JPS62259315A - キ−ボ−ド用カバ−部材 - Google Patents

キ−ボ−ド用カバ−部材

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JPS62259315A
JPS62259315A JP61102287A JP10228786A JPS62259315A JP S62259315 A JPS62259315 A JP S62259315A JP 61102287 A JP61102287 A JP 61102287A JP 10228786 A JP10228786 A JP 10228786A JP S62259315 A JPS62259315 A JP S62259315A
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JP
Japan
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push button
adhesive
cover member
keyboard
board
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JP61102287A
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正巳 福島
和時 田原
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はキーボード用カバー部材、特には多数個の押釦
部材を個別に一つの基板に取付けたキー人力用などに有
用とされるキーボード用カバー部材に関するものである
(従来の技術) 従来、プリント回路基板上に設けられた固定接点の配列
パターンに対向配置される可動接点を担持したキーボー
ド用カバー部材9は押釦部7と押釦ベース部8とが連設
一体化されたものが用いられているが、第10図に示す
ようなこの種のキーボード用カバー部材9は、予じめこ
のキーボード用カバー部材9の形状に合致したキャビテ
ィを有    ゛する金型を製作したのち、加硫済の導
電ゴムからなる可動接点を固定接点(図示せず)の配列
パターンに対応したキャビティ内に埋置したのち、この
上に未加硫の絶縁性ゴムを載置し、加熱加圧して多数の
押釦部7と押釦ベース部8とを連設一体化して得ていた
関係上、押釦部7の形状もしくは配列が1ケ所でも異な
る第11図に示すようなキーボード用カバー部材9を得
るためには新たな金型を準備しなくてはならず、しかも
この金型作成にあたっては異なった一個所がキーボード
用カバー部材全体に及ぼす成形品の成形後の伸縮、使用
時の伸縮を見込んで再度新たに試行錯誤的な金型の設計
、製造、検査を必要とするばかりか、これはまた2 0
 an X 50 cm程度の大型のキーボード用カバ
ー部材金型が、小型(5anXIOcm程度)のものと
比較して幾何級数的に全型代が高くなる上に大型プレス
機を準備しなければならないという不利があった。
さらに近来要望されている色相の異なる押釦部を有する
キーボード用カバー部材を製作するには。
必要色相の未加硫の絶縁性ゴムを同時にキャビティ内に
載置したのち加熱加圧を行なわなければならないので、
境界部で色相が混合しやすく従って製品が意図した色相
境界とならず、極めて歩留りが悪く多品種少量生産には
向かず、結果的にコストの高いものとなってしまうとい
う欠点があった。
このため、本発明者らはさきに単一の押釦スイッチ部材
を所望の大きさで任意のパターンに穴抜き加工をした基
材の孔部に粘着剤または接着剤で固定するという方法を
提案したが、これには単一の押釦スイッチ部材を個々に
基材孔部に挿入配置するものであるために押釦スイッチ
部材が数多くなるとその挿入配置に手数がかかり作業時
間が長くなるという不利があった。
(発明の構成) 本発明はこのような不利を解決したキーボード用カバー
部材に関するものであり、これは押釦配列パターンに対
応して貫通孔を配列した基板の当該孔周縁部に複数の押
釦部を配設したユニット部材の少なくとも1個を粘着剤
または接着剤で接着固定してなることを特徴とするもの
である。
すなわち、本発明者らは多品種少量生産にも対応するこ
とができ、押釦部材を穴抜き加工した基板に迅速に取付
けることのできる方法について種々検討した結果、この
押釦部材を複数の押釦部を連設配置したユニット部材と
し、これを予め所望のパターンで穴抜き加工された基板
に配置して、これを粘着剤または接着剤で固定するよう
にすれば、押釦部材の穴抜き加工された基板への取付は
時間を著しく短縮できるし、配列接点の配列パターン毎
に対応してその都度製作していた金型が不要となるので
これに伴う経費が一切不要となるし、この押釦部材の基
板への固定を粘着剤または接着剤で行えばこの取付は費
も低減させることができるので、目的とするキーボード
用カバー部材を安価に得ることができるし、これによれ
ば基板への穴抜き加工によって任意のパターンのキーボ
ード用カバー部材を得ることができるので多品種少量生
産にも即応できるということを見出して本発明を完成さ
せた。
本発明のキーボード用カバー部材を構成する押釦部材は
、前記したように、複数の押釦部が連設配置されたユニ
ット部材とされる。このものは例えば第2図に示したよ
うに1枚のゴムシート上に複数個の押釦部を連設配置し
た押釦部材のブロック体より任意に切り出したものとす
ればよい、すなわち、このものは例えば第1図に示した
ように4個ないし5個の押釦部を横に一列に連設配置し
たユニットa)と9個の押釦部を正方形に連設配置した
ユニットb)および単一の押釦部からなるユニットC)
とからなるものとされるが、これは例えば第2図に示し
たように単一の押釦部を薄い分割線で区分し、適宜のユ
ニット毎に分割できるようにしたものとすればよい、な
お、この押釦部の形状、材質、色調は公知のこの種のキ
ーボード用カバー部材の押釦部に用いられていたものと
同一でよく、シたがってこれには摺動部分が逆椀状の弾
性ゴムロッドとされたエラスチック性のもの。
押釦としての弾性を金属板状体としたもので大きさ、ス
1−ローク、荷重、外観などの異なるものを適宜選択°
、組合せ使用することができる。このエラスチック性の
押釦部材としては天然ゴムまたはポリブタ久エン、ポリ
イソプレン、SBR、ネオプレンなどのジエン系合成ゴ
ム、エチレン−プロピレン系、ウレタン系、ポリエステ
ル系、シリコーン系などの合成ゴムあるいはこれらの組
合せから作られたものとすればよいが、これは耐熱性、
耐候性、電気絶縁性のすぐれたシリコーンゴム製のもの
とすることがよい。他方、金属板状体を使用するものに
ついては、ステンレス、リン青銅。
ベリリウム銅あるいはこれらに金、銀メッキしたものな
どの板状体を逆椀状にプレス加工した皿バネで弾性を付
与したものとすればよい。なお、シリコーンゴムとの接
着性を高めるためにシリコーンゴムとの接合部に適宜の
プライマーを塗布することは任意とされる。
また、この押釦部材は全体を絶縁性としたもの、全体を
導電性としたもののいずれであってもよいが1通常は接
点部を導電性としドーム部を絶縁性としたものとされ、
これらは圧縮成形、射出成形。
トランスファー成形など公知の方法による多数掴取りに
よって作られたものとすればよい。
他方、本発明のキーボード用カバー部材を構成する基板
は第3図a、bに示したように上記した押釦部材を配置
する貫通孔を穴抜き加工したものとされるが、これはポ
リエステル、ポリカーボネート、ポリアクリレート、ボ
リアリレート、ポリイミド、シリコーンゴムなどのプラ
スチック、ゴムあるいは金属板、金属箔から作られたも
のや、これらを適宜組合せ積層したものとすればよい。
この基板の大きさは、目的とするキーボードの用途に応
じて任意とされるが、この厚さは10μ謬以下では薄す
ぎて搬送が不便となり、2,000μs以上とすると材
料費が高価となり、打ち抜き加工も困難となるので10
〜2,000tpaの範囲のものとするのが望ましいが
、この好ましい範囲は75〜300μ閣とされる。この
基板穴抜き加工はパンチング加工、レーザー加工、ビク
刃加工などで行えばよいが、この穴の数、大きさ、配置
は目的とするキーボード用カバー部材の用途、使用条件
あるいは組立後の成形収縮などによって定まる任意のパ
ターンとすればよく、これはまた穴抜き加工時あるいは
加工後に本発明のキーボード用カバー部材の外形を外形
打ち抜き刃で裁断あるいはレーザー切断してもよい。
なお、この基材は通常は電気絶縁性とされるが、帯電防
止、静電気障害防止、電磁波シールドのためには導電性
ないし半導電性のものとしてもよく。
これを導電性ないし半導電性とするためにはこれを導電
性のカーボンブラック、カーボンファイバー、金属粉、
金属繊維などを練りこんだプラスチックやゴムあるいは
基材自体を金属板で作ったものとすればよいが、これは
絶縁性物質で作られたものに導電性塗料を塗布したもの
、金属の真空蒸着加工、メッキ加工を施したもの、導電
材をラミネートしたものとしてもよく、これらはまた、
押釦部のユニット体との接着性を高めるために接合部位
に適宜にプライマー処理をしてもよい。
本発明のキーボード用カバー部材は上記した穴抜き加工
により貫通孔を配列した基板の孔部に前記した押釦部の
ユニット体を配置し、これらを粘着剤または接着剤で固
定化することによって作られる。
この粘着剤、接着剤は初期接着強度の優れたものとする
ことがよく、粘着剤では天然ゴム、5BR1再生ゴム、
ポリイソブチレン、ブロックゴム等のゴム系、アクリル
酸エステルを主体にアクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ルアミド、酢酸ビニル、スチレン等のモノマーを共重合
したアクリル系、シリコーンゴムとオルガノクロルシラ
ンの加水分解物の縮合反応により得られたシリコーンレ
ジンとからなるシリコーン系で非架橋タイプ、熱硬化タ
イプ、室温硬化タイプがあげられ、また接着剤では熱硬
化性タイプの尿素樹脂、フェノール樹脂、レゾルシンホ
ルムアルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、ポリイソシアネー
ト、シリコマンゴム、熱可塑性タイプではポリ酢酸ビニ
ル、ポリビニルアセタール、ポリビニルアルコール、各
種アクリル及びメタクリル酸エステル、シアノアクリル
酸エステル、ポリアミド、ポリエステル、ポリアミドイ
ミド、ポリベンズイミダゾール、ポリイミド。
複合ポリマータイプではポリビニルアセタール/フェノ
ール樹脂系ゴム/フェノール樹脂系、エポキシ樹脂/ナ
イロン系等の中から適宜選択できるが、これはまた接着
性を高めるためにシランカップリング剤やチタネートカ
ップリング剤を予め練り込んだものとしてもよく、さら
にはこれから適宜選択した両面テープの如く中間層を有
する三層積層体としてもよいが、この粘着剤には押釦部
の交換が可能であり、接着剤は粘着剤に比べ接着強度が
大きく位置すれかなく耐久性に優れ、硬化後表面のタッ
ク性が無くなり、チリ等の付着もない有利性がある。
また、本発明のキーボード用カバー部材では押釦部のユ
ニット体と穴抜き加工された基板との固定が粘着剤また
は接着剤によって固定されるので、これには打鍵耐久時
の位置ずれが全くなく、機能上からは従来公知の連設一
体化されたキーボード用カバー部材と何ら変ねらないも
のが提供されるが、この押釦部材、基板についてはこれ
らを予めシランカップリング剤、チタネート系カップリ
ング剤などのような適当なプライマーで処理しておくこ
とも任意に行うことができる。
なお、この粘着剤、接着剤の押釦部材、基板への塗布に
ついては穴抜き加工前もしくは後にキヤステング法、ト
ッピング法、印刷法などで基板全面にまたは孔周縁のみ
又は押釦部材の基板側脚部に塗布すればよいが、この基
板は必要に応じてカバーフィルムをラミネートしてから
穴抜き加工をしたものとしてもよい。この粘着剤、接着
剤の塗布は通常0.005〜2mm、好ましくは0.0
4〜0.31程度とすればよく、これによれば接着固定
が効率よく行われる。なお、粘着剤の非架橋タイプでは
タック性が持続するため押釦部のユニット体以外の部分
にゴミ、チリ等の付着が考えられるため、必要に応じて
プラスチックフィルム又は離型紙等を裏打ちしてもよい
つぎに本発明のキーボード用カバー部材を添付の図面に
もとずいて説明する。第4図〜第6図はいずれも本発明
のキーボード用カバー部材の要部の某所面図を示したも
のであり、第4図には押釦部材1の脚部2を基板3の貫
通孔部4の周縁部の上に粘着剤5で接着固定したもの、
第5図には押釦部材1の脚部2を基板3の貫通孔4の周
縁部の下に粘着剤5で接着固定したもの、第6図には押
釦部材1の取付孔を有する脚部2を基板3の貫通孔部4
の近辺に設けられた突起6に嵌着すると共に粘着剤5で
接着固定したものが示されているが、この第4図、第5
図に示されているものの単−押釦部の拡大図は第7図a
)、b)に示したようなものであり、この第5図に示し
たものにはその第7図b)に示したように接着固定部の
段差に起因するチリ溜りのおそれがなく、基板と粘着剤
または接着剤との厚みを減じたストローク変化がないの
で、この種のキーボード用カバー部材の押釦部に用いら
れていた押釦部の形状をそっくり転用できるという有利
性が与えられる。
このようにして得られた本発明のキーボード用カバー部
材はキーボードの定ピツチ入力部を複数の押釦部を連設
配置したユニット体の基板への取付けで行うものであり
、この基板も固定接点の配列パターンにあわせて任意に
打ち抜き加工をしたものが使用できるので、任意のパタ
ーンをもつキーボード用カバー部材を容易にかつ安価に
得ることができるという有利性が与えられ、これによれ
ば多品種少量生産も可能となり、しかも納期の短縮化、
生産効率の向上が図れるという工業的な有利性も与えら
れる。
次に本発明の実施例をあげる。
参考例1(押釦部材の製造) シリコーンゴムコンパウンド・KE742U〔信越化学
工業(…製部品名370部にアセチレンブラック粉末3
0部とジクミルパーオキサイド0.5部を添加した導電
性ゴムを50kg/aJ、170℃の条件で成形して導
電性接点を作り、ついでこれを押釦部材成形用金型の所
定の可動接点相当位置に載置したのち、この金型にシリ
コーンゴムコンパウンド・KE951U(信越化学工業
@製部品名〕100部にジクミルパーオキサイド1.5
部および着色剤(白)0.5部を添加した絶縁性ゴムコ
ンパウンドを装入し、50kg/aJ。
170℃の条件で成形して導電性接点と絶縁性ゴムとが
一体成形された外径9.5m、内径5+m+。
ドーム内径8.7m、高さ3.3m、厚さ0.8mの押
釦部材480個が縦列13■、横列13mの平行間隔で
設けられた薄肉分割線で囲繞された押釦部材のブロック
体を10枚多数個取り生産した。
参考例2 参考例3とは着色剤を青色としたほかは同様にして外径
8 、0 mm 、内径5.0+m、ドーム内径7.4
no、高さ3.0m、厚さ0.7mmの押釦部材770
個が縦列1one、横列12+mの平行ピッチで配列し
たブロック体を11枚多数個取り生産した。
参考例3 エチレンプロピレンゴム・EPDM501A〔住友化学
工業■製商品名1100部に炭酸カルシウム40部、ジ
クミルパーオキサイド3部、加硫助剤1部、着色剤(赤
)0.5部およびパラフィン系軟化剤40部を添加した
絶縁性ゴムコンパウンドを金型に装入し、50kg/a
d、170℃の条件で成形シテ外径14.4aa、内径
10.0部m、ドーム内径13.4m、高さ6 、 O
nu 、厚さ0.8mの押釦部材260個が縦列、横列
共に19.0mの平行ピッチで配列されたブロック体1
0枚を多数個取り生産した。
実施例1 参考例1で得た押釦部材のブロック体を薄肉分割線で分
割してつぎの11個のユニット体を作った。
ライで、500X500X0.1mmのポリエステルシ
ートにプライマーNα4〔信越化学工業相製商品名〕を
塗布し乾燥し、この上に白金触媒含有付加反応型の低温
硬化型シリコーンゴム・KEI67〔信越化学工業■製
部品名〕をトッピング加工して厚さ0.1閣のシリコー
ンゴムフィルムを圧延接着し、ついでカバーフィルムと
して厚さが0.025nnのポリプロピレンフィルムを
これにラミネートしたのち、ビク刃を用いて外寸130
X430ma+、径10,5onの孔をピッチ13.0
+nmで第8図に示したように打ち抜き加工を施してか
らポリプロピレンフィルムを剥離して基板を作った。
つぎにこの基板に上記得た押釦部ユニット体を対応する
部分に第5図に示したように挿入配置し、これらを10
0℃のオーブン中で60分間加熱処理して、これらのシ
リコーンゴムを硬化させたところ、押釦部のユニット体
が基板に強固に接着されたキーボード用カバー部材が得
られ、これは1.000万回の打鍵テストに合格した。
なお、このユニット体の基板への取付けは40秒であり
、作業時間は非常に短いものであった。
実施例2 参考例1.2.3で得た押釦部材のブロック体を薄肉分
割線で分割してつぎのユニット体を作った。
ついで180X180X0.125nnのポリエステル
シートに第9図に示したようにキーボード状に穴抜き加
工をしてからこの孔の周縁部に白金触媒を添加した付加
反応型自己接着性シリコーンゴム・KEI、800AB
CC信越化学工業■製部品名〕をスクリーン印刷法で厚
さQ、Q3imで印刷してシリコーンゴム層を設けた。
つぎにこの基板の下方部孔部に、上記で作った押釦部材
のユニット体を挿入配置し、これらを150℃のオーブ
ン中で30分間加熱処理して、シリコーンゴムを硬化さ
せたところ、押釦部のユニット体が基板に強固に接着さ
れたキーボード用カバーが得られ、これは1,000万
回の打鍵テストに合格した。
なお、上記におけるユニット体の基板への挿入配置は2
5秒であり、この作業時間は非常しこ短いものであった
・ 実施例3 実施例1と同様にして11個のユニット体を得た。
ツイテ、500X500X0.1nn(7)ポリエステ
ルシートにアクリル系、中間基材、シリコーン系の三層
からなる感圧両面粘着テープ5302〔日東電気工業■
製部品名〕をアクリル系側にラミネートし、ついでビク
刃を用いて第12図に示すA、B、C,D、Eのような
形状に打ち抜き加工を施して基板を作った。
つぎにこの基板に上記で得た押釦部ユニット体を対応す
る部分に第5図に示したように挿入配置した。
また、斜線部で示した粘着剤露出部へのゴミ、チリ等の
付着防止ため、プラスチックフィルムまたは離型紙等を
用意し、斜線部以外(押釦部材のユニット体相当)を抜
取加工して位置決め後貼り合わせたところ、これは10
0万回の打鍵テストに合格した。
なお、このユニット体の基板への取付けは38秒であり
、作業時間は非常に短いものであった。
比較例1 参考例1で得た押釦部材のブロック体を縦13瞳、横1
3+mに1個づつ分割して81個の押釦部材を得た。つ
いでこれを実施例1と同様に処理して得たシリコーンゴ
ムをトッピング処理した穴抜き加工した基板に1個づつ
第5図に示したように第8図の所定位置に挿入配置し、
これらを100℃オーブン中で60分間加熱処理して、
シリコーンゴムを硬化させたところ、押釦部材が基板に
強固に接着されたキーボード用カバー部材が得られ、こ
れは1,000万回の打鍵テストに合格したけれども、
この場合には押釦部材の基板への挿入配置に160秒の
時間が必要であった。
比較例2 参考例1.2.3で得た押釦部材のブロック体をそれぞ
れ押釦部材1個づつに分割して5個、18個、17個の
押釦部材を準備した。
ついでこれを実施例2と同様に処理して得たシリコーン
を塗布した穴抜き加工した基板の穴に1個づつ第5図に
示したように第9図の所定位置に挿入配置し、これらを
150℃オーブン中で30分間加熱処理して、シリコー
ンゴムを硬化させたところ、押釦部材が基板に強固に接
着されたキーボード用カバー部材が得られ、これは1,
000万回の打鍵試験に合格したけれども、この場合に
は押釦部材の基板への挿入配置に80秒が必要であった
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のキーボード用カバー部材に使用される
ユニット体毎に区分された基板の上面図、第2図は押釦
部材ブロック体の斜視図、第3図は本発明のキーボード
用カバー部材に使用される穴明は加工された基材の斜視
図、第4図〜第6図は本発明のキーボード用カバー部材
の要部縦断面図、第7図はその単−押釦部の拡大図を示
す縦断面図、第8図は実施例1で作られたキーボード用
カバー部材の上面図、第9図は実施例2で作られたキー
ボード用カバー部材の上面図、第10図、第11図は従
来公知のキーボード用カバー部材の斜視図を示したもの
であり、第12図は実施例3において作られた基板の平
面図を示したものである。 1・・・押釦部材、 2・・・脚部。 3・・・基板、 4・・・孔部、 5・・・粘着剤、又は接着剤、 6・・・突起、 7・・・押釦部。 8・・・押釦ベース部、 9・・・キーボード用カバー部材。 第1図 第3図 q) 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、押釦配列パターンに対応して貫通孔を配列した基板
    の当該孔周縁部に複数の押釦部を配設したユニット部材
    の少なくとも1個を粘着剤または接着剤で接着固定して
    なることを特徴とするキーボード用カバー部材。
JP61102287A 1986-04-14 1986-05-02 キ−ボ−ド用カバ−部材 Pending JPS62259315A (ja)

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US07/037,393 US4775574A (en) 1986-04-14 1987-04-10 Covering member of keyboard and a base plate therefor
GB08708840A GB2190245A (en) 1986-04-14 1987-04-13 A covering member for an electrical keyboard
DE19873712189 DE3712189A1 (de) 1986-04-14 1987-04-14 Tastenfeldabdeckung mit grundplatte

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011129041A1 (ja) * 2010-04-16 2011-10-20 住友電装株式会社 車両用パネルユニットの弾性シートの製造方法
WO2014199957A1 (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 株式会社朝日ラバー コンタクトスイッチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011129041A1 (ja) * 2010-04-16 2011-10-20 住友電装株式会社 車両用パネルユニットの弾性シートの製造方法
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