JPS62265515A - 粘性材転送ローラ装置における粘性材転送膜厚測定方法 - Google Patents
粘性材転送ローラ装置における粘性材転送膜厚測定方法Info
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- JPS62265515A JPS62265515A JP61107713A JP10771386A JPS62265515A JP S62265515 A JPS62265515 A JP S62265515A JP 61107713 A JP61107713 A JP 61107713A JP 10771386 A JP10771386 A JP 10771386A JP S62265515 A JPS62265515 A JP S62265515A
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- film thickness
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- ink
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Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、印刷機におけるインキ供給装量のように、イ
ンキ等の粘性を有する粘性材を、相互に転接するローラ
の表面に薄膜状に塗布して順次転送するようにした粘性
材転送ローラ装置において、上記ローラ相互の表面に薄
膜状に塗布された粘性材の転送膜厚を測定する方法に関
するものである。
ンキ等の粘性を有する粘性材を、相互に転接するローラ
の表面に薄膜状に塗布して順次転送するようにした粘性
材転送ローラ装置において、上記ローラ相互の表面に薄
膜状に塗布された粘性材の転送膜厚を測定する方法に関
するものである。
従来の技術
従来の粘性材転送ローラ装置、例えば印刷機におけるイ
ンキ供給装置にあっては、これのインキ供給量を測定す
ることは殆ど不可能であった。特に、印刷機の稼動時に
おけるインキ供給量の測定はできず、刷りあがつ之印刷
物を見てこれのa淡を見ながらインキの供給量及び湿し
水量の調節を行なうようになっていた。
ンキ供給装置にあっては、これのインキ供給量を測定す
ることは殆ど不可能であった。特に、印刷機の稼動時に
おけるインキ供給量の測定はできず、刷りあがつ之印刷
物を見てこれのa淡を見ながらインキの供給量及び湿し
水量の調節を行なうようになっていた。
発明が解決しようとする問題点
印刷碌の場合、印刷物の品質管理において、印刷インキ
の管理は非常にM要である。また印刷上のトラブルも、
インキが原因となっていることが数多くあった。
の管理は非常にM要である。また印刷上のトラブルも、
インキが原因となっていることが数多くあった。
従来の粘性材転送ローラ装置の一態様である印刷機のイ
ンキ供給装置では印柚1された印、け1物の濃淡を見な
からローラて付着したインキの膜厚を推定しなければな
らなかった之め、インキの供給量を自動制御することが
できなかつ念。
ンキ供給装置では印柚1された印、け1物の濃淡を見な
からローラて付着したインキの膜厚を推定しなければな
らなかった之め、インキの供給量を自動制御することが
できなかつ念。
まなインキ供給装置の場合、複数のローラ列を介して版
胴にインキが供給されるように麿っているが、との各ロ
ーラ列の配置を設計するときに、ゴースト対策に対して
各ローラ列のローラ、特に版胴に転接するローラに付着
したインキの膜厚を知ることが大事であるが、従来は上
記したようにインキの膜厚を直接計測することができな
いので上記ローラ列の設計は試行錯誤を繰返えさざるを
得なかった。
胴にインキが供給されるように麿っているが、との各ロ
ーラ列の配置を設計するときに、ゴースト対策に対して
各ローラ列のローラ、特に版胴に転接するローラに付着
したインキの膜厚を知ることが大事であるが、従来は上
記したようにインキの膜厚を直接計測することができな
いので上記ローラ列の設計は試行錯誤を繰返えさざるを
得なかった。
問題点を解決する念めの手段及び作用
本発明は上記のことにかんがみなされtもので、互いに
接触して回転しているローラの相互の表面に塗布されて
いる粘性材の膜厚を簡単に□ 知ることができ、これか
ら各ローラ間を転送される粘性材の量を知ることができ
るようにし九粘性材転送ローラ装置における粘性材転送
膜厚測定方法を提供しこうとするものである。
接触して回転しているローラの相互の表面に塗布されて
いる粘性材の膜厚を簡単に□ 知ることができ、これか
ら各ローラ間を転送される粘性材の量を知ることができ
るようにし九粘性材転送ローラ装置における粘性材転送
膜厚測定方法を提供しこうとするものである。
すなわち、表i1に粘性材を薄膜状に塗布された一対の
ローラが互いに接して回転したときに、その両ローラの
表面が転接状態から離間する転接部下流側で、上記粘性
材が両ローラ表面の離間に伴って引き裂かれるために生
じる分裂音が発生する。
ローラが互いに接して回転したときに、その両ローラの
表面が転接状態から離間する転接部下流側で、上記粘性
材が両ローラ表面の離間に伴って引き裂かれるために生
じる分裂音が発生する。
本発明は上記現象に注目し、かつ上記分裂音が、両ロー
ラの周速及び粘性剤の粘性が同一であれば、ローラ表面
の粘性剤の膜厚の変化によって変化するという特性を応
用してなされたもので、表面に粘性剤を薄膜状゛に塗布
した状態で転接する一対のローラの転接部下流側で発生
する粘性材の分裂音を測定し、この分裂音の測定値を、
あらかじめ分裂音と粘性材の膜厚との関係で設定され次
設定値と比較して上記一対のローラ上の粘性材の膜厚を
知るようにしたものである。
ラの周速及び粘性剤の粘性が同一であれば、ローラ表面
の粘性剤の膜厚の変化によって変化するという特性を応
用してなされたもので、表面に粘性剤を薄膜状゛に塗布
した状態で転接する一対のローラの転接部下流側で発生
する粘性材の分裂音を測定し、この分裂音の測定値を、
あらかじめ分裂音と粘性材の膜厚との関係で設定され次
設定値と比較して上記一対のローラ上の粘性材の膜厚を
知るようにしたものである。
実施例
第1図に示すように、転接する一対のローラ1.2間に
インキペビットにて一定量づつのインキを順次供給し、
各供給時ごとに5分間づつ回転してからそれぞれ2分間
づつそのときの分裂音をマイクロフォン3にて集音した
。
インキペビットにて一定量づつのインキを順次供給し、
各供給時ごとに5分間づつ回転してからそれぞれ2分間
づつそのときの分裂音をマイクロフォン3にて集音した
。
このときの両ローラ1.2の直径及び回転数ば、実際の
印刷機のインキ供給装置における各ローラの周速(Ig
8.4 rrVmin )と同じになるように、直径を
約l00m、回転数を60Or、pAとした。またイン
キの1画の供給量は、ローラ1.2の表面に2μm(計
算値)の膜厚で塗布される量であるO、 IP にし
た。
印刷機のインキ供給装置における各ローラの周速(Ig
8.4 rrVmin )と同じになるように、直径を
約l00m、回転数を60Or、pAとした。またイン
キの1画の供給量は、ローラ1.2の表面に2μm(計
算値)の膜厚で塗布される量であるO、 IP にし
た。
上記マイクロフォン3にて集音される音の信号を増幅器
4にて増幅した後、その音信号のうち、特定周波数成分
であるところの2.5 KHz 。
4にて増幅した後、その音信号のうち、特定周波数成分
であるところの2.5 KHz 。
5 K)(Z 、 12.51G(Zの周波数成分を帯
域フィルタ5a、5b、5cにて選択し、それぞれの音
圧変化量(dB)を測定した。その結果を第2図に示す
。
域フィルタ5a、5b、5cにて選択し、それぞれの音
圧変化量(dB)を測定した。その結果を第2図に示す
。
インキペピットによるインキの0.I Pづつの供給に
よって両ローラ表面でのインキの膜厚が順次厚くなるに
従って分裂音中の上記各周波数成分が変化した。
よって両ローラ表面でのインキの膜厚が順次厚くなるに
従って分裂音中の上記各周波数成分が変化した。
上記各周波数成分の変化はインキの粘性によって変る。
このためインキのかわりに、標準粘性試qを用いて異な
る粘性の粘性材について実験したが、その結果を第3図
、第4図だ示す。
る粘性の粘性材について実験したが、その結果を第3図
、第4図だ示す。
第3図は粘度が600ボイズ、第4図は]00ボイズの
粘性材の場合である。
粘性材の場合である。
なお上記実験におけるインキの粘度は約600ボイズで
あった。インキは標準粘性試料に比べて組成が複雑な流
動体である次め、標準粘性試料の場合)て比べて膜厚の
変化に対する音圧の変化は複雑でかつ大きなものとなる
。
あった。インキは標準粘性試料に比べて組成が複雑な流
動体である次め、標準粘性試料の場合)て比べて膜厚の
変化に対する音圧の変化は複雑でかつ大きなものとなる
。
上記実験結果から、一定の条件下における音圧を測定し
、その値からローラ表面に塗布され九粘性材の膜厚を知
ることができる。
、その値からローラ表面に塗布され九粘性材の膜厚を知
ることができる。
すなわち、上記各帯域フィルタ5a、5b。
5Cを演算回路6に接続し、またこの演1X回路6に上
記各実験で得られた値をあらかじめ演算回路61C入力
する設定器7を接続しておき、各帯域フィルタ5a、5
b、5cからの音圧レベルと設定器7からの設定入力値
とを演算回路6にて比較演算することによりそのときの
膜厚を知ることができる。8はその表示部である。
記各実験で得られた値をあらかじめ演算回路61C入力
する設定器7を接続しておき、各帯域フィルタ5a、5
b、5cからの音圧レベルと設定器7からの設定入力値
とを演算回路6にて比較演算することによりそのときの
膜厚を知ることができる。8はその表示部である。
発明の効果
本発明によれば、転動する一対のローラ1゜2の転接部
下流側での分裂前を測定することによって、上記一対の
ローラ1,2の表面に塗布されたインキ等の粘性材の膜
厚を簡単に知ることができる。。
下流側での分裂前を測定することによって、上記一対の
ローラ1,2の表面に塗布されたインキ等の粘性材の膜
厚を簡単に知ることができる。。
従って本発明方法を用いることによシ、印刷機における
インキ供給装置によるインキの転送tt″容易に管理す
ることができ、インキの供給量の自動制御−発展するこ
とができる。
インキ供給装置によるインキの転送tt″容易に管理す
ることができ、インキの供給量の自動制御−発展するこ
とができる。
またインキ供給装置の各ローラのインキ膜厚を知ること
によりインキ供給装置のローラ列の設計を容易に行なう
ことができる。
によりインキ供給装置のローラ列の設計を容易に行なう
ことができる。
さらに本発明方法はマグネットディスクへのマグネット
材塗布にも利用することができる。
材塗布にも利用することができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は膜厚測定
装置の構成説明図、第2図から第4図は膜厚に対する音
圧変化量を示す線図である。 1.2はローラ。 第2図 第3図
装置の構成説明図、第2図から第4図は膜厚に対する音
圧変化量を示す線図である。 1.2はローラ。 第2図 第3図
Claims (1)
- 表面に粘性材を薄膜状に塗布した状態で転接する一対の
ローラ1、2の転接部下流側で発生する粘性材の分裂音
を測定し、この分裂音と粘性材の膜厚との関係で設定さ
れた設定値とを比較して上記一対のローラ1、2上の粘
性材の膜厚を知るようにしたことを特徴とする粘性材転
送ローラ装置における粘性材転送膜厚測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61107713A JPS62265515A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 粘性材転送ローラ装置における粘性材転送膜厚測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61107713A JPS62265515A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 粘性材転送ローラ装置における粘性材転送膜厚測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62265515A true JPS62265515A (ja) | 1987-11-18 |
Family
ID=14466057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61107713A Pending JPS62265515A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 粘性材転送ローラ装置における粘性材転送膜厚測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62265515A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839287A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-07 | Shigesada Yoshida | 自動陰陽化発動機 |
JPS58202810A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-11-26 | フオルシユングスゲゼルシヤフト・ドルツクマシ−ネン・エ−・フアウ | 印刷機における無接触測定検出装置 |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP61107713A patent/JPS62265515A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839287A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-07 | Shigesada Yoshida | 自動陰陽化発動機 |
JPS58202810A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-11-26 | フオルシユングスゲゼルシヤフト・ドルツクマシ−ネン・エ−・フアウ | 印刷機における無接触測定検出装置 |
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