JPS62260649A - 成形プラスチック箱 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は二重壁構造のブロー形成プラスチック貯蔵及び
船積箱に関する。

従来の技術 二手壁構造のブロー成形箱（即ち内方及び外方高分子シ
ートによって作られ、それらの隣接部分の大部分に沿つ
Ｃ１１ｌｌｌ隔されてＪ３りかつｌ１ｌｌｔ隔された位
置で一緒に連結されかつそれらの縁部の多（に沿って連
結された壁を有する）は経済性、耐気性及び軽量化が所
望される場合に広く使用されている。軽量化は輸送費を
減少１ノかつ二車壁４Ｍ造は衝撃に対する緩衝作用を提
供する。

ミネソタ州センｌ−ボールのミネソタ・マイニング・ア
ンド・マニーＬファクブ：ｌアリング・カンパニーから
入手できる一つのそのＪ：うな二部分ブ［１−形成箱は
特にビデオカセットを保護り−るために適しており、か
つ米国特許第４．２１１，３３７号、同第４，１５３，
１７８号及び同第４，１７７．８９６号にそれぞれ記載
され−Ｃいるような、部分間の特殊なヒンジと、特殊な
複動シツチと、箱を水平な支持部から吊るり凹んだノッ
クとをイラして構成されており、上記米１目特許の内容
は本書に参照のため組入れられる。

発明が解決しようとり−る問題点 そのようなどデＡカセツ］へを収める箱は落とされたり
投げられたりされることを含む手荒な取扱を受（プ、そ
れは箱の隅部において壁を形成覆る外ブノ高分子シー１
−に破砕を生じさせる。そのような破砕は兇苦しいのみ
ならず、捩り力を箱部分に生じてイれを変形ざぜること
があり、その破砕された隅部が形成され１、このため箱
を閉じるように組合う部分をもはや適性に係合させない
。

所望され得るより多くの塵が閉じた相中へ特にヒンジ部
分を通して入込むことが分かつている。

また、箱の比較的滑り易い全体的に平らな側部表面間の
ずれにより大量に積重ねた箱を運ぶことが困ガであるこ
とが判明している。

問題点を解決するための手段及び作用及び効果本発明に
よる改良されたブロー成形箱は、（１）隅部を形成する
箱部分の破砕及びその結果の変形を制限する新規な隅部
構造、（２）箱が閉じられた時にヒンジを通る塵の進入
を大ぎく制限するヒンジ構造及び（３）積重ねた箱を運
ぶために隣接の同様な箱の側部壁の接触据イ１部分に係
合しかつ棚に並んで貯えられ又は支持部から吊下がる隣
接の箱の間から箱の離脱を大きく制限する箱の側部壁の
据付部分を備えでいる。

本発明によれば、第一及び第二の即ら基部及びカバ一部
分を有し、それぞれが側部壁と、側部壁から全体的に直
角に突出しかつ箱の隅部を画成するように互いに交差す
る。縁部壁′とを画成する内方及び外方高分子シートを
有する種類の成形箱が提供される。本発明による箱では
、隅部を画成づる側部及び縁部壁の交差部において内方
シートは隅部において外方シートの変形を制限するよう
に隅部で側部壁の外方シートに対しＣ１１′１角に突出
しかつそれに接触する中空の１１状支持部（好ましくは
全体的に截頭円錐体）に形成されている。この隅部支持
構造を使用することによって、柱状支持部を有する箱が
非常に薄い高分子シートで作られるときでも柱状支持部
を持Ｉ、：ない前記した箱と比較して隅部の変形が制限
され得ることは判明している。

また、本発明にＪ、る箱の部分間のヒンジ装置は、雄部
分の側部壁の一つの縁部に沿って延びる背骨部と、背骨
部の端部から外方へ突出しかつヒンジ装置の軸線を画成
する一対の整合されたヒンジピンとを有し、かつ箱のカ
バ一部分はカバ一部分の側部壁から全体的に直角に突出
しかつヒンジピンを受ける開口を有する離隔して対向し
たヒンジ部分を有する。カバ一部分はその側部壁に対し
て全体的に直角に突出しかつヒンジ部分間に延在する後
部壁を有し、背骨部及び後部壁は連続してありかつ部分
の閉位置においてヒンジ部分間に密接して一緒に嵌合す
るようになっており、かつ背骨部及び後部壁は部分がそ
れらの閉位置にある時に軸線に対して直角な本質的に全
ての方向への背骨部及び後部壁の間の相対的移動を制限
するように係合するようになっている鎖錠装置を含む。

このヒンジ構造は箱が閉じられた時に米国特許第４，２
２１．３３７号に記載されたヒンジ構造より高程麿に箱
への塵の進入を制限し、かつ更にヒンジピン間で背骨部
の中心に沿う支持部を提供して箱の閉鎖時にイの区域で
の背骨部の変形を制限する。

この変形はもし過大であれば塵を相中へ進入させまたは
ヒンジピンを開口から移動させることがある。

好ましくは、鎖錠装置は、後部壁に沿ってカバ一部分に
溝部を有し、この溝部はヒンジ装置の軸線と全体的に同
軸状にありかつカバ一部分の側部壁から離れる方へ開い
た全体的に半円筒状の内方表面を有し、かつカバ一部分
の側部壁に面しかつそれと全体的に平行イ【端部鎖錠表
面によって部分的に画成された半円筒状内方表面からり
凹部を有する。背骨部は細長い部分と、細長い部分の一
側部からの突出部とを有する。細長い部分は半円筒状内
方表面に沿って配置されかつ突出部は部分がそれらの閉
位置にある０、１に端８１１表面に当接するように凹部
中に配置されており、それにより半円筒状内方表面と背
骨部の中央部分との係合及び端部表面と突出部との係合
は両方共に箱が閉じられている時に背骨部の中央部分の
変形を制限する。

また、好ましくは鎖錠表面に対抗する凹部の端部はカバ
一部分の側部壁に対して直角に配置された第二の鎖錠表
面によって画成され、かつ背骨部の細長い部分は半円筒
状内方表面に沿って受入れられかつ突出部は部分が開位
首にある時に第二の端部表面に対して配置されて箱が開
いている時に背骨部の中央部分の変形を制限する助けを
する。

加えて、箱の第一の側部壁は好ましくは複数個（例えば
四つの）第一の据付部分を有し、それぞれが第一の側部
壁の外方側側表面から僅かに（例えば０．６８５ｍｍ（
０，０２フインチ））凹んだ外方表面を有し、かつ第一
の側部は中央部分の周りに外方へ波形に形成されて第」
の側部の外側表面から僅かに（例えば０．６８５ｍｍ（
０，０２フインチ））高′くされた外方表面を有する隆
起部を中央部分の周りに画成し、かつ隆起部の周りに第
一の側部壁の外側表面からの凹部を画成し、かつ第二の
側部壁は複数個（例えば四つ）の第二の据付部分を有し
、そのそれぞれは第二の側部壁の外方表面より」一方へ
僅かに（例えば０．６８５ｍｍ（０，０２フインチ））
高められた外方表面を有する高められた中央部分を含み
、かつ第二の側部壁は高められた中央部分の周りに外方
へ波形に形成されＣ高められた中央部分の周りに第二の
壁部の外方表面からの内方及び外方凹部を画成している
。第一及び第二の据付部分は隣接の貯蔵箱の側部壁を収
めかつ据付るように配置されかつ寸法を有し、それによ
り積車ねられ１〔箱は運搬される間所定の位置にとどま
る。しかしながら、側部壁の波形にされた部分は充分に
可撓性を有しかつ互いにカム作用を捉供し、それにより
それらは箱の内方へたわみかつ互いの係合を外すように
移動して第一及び第二の据イ１部分を分離し、でれによ
り箱は、それら隣接の箱の側部表面をそれ以一部分−す
ることなく、棚に密接して一緒に貯えられ又は支持部か
ら吊下がっている隣接の箱の間から滑ることができる。

好ましくは、高められかつ凹んだ中央部分は円形であり
かつ波形部は中央部分の周りに内径を増加する同心状の
円形パターンで延在している。

実施例 次に、同様の符号で同様の部分を示す添付図面の実施例
を参照して本発明をより完全に説明する。

図面を参照すると、参照数字１０で全体的に示された本
発明によるブロー成形箱が図示されている。

例示された箱１０は特に第１図に点線の輪郭で図示しだ
ビデオカセット１１を保持するようになっているが、多
く切異なる物品を収めるようにすることができる゛。

成形箱１０は第一の即ち長部分１２と第二の即ちカバ一
部分１４とを有する種類のものであり、その部分１２．
１４の（れぞれは内方及び外方高分子シー１−１５及び
１６によって形成されており、これらシート【メそれら
の隣接部分の大部分に沿って離隔されておりかつ支持点
１３におけるような離隔された位置においてかつそれら
の縁部の大部分に頒って一緒に連結されており、それぞ
れ基及びカバ一部分１２及び１４のための側部壁１７及
び１日と、側部壁１７及び１８に対して全体的に直角に
突出しかつ箱１０の隅部２０を画成するように交差する
縁部壁とを画成している。これらの縁部壁はそれぞれ部
分１２及び１４上の組合う前部壁部分２２及び２３と、
それぞれ部分１２及び１４上の組合う縁部壁部分２４及
び２５と、カバ一部分１４上の後部−３！２６とを含む
。

改良された箱１０において、隅部２０を画成する側部及
び縁部壁の交差部において内方シート１５は成形加工に
につで中空柱状部分２８（第８図参照）に形成されでお
り、それぞれの中空柱状部分は円形断面を有する中空截
頭円錐体の形状をしており、即ち一側部に沿って聞いて
おりかつ隅部２０の一つにおいて側部壁１７又は１８の
外ｈシート１６に対して直角に突出しかつそれに接触し
ており、゛その隅部２０にＪ３１Ｊる外方シート１６の
変形を制限する。

新規なヒンジ装置３０が部分１２及び１４の間に設けら
れており、部分１２及び１４を開位置及び閉位置の間で
相対的に枢動させる。ヒンジ装置３０は基部弁１２の側
部ｖ１７の一つの縁部に沿って延在する背骨部３２と、
背骨部３２の端部から外方へ突出しかつヒンジ装置３０
のための軸線を画成する一対の整合されたヒンジピン３
４とを有する。箱１０のカバ一部分１４は縁部壁部分２
５に形成された離隔され対向したヒンジ部分３６を有し
、該ヒンジ部分はカバ一部分１４の側壁１８から直角に
突出しかつヒンジピン３４を受入れる開口３８を有する
。カバ一部分１４は後部壁２６を有し、該後部壁はカバ
一部分１４の側壁１８に対して全体的に直角に突出しか
つヒンジ部分３６の間に延在している。背骨部３２及び
後部壁２６は連続しておりかつ部分１２及び１４の閉位
置においてヒンジ部分３６の間で一緒に密接して嵌合し
てそれらの間への塵の進入を制限するようになっている
。また、背骨部３２及び後部壁２６は、部分１２及び１
４がそれらの閉位置にある時に係合して背骨部３２の軸
線に対して直角な本質的に全ての方向への背骨部３２及
び後部壁２６の間の相対的移動を制限するようにされた
鎖錠装置を有する。

鎖錠装置ａｉｌ　（第２図、第３図、第４図及び第６図
参照）は後部壁２６に含まれた溝部４０を有する。

溝部４０はヒンジ装置３０の軸線と全体的に同軸状にあ
りかつカバ一部分１４の側壁１８から離れる方へ開いた
全体的に半円筒状の内方表面４２と、カバ一部分１４の
側壁１８に対して全体的に平行に面する端部鎖錠表面４
６ににつて部分的に画成された半円筒状内方表面４２か
らの凹部４４とを有し、かつ背骨部３２は細長い部分４
８と、細長い部分４８の一側部からの突出部５０とを有
する３゜細長い部分４８は半円筒状内方表面４２に沿っ
て配置されかつ突出部５０は部分１２及び１４がそれら
の閉位置にある時に端部表面４６に当接するように配置
されている。

突出部５０は部分１２及び１４がそれらの閉位置及び開
位置の同を移動りる助に円弧状の凹部４４に沿って自由
に移動し、かつ鎖錠表面４６に対向する凹部４４の端部
はカバ一部分１４の側壁１８に対して直角に配置された
第二の鎖錠表面５２によって画成されている。を骨部３
２の細長い部分４８は半円筒状内方表面４２に沿って受
入れられかつ突出部５０は部分１２及び１４がそれらの
開位置にある時に第二の端部表面５２に対して配置さ、
れる。この係合はその時部分１２及び１４がそれらの開
位置にある時にヒンジ装＠３０の軸線との整合を外す背
骨部３２の中央部分のたわみを制限する。

基及びカバ一部分の主側部壁１７及び１８は従来の箱と
同様にそれぞれ全体的に平らな外方側部表面５４及び５
５を有し、箱１０はそれらの基及びカバ一部分の側部壁
１７及び１８が隣接の貯蔵箱１０の本質的に同一の基及
びカバ一部分の側部壁１７及び１８と垂直に直立して整
合されかつそれに接触するように貯えられ、かつそのよ
うな貯蔵から取出される時に重ねられて運ばれるように
なっている。カバ一部分側部壁１８は複数個のカバ一部
分の即ち第二の据付部分６０（第１０図及び第１２図）
を有し、それらのそれぞれはカバ一部分側部壁１８の外
方側部表面５５から僅かにくぼｌυだ外方表向を有する
円形くぼみ中央部分６１を含む。カバ一部分側部壁１８
の外方シート１６は中央部分６１の周りに半径方向外方
へ波形に形成されて中央６１の周りに環状隆起部６３を
画成しており、該隆起部６３はカバ一部分側部壁１８の
側部表面５５から僅かに高められた外方表面を有する。

また、波形は隆起部６３の周りにカバ一部分側部壁１８
の側部表面５５からの凹部６５を画成している。雄部分
側部壁１７は複数個の雄部分の即ち第一のｊＭ（＝１部
分６８（第９図及び第８図）を有し、それらのそれぞれ
は雄部分側部壁１７の側部壁表面５４より僅かに土りへ
高められた円形外方表面を右する高められた円形中央部
分６９を含み、雄部分側部ヤ１７の外方シート１６は高
められた中央部分６９の周りに半径方向外方へ波形に形
成されており、高められた中央部分６９の周りに雄部分
側部壁１７の側部表面５４からの内方及び外方凹部７１
及び７２を画成づる。第一及び第二の据付部分６８及び
６０は隣接の貯蔵箱１０の側部壁１７及び１８を収め（
第１３図）かつ据付けるように配置されかつ形成され′
Ｃいる。側部壁１７及び１８の波形部分は互いにカム作
用をし、かつ箱１０が密接して隣接している箱１０の間
からその側部表面５４及び５５と平行な方向へそれらの
隣接の箱１０の側部表面５４及び５５を更に分離するこ
となく暦動させる時に第一及び第二の据付部分６８及び
６０を箱１０の内方へたわませることよって第一及び第
二の据付部分６８及び６０を分離させ得るに充分なだけ
可撓性を有する。

雄部分１２はその内方表面からの全体的に長方形の凹部
８０（第２図及び第７図）を有し、その中にカセツ１−
からの取外し可能の記録拒否タブがカセットでの非使用
時に収められ得る。対向した保持谷部８２が凹部８０の
一端部上に突出しかつその中にタブを摩擦で保持するよ
うになっている。

箱１０の部分１２及び１４はそれらの閉位置にラッチ組
立体８４（第９図）によって１ＩＩＩｔ脱可能に保持さ
れることができ、該ラッチ組立体は前部壁部分２２に移
動に取付けられかつ前部壁部分２３の部分８６に離脱可
能に係合するようになっており、該ラッチ組立体８４は
本書に参照のため組入れられる米国特許第４，１５３．
１７８号により完全に記載されている。

また、箱１０はフック部分８８を有し、該フック部分は
箱１０の前部壁部分２２及び２３の両方に部分的に形成
され、かつ米国特許第４，１７７゜８９６号により詳細
に記載されているように前部壁部分２２及び２３中に凹
部８８を通して受入れら袢ろ水平部材（図示せず）上に
箱１０を吊下げるようになっている。

後部壁２６の遠方縁部と共に背骨部３２に隣接して沿う
雄部分１２の外方表面部分９０は使用者が閉じた箱１０
を後部壁２′６の周りを掴む時に、使用者の親指又は他
の１１を受入れて箱１０を保持するのを容易にする溝を
形成する。この溝を形成する雄部分１２及び後部壁２６
のこれらの表面は箱１０が閉じた時にｎいから離れる方
へ斜めに面取りされており、それによりもし使用者が箱
１０を開く時に指又は親指を溝中に入れたままぐあるな
らば、これらの面取り表面は溝が幅を狭める時に使用者
の親指又は指を溝から押出して使用者°の親指又は指を
挟むのを制限する。

前記壁部分２２及び２３の縁部壁部分２４及び２５及び
外方部分はカバ一部分１４及び雄部分１２が閉じられる
時にそれらの間に塵が移動するのを制限覆る段の付いた
組合う表面９４を有する。

また、小さい直立谷部９５が前部壁部分２３の内方縁部
に沿って形成されており、該警部９５は箱１０が閉じら
れる時に前部壁部分２２の内方表面に係合して同じ効果
を提供する。これらの構造は前記した新規なヒンジ装置
３０と一緒に非常に防塵性の密閉された箱１０を提供す
る。

絹１０の一端部に沿う縁部壁部分？４及び２５は当接部
９７を珍成しており、該当接部は□箱をそれら縁部壁部
分″２４及び２５上に立たせる脚部として作用する。

ＦＦ規な箱１０のための好ましいプラスチックは高密疫
ポリエチレンであり、それはブロー形成のために一般に
使用されており、低コストでありかつ良好な靭性、劣化
に対する抵抗性及び形状保持性を有すると共に箱１０の
組立を容易に充分な可撓性を有し、ヒンジピン３４の両
方を開口３８中へ挿入し得るように背骨部３２を僅かに
曲げることによって組立を行うことができる。

本発明をその一実施例を参照して説明した。本発明の範
囲から逸脱せずに前記した実施例で多くの変更をし得る
ことは当業者に明らかであろう。

それ故、本発明の範囲は本書に記載された構造に限定さ
れるべきではなく、特許請求の範囲の文章によって記載
された構造及びそれら構造の均等物によってのみ限定さ
れるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は開位置に示した本発明によるブロー成形箱の端
面図であり、第２図は第１図の箱の第一の部分の内側表
面平面図であり、第３図は第１図の箱の第二の部分の内
側表面平面図であり、第４図は箱の第一及び第二の部分
を第１図に示したように組立てた後の第２図及び第３図
の線４−４にほぼ沿って切った拡大破断断面図であり、
第５図は第２図の線５−５にほぼ沿って切った拡大破断
断面図であり、第６図は箱の第一及び第二の部分を第１
図に示したように組立てた後の第２図及び第３図の線６
−６にほぼ沿って切った拡大破断断面図であり、第７図
は第２図の線７−７にほぼ沿って切った拡大破１１ｉ所
面図であり、第８図は第２図の線８−８にほぼ沿って切
った拡大破断断面図であり、第９図は第１図及び第２図
に示した箱の第一の部分の外方表面平面図であり、第１
０図は第１図及び第３図に示した箱の第二の部分の外方
平面図であり、第１１図は第１０図の線１１−１１にほ
ぼ沿って切った拡大破断断面図であり、第１２図は第１
０図の線１’２−１２にほぼ沿って切った拡大破断断面
図である。 １０・・・ブロー形成箱、１２・・・第一の即ち雄部分
、１４・・・第二の即ちカバ一部分、１５・・・内方高
分子シー１〜．１６・・・外方高分子シート、１７．１
８・・・側部壁、２０・・・隅部、２２．２３・・・前
部壁部分、２４．２５・・・縁部壁部分、２６・・・後
部壁、２８・・・中空柱状部分、３０・・・ヒンジ装置
、３２・・・背骨部、３４・・・ヒンジピン、３６・・
・ヒンジ部分、４０・・・溝部、４４・・・凹部、４８
・・・細長い部分、５０・・・突出部、６０．６８・・
・据付部分、６３・・・環状隆起部、６５．７１．７２
．８０・・・凹部、６９・・・中央部分、８２・・・保
持容部、８４・・・ラッチ組立体。 ３乙 Ｆｔｃ、ＨＦｚｃ、１２

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. （１）第一及び第二の側部壁（１７、１８）と、該側部
   壁（１７、１８）に対して全体的に直角に突出しかつ箱
   の隅部を画成するように交差する縁部壁とを画成する離
   隔された内方及び外方高分子シート（１５、１６）を有
   する第一及び第二の部分（１２、１４）を有する成形プ
   ラスチック箱（１０）において、前記内方シート（１５
   ）が隅部（２０）を画成する側部壁及び縁部壁の交差部
   において中空柱状部分（２８）を形成し、該中空柱状部
   分が前記隅部（２０）において側部壁（１７、１８）の
   前記外方シート（１６）に対して直角に突出しかつそれ
   に対して支持されて前記隅部（２０）において前記外方
   シート（１６）の変形を制限することを特徴とする成形
   プラスチック箱。
2. （２）特許請求の範囲第１項によるプラスチック箱（１
   ０）において、前記中空柱状部分（２８）が円錐形の截
   頭円錐体の形状を有することを特徴とするプラスチック
   箱。
3. （３）第一及び第二の側部壁（１７、１８）をそれぞれ
   有する第一及び第二の部分（１２、１４）と、前記部分
   （１２、１４）を閉位置及び閉位置の間で相対的に枢動
   させるための前記部分間のヒンジ装置（３０）にして、
   前記第一の側部壁（１７）の一縁部に沿つて延在しかつ
   両端部を有する背骨部（３２）を有するヒンジ装置（３
   ０）と、前記背骨部（３２）の端部から外方へ突出しか
   つ前記ヒンジ装置（３０）の軸線を画成する一対の整合
   されたヒンジピン（３４）とを有し、前記箱（１０）の
   第二の部分（１４）が前記第二の側部壁（１８）から全
   体的に直角に突出しかつ前記ヒンジピン（３４）を受け
   る開口（３８）を有する離隔して対向されたヒンジ部分
   （３６）を有するプラスチック箱（１０）において、前
   記第二の部分（１４）が前記第二の側部壁（１８）に対
   して全体的に直角に突出しかつ前記ヒンジ部分（３６）
   間に延在する後部壁（２６）を含み、前記背骨部（３２
   ）及び前記後部壁（２６）が連続しておりかつ前記部分
   （１２、１４）の閉位置において前記ヒンジ部分（３６
   ）間に密接して一緒に嵌合するようになつており、かつ
   前記部分（１２、１４）が前記閉位置にある時に係合し
   て前記軸線に対して直角な実質的に全ての方向への前記
   背骨部（３２）及び前記後部壁（２６）の間の相対的移
   動を制限する鎖錠装置（４６、５０）を有することを特
   徴とするプラスチック箱。
4. （４）全体的に平らな外方側部表面（５４、５５）を有
   しかつ第一及び第二の側部壁（１７、１８）によつて直
   立して貯蔵され、隣接の貯蔵箱（１０）の実質的に同一
   の第二及び第一の側部壁（１８、１７）に整合されかつ
   接触しかつ貯蔵部から取出す時に重ねて運ばれるように
   なつている第一及び第二の主要な側部壁（１７、１８）
   を含む壁部を有するプラスチック箱において、前記第二
   の側部壁（１８）が複数個の第二の据付部分（６０）を
   有し、該据付部分のそれぞれが前記第二の側部壁（１８
   ）の外方表面（５５）から僅かにくぼんだ外方表面を有
   するくぼんだ中央部分（６１）を含み、前記第二の側部
   壁（１８）が前記中央部分（６１）の周りに外方へ波形
   にされて前記第二の側部壁（１８）の外方表面（５５）
   から僅かに高められた外方表面を有する隆起部（６３）
   を前記中央部分（６１）の周りに画成しかつ前記第二の
   側部壁（１８）の外方側部表面（５５）からの凹部（６
   ５）を前記隆起部（６３）の周りに画成し、かつ前記第
   一の側部壁が複数個の据付部分（６８）を有し、該据付
   部分のそれぞれが前記第一の側部壁（１７）の外方表面
   （５４）より僅かに上方へ高められた外方表面を有する
   高められた中央部分（６９）を含み、前記第一の側部壁
   （１７）が前記高められた中央部分（６９）の周りに外
   方へ波形にされて前記高められた中央部分（６９）の周
   りに前記第一の側部壁（１７）の前記外方表面（５４）
   からの内方及び外方凹部（７１、７２）を画成し、前記
   第一及び第二の据付部分（６８、６０）が隣接の貯蔵箱
   （１０）の側部壁（１７、１８）を収めかつ据付けるよ
   うに配置されかつ寸法を有し、かつ前記側部壁（１７、
   １８）の波形部分が前記第一及び第二の据付部分（６８
   、６０）を分離させ、かつ隣接の箱（１０）の側部表面
   （５４、５５）を分離させることなく前記側部表面（５
   ４、５５）に対して平行な方向へ隣接の箱（１０）の間
   から前記箱（１０）を移動させるに充分な可撓性を有す
   ることを特徴とするプラスチック箱。
5. （５）特許請求の範囲１１第１項又は第４項によるプラ
   スチック箱（１０）において、前記部分（１２、１４）
   を開位置及び閉位置の間で相対的に枢動させるヒンジ装
   置（３０）を前記部分（１２、１４）の間に有し、該ヒ
   ンジ装置（３０）が前記第一の部分（１２）の側部壁（
   １７）の一縁部に沿つて延在する背骨部（３２）と、前
   記背骨部（３２）の端部から外方へ突出しかつ前記ヒン
   ジ装置（３０）のための軸線を画成する一対の整合され
   たヒンジピン（３４）とを有し、かつ前記箱（１０）の
   第二の部分（１４）が前記第二の部分（１４）の側部壁
   （１８）から全体的に直角に延びかつ前記ヒンジピン（
   ３４）を受ける開口（３８）を有する離隔して対向され
   たヒンジ部分（３６）を含み、前記第二の部分（１４）
   が前記第二の部分（１４）の側部壁（１８）に対して全
   体的に直角に突出しかつ前記ヒンジ部分（３６）の間に
   延びる後部壁（２６）を含み、前記背骨部（３２）及び
   前記後部壁（２６）が連続しておりかつ前記部分（１２
   、１４）の閉位置において前記ヒンジ部分（３６）の間
   に密接して一緒に嵌合するようになつておりかつ前記部
   分（１２、１４）が前記閉位置にある時に係合して前記
   軸線に対して実質的に全ての方向への前記背骨部（３２
   ）及び前記後部壁（２６）の間の相対的移動を制限する
   ようになつている鎖錠装置（４６、５０）を含むことを
   特徴とするプラスチック箱。
6. （６）特許請求の範囲第３項又は第５項によるプラスチ
   ック箱（１０）において、前記鎖錠装置が前記第二の部
   分（１４）上にあつて前記後部壁（２６）に沿つてあり
   かつ前記軸線と全体的に同軸状にあつて前記第二の部分
   （１４）の側部壁（１８）から離れる方へ開いた全体的
   に半円筒状の内方表面（４２）を有する溝部（４０）と
   、前記第二の部分（１４）の側部壁（１８）に面しかつ
   それと全体的に平行にある鎖錠表面（４６）によつて部
   分的に画成された前記半円筒状内方表面（４２）からの
   凹部（４４）とを有し、かつ前記背骨部（３２）が細長
   い部分（４８）と、該細長い部分（４８）の一側部から
   の突出部（５０）とを有し、前記細長い部分（４８）が
   前記半円筒状内方表面（４２）に沿つて配置されかつ前
   記突出部（５０）が前記部分（１２、１４）が前記閉位
   置にある時に前記端部表面に当接するように配置され、
   かつ前記鎖錠表面（４６）に対向する前記凹部（４４）
   の端部が前記第二の部分（１４）の側部壁（１８）に対
   して直角に配置され、前記背骨部（３２）の細長い部分
   （４８）が前記半円筒状内方表面（４２）に沿つて受入
   れられかつ前記突出部（５０）が前記部分（１２、１４
   ）が前記開位置にある時に前記第二の端部表面（５２）
   に対して配置されることを特徴とするプラスチック箱。
7. （７）特許請求の範囲第１項又は第５項によるプラスチ
   ック箱（１０）において、前記第一及び第二の側部壁（
   １７、１８）が全体的に平らな外方表面（５４、５５）
   を有しかつ前記箱（１０）が前記第一及び第二の側部壁
   （１７、１８）によつて貯蔵され、隣接の貯蔵箱（１０
   ）の実質的に同一の第二及び第一の側部壁（１８、１７
   ）に整合されて接触しかつ貯蔵部から取出される時に重
   ねられて運ばれるようになつており、前記第二の側部壁
   （１８）に含まれた外方高分子シート（１６）が複数個
   の第二の据付部分（６０）を有し、該据付部分のそれぞ
   れが前記第二の側部壁（１８）の外方表面（５５）から
   僅かにくぼんだくぼみのついた中央部分（６１）を含み
   、前記第二の側部壁（１８）に含まれた前記外方高分子
   シート（１６）が前記中央部分（６１）の周りに外方へ
   波形にされて前記第二の側部壁（１８）の前記外方側部
   表面（５５）から僅かに高められた外方表面を有する隆
   起部（６３）を前記中央部分（６１）を周りに画成しか
   つ前記隆起部（６３）の周りに前記第二の側部壁（１８
   ）の外方側部表面（５５）からの凹部（６５）を画成し
   、かつ前記第一の側部壁（１７）に含まれた外方高分子
   シート（１６）が複数個の第一の据付部分（６８）を有
   し、該据付部分のそれぞれが前記第一の側部壁（１７）
   の外方表面（５４）より僅かに上方へ高められた外方表
   面を有する高められた中央部分（６９）を含み、前記第
   一の側部壁（１７）に含まれた外方高分子シート（１６
   ）が前記高められた中央部分（６９）の周りに外方へ波
   形にされて前記高められた中央部分（６９）の周りに前
   記第一の側部壁（１７）の前記外方表面（５４）からの
   内方及び外方凹部（７１、７２）を画成し、前記第一及
   び第二の据付部分（６８、６０）が隣接の貯蔵箱（１０
   ）の側部壁（１７、１８）に収めかつ据付るように配置
   されかつ寸法を有し、かつ前記側部壁（１７、１８）の
   波形の部分が前記第一及び第二の据付部分（６８、６０
   ）を分離させかつ隣接の箱（１０）の側部表面（５４、
   ５５）を分離することなく前記側部表面（５４、５５）
   に対して平行な方向へ隣接の箱（１０）の間から前記箱
   （１０）を移動させるに充分なだけ可撓性を有すること
   を特徴とするプラスチック箱。
8. （８）特許請求の範囲第７項によるプラスチック箱（１
   ０）において、前記高められかつくぼまれた中央部分（
   ６９、６１）が円形でありかつ前記波形が前記中央部分
   （６９、６１）の周りに増加する内径の同心状円形パタ
   ーンで延在しており、かつ前記プラスチック箱（１０）
   が前記第一の側部壁（１７）に四つの前記第一の据付部
   分（６８）を有しかつ前記第二の側部壁（１８）に四つ
   の前記第二の据付部分（６０）を有することを特徴とす
   るプラスチック箱。