すれば、関節下部6の連結溝部6
a上面が露出し、直交となる操作ボタン20に臨むスト
ッパー片21を下方へ最大に繰り出し、関節上、下部1
,6が直線となったとき、ストッパー片21が昇降杆1
7の係止段部19に達する如くする。この後(ス1−ツ
バ ゛−セット後)、関節上部1(又は関節下部6)を
起立回動して直線状とし、最後に前記押込んだ操作ボタ
ン20を逆押しで戻せば、このストッパー片21端に係
止段部19が予め位置し膝折りロックとなる(第8図参
照)。
a上面が露出し、直交となる操作ボタン20に臨むスト
ッパー片21を下方へ最大に繰り出し、関節上、下部1
,6が直線となったとき、ストッパー片21が昇降杆1
7の係止段部19に達する如くする。この後(ス1−ツ
バ ゛−セット後)、関節上部1(又は関節下部6)を
起立回動して直線状とし、最後に前記押込んだ操作ボタ
ン20を逆押しで戻せば、このストッパー片21端に係
止段部19が予め位置し膝折りロックとなる(第8図参
照)。
即ち、この状態にで歩行をし膝を折曲げようとして関節
上部1に自車が掛っても、操作ボタン20のス1〜ツバ
ー片21が昇降杆17の係止段部19に当接し、該昇降
杆17の上昇を規制しているため、この歯部18に噛合
の連結歯車部16も不動となり、該連動歯車部16をも
つリンク駒体12は回動せず、従ってリンク駒体12と
一体となる枢軸8,9を挿通した歯車部5.7の噛合転
動をみない。このことは、膝関節が折曲しない状態であ
り、安全なる棒状歩行が出来る。但し、この棒状歩行は
、義足を横に−13= 振らねばならず歩容は余り良くない。
上部1に自車が掛っても、操作ボタン20のス1〜ツバ
ー片21が昇降杆17の係止段部19に当接し、該昇降
杆17の上昇を規制しているため、この歯部18に噛合
の連結歯車部16も不動となり、該連動歯車部16をも
つリンク駒体12は回動せず、従ってリンク駒体12と
一体となる枢軸8,9を挿通した歯車部5.7の噛合転
動をみない。このことは、膝関節が折曲しない状態であ
り、安全なる棒状歩行が出来る。但し、この棒状歩行は
、義足を横に−13= 振らねばならず歩容は余り良くない。
1ノかし、この膝折れロック状態下にあっち、操作ボタ
ン20をスライドさせれば座る等で関節を180°に折
曲げることは出来る。即ち、外方より操作の可能な操作
ボタン20を押込み、このストッパー片21を昇降杆1
7の係止段部19の軸線上より外し離反位置とずればに
い(骨格義足にあって、骨格パイプの外周にウレタン等
よりなる外装部材を覆ってなるため、該外装部材の表面
より操作ボタン20の位置確認が容易である)。
ン20をスライドさせれば座る等で関節を180°に折
曲げることは出来る。即ち、外方より操作の可能な操作
ボタン20を押込み、このストッパー片21を昇降杆1
7の係止段部19の軸線上より外し離反位置とずればに
い(骨格義足にあって、骨格パイプの外周にウレタン等
よりなる外装部材を覆ってなるため、該外装部材の表面
より操作ボタン20の位置確認が容易である)。
次に、義足歩行が馴れ膝部に程よい折曲げを得たい場合
、先ず前記同様に操作ボタン20を押込みロックを解き
関節上、下部1,6を二つ折りとし、該操作ボタン20
のス1〜ツバー片21の螺挿度を調整し、該ストッパー
片21と昇降杆17の係止段部19間に所定の間隔℃を
もつようセラ1〜する。この状態で操作ボタン20を押
戻した後に歩行すれば、この間隔β分だけ昇降杆17が
上昇し、これに伴いリンク駒体12が回動じ歯車部5,
7が噛合転勤し一定角石の膝折れが出来る。即ち、歩行
に当って関節上部1に山中が掛り歯車部5が関節下部6
の歯車部7に対し噛合転動しようとずれば、]・し軸ε
3.ε)を介して連結のリンク駒体12が回動(横倒)
し連動歯車部16に噛合の魔降柱17の歯部18が一定
幅だりラック送りされ上部する。この昇降杆17が一定
幅(間隔℃)だけ上昇したとき、この係1F段部19が
ス1〜ツバー片21端に接衝して停由する。このとき、
リンク駒体12の回動も止まり、関節上、下部1,6は
所定の膝折れ角度で止まり、一種のブレーギ動作となり
、これ以上の膝折れは招かない。この状態において歩行
動が遊脚用へ移行すれば、関節下部6中にあって上昇し
た昇降杆17は、下端に装着の戻しスプリング22の復
元弾1發にて降下動を得(昇降杆17の上昇にあっては
、戻しスプリング22は支@23の上野に伴い圧縮され
る)、この昇降杆17の降下に連動する南部18に噛合
の連動歯車部16のリンク駒体12が起立回動し、該リ
ンク駒体12に連動の関節上部1が関節下部6に対し直
線状に戻る(実際には、関節下部6が振子状に自動的に
戻る)。また、この条件下にあっても膝の180゜折曲
げは可能である。即ち、操作ボタン20を押込みス1〜
ツバー片21を係止段部19を離反位置としロック解除
状態とすれば、前記のように昇降杆17の昇降が自在で
リンク駒体12が回動するため、関節上、下部1,6が
二つ折りとなる。
、先ず前記同様に操作ボタン20を押込みロックを解き
関節上、下部1,6を二つ折りとし、該操作ボタン20
のス1〜ツバー片21の螺挿度を調整し、該ストッパー
片21と昇降杆17の係止段部19間に所定の間隔℃を
もつようセラ1〜する。この状態で操作ボタン20を押
戻した後に歩行すれば、この間隔β分だけ昇降杆17が
上昇し、これに伴いリンク駒体12が回動じ歯車部5,
7が噛合転勤し一定角石の膝折れが出来る。即ち、歩行
に当って関節上部1に山中が掛り歯車部5が関節下部6
の歯車部7に対し噛合転動しようとずれば、]・し軸ε
3.ε)を介して連結のリンク駒体12が回動(横倒)
し連動歯車部16に噛合の魔降柱17の歯部18が一定
幅だりラック送りされ上部する。この昇降杆17が一定
幅(間隔℃)だけ上昇したとき、この係1F段部19が
ス1〜ツバー片21端に接衝して停由する。このとき、
リンク駒体12の回動も止まり、関節上、下部1,6は
所定の膝折れ角度で止まり、一種のブレーギ動作となり
、これ以上の膝折れは招かない。この状態において歩行
動が遊脚用へ移行すれば、関節下部6中にあって上昇し
た昇降杆17は、下端に装着の戻しスプリング22の復
元弾1發にて降下動を得(昇降杆17の上昇にあっては
、戻しスプリング22は支@23の上野に伴い圧縮され
る)、この昇降杆17の降下に連動する南部18に噛合
の連動歯車部16のリンク駒体12が起立回動し、該リ
ンク駒体12に連動の関節上部1が関節下部6に対し直
線状に戻る(実際には、関節下部6が振子状に自動的に
戻る)。また、この条件下にあっても膝の180゜折曲
げは可能である。即ち、操作ボタン20を押込みス1〜
ツバー片21を係止段部19を離反位置としロック解除
状態とすれば、前記のように昇降杆17の昇降が自在で
リンク駒体12が回動するため、関節上、下部1,6が
二つ折りとなる。
また、歩行において、Hjar曲げに規制をもたない所
謂振子運動の歩行をしたい場合、操作ボタン20を二つ
折り操作と同様に押込み、ストッパー片21と係止段部
1つを単に離反位置とすればよい。この振子歩行は、所
定の膝折れ位置で遊脚用に移行すれば自動的に戻る。勿
論、この歩行は必要以上に膝折れを招かないための訓練
(熟練〉を要する。
謂振子運動の歩行をしたい場合、操作ボタン20を二つ
折り操作と同様に押込み、ストッパー片21と係止段部
1つを単に離反位置とすればよい。この振子歩行は、所
定の膝折れ位置で遊脚用に移行すれば自動的に戻る。勿
論、この歩行は必要以上に膝折れを招かないための訓練
(熟練〉を要する。
更に、長期使用において、歯車部5,7が互いに摩滅し
噛合にガタが生じた場合は、枢軸8゜9のセット間隔を
調整すればよい。即ち、一対の枢Pil18,9を上下
に配したリンク駒体12の割溝10の締付を、外端に臨
む締付ネジ11を緩めて解【プば、この割溝10の両端
に連らなる軸孔12a、 12bの軸把持が緩み枢軸8
,9が回転自在となる。この状態で偏心軸胴14を配し
た枢軸8を回転させ、この変位部分14aを上方に移行
させれば、該枢軸8の支承部8bを受ける関節上部1の
軸孔33位置が実質的に押下げる結果となり、枢軸8,
9の間隔狭めで歯車部5゜7の噛合が密となり、ガタが
解消し円滑な関節回動を得る(第10図A、B参照)。
噛合にガタが生じた場合は、枢軸8゜9のセット間隔を
調整すればよい。即ち、一対の枢Pil18,9を上下
に配したリンク駒体12の割溝10の締付を、外端に臨
む締付ネジ11を緩めて解【プば、この割溝10の両端
に連らなる軸孔12a、 12bの軸把持が緩み枢軸8
,9が回転自在となる。この状態で偏心軸胴14を配し
た枢軸8を回転させ、この変位部分14aを上方に移行
させれば、該枢軸8の支承部8bを受ける関節上部1の
軸孔33位置が実質的に押下げる結果となり、枢軸8,
9の間隔狭めで歯車部5゜7の噛合が密となり、ガタが
解消し円滑な関節回動を得る(第10図A、B参照)。
〈発明の効果〉
上述のように本発明の骨格義足における半遊動型膝関節
は、ソケット側となる関節上部と下肢パイプ側となる関
節下部の夫々に配す歯車部を直接噛合させると共に、該
歯車部に挿通の二本の枢軸にリンク駒体を差渡し、且つ
リンク駒体に連動する昇降杆と該昇降杆を規制するスト
ッパー片付操作ボタンを横スライド自在に関節下部に設
けたことにより、操作ボタンのスライドでス1〜ツバー
片と昇降杆の係止段部が離反・位置(非接触)しリンク
駒体を回動自在とじ180°折曲を可能とし、ストッパ
ー片と係止段部の軸線上にあって、該ストッパー片の繰
り出し足の大小(間隔設定)で棒状関節と折曲角度をも
つ関節選定が出来る。このときのブレーキは、あくまで
固定となるス1−ツバー片と係止段部の接触だけできく
ため、体重の軽い者でも確実に動作する。しかも、この
昇降杆は戻しスプリング付きのため、遊脚相口4の下肢
の戻りも自動的となり、この点からも円滑歩容を得る。
は、ソケット側となる関節上部と下肢パイプ側となる関
節下部の夫々に配す歯車部を直接噛合させると共に、該
歯車部に挿通の二本の枢軸にリンク駒体を差渡し、且つ
リンク駒体に連動する昇降杆と該昇降杆を規制するスト
ッパー片付操作ボタンを横スライド自在に関節下部に設
けたことにより、操作ボタンのスライドでス1〜ツバー
片と昇降杆の係止段部が離反・位置(非接触)しリンク
駒体を回動自在とじ180°折曲を可能とし、ストッパ
ー片と係止段部の軸線上にあって、該ストッパー片の繰
り出し足の大小(間隔設定)で棒状関節と折曲角度をも
つ関節選定が出来る。このときのブレーキは、あくまで
固定となるス1−ツバー片と係止段部の接触だけできく
ため、体重の軽い者でも確実に動作する。しかも、この
昇降杆は戻しスプリング付きのため、遊脚相口4の下肢
の戻りも自動的となり、この点からも円滑歩容を得る。
歯車部は左石に配すため捩りをも招かず、且つ双方の歯
車部の荷重受けは実質的連結部材となるリンク駒体をも
ってなすため、摩滅が少ない。
車部の荷重受けは実質的連結部材となるリンク駒体をも
ってなすため、摩滅が少ない。
長期使用等で仮に双方の歯車部が摩滅しガタを生じたと
きは、偏心軸胴を有する枢軸をリンク駒体の緩めをもっ
て回転し、この変位分で上下の枢軸間隔を調整すること
で正常な噛合を1qる。
きは、偏心軸胴を有する枢軸をリンク駒体の緩めをもっ
て回転し、この変位分で上下の枢軸間隔を調整すること
で正常な噛合を1qる。
また、関節上部と取付台座の連結結合を、4本のセラ1
〜ポル1〜を連結頚部、U頭円錐頚部の周面に押付ける
だけで係止セラ1〜が簡単で、且つ回動、アライメント
の設定も容易となる。また、傾斜調整リングの回動で下
肢の傾きが自在で、0脚、X脚等の変形にも対処し得る
。更に、本発明は構造か簡略化してなるため、取扱いが
容易で誤動作、故障、破損を招かず長期使用に耐える。
〜ポル1〜を連結頚部、U頭円錐頚部の周面に押付ける
だけで係止セラ1〜が簡単で、且つ回動、アライメント
の設定も容易となる。また、傾斜調整リングの回動で下
肢の傾きが自在で、0脚、X脚等の変形にも対処し得る
。更に、本発明は構造か簡略化してなるため、取扱いが
容易で誤動作、故障、破損を招かず長期使用に耐える。
また、使用中座る等で二つ折りをしたいときの操作ボタ
ンを関節下部にあって左右へ横スライドするだけの簡略
13Bのため、外装の表面のタッチで確実に行ない得る
等の効果を奏する。勿論、この二つ折りは二軸構成のた
め、180°折曲となり1qる。
ンを関節下部にあって左右へ横スライドするだけの簡略
13Bのため、外装の表面のタッチで確実に行ない得る
等の効果を奏する。勿論、この二つ折りは二軸構成のた
め、180°折曲となり1qる。
図面は本発明の実施例を示ずもので、第1図は要部縦断
側面図、第2図は側面図、第3図は背面図、第4図は関
節要部を分離した斜面図、第5図は使用状態の側面図、
第6図A、Bは操作ボタンの作動状態の説明図、第7図
は180゜折曲の説明図、第8図は棒状関節の説明図、
第9図へ、Bは所定角度折曲の説明図、第10図Δ、B
は二軸間隔調整の説明図、第11図は取付台座部の他の
実施例を示J側面図、第12図は同傾斜リング板の分離
せる斜面図、第13図は同関節上部に取イ;1いた断面
図で必る。 1・・・関節上部、5・・・歯車部、6胃関節下部、7
・・・歯車部、8,9・・・枢軸、12・・・リンク駒
体、13・・・二軸型関節主体、14・・・偏心軸胴、
16・・・連動歯巾部、17・・・が降柱、18・・・
歯車、19・・・係止段部、20・・・操作ボタン、2
1・・・ス1ヘツパー片、22・・・戻しスプリング。
側面図、第2図は側面図、第3図は背面図、第4図は関
節要部を分離した斜面図、第5図は使用状態の側面図、
第6図A、Bは操作ボタンの作動状態の説明図、第7図
は180゜折曲の説明図、第8図は棒状関節の説明図、
第9図へ、Bは所定角度折曲の説明図、第10図Δ、B
は二軸間隔調整の説明図、第11図は取付台座部の他の
実施例を示J側面図、第12図は同傾斜リング板の分離
せる斜面図、第13図は同関節上部に取イ;1いた断面
図で必る。 1・・・関節上部、5・・・歯車部、6胃関節下部、7
・・・歯車部、8,9・・・枢軸、12・・・リンク駒
体、13・・・二軸型関節主体、14・・・偏心軸胴、
16・・・連動歯巾部、17・・・が降柱、18・・・
歯車、19・・・係止段部、20・・・操作ボタン、2
1・・・ス1ヘツパー片、22・・・戻しスプリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、関節上部端と関節下部端に夫々形成した互いに噛合
する歯車部と、該歯車部位置に夫々挿通した枢軸を支承
する締付型リンク駒体とで二軸型関節主体とすると共に
、このリンク駒体の回動に連動して昇降自在となる戻し
スプリングを装着した昇降杆を関節下部に縦挿通し、該
昇降杆に設けた係止段部を規制するストッパー片を配す
横スライド型操作ボタンを関節下部に備え、前記ストッ
パーの繰り出し量で膝折曲角度を規制し、操作ボタンの
スライドによるストッパー片と係止段部の離反位置で二
つ折りとすることを特徴とした骨格義足における半遊動
型膝関節。 2、関節上、下部端の歯車部は、夫々左右に一対構成と
した特許請求の範囲第1項記載の骨格義足における半遊
動型膝関節。 3、片方の枢軸は、連結嵌合軸部が偏心である特許請求
の範囲第1項記載の骨格義足における半遊動型膝関節。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61108978A JPS62266055A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 骨格義足における半遊動型膝関節 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61108978A JPS62266055A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 骨格義足における半遊動型膝関節 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62266055A true JPS62266055A (ja) | 1987-11-18 |
JPH0318461B2 JPH0318461B2 (ja) | 1991-03-12 |
Family
ID=14498474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61108978A Granted JPS62266055A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 骨格義足における半遊動型膝関節 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62266055A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007509727A (ja) * | 2003-11-07 | 2007-04-19 | オットー・ボック・ヘルスケア・プロダクツ・ゲーエムベーハー | 義肢の膝関節 |
JP2016129623A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 国立大学法人三重大学 | 身体動作補助装置 |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP61108978A patent/JPS62266055A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007509727A (ja) * | 2003-11-07 | 2007-04-19 | オットー・ボック・ヘルスケア・プロダクツ・ゲーエムベーハー | 義肢の膝関節 |
JP2016129623A (ja) * | 2015-01-14 | 2016-07-21 | 国立大学法人三重大学 | 身体動作補助装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0318461B2 (ja) | 1991-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20050089363A1 (en) | Device for offsetting prosthetic components | |
US3826251A (en) | Locking knee joint for orthopedic leg brace | |
JP3701066B2 (ja) | 2つの骨の間の可動結合の適用できる人工器官関節 | |
US20050267600A1 (en) | Alignment assembly for a prosthesis | |
US4090264A (en) | Leg prosthesis | |
US7946782B2 (en) | Device for angularly coupling prosthetic components | |
EP0962190A2 (en) | Calcar milling guide and system | |
US20060276911A1 (en) | Offset alignment device | |
DE29504870U1 (de) | Prothetische Baugruppe für ein Femoropatellargelenk | |
US9408723B2 (en) | Connection device | |
CA3072572C (en) | Hinge assembly for a wheelchair component | |
EP2498725A1 (de) | Vorrichtung und verfahren zur steuerung eines künstlichen orthetischen oder prothetischen gelenkes | |
EP3082659B1 (en) | Artificial knee joint | |
DE202010000037U1 (de) | Kniegelenkendoprothese | |
US7462159B1 (en) | Knee-ankle-foot orthotic device | |
US11187262B2 (en) | Hinge having a rotation-stop lock | |
JPS62266055A (ja) | 骨格義足における半遊動型膝関節 | |
US4727861A (en) | Joint for orthotic device | |
CN110181489A (zh) | 人体上半身外骨骼的调节底盘支架及人体上半身外骨骼 | |
DE19741769C1 (de) | Gelenkeinrichtung für eine reziproke Geh-Orthese | |
DE102020004336A1 (de) | Verfahren zur Steuerung einer Prothese oder Orthese | |
EP0369786A1 (en) | Friction self-locking joint for whole-leg calipers | |
JPH0525606Y2 (ja) | ||
DE102022108577B3 (de) | 3D-Orthesengelenk und Gehorthese | |
CN109717990A (zh) | 一种新型钛合金几何锁膝关节 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |