JPS62264768A - デジタルカラ−記録装置 - Google Patents

デジタルカラ−記録装置

Info

Publication number
JPS62264768A
JPS62264768A JP61110280A JP11028086A JPS62264768A JP S62264768 A JPS62264768 A JP S62264768A JP 61110280 A JP61110280 A JP 61110280A JP 11028086 A JP11028086 A JP 11028086A JP S62264768 A JPS62264768 A JP S62264768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image
fixing
roller
digital
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61110280A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Matsuo
俊二 松尾
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Jiro Takahashi
高橋 次朗
Akiyoshi Nagao
長尾 明美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP61110280A priority Critical patent/JPS62264768A/ja
Publication of JPS62264768A publication Critical patent/JPS62264768A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラー画像記録装置に関し、特にデジタル方式
でカラー画像を記録する記録装置に関する。
〔発明の背景〕
近年複写業界においてモノクロのコピーに代えて、より
情報量の多いカラーコピーが要望されている。その理由
としては、処理される原稿が多色グラフィック両像であ
ったり、無彩色の文町(C有彩色の各種マークや註釈が
なされたものが多く、これらは色の種類によってその内
容を識別する必要がある。
前記カラーコピー金得るものとしては、例えばゼロック
ス社のゼロックス6500、 キャノン社のNP−カラ
ーT、リコー社のりツーカラー5000等のアナログ方
式のカラー画像記録装置が知られている。
かかるカラー画像記録装置における像形成プロセスとし
ては、例えばセレン等の感光層を有する感光体をコロナ
帯電後に緑(G)フィルターをとうして原m像を露光し
、マゼンタ(M)現像剤で現像し、得られたマゼンタ可
視像を一旦複写紙上に転写する。次に上記と同様にして
W(lフィルターを通して感光体を露光しイエロー(Y
)現像剤で現1象後得られたイエロー可視像を前記の転
写紙上にすでに転写されているマゼンタ像に合わせて転
写する。さらに赤(R)フィルターとシアン現像剤?用
いて上記と同様のプロセスを繰り返しシアン可視II 
’r前の二つの1象に合わせて転写し、得られた像を定
着して最終的にカラー画像を得る。
即ち、この方法によれば、原稿像にB、(]、Hの3色
分解を施し各色別に感光体に露光してY・ht 、 c
 (必要に応じて黒)現像を行い、転写ドラム上の転写
紙に一色ずつトナー像を重ねて転写しカラー画1& k
得るものである。
しかしながら上記アナログ方式のカラー像記録装置にネ
・いては各色トナー像が像形成の度毎に転写されるため
転写ずれが生じて転写後の多色トナー像の解像力が低下
する等の問題がある。又各色トナー像が重ね合わされる
際、黒画像に有彩色トナーが混色され、文言に要請され
る純黒表現が失なわれ、かつ精度の高いレジストレーシ
ョンが困難であるため黒線画等のシャープネスが失なわ
れる等の問題がある。
ところで近年コンピュータ用カラーc RT表示装置、
ビデオテックス端末装置のようなカラー画像機器の普及
に伴なって、かかる装置からデジタル方式で直接カラー
コピーをつる技術が検討されている。
かかるデジタル方式においては、原稿全光走査して得ら
れる光学情報を色分解し、得られた色分解情報全光電変
換及びA/D変換した後、所定の方式に従って色分離し
、得られる色信号に基づいて例えばワイヤートッドマト
リックス記録方式、インクジェット記録方式、熱転写記
録方式、静電記録方式又は電子写真方式等の各種記録方
式により多色像の形成がなされる。かかるデジタル方式
によれば黒の表現が色混合によらず、他の有彩色と分離
して純黒表現が可能となる。
一般にオフィスカラーコピーにおいては黒線画を含む場
合が多く、該黒線画が色濁りがなく鮮明であることは常
に要望されていることである。
従来前記デジタル方式のカラー画像形成に関しては、例
えば、昭和57年度電子通信学会総会において、日本電
信電話公社、横須賀電気通信研究所の田尻氏による「密
7fイメージセンサ−による多色読み取り方式」と題し
た研究報告、特開昭56−162755号公報、特開昭
57−44825号公報及び特開昭56−144452
号公報等がある。
前記電子通信学会の研究報告には、原稿上の密着型イメ
ージセンサの側方に緑色L +y Dアレイ及び赤色L
 l(1)アレイを配置し、これら各色L E Dアレ
イ光企原稿に投射し、その投射光をイメージセ/すで受
光し、それぞれの画像信号音うる。これらの画像信号は
A / I)変換後、演算回路で比較演算して赤と黒の
色信号に分離し、該信号を転写型2色記録装置に出力し
て記録する技術が開示されている。
又、特開昭56−162755号公報では、黒画像と該
黒画像に対する注意書きが赤と青で記入された原稿が用
いられた場合、まず黒画像を通常の感光体を月1いた電
子写真方式により転写紙上に転写して黒トナーlを形成
しておき、この上にデジタル複写方式により前記注意書
きの部分のみを複写して色トナー1企形成し、前記黒ト
ナー像に重ね合わせて転写することにより多色複写t 
’[+うようにしている。なお上記デジタル複写にお゛
、では、原稿からの反射光kW及び赤のフィルターを用
いて色分解し、得られる色分解情報2 CODイメージ
センナを介して光電変換して各色画像信号を得、これら
iA/D変換後変換算処理して黒成分を除去した赤又は
青の記録信号をつる。この記録信号を光信号に変換後、
該光信号により前記感光体上に静電像を形成した後色ト
ナーを含む現像剤で現像して色トナー像を形成し、これ
t前記黒トナーf* ’に担持した転写紙上に転写する
。これらの像形成方法はインクジェット方式、ピン電極
を用いた静電記録方式でもよい。
又、特開昭57−44825号公報では、カラー原稿か
らの光学情報を相異なる分光特性を有する光電変換手段
を用いて色分解して2種の色分解情報を得、これ全光電
変換して各色画1象信号?得、これをA/D変換後、演
算して前記各色画像信号の和をとり、その和信号から輝
度を判別する。又別に前記各色画像信号の対数演算の差
をとり、その差の信号と前記和信号の組合わせにより色
相を区別し、これら各判別手段からの信号をインクジェ
ットのへ・ノドに出力してカラー画[象を記録するよう
にしている。以上の各公知技術において、デジタル信号
により多色@を記録する装置としては、前記したように
インクジニ・ノド、熱転写、静電記録等の方法音用いた
各種の記録装置があるが、記録速度、コスト、記録精度
、医守管理の難易等の点から電子写真方式とするのが好
ましい。
〔発明が解決しようとする問題点3 以上のべたようにカラー画像記録装置としては、デジタ
ル方式でかつ電子写真方式とするのが望ましく、さらに
は像形成体上に各色トナーr象が重ね合わされたカラー
トナー像を形成し、これを一度に転写材に転写する方式
が望ましい。
かかる状況下において、近年カラー画像用の転写材が多
様化し、例えば従来の薄手の普通紙に比して厚手のもの
、葉書のような小サイズのもの、さらには樹脂フィルム
等の特殊材質のものも用いられるようになり、従来の定
着装置では必ずしも好適な定着前1象が得られない場合
がある。特にオーバーヘッドプロジェクタ−(以下0 
[I Pと称する)用の透明樹脂フィルム(以下トラペ
ンと称する)を用いてカラーli1!li像を形成した
場合は、これをスクリーン上に投影してみるため定着の
条件との関連において特に新たな問題点を生ずるに至っ
た。
この問題のうち、トラベン上の画像の色調の問題点につ
°ハて簡単に説明する。
従来のカラー画像定着と同様に加熱定着処理しても、Q
 HPによりトラペン上のカラー両r象をスクリーンに
投影して観察した場合、実用的な色調が得られない。例
えばイエロートナーの投影画像は全体に黒ずみ、特にハ
ーフトーンの部分はグレイになる。またンアン及びマゼ
ンタの投影面1象も全体に黒ずみ、しかも色調はそれぞ
れ淡いグリーン、レッドにンフトし、実用に耐えなかっ
た。
これらの現象はフィルム上のカラートナーが半溶融状態
で定着しており、トナ一層内部に空気層が介在している
こと、あるいはトナ一層表面が粗であること等が影響し
てOII Pの投影光がトナ一層を通過する際、光が屈
折、散乱することによって生じるものであると考えらt
しる。
従って、スクリーン上の投影画像の色調を良くするには
、トナー全充分に溶融させ、トナーが厚くあるいは密に
付着している部分をトナー表面と同じに融着させて空気
層を極力少なくし、また、トナ一層表面を平担にするこ
とが必要である。
そのためには定着温度を高くするとか、定着ローラの駆
動速度全遅くするかして、充分て加熱定着するようにす
ればよいが、若しその処置が適正でない場合は加熱ロー
ラに定着トナーが付着するオフセ・ノド現象が生じたり
、加熱ローラ表面全被覆している離型性材料の耐久性が
著しく低下し早期に交換する必要が生じたり、トラペン
の場合特に変形を生じて使用不可能になる等の問題があ
る。
この問題はカラー画1象に多く見られ、特に、トラベン
上への単色カラー又は複色カラー等において多く見られ
る。そのため、定着装置に於ては、普通紙、トラベン等
の各種の記録材に応じて加熱ローラの表面温度と周速度
を決定し、それぞれ(1)場合最適な定着条件全決定し
、各定着条件下においては、所定の記録(才しか定着装
置に送られないように画像記録装置を制御しなくてはな
らない。
〔間層点を解決するための手段〕
(発明の目的) 本発明の目的は各記録材に対してそれぞれ最適の定着性
を与え、かつ高解像力で、色相鮮明なカラー画r@を形
成することができるデジタルカラー記録装置を提供する
ことにある。
(発明の構成) 前記の目的は、原稿情報を少なくとも2種の色に分解す
る光学手段と、該光学手段からの色分解情報全電気信号
に変換する光電変換手段と、前記電気信号をデジタル化
するデジタル変換手段と、該デジタル変換手段からのデ
ジタル信号を色分離する色分離手段と、該分離手段から
の色信号を2値又は多値化する手段と、前記2値又は多
値化された色信号を光信号に変換する電光変換手段と、
該光電変換手段からの光信号により像形成体全走査して
静電fJ t−形成する少なくとも1つの書き込み手段
と、前記静電f象を現像する複数の現1象手段と、前記
書き込み及び現1象のくりかえしにより前記像形成体上
に形成して成る各色トナー像の重ね合わされた多色トナ
ー像を転写材に転写する転写手段と、前記転写材に転写
された多色トナー像を加熱定着する手段とを有し、該定
着手段が定着条件を可変とする手段を有するデジタルカ
ラー記録装置により達成される。
(作用及び効果) まず本発明のカラー画像記録装置においては、像形成体
上に形成される静電像が、原稿情報を色分解した後光電
変換、A/D変換、色分離、2値化又は多値化し、これ
を電光変換して得られるデジタル化された光信号を像形
成体上に書き込むことによシ形成される。このためカラ
ー両像?構成する各成分色の色相が鮮明で、特にカラー
画像が黒画像成分を含む場合、色濁りのない純黒の黒画
像成分を含むカラー画像が得られる。又デジタル化され
たことにより、カラー画像の色補正、階調補正、色選択
等の操作が容易であるなどの効果が奏される。
又、上記のようにデジタル化された信号によりカラー画
像を形成するデジタルカラー画像記録装置においては、
カラートナー像が、静電像の形成と現像とのくりかえし
により像形成体上に重ね合わせて形成された後、転写材
上に一度に転写され、加熱定着されてカラー画像が形成
される。このため多色像を形成するにかかわらず、複数
回の繰り返えし転写による転写すれかなく高解像力のカ
ラー画像が形成される。
さらに本発明のデジタルカラー両像記録装置においては
、定着装置が定着速度を可変とする手段を有し、特に転
写材の特性(転写材の厚み、サイズ、材質等)を検出す
る検出手段と、該検出手段により検出して得た信号によ
り定着ロールの表面温度を制御する温度制御手段と、転
写材の搬送速度を制御する速度制御手段とを有すること
により、転写材の特性の変化にもかかわらず適正な定着
条件で定着され、常に安定したカラー画像が得られる。
特にトラベン上にカラー画像を形成する場合にその効果
が顕著なものとなる。即ち、トラベン上に形成されたカ
ラートナー像全本発明に係る定着装置で定着した場合ト
ナ一層中の空気層が充分に除去され、かつ平滑なトナ一
定着層が得られるため、01111によりスクリーン上
に投影したとき、カラー画1象の黒ずみ又は変色がなく
極めて鮮明な投影像が得られる等の効果が奏される。
(発明の内容) 以下本発明を第1図〜第6図により具体的に説明する。
第1図はデジタルカラー記録装置の要部断面図、第2図
は第1図の前記装置のカラー画像記録システムブロック
図、第3図は読み取り系及び書き込み系の工程図、第4
図は第1図の定着装置の具体的構造を示す断面図、第5
図は第1図の記録装置のii制御パネル面の平面図、第
6図は定着条件11i11 (flllのフローチャー
トである。
第1図の1は像形成体、2は読み取り装置、3は計き込
み装置、4,5,6.7はイエロー(Y)。
マゼ/り(M) 、 77ン(C)、黒(Elk)の各
色トナー全収容する現1象器、/1 a 、 5 :+
 、 (3a 、 7 aは上記各現像器の現像ロール
1.lb、5b、6b、7bは前記各現像ロールのスリ
ーブに印加されるパ・fアス電源である。8は転写前除
電装置、11は転写電極、12は分離電極、13は定着
装置、l=1はクリーニング装置で15はクリーニング
前除電装置、16はクリーニングブレード、16′はブ
レード16により除去されたトナーと逆極性成分を含む
バイアスが印加されたローラ、16″はクリーニングロ
ーラ、17は帯電器である。
第2図は、上記記録装置のカラー像形成システムのブロ
ック図で原稿光走査9色分解、光電変換。
A/D変換、演算2色分離の各部から成る読み取り系と
、電光変換部を含む書き込み系と、静電像形成、現像、
転写、定着の各部から成る記録系と、システム制御、C
PU 、装置制御の各部を含む制御系から成っている。
次に第3図の読み取り系2及び書き込み系3を含む工程
図において、L、は原稿走査光、20B。
20G、2ORはそれぞれB(ブルー)、0(グリーン
)、R(レッド)の3色に色分解するダイクロイックミ
ラー(又はグイクロイックプリズム又は3色分解フィル
ターでもよい)、21B 、210.21RはB 、 
0 、 R3色の分解光を光電変換するC CI)イメ
ージセンサ−1n[3,40,22Rは光電変換して得
られたII 、 0 、1?信号を増幅する増幅器、2
311.230.23[セはII、0.R信号をデジタ
ル化するA/1)変換器、2511.250.25Rは
予め所定のデジタル値(閾値)が格納されているR O
Mメモリー、21 El 、 21I G 、 2・I
Rは前記デジタル化されたn 、 a 、 n信号全前
記所定のデジタル値と比較する比較器であり、該比較器
から2値化された画素データ(DY、!’)M、DC)
が出力される。又には前記画素データI)Y、DMI;
)Cの全てが「1」(印字レベル)となるかどうかを判
別する判定器であり、画素データーの全てが[Jと判定
されたときは黒の画素データー1) [lK を出力す
るようにされる。L2は読取り系2からテ4:き込み系
3に入力される信号で、Mは半導体レーザ光源(又は変
調系を含むガスレーザ、例えばIle −Ncレーザ等
であってもよいL 28.29は反射光、(2)は回転
八面体からなるミラースキャナ、31は結像用l−−〇
レンズ(ガルバノミラ−ヲ:30として用いた場合F 
−5in−10レンズ)、32はレーザ光L3の書き込
み位置を決定する検査器である。
前記751図の記録装置においては、前記第3図の読み
取シ系2及び書き込み系3を含む工程に従い、かつ前記
第2図のシステムブロック図に基づき以下のようにして
デジタル像形成が行なわれる。
即ち原稿の走査光L1はダイクロイックミラー20B、
友)a、20x<によりLn(ブルー)、LG(グリー
ン)、LR(レッド)の3色に色分解され、(”CDイ
メージセンサ21 II 、 21 G 、 21 H
により原稿濃度に対応する電気信号に変換され、さらに
増幅器2213 、22 G 、 221<により電圧
増幅され、A/D変換器23B、23G、おRによりデ
ジタル信号とされる。このデジタル信号は、予め所定の
デジタル値(閾値)が設定格納されたR OMメモリ2
5 El 、 250 、25 Rの前記所定のデジタ
ル値と比較器21 II 、 2=I O、2+ 1(
において比較されて色分離され、2値化されたイエロー
画素データー1)Y、?センタ画素データー、I)M、
シアン画素データーDCが出力される。
これらの画素データーの全てが判定器2G(アンド回路
構成)で「1」(印字レベル)と判定されたとき黒色像
データー”Kが色分離される。かくして得られた4種(
Y 、 M 、 C、B K )の画素データーから成
るカラー信号L2は訂き込み系3の半導体レーザー装置
nにより電光変換され、得られた光信号は、反射ミラー
28.29全へて回転多面鏡刃により[象形成体上に順
次走査され、それぞれの静電像が形成される。これらの
静電像はY、M、C2BKの各色トナー全収容した現像
器・1,5.6,7によシ順次現像されて各色トナー像
が重ね合わされた多色トナー像が形成される。
なおこの多色トナー像の形成は第1図の例のように像形
成体を各色トナーf象ごとに・1回転して行なう場合の
外、各現1象器毎に帯電量及び露光装置を設けて像形体
の1回転により行なう場合があり、それらのいずれであ
ってもよい。
前記多色トナー像は転写削除゛1δ器8により除電され
たのち、タイミングを合せて給紙カセット9から給紙ロ
ール10により供給てれた転写材Pに転写極11により
転写され、分離器12により分離され、定着装置13に
より加熱定着されて排出される。
転写後の1象形成体Iはクリーニング装置t・1の除電
器15により除電された後クリーニングブレード16に
より清掃きれ、次の1象形成に設えられる。なお16 
、16 ”は必要に応じて像形成体に圧接解除可能とな
るよう構成されている。16′は非接触状態とされる。
又前記像形成体1の4回転によシ多色トナー(象を形成
する場合、Y、M、Cの各色トナー1象形成中のクリー
ニング装置、転写極、除電器等は不作動とされることは
云うまでもない。
以上説明したデジタルカラー記録装置のf象形成工程に
おいて、定着装置13は本発明にとって極めて重要な特
徴を有するものとされ、以下第4図〜第6図により定着
装置13の細部構成及び制御手段を詳細に説明する。
第4図は本発明に適する加熱定着装置を説明するもので
、定着ローラ・11の上下に同一構成の加圧ローラ4・
1.48全圧接させた構成である。定着ローラ・11は
金属パイプ・12の表面にRT V /IJコーンゴム
層513金被覆した構成である。上下加圧ローラ44・
118ハ金属バイブ・+5・l19の表面にテフロン(
商品名)層・16・50ヲ被覆し、その内部に赤外線ラ
ンプ=17・51を配置した構成である。
容器52内のシリコーンオイル53は塗布フェルト5.
1によってくみ上げられ、上加圧ローラ48の表面に塗
布され、この上加圧ローラ・18の表面に塗布されたシ
リコーンオイルは定着ローラ橿の表面に塗布される。
塗布フェル) 54は押え板55と共に回転軸56に支
持されており、図示しない電磁プランジャーと引張りス
プリングにより、上加圧ローラ・18に接触する塗布位
置と接触しない非塗布位置との間を移動する。
クリ一二ノグウエブ57はトラベンの定着時のみ、押し
当てゴムローラ581の矢印方向の移動により、定着ロ
ーラ旧の表面に押し当てられ巻き取りローラ58によっ
て、ローラ4Iの表面をクリーニングしながら巻取らね
、る。
トラベン使用時にのみクリーニングウェブ57ヲ作動さ
せる理由は、トラベ/はその表面が許通紙の表面と比べ
て平滑なため、定着時溶解されたトナーがトラベン側に
付着しづらく、定着ローラ=lIの表面に残るためであ
る。
クリー二/グフェルトローラ59は、ローラ旧。
・I・1.48の加圧時(メイン・スイッチの作動に同
期)に矢印方向に移動して、ローラ48に当接して該ロ
ーラ表面の残留トナーチクリーニングする。
次に、第4図中に示しである制御系のプロ・/り図につ
いて説明する。(イ)は転写材検知手段で転写材質、サ
イズ、厚さ等の転写材の種類を検知する。
この転写材検知手段(50としては、自動でも手動でも
よく、自動検知手段としては、例えば誘電率検知器、光
透過車検出用光電素子、給紙カセット9からの信号を用
いる手段でもよく、又手動検知手段60としては第5図
に示すような操作バネルビ用いる手段がある。
第5図において70は装置がコピー可能法帖かどうか企
示すランプ(以下ウェイドラノブと称する)で温度が所
墾のIu度範囲に達しておらず好適な定着ができない状
態のときは点滅又は点灯するようになっている。71は
転写材の材質切り換えスイッチで普通紙か、トラペンか
の切り換え用として用いられ、普通紙のときはランプ7
2が点灯し、トラベンのときは73が点灯する。又、7
4は厚手の普通紙(60kg以上のもの)、即ち特厚の
場合のスイッチで、このスイ・ノチ74金押すことによ
りランプ75が点灯する。又76け特大の普通紙(通常
薄手55 kg級のものでA3又けA2が該当する)の
場合のネイッチで、このスイッチ7Gヲ押すことにより
ランプ77が点灯する。
なお材質切り換えスイッチ71が押されて検出手段(イ
)がトラベンを検出した場合、その信吃は定着条件制御
61に送られ、そこからクリーニングウェブ接離手段(
57に信号を送り、共に説明した動作を行なわせる。
定着条件制御部61は検知した転写材に応じて温度制御
手段6:3の定着ローラ表面の温度1tll仰範囲’1
’ ITI 〜i’ I+と速度制御手段(5・1の転
写材搬送速度:ulJ御範囲V111〜’v’ n f
制徊1するようにされる。かかるローラ表面温度及び転
写材搬送速度の制御範囲は第1表に示される。
第1表 また可変制御実施中、定着条件制御部61から表示部6
2へ信号が送られ、ウェイトランプ70が点灯又は点滅
して後述する装置稼動不能状態を示す表示を行うように
なっている。この表示が行われるときは、即ち装置は所
定の手段により使用不能でスタンバイ中にする。
温度制御手段63は定着用回転体としてのローラ44の
表面温度を定められた設定温度に維持するため、ローラ
旧の表面f当接(又は近接)して設けられた表面温度検
知手段關からの検知信号を受け、印加電圧制御又は印加
電流制御等の電力供給手段65を介して、ヒータ47へ
の供給電力を変化させて温調11i11111を行って
いる。
速度制御手段6・1は下加圧ローラ41Iの表面速度即
ち転写材搬送速度を定められた設定速度に維持するため
、5駆動力を変速するギア、フランチ等の駆動伝達部材
、駆動モータ等の駆動力供給手段56を有し、下加圧ロ
ーラ′、!y1を、直接又は上加圧ローラ関や定着ロー
ラ31を介して間接的に駆動制御する。
次に用紙切り換えスイッチ71 、74又は76ヲ作動
させたのちの動作について、第6図の定着条件制御フロ
ーチャートに従い説明する。なお通常定着条件は普通紙
(薄紙、普通サイズ)モードに設定されている。
用紙切り換スイッチ71’!−作動させる(ステップs
2)と、転写材が普通紙であるかトラペンあるかを確認
(ステップS3)して、若しトラペンであれば定着ロー
ラの紙搬送スピードk V+〜v2の範囲になるよう、
駆動制御(ステップS・1及びs5)し、次に定着ロー
ラの表面温度を表面温度センサー68によって測定し、
設定温度範囲T、〜l112になるよう制Mle開始す
る。ローラー・T6の表面温度を測定してIll 、 
、 T2の温度にあるかどうかを確認(S(5)L、T
1 より低い場合はヒーター・17を点灯させてウェイ
トランプ70f点灯又は点滅させる(ステップ87,8
8.89)。
次にローラ・16の表面温度がT2よりも高い場合はヒ
ータ・17を消灯し、ウェイドラ/ブ70ヲ点灯又は点
滅させる( 87 、810.811 、812)。か
くしてローラ・16表面温度が′l゛、〜′l゛2の範
囲内に調整させた時点で、ウェイトランプ70が01”
 Fされ、その温度を維持するように制御される(S6
゜S 13 、 S45 )。
普通紙モードの場合は、薄紙’(55kg)モードか厚
紙(60kg以上)かを切り換えスイ・ノチ”’、、l
 f、H(J Nする( 815 、825 、82G
 )ことにより判別され、厚紙モードの場合はトラペン
モードのときの制御と同様にして紙送りスピード(■、
〜”e  )及びローラ・16表面温度(”’ 5〜”
’ 6  ) カ1IillXl:レル(827,82
8,829,830,831,832,833。
534)。
又普通紙モードで、かつ特大サイズとされる場合は切り
換えスイッチ76により特大サイズモードに切り換えら
れ(S H3、S 35 、 S 3G )、トラペン
モードのときの制御と同様にして紙送りスピード(v7
〜V、)及びO−ラ46fi jii温[(” 7〜”
’a )が制御される。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により具体的に説明するが本発明の
実施の態様がこれにより限定されるものではない。
定着装置■3としては、第4図の装置が組み込まれ、第
5図の操作パネルが配設された第1図のデジタルカラー
両像記録装置を用い、第3図の読みとり及び謁°き込み
工程、第6図の定着条件フローチャートに基づき、第2
表〜第5表の作像条件て従って転写材を変化して5種類
のカラー画像を形成した。即ち転写材として、トラベア
 (200μm厚、A il ) 、普通紙■(薄手5
5 kg厚、A4)、普通紙■(厚手110に9厚、A
4)、普通紙■(55kli!厚、A3)の4種類を用
い、制御条件を変えて5種類のカラー画像を形成した。
トランペについては同じものを2枚用意しトラベ/のけ
0口P用の定着条件で、トランベ■は比較用として普通
紙■の定着条件でカラー画像を形成した。得られたカラ
ー画像はトランベについてけO)I Pでスクリーン上
に投影し、普通紙については通常の方法で、それらの定
着性、カーリング状態、画質を目視判定し、その結果を
第6表に示した。ここでトランベの画質とは、投影した
場合の黒ずんだ状況の程度をい第2表 第3表 出4表 第5表 但しく)内は代表的な好ましい値全示している。
なおトラベンのカーリングは′r; > 210℃、v
l′<I以下の場合生ずることがある。
第6表 以上の結果普通紙■、■、■はいづれも定着性及び画質
がすぐれており、トランペ■の投影像も各色色調が鮮明
でかつトラペンのカーリング等モ発生していなかった。
しかしトラペン■はトラペンのカーリングはないが投影
像の有彩色が黒づんでいて不鮮明であった。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のデジタルカラー記録装置に
よれば、高解像力で色相鮮明かつ黒画像の再現性にすぐ
れたカラー画像をうることかでき、又定着装置及びシス
テムの改善により転写材の種類に変らず好適な定着が達
成され、特にトラペン上にカラー画像を形成したとき色
調鮮明な投影像が得られる等の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデジタルカラー記録装置、第2図はカ
ラー画像を形成するときのシステムブロック図、第3図
は読み取り及び貫き込み工程図、第4図は本発明の定着
装置の断面図及び制御系統図、第5図は制御パネルの平
面図、第6図は定着条件を制御するためのフローチャー
トである。 1・・・1象形酸体(感光体) 2・・・読み取り装置 3・・・訂き込み装置 4〜7・・・現1象装置 4b〜7b・・・バイアス電源 9・・・給紙カセット11・・・転写極13・・・定着
装置、   11I・・・クリーニング装置17・・・
帯電器 208 、200 、2t)R・・・ダイクロイックミ
ラー2113 、210 、21R・・・CODイメー
ジセンサ−22B 、22G 、22R・・・増幅器2
38.230.Z3R・・・デジタル変換器21I B
 、 2=IG 、 2411・・・比較器25B、2
5G、25R・・・ROMメモリー])y、 1)Nl
+ DC,I)BK、、、 6素テータ27・・・レー
ザビーム源、コ幻・・・回転多面鏡t11・・・定N 
tj−ラ、43・自R’l’Vシリコン層4・1・・・
下部圧ローラ、−18・・・上扉圧ローラ46 、50
・・・テフロン層 47 、51・・・赤外線ランプ 57・・・クリーニングウェブ ω・・・記録材検知手段 61・・・定着制御部、  62・・・表示部63・・
・温度制御部、  6・1・・・速度制御部67・・・
クリーニングウェブ接離手段70・・・ウェイトランプ 71・・・材質切換えスイッチ 711・・・厚手紙への切り換えスイッチ76・・・犬
サイズ紙への切り換えスイッチ出願人 小西六写真工業
株式会社 第1図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿情報を少なくとも2種の色に分解する光学手
    段と、該光学手段からの色分解情報を電気信号に変換す
    る光電変換手段と、前記電気信号をデジタル化するデジ
    タル変換手段と、該デジタル変換手段からのデジタル信
    号を色分離する色分離手段と、該分離手段からの色信号
    を2値又は多値化する手段と、前記2値又は多値化され
    た色信号を光信号に変換する電光変換手段と、該電光変
    換手段からの光信号により像形成体を走査して静電像を
    形成する少なくとも1つの書き込み手段と、前記静電像
    を現像する複数の現像手段と、前記書き込み及び現像の
    くりかえしにより前記像形成体上に各色トナー像を重ね
    合わせて形成して成る多色トナー像を転写材に転写する
    転写手段と、前記転写材に転写された多色トナー像を加
    熱定着する手段とを有し、該加熱定着手段が定着条件を
    可変とする手段を有することを特徴とするデジタルカラ
    ー記録装置。
  2. (2)前記定着条件を可変とする手段が、転写材の特性
    を検出する検出手段と、該検出手段により検出して得た
    信号により定着ロールの表面温度を制御する温度制御手
    段と、転写材の搬送速度を制御する速度制御手段とを有
    する特許請求の範囲第1項記載のデジタルカラー記録装
    置。
JP61110280A 1986-05-12 1986-05-12 デジタルカラ−記録装置 Pending JPS62264768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61110280A JPS62264768A (ja) 1986-05-12 1986-05-12 デジタルカラ−記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61110280A JPS62264768A (ja) 1986-05-12 1986-05-12 デジタルカラ−記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62264768A true JPS62264768A (ja) 1987-11-17

Family

ID=14531686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61110280A Pending JPS62264768A (ja) 1986-05-12 1986-05-12 デジタルカラ−記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62264768A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01269955A (ja) * 1988-04-22 1989-10-27 Fuji Xerox Co Ltd 画像記録装置
JPH0233161A (ja) * 1988-07-23 1990-02-02 Konica Corp カラー画像形成装置
US5041878A (en) * 1989-01-09 1991-08-20 Sharp Kabushiki Kaisha Method for forming and transferring color images
US6292648B1 (en) * 1999-04-28 2001-09-18 Ricoh Company, Ltd. Fixing device using induction heating for image forming apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01269955A (ja) * 1988-04-22 1989-10-27 Fuji Xerox Co Ltd 画像記録装置
JPH0233161A (ja) * 1988-07-23 1990-02-02 Konica Corp カラー画像形成装置
US5041878A (en) * 1989-01-09 1991-08-20 Sharp Kabushiki Kaisha Method for forming and transferring color images
US6292648B1 (en) * 1999-04-28 2001-09-18 Ricoh Company, Ltd. Fixing device using induction heating for image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5260753A (en) Color image forming method
EP0909995B1 (en) A machine set up procedure using multivariate modeling and multiobjective optimization
US6088546A (en) Image forming apparatus with glossiness detection
CN101248397B (zh) 具有用于增强光泽的附加加热部件的图像形成装置
JPH10161373A (ja) 画像形成マシン
US5343282A (en) Color balance adjusting apparatus for full-color copier
US4646249A (en) Image processing system
JPS62264768A (ja) デジタルカラ−記録装置
EP0508098B1 (en) Image forming apparatus
JP2896702B2 (ja) 画像読取り装置及び画像形成装置
JP2006171306A (ja) 画像形成装置
JPH0311347A (ja) 電子写真用記録媒体による校正刷りの作製装置
JPH0466970A (ja) カラープリンタ
JPH04301967A (ja) 黒色顔料を使用して黒色複写画質を改善するためのカラー画像処理装置
JPH1184941A (ja) 画像形成装置
JPH05127437A (ja) 等質面画像形成方法
JPH0511562A (ja) 電子写真装置のカラーバランス調整装置
JP2907944B2 (ja) カラー画像形成装置
US5867635A (en) Selectable quality control and productivity in a color reprographic printing machine
JPH0736308A (ja) カラー画像形成装置
JPH06202413A (ja) 画像形成装置
JPH11174907A (ja) 画像形成装置
JPH02157866A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JPS6148871A (ja) 多色画像形成方法
JP2005165198A (ja) 画像形成装置