JPS62265526A - 雰囲気検知カ−ド - Google Patents

雰囲気検知カ−ド

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JPS62265526A
JPS62265526A JP61108311A JP10831186A JPS62265526A JP S62265526 A JPS62265526 A JP S62265526A JP 61108311 A JP61108311 A JP 61108311A JP 10831186 A JP10831186 A JP 10831186A JP S62265526 A JPS62265526 A JP S62265526A
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JP
Japan
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data
temperature
card
time
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61108311A
Other languages
English (en)
Inventor
Giichi Yorimoto
寄本 義一
Shoichi Imaizumi
今泉 昭一
Tsuneaki Hagiwara
萩原 恒昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP61108311A priority Critical patent/JPS62265526A/ja
Publication of JPS62265526A publication Critical patent/JPS62265526A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、カード本体内に集積回路(以下ICと略記す
る)を内蔵してなる雰囲気検知カードに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
医薬品、輸血用血液等その保管状態について十分に注意
すべき物品があり、例えば輸血用血液においては常にあ
る一定の温度範囲に保たれなければ変質する慣れがあり
、従って厳重な温度管理がなされる必要がある。
しかるに、輸血用血液は雰囲気管理システムが完備され
ている一定箇所に保管されているだけでなり、シばしば
移送されることがあり、当然のことながら移送中にも一
定温度範囲内に保たれている必要がある。  ゛ しかしながら、従来においては移送過程での温度変化は
温度計を見て確認するしかなく、常時温変針を見ている
こ°とは実質的に不可能であるために、途中で温度が変
化して許容範囲外となシ、再び許容範囲内に戻ったよう
な場合に、温度が許容範囲外になっているときに温度計
を見なければその異常を看過してしまうことになる。
この温度異常のために血液が変質し、これをそのまま輸
血に用いると人命にかかわる重大な事故につながること
になる。このような問題は輸血用血液に限らず、他の物
品についても同様であり、また他の雰囲気即ち湿度、圧
力、振動、光、磁p%、電場、ガス等の管理についても
同様である。
〔発明の目的〕
従って、本発明の目的とするところは、物品の保存状態
をチェックでき、しかも大がかシなものとならず、例え
ば移送中の物品の保存状態チェックにも簡単に用いるこ
とができる雰囲気検知カードを提供することにある。
生じたかをチェックでき、異常発生の原因を判明するこ
とが可能なIC内蔵雰囲気検知カードを提供することに
ある。
〔発明の概要〕 上記目的を達成すべくなされた本発明は、カード本体に
取付けられたセンサーからの雰囲気検出信号が許容され
る範囲内に存在するか否かを判定し、判定結果と検出デ
ータ及びそのときの時間とを記憶し、必要に応じて記憶
内容を読み出し、これをカードのディスプレイに表示し
て雰囲気に異常があったか否かを確認することができる
IC内蔵雰囲気検知カードである。
〔発明の実施例〕
以下に本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は本発明のカードを温度検知カードに応用した例
の外観図である。第1図において、カード本体(1)の
表面にL CD +2)、温度センサー(3)、ス’(
ッf SW+ (4)、スイy f SW2 (51、
スイッチ5W1(6)が取9つけられている。カード本
体(1)はプラスチック、例えば塩化ビニル、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、AB8樹脂、ポリエチレンテ
レフタレート等からな一す、クレジットカード形状或い
はそれ以外の使用に適した各種カード形状に形成される
。表示手段としてのL CD (2)はデータ即ち温度
、時間、判定結果を表示するだめのものであり、表示内
容は後述するM P Uによシ制御される。なお、LC
D(2)と同様に薄くかつ消費電力の少ないディスプレ
イ装置であれば、LCD(2)に代えて用いることがで
きる。
また、温度センサー(3)としては例えばサーミスタ、
IC化温度センサー等が利用できる。これらはカードに
組み込むに十分小型であり、また信頼性も十分に高いも
のである。
サーミスタは、温度変化により抵抗値が変化する半導体
を利用している温度センサーであり、チップ型、薄膜型
が開発されている。利用される半導体材料としては、N
i 、 Mn、 Co などの金属酸化物を混合焼成し
たもの、或いはBaTi0.系、■02系が一般的であ
るつ測温範囲は一200’C〜1.000℃であり、小
型で安価であるという特徴をもっているつ また、IC化温度センサーはダイオードのpn接合、或
いはトランジスタのペース−エミッタ間の電圧の温度特
性を利用したものである。
前者はpn  接合のリーク電流が温度変化に比例して
いることを利用しておシ、後者はペース−エミッタ間電
圧の温度特性を直接利用するものと、2個のトランジス
タのVBEO差を利用するものがある。このようなIC
化温度センサーは測定部と増巾器、或いは電圧/周波数
変換器を一体化でき、装置の小型化を図る上で大きなメ
リットがある。
また、スイッチSW+ (41は温度測定開始命令と節
度測定終了命令を与えるものであり、スイッチ8W2 
(5)は後述するデータメモリに記憶されたデータの続
出、表示を指令するスイッチであり、スイッチsw、 
(6)はタイムアジャスト用のスイッチである。これら
のスイッチの形状は何等限定されず、フラットキー、押
ボタン等適宜のものを用いることができる。
カード本体(1)の内部には、第2図にブロック図で示
す如くの集積化されたデータ処理回路が設けられている
。データ演算、制御を行なうマイクロプロセッサユニッ
ト(以下MPUと略記する) (7)。
データメモリとしてのEEFROM(8)、及びクロッ
クaυが接続された時間計時のためのタイマーαaがパ
スライン(1zに接続され、また温度センサー(3)は
アナログ−ディジタル変換器(13を介して、スイッチ
SW、 (4)、スイッチSWz (5)、スイッチS
W、 (6)はインターフェースQlを介して各々パス
ライン(121に接続されている。さらに、LCD(2
)はパスラインα2に接続されたドライバー回路(9)
にて駆動される。
なお、上記データ処理回路は図示されない電池に接続さ
れ、電源供給がなされている。電池としては、アルカリ
電池、マンガン電池、リチウム電池等を用いることがで
き、とくにこれらを平板状としたものを用いればカード
本体への内蔵が容易となる。また、データメモリとして
EEFROMに代えてRAMを用いることもできる。
次に、本カードの機能について説明する。
第4図は温度測定時のプログラムのフロチャートであり
、第5図及び第6図はデータ読出プログラムのフローチ
ャートであシ、第7図はタイムアジャストプログラムの
フローチャートであり、これらのプログラムはM P 
U (7)の内部メモリに格納されている。
まず、第4図に従い温度測定時について説明すれば、ス
イッチSW+ (4)を押すことで測定が開始される。
最初にデータメモリのアドレスがOにセットされ、イン
ターバルタイマーで設定された適当なサンプリングタイ
ミングで温度センサー(3)で検出された温度データが
サンプリングされ、この値がL CD (21に表示さ
れるとともに予め設定されている許容範囲を示す上限値
と比較され、−一許容範囲外であれば異常状態であると
して異常を示すフラグをそのアドレスに立て、さらにL
 CD (2)に異常を示す表示を行なう。このときの
L CD (2)の表示内容は例えば第3図(イ)に示
す如く、測定温度表示領域と異常表示領域に分けて表示
し、かつ異常表示領域には上限、下限のいずれにおける
異常であるかを判明できようになし、かつ一度異常表示
が行なわれると測定終了時以後も継続して表示されるよ
うにすれば異常が発生したか否かが一目瞭然となって便
利である。測定された温度データとサンプリング時の時
間はデータメモリの所定アドレス(最初はアドレスO)
に記憶され、これらの処理の終了後アドレスが1だけカ
ウントアツプされ、上記の如くの温度データのサンプリ
ング、異常判定、データ記憶が繰シ返される。
温度測定の必要がなくなった時点で再びスイッチSW、
 (4)を押せば測定を終了せしめることができる。こ
のとき、測定開始と区別するためにスイッチSW+ (
41を2秒以上押し続けたときに測定を終了−するよう
に設定しても良い。
このようにして、測定開始から終了までの間の一定期間
ごとの温度データと時間、及び異常判定結果をデータメ
モリ内に記憶せしめることができアドレス0から、Bg
番にデータを読み出す場合が考えられる。即ち、スイッ
チSW、 (5)を押すことによりデータ読出モードに
入り、ポインターがアドレス0にセットされ、アドレス
0に記憶されているデータが読出され、温度データがL
 CD (2)に表示される。この温度データのサンプ
リング時の時間を確認したいときは、この状態でスイッ
チ5w5t6+を押せば、押しつづけている開時間表示
モードとなり、例えば第3図(ロ)に示す如くの時間が
表示される。このアドレスにおけるデータの表示はスイ
ッチSW、 (4)が押されるまで継続し、このあとス
イッチ5W2t5)が押されなければ自動的にアドレス
カウンタが1だけインクリメントされ、次のアドレスに
記憶されているデータが表示される。スイ。
チsw、 (4)が押されたあとスイッチ5W215)
が押されたとき、或いは全てのデータを読み終えたとき
はこの読出プログラムは終了する。
また、第6図に示しだフローチャートは異常状態を検出
したときのデータのみ胱出し、表示するプログラムを示
している。即ち、スイッチ5W2(51を押すことによ
シ読出モードに入り、ポインターがアドレスOにセット
される。アドレス0から各アドレスについて異常表示フ
ラグが立っているか否かをチェックし、フラグが立って
いるアドレスについては第5図に示したプログラムと同
様に温度データ及び時間が表示される。まだ、プログラ
ムの終了についても第5図のプログラムと同様全てのア
ドレスについてフラグの有無のチェックが終了するか、
スイッチSW+ (4)が押されたあとスイッチ5W2
(51が押されたとき終了する。
これらの読出プログラムは目的に応じていずれかを選択
して、或いは両者をMPUのメモリ内に格納しておくこ
とができる。
なお、タイムアジャストについてはその手法はディジタ
ル時計等で公知であるが、例えば第7図に示す如くのプ
ログラムにて行なうことができる。
即ち、スイッチSWs (6)を押すことによシタイム
アジャストモードとなりL CD (2)に時間が表示
され、まず先頭桁(例えば月)が修正可能となり(修正
可能術はフラッシングする)、スイッチ8W、 (4)
、スイッチSW2 (5)を操作することによりその桁
の数字を変えることができる。修正可能術の変更はこの
プログラムでは同時にスイッチ5W2(5)とスイッチ
8Ws (6)を押すことにより次の桁に移行するよう
に設定されている。
上記の如くの本発明によれば温度測定開始後、適当なイ
ンターバルで温度データがサンプリングされ、その温度
データが許容範囲内に存在するか否かが判断され、その
結果と温度データ及びそのときの時間をデータメモリに
記憶し、一方前記判断結果が異常である場合その旨を表
示手段に継続的に表示するものであるので、測定期間内
に雰囲気異常が発生したか否かを一見して知ることがで
きることはもちろん、異常時の温度及びその時間を確認
することができるので、いつの時点でどの程度の異常が
発生したかを知ることができ、従って異常発生原因を解
明することも容易となる。
なお、上記説明ではセンサーとして温度検出センサーを
用いた例を述べたが、同様の考え方で他の雰囲気センサ
ー例えば湿度検出センサー、圧力検出センサー、磁気検
出センサー等を用い他の雰等の金属及び金属酸化物系等
の感温材料を用いたセンサーが知られており、湿度変化
による感湿材料の抵抗変化或いは容量変化を検出するこ
とで湿度を測定するものである。
圧力検出センサーは圧力或いは振動を検出するもので、
シリコンのピエゾ抵抗効果を利用した半導体圧力センサ
ー、圧力を微少な位置変位に置換し、その変位量を直接
電気量に変換する微少変位式を用いた静電容量式圧力セ
ンサーが知られている。
さらに、磁気検出センサーとしては、In8b。
GaAS  を用いたホール素子、或いはSDME等の
強磁性磁気抵抗素子が知られている。
また、振動検出センサーとしてはストレインゲージが知
られている。
上記センサーはいずれも小型、高稠度であり、カードに
徂み込んで十分に機能を発揮することが可能である。
また、上記センサー以外の雰囲気検出センサーとしてガ
ス検出センサー、光検出センサー、電界検出センサー等
があり、これらをカードの目的に応じて1個または複数
個カードに取りつけ、雰囲気検知を行なうことが可能で
ある。
〔発明の効果〕
本発明は以上に述べた如くの構成を有するものであり、
物品の保存状態に異常が生じたかどうかを一見して知る
ことができ、しかもコンパクトであるために物品の移送
とくにそのルートが複雑な移送の場合でも支障なく使用
できるとともに異常が生じた場合いつの時点で異常が生
じたかが容易に判明し、原因の解明及び保管状態の改善
を効率良く行なえ、同様の事故が重なることを防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるカードの外視図、第′−・図は
本発明のカードブロックダイヤグラム、第3図(イ)(
ロ)は表示内容の説明図、第4図は温度測定プログラム
の70−チャート、第5図及び第6図はデータ読出プロ
グラムのフローチャート、第7図はタイムアジャストプ
ログラムのフローチャートである。 1・・・カード本体   2・・・LCD2・・・温度
センサー  7・・・MPU8.1.EEPROM  
  14・・・タイマー特許出段人 凸版印刷株式会社 代表者 鈴木和夫 筆3回 (イ)        第3図 (0)第4図 ・巳り 第5図 第6図 σb 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)雰囲気管理された環境に保管されるべき物品ととも
    に置かれ、その雰囲気状態を検知するカードにおいて、
    雰囲気の変化に応じた電気信号を出力するセンサーと、
    センサーからの電気信号を受け、その測定値が許容範囲
    内に存在するか否かを判断する判定手段と、時間を計時
    するタイマーと、判定手段による判定結果と測定データ
    及びそのときの時間を記憶する記憶手段と、判定結果、
    測定データ及び時間を表示する表示手段とを具備するこ
    とを特徴とするICカード。 2)前記センサーが、温度検出センサー、湿度検出セン
    サー、圧力検出センサー、振動検出センサー、光検出セ
    ンサー、磁気検出センサーのうちの1つまたは複数のセ
    ンサーである特許請求の範囲第1項記載のICカード。 3)前記表示手段が液晶表示素子である特許請求の範囲
    第1項記載のICカード。
JP61108311A 1986-05-12 1986-05-12 雰囲気検知カ−ド Pending JPS62265526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61108311A JPS62265526A (ja) 1986-05-12 1986-05-12 雰囲気検知カ−ド

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JP61108311A JPS62265526A (ja) 1986-05-12 1986-05-12 雰囲気検知カ−ド

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JPS62265526A true JPS62265526A (ja) 1987-11-18

Family

ID=14481493

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JP61108311A Pending JPS62265526A (ja) 1986-05-12 1986-05-12 雰囲気検知カ−ド

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JP (1) JPS62265526A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02226013A (ja) * 1989-02-27 1990-09-07 Sekisui Jushi Co Ltd 温湿度等の記録カードシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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