JPS62265574A - 電力料金表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭において使用した電力の料金を表示する装
置に関する。

従来の技術 一般に家庭において使用した電力の料金は、周知の積算
電力計、すなわちカーレントコイルとプレッシャーコイ
ルよりなる駆動部および回転板よりなり、使用電力に応
じて駆動される回転板の回転数を機械的にデジタル表示
部に伝えて使用電力量を積算表示するようになっている
。

発明が解決しようとする問題点 ところで一般に家庭用電力料金の体系は（イ）基本料金
　４円７月　基本電力ＡＫｗＨ／月仲）電力料金 （ｌＬ）ランク　ｂ円／ＫｗＨ人〜ＢＫｗＨ／月（ｂ）
ランク　Ｃ円／ＫｗＨＢ〜Ｃ）ＣｗＨ／月（Ｃ）ランク
　ｄ円／ＫｗＨＣＫｗＨ／月　以上となっており、前記
積算表示された使用電力量を料金体系に照らして算出し
ている。したがって上記の料金算出が面倒であることは
もとより、特に検針までの中間時点における料金の確認
を需要者が行うことが困難で、事前の費用管理の上から
不便な表示手段であった。また、１日の使用電力に応じ
た電力料金、ざらには１ケ月の料金推定等ができにくい
ものであった。

本発明はこのような従来の問題に留意し、−目で当日分
、前日分、当月分、さらには前方弁等の電力使用料金を
表示でき、事前の費用管理を容易にする電力料金表示装
置を提供しようとするものである。

問題点を解決するだめの手段 前記問題点を解決する本発明の技術的手段は電力量に応
じたパルス発生装置と、そのパルス数を一定時間カウン
トし、そのカウント数に応じた電力料金を演算するマイ
クロコンピュータと、その電力料金を表示する表示部と
、年月日を設定するタイマー回路を備え、前記表示部は
当日分表示部と前日分表示部と当月分表示部および前月
分表示部よりなり、マイクロコンピュータは単位当りの
基本電力量と使用電力量を比較して使用電力量が小なる
場合に加算をしない演算と、使用電力量が大なる場合に
ランク別毎の演算と、下位単位の表示時間３町による上
位表示部への転記表示時に補正再演算するようにした電
力料金表示装置の構成としたものである。

作用 上記構成の電力料金表示装置は、マイクロコンピュータ
が単位時間毎に基本電力量に対する使用電力の大小時の
加算、不加算の演算を行ない、使用電力が大きい場合に
は各ランク別料金にもとづく演算をしてこれを小単位の
表示部に加算表示し、小単位の表示部の表示時間が冊子
したとき、これを上位の表示部に転記し、その際に日割
基本料金の誤差を補正再演算する。

実施例 以下に本発明の一実施例を図面にもとづき説明する。本
実施例の電力料金表示装置は電力検出部１と、演算部２
と、表示部３よりなっている。前記電力検出部１は駆動
部４と、回転板５と、パルスチェッカー６よりなり、回
転板６には複数の透孔７を形成してあり、パルスチェノ
カー６は前記回転板６をはづんで対向する発光体と受光
体（いずれも図示せず）を有し、前記回転板５の回転速
度（使用電力量）に応じたパルス信号を出すようになっ
ている。

前記演算部２は前記パルス信号を波形整形回路８を介し
て受けるマイクロコンピュータ９（以下ＣＰＵと称す）
を主要素とし、このＣＰＵ９に対し標準パルス発生器１
ｏおよび年月日設定タイマー回路１１の信号を与えるよ
うにしている。なお図中の１２は電源装置を示す。そし
て前記ＣＰＵ９よりは複数の表示部３、すなわち当日分
表示部３２Ｌ、前日分表示部ｓｂ、当月分表示部ＩＣ，
前月分表示部１ｄに出力するようになっている。前記表
示部３は発光素子等によりデジタル表示するようになっ
ている。

つぎに演算部２における演算について説明する。

まず、パルス数ａのとき１ＫｗＨとする。したがって１
分間のパルス数をα１とすると、電力量はα’　／　Ｒ
Ｋ　ｗ　）（どなる。

上記１公娼すの基本料金は微少なため、本装置ではまず
１ケ月分の基本電力、量Ａを設定しておく。

・　−ＫｗＨ 但し、Ｘ＝日Ｘ２４ＨＸ６０分・・・・・・朗）または
等しい場合、１弁当シの基本電力量より小であることか
ら１分当りの基本電力量に加算しない。一方、１分当り
の基本電力量をオーバーし、その電力量がランク（ａ）
　、　（ｂ）　、　（Ｃ）それぞれの場合には次の電力
料金の演算を行う。

（＆ｌランクの場合 が適用され、電力料金は基本電力量を減算して（ｂ）ラ
ンクの場合 す円／ｘｗａ、それ以上はＣ円／ＫｗＨが適用きれ、（
０ランクの場合 そしてこれら演算された料金が毎分加算されて尚日分表
示部３１１に表示てれる。ここで１日の単位である２４
時間を過ぎれば、年月日設定タイマー回路１１の信号で
当日分表示部３ａの表示はクリアーされるとともに、そ
の電力料金を前日分表示部３ｂに表示する。

上記の前日分表示部３ｂへの表示に当っては、日々の電
力量に差があることから、料金の日割で下記のように再
演算をしなおし、すなわち補正をかける。

基本料金はａ円／日数として加算し、次に一日分のパル
ス数である）がＡ／日日数ｗＨ以下の場合は基本料金の
みとし、それ以上の電力量の場合は電力料金ランク（＆
）　、　（ｂ）　、　（Ｃ）に分け、以下の演算をする
・但し、日数／時ｉＤと符号化する。

（２Ｌ）ランクの場合 ×ｂの演算をする。

（ｂｌランクの場合 す円／ＫｗＨ、それ以上はＣ円／ＫｗＨが適用され、（
Ｃ）ランクの場合 の演算を行う。

上述の説明は前日分表示部３ｂに誤差補正し転記するこ
とについてであるが、前日分表示部３ｂより当月分表示
部３Ｃへの転記についても同様の演算をもって誤差補正
して転記する。そして当月分表示部３Ｃの表示後１ケ月
が経過した段階では、当月分表示部３Ｃの表示をクリア
ーするとともに、その電力料金の表示が前月分表示部３
ｄに移きれる。

なお、前記各表示部３ａ〜３ｄは１つの表示器てもよい
。また、表示装置は一般家庭の配−線引述部に装置され
るが、それ以外に各室毎に装置してもよく、あるいは電
源コンセントに一体化したり、あるいは電源プラグに組
み込むようにしてもよい。

発明の効果 前記美施例の説明より明らかなように、本発明の電力料
金表示装置は電力量に応じたパルス発生装置と、そのパ
ルス数を一定時間カウントし、そのカウント数に応じた
、しかも、当日分、前日分。

当月弁、前月分として電力料金’１ｉｃＰＵで演算し、
これをそれぞれ表示するものであるため、基本料金、ラ
ンク別料金等、複雑な料金を一目読取ができ、またこれ
らの表示によって十分な事前の費用管理ができ、その価
値の太きいものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の電力料金表示装置のブロッ
ク回路図、第２図はその電力検出部の要部斜視図である
。 １・・・・電力検出部、２・・・・演算部、３・・曲表
示部、３ａ・・・・・・当日分表示部、３ｂ・・・・前
日分表示部、３Ｃ・−・・・当月分表示部、３ｄ・・・
・・・前月分表示部、６・・・・・・パルスチェッカー
、９・・中・マイクロコンピュータ、１ｏ・・・・標準
パルス発生器、１１・・・・・・年月日設定タイマー回
路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電力量に応じたパルス発生装置と、そのパルス数を一定
   時間カウントし、そのカウント数に応じた電力料金を演
   算するマイクロコンピュータと、その電力料金を表示す
   る表示部と、年月日を設定するタイマー回路を備え、前
   記表示部は当日分表示部と前日分表示部と当月分表示部
   および前月分表示部よりなり、マイクロコンピュータは
   単位当りの基本電力量と使用電力量を比較して使用電力
   量が小なる場合に加算しない演算と、使用電力量が大な
   る場合にランク別毎の演算と、下位単位の表示時間満了
   による上位表示部への転記時に補正再演算するようにし
   てなる電力料金表示装置。