JPS62261596A - 乗物の操向可能な前輪に対するサ−ボ・コントロ−ル装置 - Google Patents

乗物の操向可能な前輪に対するサ−ボ・コントロ−ル装置

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JPS62261596A
JPS62261596A JP62106505A JP10650587A JPS62261596A JP S62261596 A JPS62261596 A JP S62261596A JP 62106505 A JP62106505 A JP 62106505A JP 10650587 A JP10650587 A JP 10650587A JP S62261596 A JPS62261596 A JP S62261596A
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JP
Japan
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gear
pass filter
signal
servo control
lower portion
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JP62106505A
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Inventor
ジョゼ−レイモン・ゴイコエシア
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Airbus Group SAS
Original Assignee
Airbus Group SAS
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C25/00Alighting gear
    • B64C25/32Alighting gear characterised by elements which contact the ground or similar surface 
    • B64C25/50Steerable undercarriages; Shimmy-damping
    • B64C25/505Shimmy damping

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は、乗物の操向可能な前輪に対するサーボ・コ
ントロール装置に関するものであり、特に、地上を移動
する航空機の操向可能なノーズ・ギアに対するサーボ・
コントロール装置に関するものである。
ある所与の範囲内の乗物の速度の値において、その操向
可能なホイールは1組の合成した動きに追従し、その結
果として前記操向可能なホイールが移動するようになる
ことは知られている。
この現象は、一般的には”シミー”なる用語をもって指
称されるものであり、前記乗物を所望の経路に沿って操
向するときの有効性および精度について悪影響をもたら
すものである。
史に、サーボ書コントロール装置のコントロール・デバ
イスは、その極端な閉ループ構造のために、前記の現象
に対して不安定であることが知られている。
そのため、航空機に対する場合のように、乗物の操向可
能な前輪がサーボ・コントロール装置によってコントロ
ールされろときには、シミーによる効果および対応する
コントロール・デバイスの不安定性の組合せにより、乗
物の経路をコントロールすることは不可能になる。かく
して、地上を移動する航空機が、着陸または離陸の間の
タク7ング経路から逸脱するようにされろ。このように
タクシング経路を逸脱するということは、航空機の破壊
をもたらすものであり、また、言うまでもないことであ
るが、前記航空機の乗客および乗務員が負傷したり、致
命的な結果を生じたりする可能性がある。
大刀の場合には、航空機の操向可能なノーズ・ギアに対
するサーボ・コントロール装置は電動・油圧形式のもの
である。このような装置において、開口ディストリビュ
ータによるスライド・パルプを有する油圧ジセツキを用
いることにより、上記の欠点を克服しようとする試みが
既に行われてへた。しかしながら、このような解決策は
不満足なものである。その理由は、この踏決策はノーズ
・ギアの小さい不平衡に対応するシミーによる動きに対
処することだけを可能にするものであって、例えば、前
記車輪のタイヤ・ストリップの場合のような、相当に大
きい不平衡が生じるときには全く不充分であるからであ
る。これに加えて、サーボ・コントロールの時定数を増
大させることにより、操向操作の精度は相当に減退する
ものであって、このことは、航空機の運行がオート・パ
イロットによってコントロールされているときには特に
不利なことである。
この発明の目的は、これらの欠点を克服することにあり
、また、精度が高く、安定性があり、また、シミーには
鋭敏ではないような、乗物の操向可能な前輪に対するサ
ーボ・コントロール装置を提供することにあるものであ
る。
発明の概要 このような目的のために、この発明によれば、次のよう
なサーボ・コントロール装置が提供される。即ち、乗物
の操向可能な前輪またはノーズ・ギアに対するサーボ・
コントロール装置において、少なくとも1個の車輪を有
する前記ノーズ・ギアの少なくとも下方部分はその長手
方向の軸の周囲で回転するようにされるものであって: 前記ノーズ・ギアの前記下方部分に対する所望の方向を
表わす電気的指令を発生させるための手段; 前記ノーズ・ギアの前記下方部分を回転させるための付
勢手段; 前記付勢手段をコントロールするための手段;前記ノー
ズ・ギアの前記下方部分の実際の方向を検知して、前記
実際の方向を表わす電気信号を発生させるための手段;
および 前記信号を前記指令から減算し、得られた差を前記コン
トロール手段に供給して、前記付勢手段を通して前記ギ
アの前記下方部分を対応して回転させるための手段; が含まれており、 ハイ・パス・フィルタを含み、このノ1イ・パス・フィ
ルタの入力で、その長手方向の軸の周囲での、前記ノー
ズ・ギアの前記下方部分が追従されるような、振動を表
わす部分を少なくとも含んでいる信号を受入れるように
されており、また、当該ハイ・パス・フィルタの出力は
、前記ハイ・パス・フィルタの出力信号を、前記指令と
該実際の方向を表わす前記信号との間の差から減算する
ためのデバイスに結合されていること;および 前記ハイ・パス・フィルタのパス・バンドは、ギアの前
記下方部分について、その長手方向の軸の周囲での自然
振動周波数をカバーするようにされていること; を特徴としているものである。
かくして、この発明によれば、高周波数で大振幅のシミ
ーは、前記サーボ・コントロール装置のエラー信号から
除去される。また、該装置の(高周波数における)動的
応答が、その精度を損なうことなしに改善される。そし
て、精度、安定性およびシミーを逆説的に含んでいる問
題点に対する解決策がもたらされる。更に、大振幅の変
動が少なくとも部分的に抑制されて、少なくとも6 d
B のゲイン・マージンを保持して安定なサーボ・コン
トロールをしながら、該サーボ・コントロール装置の自
然周波数に応答する速度の値の周辺での乗物の速度範囲
を向上するようにされる。
操向可能なノーズ・ギアの、このような下方部分の自然
周波数は、この下方部分およびその質量に対してコント
ロール手段が賦課する回転ステイフネスに関連するもの
であることが知られている。より正確に言えば、この自
然周波数に対応する詠動の2乗が、このようなステイフ
ネスと質量との比に等しいものである。
例えは、ノーズ・ギアの下方部分の自然周波数が16H
z  である場合においては、ノ・イ會パス・フィルタ
のカット・オフ周波数としテ8 Hz程度の値が選択さ
れる。かくして、ノ・イヤバス・フィルタは8 H2よ
りも高い周波数を通すこととなって、このような周波数
はサーボ・コントロールのエラー信号から除去される。
第1の実施例においては、ハイ−パス・フイIレタの入
力は、前記指令と前方ギアの下方部分の前記実際の方向
を表わす前記信号との間の全ての差を受入れろようにさ
れる。その伝送特性のために、ハイ拳ハス・フィルタは
、そのカット・オフ周波数よりも低い周波数に対する修
正の導入をしない。これに対して、そのカット・オフ周
波数より高い全ての周波数を、サーボ・コントロールの
エラー信号力・ら除去するようにされる。
変形された構成のものであって、前記付勢手段に少なく
とも1個のダブル動作ジヤツキが含まれている場合に関
連しているものにおいて、前記装置に含まれているもの
は、前記ジヤツキの211i!tlのチャンバの間の圧
力差を連続的に検知するための手段であって、前記圧力
差は前記ノ・イ・パス9フイルタの入力に印加されるも
のである。この圧力差の変動が、操向可能なギアの前記
下方部分が追従される振動を表わしているものであるこ
とは明らかである。
好適実施例の説明 第1図において概略的に示されているサーボ・コントロ
ール装置は、航空機(図示されない)のステアリング・
ギア1の操向をコントロールすることを意図するもので
ある。このために、ステアリング・ギア1にはギア支柱
2が設けられていて、航空機の残りの部分および前記ノ
ーズ・ギアに関して、縦軸2−2の周囲で回転するよう
にされている。前記ノーズ・ギアのタイプは、例えば、
その下部に2個で1組のホイール3が設けられていて、
ギア支柱2に直交したダブル・アクセル4の周囲で回転
するようにされている。縦軸Z−Zの周囲でのギア支柱
20回転は付勢手段5を通してなされる。この付勢手段
5は、例えは油圧ジヤツキであって、流体源6からの加
圧流体を受入れるようにされており、サーボ・パルプ7
を通して電気的コントロール部8に結合するようにされ
ている。
パイロット(または副パイロット)によって使用される
ハンド・ホイール9は、例えはレオスタット式の発電機
10に関連されている。この発電機10は、その出力1
1において、前記ハンド・ホイール9の任意の方向に対
応し、また、縦軸z−Zの周囲でノーズ・ギア1の下方
部分2.S、4に対する所望の方向を表わす電気的指令
を発生させることができるものである。
また、ロジック会コンピュータには、一方においては、
パイロット(または副パイロット)の位置にあるラダー
・バー16からの、および、オート・パイロット装置1
4からの運行コントロール指令を受入れる。ラダー(舵
取り)をコントロールするためにパイロットがラダー参
バー13を付勢するとき、または、オー)−パイロット
装置13が航空機を地上で誘導するときには、電気的な
操向コントロール指令がロジック・コンピュータ12の
出力に現われる。
出力11および15に現われた2個の指令は加算部16
において加算され、その結果としての指令Xは、差動増
幅器18の正極性人力17に印加される。
更に、差動増幅器18の負極性人力19には、ギア支柱
2上に設けられたセンサ20からの電気信号が印加され
る。このセンサ20は、縦軸Z−Zの周囲でのノーズ・
ギア1の下方部分2゜6.4の実際の瞬時的な方向を指
示することかできるものである。
その結果として、差動増幅器18の出力21には、下記
のようなコントロール信号(またはエラー信号)が現わ
れる。
e=G(x−y) こ〜に、Gは差動増幅器18のゲインである。
この発明によれば、コントロール信号eは、修正デバイ
ス22に加えられて、修正信号e1が形成される。この
修正信号e1は、サーボ・パルプ7の電気的コントロー
ル部8における入力23に加えられる。
この発明の主題をなす修正デバイス22について詳述す
るのに先立ち、要素1ないし21だけで形成された装置
の動作について説明する。
このように形成された装置において、差動増幅器18の
出力21に現われたコントロール信号は、サーボ・パル
プ7のための電気的コントロール部8の入力26に対し
て直接的に印加される。
要素1ないし21からなるこのような装置においては、
それ自体は知られているやり方で次のような動作がなさ
れる。即ち、ギア1を所望のイ直Xに向けて方向づける
ためのサーボ・コントロールがなされる。こ〜で、値X
は固定または可変のものであって、縦軸2−2の周囲で
前記ギア1の下方部分2,3.4の振動の結果として生
じるものである。そして、前記振動は、前記値Xに対応
する位置の各々の側において、ある一方の側に、次いで
、付勢手段5の他方の側に、交番的に動作されるもので
ある。その結果として、信号yは交番的に変化すること
になる。
したがって、コントロール信号eは、それ自体で変化す
るものである。更に、この操作の方法は、このようなタ
イプのサーボ・コントロール装置の原理に同有りもので
ある。このことにより、サーボ・コントロールの安定性
および/または精度に関するー” j’、困難性を生じ
ることになる。このようなことは、ホイール3が地上を
移動していて、縦軸2−2の周囲での強制振動が誘導さ
れないときにもいえることである。
いま、ホイール3が地上で回転しているために、ギア1
の下方部分2,5.4が、例えば、シミー現象が現われ
た結果としての強制振動を受けたときには、センサ22
における周波数および振幅は、これらの強制振動を考え
に入れてとられることになる。その結果、交番信号yは
大振幅および高周波数を有するものとされて、サーボ・
パルプ7に対するコントロール信号eが変動を受けて、
その操作上の慣性を考えに入れて、前記強制振動を補償
するために、付勢手段5がギア支柱2上で急速に動作す
ることがないようにされる。サーボ・コントロールは、
こNでは機能しておらず、航空機の移動経路からのずれ
は、部材9または13を用い゛Cパイロットによってな
されるか、または、オート・パイロット装置14によっ
て所望の行為がなされる。
七の結果としてターン゛−ノオフがなされる。
゛これらの強制振動が事故の原因となる程に大きくない
場合であっても、それらは面倒なものであり、また、危
険なものであって、特に、航空機の前方部分に配置され
ている無線機器または航法機器に関する限りは、振動に
よる離陸の断や損傷の原因になりうるものである。
これらの強制振動は、本質的には、地上を移動している
ホイール乙の不平衡に由来するものであるから、その周
波数は航空機の移動速度に関連している。また、その振
幅が依存するものは、ギア1の回転可能な下方部分2 
、t 5 、4の全体的な質量、および、前記ギア1の
残りの部分に関する回転可能な組立体2,5.4につい
ての回転剛性である・ より正確に、回転可能な組立体2,3.4の態様が数学
的に解析されるときには、それ自体は知られている方法
によって、次のような規定がなされる。即ち、前記回転
可能な組立体2゜3.4は自然振動周波数を有していて
、その詠勤Wは、前記ギア1の残りの部分に関する回転
可能な組立体2,5.4に対して付勢手段5が与える油
圧スティフネスRと、この回転可能な組立体の質量Mと
の間の比の平方根に等しいものである。かくして、以下
の式が成立する。
w=() また、このスティフネスHについても、それ自体は知ら
れている方法によって、以下の式から算出することがで
きる。
R=− ■ こ〜で、 B:流体源6によって付勢手段(ジヤツキ)5に対して
伝送される油圧流体の圧縮係数、S:付勢手段5の断面
領域、 ■:付勢手段5に収容された油圧流体の全体積。
経験および計算によって示されることは、ステアリング
・ギア10回転可能な組立体2,3゜4に加わる強制振
動の振幅が最大になるのは、前記強制振動の周波数が前
記回転可能な組立体2.3.4の自然周波数に等しいと
きであるということである。即ち、航空機の速度が、前
記自然周波数に等しいml取1’を篭へ々周波数を、前
記振動に対して与えるような値になるときである。
この発明による修正デバイス22は、これらの欠点を克
服することを意図するものであって、前記回転可能な組
立体2.S、4の自然周波数に対応する前記速度の間の
強制振動の振幅を、排除することはないにしても、著し
く減少するようにされたものである。
第2図に示されている修正デバイス22の実施例におい
ては、ハイ・パス・フィルタ24が設けられていて、そ
の入力は(25において)差動増幅器18の出力21に
結合され、また、その出力は減算部26の負極性入力に
結合されている。減算部26の正極性入力は点25Vこ
結合され、また、この減算部26の出力はサーボ・パル
プ7に対する電気的コントロール部8の入力23に結°
′谷されている。かくして、ハイ・パスのフィルタ24
は結合部分21−23に対して並列に設けられて、コン
トロール信号eを受入れるようにされている。そのカッ
)−オフ周波数は、組立体2,5.4の自然周波数より
も低い値において選択されている。
かくして、このカット・オフ周波数よりも低い周波数に
対しては、ハイeパス9フィルタ24はカット参オフ手
段として作用して、減算部26への信号の供給を行わな
い。したがって、サーボ拳バルブ7に対する電気的コン
トロール部8の入力23における信号e1は、差動増幅
器18の出力21におけるコントロール信号(またはエ
ラー信号)eと等しいことになる。
他方、そのカット・オフ周波数よりも高い信号eの全て
の周波数については、ハイ・パス・フィルタ24は可能
化されて、その高周波分は、減算部26において、信号
eから減算されることになる。このようにして、信号e
から高周波分が除去されたものが、修正信号e1にされ
ることになる。
かくして、シミーの発生に拘らず、ホイール6はサーボ
・コントロール装置により効果的に誘導されて、前記シ
ミーによる影響を排除するようにされる。
第3図に示されているものは、この発明を実施するため
に使用することのできる、航空機に対するステアリング
・ギア1の例示図である。
ステアリング・ギア1には、航空機の掻断軸Z−2の周
囲を回転するようにされたフレーム27が設けられてい
る。このフレーム27の回転可能な範囲は、前記ギアが
航空機のホイール壁部の内側に収容されている後退部(
図示されない)と、前記ギア1がその収容部から出てく
る突出部(図示されない)との間である。また、ホイー
ル3は地上で支承されており、軸Z−Zは例えば垂直に
されている。ギア1は、前記位置の一方から他方まで、
ジヤツキ28によって通るようにされる。このジヤツキ
28は、その端部の一方は航空機の構造体に対して、ま
た、他方の端部はフレーム27に対して回転可能に搭載
されている。
ギア支柱2は、フレーム27に関して縦軸2−2の周囲
で回転するように搭載されている。
このギア支柱2に含まれているものは、フレーム27に
結合され、方向センサ2oを組込んでいる長手方向に硬
質のチューブ2−1、および、その−刃側は回転可能な
チューブ2−1に結合され、他方側はダブル・アクセル
4および2個のホイール3に結合されている弾性的に長
さが変化するチューブ2−2である。ギア支柱20部分
2−1および2−2は、コンパス・レッグ29によって
一緒に結合されている。
付勢手段(ジヤツキ)5は回転フレーム27とチューブ
2−1との間に介挿されている。第4図の概略的断面図
において認められるように、このジヤツキ5に含まれて
いるものは、2個の基本的なダブル動作ジヤツキ3oお
よび31である。各ジヤツキ30または31に含まれて
いるものは、その内部に浮動ピストン33が収容されて
いるシリンダ32である。この浮動ピストン35により
、前記シリンダ32内で、2個の端部チャンバ34およ
び35が規定される。
チャンバ34は結合部36によって加圧流体源6に結合
されている。同様にして、チャンバ65は結合部37に
よって前記流体源6に結合されている。
各ピストン33に含まれているラック部38はリング・
ギア69と係合されている。このリング・ギア39はギ
ア支柱2と同t+qnであって、これと噛合うようにさ
れている。ジヤツキ3゜および61は、前記ギア支柱2
の各々の側において、互いに並列になるように配置され
ており、また、それらが協同して前記ギア支柱2を同一
方向に回転させようとするときには、それらのピストン
が互いに反対方間に動くようにされ′Cいる。かくして
、2個のジヤツキ3oおよび31のチャンバ34は、ギ
ア支柱2に関して、その直径方向で互いに対向するよう
にされており、加圧流体の供給および排出が同時になさ
れる。
2個のチャンバ34の中の少なくとも1個((は圧力セ
ンサ40が設けられている。この圧力センサ40は、チ
ャン六64内の液体の圧力を伝達することができる。同
様に、ジヤツキ30゜310少なくとも1個のチャンバ
35であって、対応のチャンバ34に圧力センサ40が
設けられているものには、流体の圧力を計測するための
圧力センサ41が配置されている。かくして、ig5図
に示されているように、関係のあるセンサ40および4
1の出力を減算器42に結合させることにより、ジヤツ
キ50,31の少なくとも11固のチャンバ34および
35をそれぞれに支配する圧力の差Δかを、前記減算器
42によって検知することができる。
この圧力差Δpの変動は、組立体2,3.4が縦軸2−
2の周囲で受ける振動を表わしていることは容易に理解
されよう。
かくして、第5図に示されている修正デバイス22の実
施例においては、ハイ・バス・フィルタ46はその入力
において信号△pを受入れる。ハイ・バス・フィルタ4
3の出力は減算部44の負極性入力に結合されている。
減算部44の正極性入力は差動増幅器18の出力21に
結合されており、また、減算部44の出力はサーボ−パ
ルプ7に対する電気的コントロール部80入力23に結
合されている。
かくして、信号△pの周波数(組立体、2,6゜4の振
動を表わす)がフィルタ430力ツト参オフ周波数を超
えたときには、この信号△pが信号eから減算されて、
修正信号e1としてサーボバルブに対して伝達される。
したがって、この信号e1は、高い混乱周波数から解放
されている。そのために、得られた結果は第2図におけ
るデバイスによって得られた結果と同様である。
より好適には、ハイ・バス・フィルタ24゜43のラプ
ラス形式の伝達関数は下記のように表わされる。
こ\に、 k:定数、 T:時定数、 pニラプラス変数。
定数kを適当に選択することにより、エラー信号eに対
してなされた修正による調整がなされて、コントロール
信号e1が得られることが注意される。
例えば、第2図に示されているデバイスにおいて、kが
2に等しく選択されたときには、デバイス23の伝達関
数は下記に等しくなる。
+  Tl) ++Tp その理由は、 たからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるサーボ・コントロール装置の
一実施例のブロック図、第2図は、この発明における修
正手段の一例示図、第3図は、航空機の操向可能なノー
ズ・ギアの斜視図、第4図は、第3図におけるノーズ・
ギアを回転させるための油圧付勢手段の例示図であって
、前記第6図において線IV −IVで切られた概略的
断面図、第5図は、この発明における修正手段の変形例
示図であって、第6図におけるノーズ・ギアおよび第4
図における付勢手段と関連して示されているものである
。 1はステアリング・ギア、2はギア支柱、3はホイール
、4はダブル・アクセル、5は付勢手段(ジヤツキ)、
6は流体源、7はサーボ・パル7’、8は’4気的コン
トロール部、9はハンド・ホイール、10は発電機、1
2はロジック働コンピュータ、15はラダー・バー、j
4+’1オート・パイロット装置、16は加算部、18
は差動増幅器、20はセンサ、22は修正デバイス。 なお、各図面において同一の符号が付されているものは
同一または類似のものを指すものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乗物の操向可能な前輪またはノーズ・ギアに対す
    るサーボ・コントロール装置において、少なくとも1個
    の車輪を有する前記ノーズ・ギアの少なくとも下方部分
    はその長手方向の軸の周囲で回転するようにされるもの
    であつて; 前記ノーズ・ギアの前記下方部分に対する所望の方向を
    表わす電気的指令を発生させるための手段; 前記ノーズ・ギアの前記下方部分を回転させるための付
    勢手段; 前記付勢手段をコントロールするための手段; 前記ノーズ・ギアの前記下方部分の実際の方向を検知し
    て、前記実際の方向を表わす電気信号を発生させるため
    の手段;および 前記信号を前記指令から減算し、得られた差を前記コン
    トロール手段に供給して、前記付勢手段を通して前記ギ
    アの前記下方部分を対応して回転させるための手段; が含まれており、 更に設けられているハイ・パス・フィルタの入力で、そ
    の長手方向の軸の周囲での、前記ノーズ・ギアの前記下
    方部分が追従されるような、振動を表わす部分を少なく
    とも含んでいる信号を受入れるようにされており、また
    、当該ハイ・パス・フィルタの出力は、前記ハイ・パス
    ・フィルタの出力信号を、前記指令と該実際の方向を表
    わす前記信号との間の差から減算するためのデバイスに
    結合されており;および 前記ハイ・パス・フィルタのパス・バンドは、ギアの前
    記下方部分について、その長手方向の軸の周囲での自然
    振動周波数をカバーするようにされている; サーボ・コントロール装置。
  2. (2)前記ハイ・パス・フィルタの入力は、前記差動手
    段によつて伝達される前記差の全てを受入れるようにさ
    れている特許請求の範囲第1項記載のサーボ・コントロ
    ール装置。
  3. (3)前記付勢手段は少なくとも1個のダブル動作ジャ
    ッキを含み、更に、前記ジャッキの2個のチャンバの間
    の圧力差を前記ハイ・パス・フィルタの入力に連続的に
    印加するための手段を含んでいる特許請求の範囲第1項
    記載のサーボ・コントロール装置。
  4. (4)前記ハイ・パス・フィルタについてのラプラス形
    式の伝達関数は、 (kT_p)/(1+T_p) であり、こゝに、kは定数、Tは時定数、pはラプラス
    変数である特許請求の範囲第1項記載のサーボ・コント
    ロール装置。
JP62106505A 1986-05-05 1987-05-01 乗物の操向可能な前輪に対するサ−ボ・コントロ−ル装置 Pending JPS62261596A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8606472A FR2598134B1 (fr) 1986-05-05 1986-05-05 Systeme de servocommande pour le train avant orientable d'un vehicule.
FR8606472 1986-05-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62261596A true JPS62261596A (ja) 1987-11-13

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ID=9334928

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JP62106505A Pending JPS62261596A (ja) 1986-05-05 1987-05-01 乗物の操向可能な前輪に対するサ−ボ・コントロ−ル装置

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