JPS62260000A - バツテリフオ−クリフトのエネルギ回生装置 - Google Patents

バツテリフオ−クリフトのエネルギ回生装置

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JPS62260000A
JPS62260000A JP10044986A JP10044986A JPS62260000A JP S62260000 A JPS62260000 A JP S62260000A JP 10044986 A JP10044986 A JP 10044986A JP 10044986 A JP10044986 A JP 10044986A JP S62260000 A JPS62260000 A JP S62260000A
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JP
Japan
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impeller
hydraulic oil
hydraulic
lift cylinder
operating lever
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Pending
Application number
JP10044986A
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Inventor
洋 中島
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、バッテリフォークリフ1〜に係り、詳しくは
リフトシリンダからタンクへ還流する作動油により油圧
モータを駆動し、この油圧モータに連結した発電機によ
り発電してバッテリ電源の充電を行なう形式のエネルギ
回生装置に関する。
(従来の技術) 第5図及び第6図に基いてバッテリ充電を行なう従来の
エネルギ回生装置について説明する。第5図において、
ブラケット1にビン2を中心として前後傾可能に取付【
プられた操作レバー3を前傾(図において左側へ傾動)
してコントロールバルブ4のスプール4aを下降側に切
換えたときは、リフトシリンダ5内の作動油は、安全下
降用としての最大速度を制限している逆止弁付き流過制
御弁6を通ってから、連絡管路7及び戻り管路8を通っ
てタンク9に還流するとともに、戻り管路8に設けられ
た油圧モータ10を回転し、この油圧モータ10に連結
されたバッテリ充電用の発1 glllを駆動する。ま
たこのとき、操作レバー3の前傾によってリミツ1−ス
イッチLSが作動され、第6図に示すようにこのリミッ
トスイッチLSの接点LSAがONされるため、発電n
11の界磁巻線11Fに流れる所定の界磁71i流が作
る磁界により電極子11Aに起電力が励磁され、この起
電力が三相全波整流器15で整流されたのち、バッテリ
電源BATに印加され、充電を行なう。このようなエネ
ルギ回生装置は、たとえば特開昭55−56999号公
報に掲載されている。
なお、操作レバー3を後傾してコントロールバルブ4の
スプール4aを上昇側に切換えたときは、電動機12に
より駆動される油圧ポンプ13から吐出された作動油は
、吐出管路14.連絡管路7及び逆止弁を経てリフトシ
リンダ5に供給され、これを上昇させるものであり、こ
のときはバッテリ充電作用は行なわれない。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上述したような従来のエネルギ回生装置は、
リフトシリンダの下降時には常に発電用の油圧モータを
駆動させる構成であるために、操作レバーの操作角度が
小さい場合、つまりコントロールバルブのスプール開度
が小さいときは、スプールによる流量制限のみならず、
油圧モータ駆動による負荷が作用し、リフトシリンダの
下降速度が頗る緩慢化し、とくに空荷のような軽負荷時
にはこの傾向が益々強くなって、作業能率が低下すると
いう不具合がある。
そこで本発明は、以上の問題に鑑み、操作レバーの操作
角が小さい場合にあっても、リフトシリンダの下降速度
を可及的に早めることを、その解決すべき技術的課題と
するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、リフトシリンダか
らタンクへ還流する作動油により油圧モータを作動させ
、この油圧モータによりバッテリ充電用の発電機を駆動
させる形式のエネルギ回生装置において、前記油圧モー
タのインペラーの傾き角度を作動油の流れ方向に対して
変更可能になすとともに、このインペラーとリフトシリ
ンダ制御用の操作レバーとをケーブル等を介して連繋し
、常にはインペラーを作動油の流れ方向に対し平行とな
る向きにばね部材によって付勢し、操作レバーをシリン
ダ下降側へ操作したときには、その操作角に比例してイ
ンペラーを傾き角度が作動油の流れ方向に対し直角方向
に接近するよう構成したことである。
(作用) 従って、操作レバーを操作してリフトシリンダを下降さ
せる場合において、操作レバーの操作角が小さいときは
、インペラーの向きが作動油の流れに対し平行に近づき
流動抵抗が小さくなるため、リフトシリンダはスプール
開度によって定められた速度で下降される。また、操作
レバーの操作角を大きくしたときはインペラーの向きが
作動油の流れに対し直角方向に接近するよう変えられ、
作動油に対する流動抵抗を増大する、つまり油圧モータ
が積極的に駆動されることになり、従ってこのときのリ
フトシリンダは油圧モータ側から与えられる負荷により
定められた速度で下降する。すなわち、バッテリ充電の
形で行なわれるエネルギ回生は、操作レバーを大きく傾
動操作したときに積極的なものとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて具体的に説明する
。第1図〜第3図は本発明のエネルギ回生装置における
発電様駆動用の油圧モータ10を示したものである。図
中16はほぼ円筒形に形成されたモータハウジングであ
り、その接線方向に作動油の入口16aと出口16bと
を対称的に備えている。モータハウジング16の中心部
には一端を閉鎖し他端を開放した中空状のモータ軸17
がベアリング18を介して回転可能に支持されており、
このモータ軸17の閉鎖端側はスプライン19を介して
発電機11の入力軸20と連結されている。モータ軸1
7内にはインペラー保持軸21が回転可能に、かつ軸方
向に摺動可能に嵌入されており、このインペラー保持@
21には複数枚(本実施例では4枚の場合を示す)のイ
ンペラー22が前記モータ軸17を貫通して放射状に取
付けられている。
各インペラー22は円形軸部22aと、羽根部22bと
、この羽根部22bを円形軸部22aに対して偏心した
外周寄りに接続するほぼ長楕円形の首部22cとからな
り、そして円形軸部22aはインペラー保持@21に対
し径方向から嵌入されて回転可能とされ、かつ重輪23
によって抜止めされており、また羽根部22bはモータ
ハウジング16内の作動油通路内に配置され、さらに首
部22Cはモータ軸17に形成した弧状のガイド溝25
に摺動可能に係合している。
すなわち、各インペラー22はインペラ保持軸21を軸
方向に移動したときには、その首部22Cにガイド溝2
5による回転力を受【プることによって軸部22aの軸
心回りに回転し、作動油の流れ方向に対して傾き角度を
変え得るように構成してあり、本実流例ではインペラー
保持軸21をモータ軸17の閉鎖端側(図示左側)へ移
動(回転を伴う)したときには、インペラー22を油流
れに平行な向きに接近させ、逆方向に移動したときには
インペラー22を油流れに直角な向きに接近させるよう
にガイド溝25の形状が設定されている。しかして、イ
ンペラー保持軸21はモータ軸17の開放端側に設置さ
れた圧縮ばね26によって常に押圧され、インペラー2
2を作動油流れに平行させる位置に保持される。また、
インペラー保持llll121はモータ@17の開放端
側において、コントロールバルブ操作用の操作レバー3
とケーブル27を介して連結されていて、操作レバー3
の前傾操作時、つまりリフトシリンダ5を下降させる向
きに操作したときに図示右側へ移動されるようになって
いる。なお、ケーブル27とインペラー保持軸21との
連結は相対回転し得るように回転軸継手28を介して連
結される。
なお、第4図に示す油圧回路に関しては、コントロール
バルブ6とリフトシリンダ5とを連絡管路7により直に
接続して流量制御弁6を省略した構成としてあり、その
他の構成は第5図に示す従来と同様であるので、同一部
材については同一符号を付してその説明を省略する。ま
た、バッテリ充電の電気回路についても第6図に示す従
来と同一構成である。
本実施例は上述のように構成したものであり、以下その
作用を説明する。
操作レバー3が中立位置に置かれた状態では第1図〜第
3図に仮想線で示す如く圧縮ばね26の作用によりイン
ペラー保持軸21が図示左側へ押圧され、インペラー2
2は作動油の流れ方向に対しほぼ平行な状態に保持され
ている。この状態において、操作レバー3を前傾操作し
、コントロールバルブ4のスプール4aを下降側に切換
えると、リフトシリンダ5内の作動油が油圧モータ10
を経てタンク9へ運流し、油圧モータ10を駆動する。
このとき、操作レバー3の前傾操作に伴いケーブル27
による牽引力を介して油圧モータ10のインペラー保持
軸21が圧縮ばね26に抗して図示右方へ移動(回動を
伴う)されるので、インペラー22の首部22cがモー
タ軸17のガイド溝25に)aって移動する。つまり操
作レバー3の前傾操作時にはインペラー22は円形軸部
22aの軸心回りに回動し、その羽根部22bが作動油
の流れを横切る方向に変向される。
しかして、前記操作レバー3が大きく前傾操作してコン
トロールバルブ4のスプール開度を大きくしたとぎは、
第1図〜第3図の実線で示すようにインペラー22は作
動油流れに対してほぼ直角状態となり、従ってこのとき
は油圧モータ10は高速で回転され、エネルギ回生を行
なう。ずなわち、発電ta11を駆動し、従来と同様に
バッテリ電源BATに対する充電が行なわれるものであ
り、そしてこのときリフトシリンダ5は、作動油に与え
られる抵抗、つまりエネルギ回生としての0荷によって
定まる速度で下降される。また、この場合、本実施例で
は流ω制陣弁を省略しているので、この論争制御弁によ
るエネルギ損失を減少することができる結果、油圧モー
タ10によるエネルキの回生効果を高めることが可能と
なる。
一方、操作レバー6の操作角が小さいときは、インペラ
ー保持軸21の移vJfliが僅かであることから、前
記インペラー22は作動油の流れに対し平行に近い状態
に保持される。従って、作動油に対するインペラー22
の抵抗が小さなものとなり、油圧モータ10は非駆動又
は駆動されたとしてもその回転数は僅かなものとなる。
従って、このときのリフトシリンダ5はコントロールバ
ルブ4のスプール開度によって定まる速度で下降するこ
ととなる。
なお、操作レバー3を中立位置へ復帰したときはインペ
ラー保持軸21は圧縮ばね26によって原位置に戻され
、インペラー22も作動油流れに対しほぼ平行状態に復
帰される。また、操作レバー3の上昇側への傾動操作時
には、ケーブル27が撓むだけであり、油圧モータ10
に対しては何ら悪影響を及ぼすものではない。
なお、本実施例では操作レバー3とインペラー保持軸2
1との連繋をケーブール27で行なうとしたが、リンク
等のようなこれと同等の機能を有するものであれば差支
えない。また、本実施例では油圧モータ10内の作vJ
油流れを円周方向として図示したが、これに限定するも
のではなく軸方向に流れる形式であっても差支えない。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、コン1〜ロール
バルブのスプール開度が小さいときには、油圧モータを
休止又は能力を落として荷役作業を優先させることによ
り、リフトシリンダにスプール開度に対応する下降速度
を与えることができ、一方スブール開度の大きいときに
は、リフトシリンダからタンクへ遅流する作動油によっ
てhf+圧モータを積極的に駆動させることにより、リ
フトシリンダを十分に低速で下降させ1qるとともに、
エネルギ回生を8!i極的に行なわせることができる。
すなわち、本発明は従来に比較して作業能率の向上を図
る上で頗る有効となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエネルギ回収装置用油圧モータの実M
f!例を示1断面図、第2図は第1図における■−■線
断面図、第3図はインペラーの傾き角度の変更態様を示
す平面図、第4図はり71へシリンダ及び油圧モータの
油圧回路図、第5図は従来例を示す油圧回路図、第6図
はバッテリ充電用の電気回路図である。 3・・・操作レバー   4・・・コントロールバルブ
5・・・リフトシリンダ 10・・・油圧モータ11・
・・発電は     16・・・モータハウジング17
・・・モータ@    21・・・インペラー保持軸2
2・・・インペラー   22a・・・円形軸部22b
・・・羽根部    22c・・・首部25・・・ガイ
ド溝    26・・・圧縮ばね27・・・ケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. リフトシリンダからタンクへ還流する作動油により油圧
    モータを作動させ、この油圧モータによりバッテリ充電
    用の発電機を駆動させる形式のエネルギ回生装置におい
    て、前記油圧モータのインペラーの傾き角度を作動油の
    流れ方向に対して変更可能になすとともに、このインペ
    ラーとリフトシリンダ制御用の操作レバーとをケーブル
    等を介して連繋し、常にはインペラーを作動油の流れ方
    向に対し平行となる向きにばね部材によって付勢し、操
    作レバーをシリンダ降下側へ操作したときには、その操
    作角に比例してインペラーの傾き角度が作動油の流れ方
    向に対し直角方向に接近するよう構成したバッテリフォ
    ークリフトのエネルギ回生装置。
JP10044986A 1986-04-30 1986-04-30 バツテリフオ−クリフトのエネルギ回生装置 Pending JPS62260000A (ja)

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JP10044986A Pending JPS62260000A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 バツテリフオ−クリフトのエネルギ回生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008309137A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Toyota Industries Corp 発電システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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