JPS6226186A - ２本の管の嵌合插入位置を鎖錠する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 れかに記載の装置において、前記ブシ：Ｌ（５）の外周
面にカラー（６）があり、このカラーの上に、前記ブシ
ュ（５）に挿入した前記外＆　２　）をはめ合わせたこ
とを特徴とす装置。

６　特許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれかに記
載の装置において、前記内側の管（１）の外周面をスク
ラッチによって粗面化したことを特徴とする装置。

７　特許請求の範囲第３項または第項４記載の装置にお
いて、前記円錐面を、前記ブシュ（５）に設けられハ前
記弾性リング（４）を収容する座（８）内の壁部（７′
）の形とし、かつ前記座に前記外側の管（２）に向かっ
て開いたテーパを形成したことを特徴とする装置。

８　特許請求の範囲前記各項記載の装置にへおいて、キ
ャップ（９）を訂記ブシュ（５）に着脱可能に固定（１
０，１１）Ｌ、前記両管を引張っても前々 記リング（４）を辱の位置に保持する装置（１２゜１３
）を有することを特徴とする装置。

９　特許請求の範囲第８項記載の装置において、前記の
リング（４）を保持する装置が、前記座（８）に侵入す
る前記キャップの突起（１２）を包含することを特徴と
する装置。

１０　　特許請求の範囲第３項または第９項記載の装置
において、前記円錐面が、前記内側の管（１）に向って
つぼまるテーパを有する、前記突起（１２）の壁部（１
３）から成ることを特徴とする装置。

３、明の詳細な説明 キールまたはウィンドサーフ、ことにそのマストまたは
ブームの長さを調節する装置に関する。

主にウィンドサーフの分野では、異なった寸法のセール
を使うことを可能にするためマストの長さがのばせるよ
うにすることが知られている。

１キ 一般にこのようなマストは互いに営め合わせた１対の管
から成るもので、その一方は大径のもので、マスト自体
の基部を構成し、他方はこれよりも小径で長さの調節が
できるものである。今、セールをこのマストの両端に結
び付けるとすると、マストには圧縮の応力が作用し、基
部の管内へ先の管をさし込んでゆくことをやめるだけで
、これらふたつの管は所望位置で閉塞される。この目的
から、径の小さい方の管の外周面には一連の互いに間隔
を隔てた円周溝が設けてあり、それぞれはふたつの管の
往復動位置に対応し、そのうちの一方には閉塞素子が収
容しである。またうちの一方には閉塞素子を収容しであ
る。この閉塞素子は一般に、弾性材料のリング六半径方
向に変形できるカップリングによって構成され、１対の
対向する円周方向のカラーを提供するものである。これ
ら均カラーの一方は前記溝のひとつに入り込んでおり、
他方は基部の管の上端部に当接するものである。

第１の場合には、一旦弾性材料のリングを前記溝のひと
つに収容してから、先の管をこの基部の管内に、リング
それ自体が大径のこの管に一体的に設けたブシュに当た
ってこれ以上管をさし込めないように停止するまで、さ
し込むのである。

第２の場合には、一旦カップリングを前記の溝に対応し
て位置決めしてから、これを先の管と共に基部の管内へ
、カップリングの外部カラーが基部の管の縁部に落ち着
くまで挿入するのである。

このような従来手段の主要な欠点は、ふたつの管の往復
動の鎖錠は前記間隔を隔てて形成した円周溝によって得
られるのであるから一方の管を他方の管内に挿入するこ
とを連続的に調整することができないこと、さらには管
に円周方向の溝の加工を要することでコストが高くなり
、また内方の管に溝を施すことは管を弱くするという欠
点も生ずる６ がなく、従って水が大径の方の管の中に侵入してしまう
ことがあげられる。ことに、ボートを海で使う時この水
の侵入は大径の方の管内に塩分の付着を生じミこのため
先の管をさし込むことが困難となって来る。

従って本発明の主要な目的は、ボートのマストまたはブ
ームを構成する管の往復動位置を連続的に調節すること
を可能とすること、および内側の管に溝を設けることの
必要をなくすことにある。

本発明の他の目的は、水がもれないようにこれら管内に
水が入りこまないようにこれらの管の間の密封を果たす
ことのできる鎖錠素子を提供するにある。

上述の目的は、ウィンドサーフまたはその類似のものの
マストまたはブームを形成する２本の管をどの位置でも
はめ合わせて止めることのできる装置において、内側の
管上を自由に動くことのできる弾性材料のリングと、外
側の管と一体で前記内側の管を滑動的に挿入できかつ前
記弾性材料のリングを収容する座を有するブンユと、前
記内側の管に対して前記床内にある前記弾性材料のリン
グを押し付ける装置とを包含することを特徴とする装置
によって果たされるのである。

好適な実施例においては、リングに向けて折返した端部
に対応するブシュの孔は、少なくとも部分的に前記弾性
材料のリングを収容し、押圧し、変形するように円錐状
に拡げである。開成用のキャップはこれら２本の管を引
張った時でさえも弾性材料のリングが正規位置に保持さ
するものとする適には約２０度のテーパ角度を提供する
ものとし、他方リングはいわゆる柔らかいゴムの０リン
グとすることができる。これとは反対に、ブンユは円筒
形の０リング座を有し、キャップはこのような円筒形の
Ｏリングを仕事位置に押しつぶすような形状のものとす
ることができる。

以下本発明を、添付図面に例示したその好適な実施例に
ついて詳述する。

図面に示すようにセールボートのマストは一対の管ｌお
よび２から形成される。これらの管は一方を他方の中に
はめ込めるように設計されている。

これらふたつの管の内の一方（管２）はマストの基部、
またはブームの連結管のうちの一方を形成するもので、
他方の管（管ｌ）はこれの先につなげて延長するもので
ある。この延長分の長さの調節を可能とするために、符
号３で全体を示す装置すなわち、一方の管が他方の管の
中へ挿入されてゆくのをとめる装置が設けである。

この装置は弾性リング４を包含する。この弾性リングは
好適にはたとえば通常市販されている０リングのような
柔らかいゴムで円環形状に作る。

またこの装置はブシュ５を包含する。このブシュ５は、
大径の管２の端部がブシュ自体の外面に形成しである円
周方向のカラー６に突き当たるまで、大径の管２内に挿
入する。小径の管１をまずリング４内に挿入し、それか
らブシュ５を介して大径の管２内へ挿入する。

管ｌを挿入した端部に対応するブシュ５の孔７は符号７
′で示すように円錐形に拡げてあり、管１とブシュ自体
との間に漸減する寸法の溝８を形成する。更に詳しく云
うと、この溝８のテーパ角は１０度ないし３０度の範囲
であって、好適には２０度である。ブシュ５の開ロア′
の最大直径は好適にはリング４の最大直径よりも大きい
が、いずれにしてもリング４の平均直径より小さいもの
ではない。

管１を管２内へ挿入すると、ゴムのリング４はブシュ５
に近付き、これと干渉するに至る。特にその円錐形のテ
ーパの外縁または壁部と干渉するのである。このように
してリング４はブシュ５で停止せしめられ、さらに管ｌ
を管２内へ挿入するとリング４は溝５の内方へ強制的に
導入せしめられる。この結果リング４は管１の外面とブ
シュの内壁との間で押しつぶされる。この押しつぶしは
リング４と管１との間の摩擦を増大せしめ、この結果リ
ング自体がこれ以上ブンユと管ｌとの間の空間に入り込
んで行けなくなること、およびリンす グ４とＮｌ自体との間に存在する摩擦によって閉塞せし
められる。管ｌとゴムのリングとの間の摩擦を最大にす
るために、管１の外周面にはたとえばスクラッチによっ
て表面を粗くしておくとよい。

セールを取付けた時、これらふたつの管は互いに応力を
与えられ、その結果ゴムのリングは管ｌとブシュ５との
間に押し付けられた状態のままとなり、両者の間の水密
性を与えるのである。これら管の間に水が侵入するのを
妨げるために、管２内に挿入使用とするブシュ５の外周
面にはゴムのリングを収容する溝（図示しない）を設け
ておくことができる。このリングはブシュ５と管２との
間の空隙を密封する働きをするものである。

管ｌの位置の調節は、２本の管を互いに押し込まない状
態において所望の位置に達するようリング４を管ｌ自体
に沿ってころがして動かすことによって非常に簡便に行
なうことができる。溝ないしはその類似部分がないと、
リングの位置は管１に沿って連続的に調節でき、従って
２本の管の往復動位置を無段に調節することができる。

上述のように、本発明による装置は小型のセールポート
、ウィンドサーフまたはその類似のもののブームにも都
合よく適用することができ、このブームの長さの調節を
可能とするものである。しかしことに後者の場合には、
セーリングを行なう方法およびボートの案内を行なう方
法は、２本の嵌合し合う管が一時的にもはや圧縮応力が
働く方向には作用せずはめ合った管の長さを長くする方
向に作用する条件をきめるものである。このような動き
は０リングを管ｌに沿って移動せしめることを決定する
もので、２本の管の位置を変更することとなる。このよ
うなことをさけるために、座８内にリング４を保持する
要素を設ける。これはたとえば管ｌ上に挿置したキャッ
プ９の形のようなものであって、たとえばねじ１０．１
１によってブンユ５へ任意適当に脱着できるようにして
固定しである。このキャップ９には突起１２が設けてあ
り、この突起は座８内に入った時リング４に当たり、こ
れを押して、２本の管ｌおよび２を引張った時でさえも
円錐形の面１３によって正規位置に保持せしめる。これ
により、２本の管は互いに抜き差しできない。

第３図に示す実施例は前述の実施例と同様なもので、こ
の実施例の場合キャップ９は外側に設けたねじ１０．１
１によってブシュ５上に装架しである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の展開縦断面図、第２図
は２本の管を組み合せた状態で示す第１の実施例の縦断
面図、第３図は第２の実施例の要部の縦断面図である。 １．２・・管、３・・装置、４・・弾性リング、５・・
ブシュ、６・・カラー、７・・孔、８・・座、９・・キ
ャップ、１０．１１・・ねじ、１２・・突（ほか１名） ｆシク賢１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ウインドサーフまたはその類似のもののマストまた
   はブームを構成する２本の管の嵌合挿入位置を任意のと
   ころで鎖錠する装置において、内側の管（１）上を自由
   に動ける弾性材料製のリング（４）と、外側の管（２）
   に一体に形成され、前記弾性材料製のリングを収容する
   座（８）を有し、前記内側の管（１）が滑動的に挿入さ
   れるブシュ（５）と、前記弾性材料製のリングを前記座
   内で前記内側の管（１）に対して押しつぶす装置（７、
   １３）とを包含することを特徴とする、２本の管の嵌合
   挿入位置を鎖錠する装置。 ２　特許請求の範囲第１項記載の装置において、前記弾
   性材料製のリング（４）を市販の柔らかいゴムでできた
   Ｏリングとしたことを特徴とする装置。 ３　特許請求の範囲第１項または第２項記載の装置にお
   いて、前記おしつぶし装置が、前記内側の管（１）の外
   側面との間で前記リング（４）に力を加える円錐面（７
   ′、１３）から成ることを特徴とする装置。 ４　特許請求の範囲第３項記載の装置において、前記円
   錐面（７′、１３）が１０度ないし３０度の範囲、好適
   には２０度位のテーパ角を有することを特徴とする装置
   。 ５　特許請求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに記
   載の装置において、前記ブシュ（５）の外周面にカラー
   （６）があり、このカラーの上に、前記ブシュ（５）に
   挿入した前記外側の管（２）をはめ合わせたことを特徴
   とす装置。 ６　特許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれかに記
   載の装置において、前記内側の管（１）の外周面をスク
   ラッチによって粗面化したことを特徴とする装置。 ７　特許請求の範囲第３項または第項４記載の装置にお
   いて、前記円錐面を、前記ブシュ（５）に設けられ前記
   弾性リング（４）を収容する座（８）内の壁部（７′）
   の形とし、かつ前記座に前記外側の管（２）に向かって
   開いたテーパを形成したことを特徴とする装置。 ８　特許請求の範囲前記各項記載の装置において、キャ
   ップ（９）を前記ブシュ（５）に着脱可能に固定（１０
   、１１）し、前記両管を引張っても前記リング（４）を
   その位置に保持する装置（１２、１３）を有することを
   特徴とする装置。 ９　特許請求の範囲第８項記載の装置において、前記の
   リング（４）を保持する装置が、前記座（８）に侵入す
   る前記キャップの突起（１２）を包含することを特徴と
   する装置。 １０　特許請求の範囲第３項または第９項記載の装置に
   おいて、前記円錐面が、前記内側の管（１）に向ってつ
   ぼまるテーパを有する、前記突起（１２）の壁部（１３
   ）から成ることを特徴とする装置。