JPS62260679A

JPS62260679A - 即席罐詰飲料セツト

Info

Publication number: JPS62260679A
Application number: JP61101690A
Authority: JP
Inventors: 満博金尾
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-05-01
Filing date: 1986-05-01
Publication date: 1987-11-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は即席罐詰飲料セクトに関するものである。

従来の即席飲料セットには適量の粉末砂糖、粉末ミルク
、粉末コーヒーを一つのふくろに区分して封入したもの
があるが使用時に当って別に湯・水を必要とするので普
通の湯・水で調合するコーヒーと特に大きな差はない。

その他自動販売機に於いて湯・冷水と調味剤が自動的に
混合されカップ内に注入されるようにしたものがあるが
携帯できない欠点を持っている。しかもこれらのものは
即席罐詰飲料セットには属さない。

即席罐詰飲料の魅力は即席であると同時に携帯できるこ
とであるが既に湯・水と調味剤が調合済みであるため調
味剤が別の湯・水と調合される場合のものより味、香り
、新鮮度等が劣る欠点がある。

本発明は家庭に於いて湯・水を持って作られるコーヒー
、茶類とほぼ同等の味、香り、新鮮度を持つ即席罐詰飲
料セットを世に提供せんとする目的にある。

本発明は罐内が主タンクと補助タンクで構成され補助タ
ンクには薄板で作られた中蓋があり、この中蓋が仕切板
となって主タンクと補助タンクは隣接されて仕切られて
いる。主タンクには主として水、又は砂糖水が入れられ
補助タンクにはコーヒー、茶類、エギス等の調味剤が対
人されている。この補助タンクの一部は罐底になってお
り、この罐底は外方に向けて凸鏡板で構成され、この凸
鐘板を外部から圧迫することにより調味剤を介して仕切
板を破壊し、調味剤と隣接した主タンクの湯・水と混合
されるようにしたものである。このような状態の飲料水
を任意に振盪した後、罐の上部に付けられた取手封切り
式蓋を切り開けて飲料水を飲むようにしたものである。

本発明を図面によって説明する。第１図に示すように罐
底は鏡板■とし、鏡板■の背面凹部には調味剤■を入れ
、その上を中薄板で作られた仕切板■をかぶせ鏡板■及
び主タンク■と共に底継目により接合する。仕切板■の
材料はアルミ薄板、鉄薄板等がある。又アルミ箔とプラ
スチックの合成板の場合は鏡板■と直接ホットメルト接
着する方法もある。鏡板■はアルミ薄板、鉄薄板で作ら
れ材質が硬い場合は円形條目カロエをした円状波板とし
、軟質材であれば無地にして適当な圧力（約４　Ｋｐ／
Ｊ）で凹むように作る。調味剤■は普通よく乾燥した茶
類、粉末エキス等を使用するが調味剤の種類によって■
のようなフィルターが必要となる。飲む直前の鏡板■は
仕切板■の破壊装置となって調味剤■及び仕切板を圧縮
破壊した後■の取手付き切り取！７蓋を切り取って飲む
ことができる。

この場合鏡板■が餘すに弱い圧力で凹むようであれば取
扱上問題が生ずるので鏡板を凹ませるための圧力は約４
　Ｋ９／ｃＡが適当のようである。

本発明の特徴、効果は湯・水と別に乾燥状態の調味剤が
罐内に保存されているので変質が少なく香ｐのよい新鮮
で衛生的な即席飲料が多くの人に提供できることである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明即席罐詰飲料セットの貯蔵中の側断面図
である。第２図は加圧され鏡板が凹むと同時に仕切板が破壊され
主タンクの湯・水と調味剤が混合中の本発明即席罐詰飲
料セットの側断面図である。

Claims

【特許請求の範囲】

罐の底部分に外方に向けてふくらみを持つ鏡板部（１）
を設け、そのふくらみの背面の凹部に調味剤（２）を入
れ仕切板（３）によつて鏡板口を塞いだ構造を持つ調味
剤が封入された補助タンク付即席罐詰飲料セットの鏡板
（１）を圧縮することにより封入された調味剤（２）は
仕切板（８）を圧縮破壊すると共に上部の主タンク（４
）に封入された湯・水と混合することができるようにし
た即席罐詰飲料セット。