JPS62259052A - 可搬式鉄筋腐食検出端 - Google Patents

可搬式鉄筋腐食検出端

Info

Publication number
JPS62259052A
JPS62259052A JP10286986A JP10286986A JPS62259052A JP S62259052 A JPS62259052 A JP S62259052A JP 10286986 A JP10286986 A JP 10286986A JP 10286986 A JP10286986 A JP 10286986A JP S62259052 A JPS62259052 A JP S62259052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
electrolyte
detection end
concrete
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10286986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0551097B2 (ja
Inventor
Kazumi Matsuoka
和巳 松岡
Sukeki Oka
扶樹 岡
Hiroshi Kihira
寛 紀平
Toru Ito
叡 伊藤
Tomoyoshi Murata
村田 朋美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP10286986A priority Critical patent/JPS62259052A/ja
Publication of JPS62259052A publication Critical patent/JPS62259052A/ja
Publication of JPH0551097B2 publication Critical patent/JPH0551097B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、既存のコンクリート構造物中の鋼材の腐食状
況を測定する可搬式の検出端に関し、特に非破壊で連続
測定可能な検出端に関するものである。
(従夾の材調) コンクリート構造体に用いられる鉄筋は種々の条件によ
って腐食し、その機能を喪失する。従って鉄筋の腐食状
況を測定検査し、その状況に応じてコンクリート構造体
の寿命を決定するにあたり、通常該コンクリート構造体
の一部を破壊し、鉄筋を露出させ目視で検査する方法が
採用されていたが、構造体にとっては好ましい手段では
ない。
そこで特開昭59−217147号公報に見られるよう
に、非破壊測定手段が提案されるようになった。この手
段は、コンクリート中の鋼材(鉄筋)を試験極として、
この露出部に試験極端子をとる一方、照合電極および対
極を備えた可搬式電極部を、上記鋼材に沿ってコンクリ
ート面上に順次密着させてゆき、コンクリート面上の各
位置において、上記照合電極、試験極、対極ヲ用いて自
然電位、分極抵抗および液抵抗を測定し、この3つの′
電気化学的特性値から、鋼材の腐食状況を推定するコン
クリート中の鋼材の腐食探査手段である。
これに利用する装置として給液、空気抜き部を倫え友無
底容器の底部を多孔質材料からなる下蓋によシ閉じ、か
つ容器内に電解質水溶液ヲ、1ヌたすとともに、この電
解質水溶液に照合電極および対極を浸漬させて、コンク
リート面に密行可能に形成した可搬式電極部と、コンク
リート中のa″1′1材を試験極とし、この露出部に試
験極端子をとる一方、上記照合電極および対極を用いて
自然電位、分極抵抗、液抵抗の各測定値を出力する3電
極式モニターからなる装置が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点) 前記特開昭59−217147号公報は、コンクリート
中の鉄筋の腐食状況を非破壊で測定できる点で優れた手
段であるが、その具体的装置について次のよりな技術的
課題がある。
即ち、通常コンクリート構造体における鉄筋腐食状況の
測定は、上面に限定されず、側面や下面(底面)から実
施しなければならないことが多いが、前記発明の可搬式
電極部即ち検出端は、側面や下面から測定する場合、電
解質水溶液(B下半に電解液と略称する)のコンクリー
ト面への絽出状況が不安定になり易いため、測定が不確
定になる恐れが多い。これは通常足場が悪く測定が困難
な箇所が多い現場作業では、特に技術的問題を大きくす
る要因になる。
つまり、前記発明の検出端は、使用姿勢によって内部に
不必要な空気の混入を招き、その結果、検出端と鉄筋と
を電気的に良好な導通状態に維持することができなくな
るという問題点を有している。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、如何なる測定姿勢でも確実な測定が可能で、
かつ精度が高い検出端の開発を意図したもので、すなわ
ち、鉄筋露出部に試験極端子をとり、内部に電解液充填
部と、この充填部に突出し電解液に浸漬した照合電極お
よび対極を有する可搬式検出端を、被測定コンクリート
面上に電解液を漏出石せつつ接触させて得られる電気化
学的特性値(例えば自然電位、分極抵抗、液抵抗、等)
から、鉄筋の腐食を測定する装置に用いられる可搬式鉄
筋腐食検出端であって、給液もしくは給気可能な装置に
接続された給液・給気兼用管と開閉弁を備えた排気管さ
らに照合電極および対極が装置された支持盤と、軸中央
に内筒挿入孔と外縁にフランジを備えると共に、内筒と
の連通孔?有する底板と頂部に前記支持盤との装着部を
備え、胴部内が電解液充填部となっている外筒と、前記
連通孔との通液弁口を有し、前記外筒胴部内に延びて電
解液を導出する内筒が、軸中央に固着されており、この
内筒が前記内筒挿入孔を通して差し込まれた状態で、前
記外筒のフランジに回転自在に装着する回転キャップと
、前記回転キャップが装着された状態で、前記内筒の上
縁と前記支持盤の下面に配置される通液性パツキン材と
、前記回転キャップの測定対象側の面を密閉する透液性
接触材からなることを特徴とし、さらには対極が照合電
極を中心として取シ巻くように配置されている。
以下本発明の構成を作用と共に詳細に説明する。
第1因は本発明にかかる検出端1の概略縦断断面図であ
って、円板型支持盤2は保護キャップ5と外筒4との差
込み突起部2a、2b含有し、電気的絶縁材で構成され
ており、照合電極5、対極6および給液・給気兼用管7
、排気管8が装着されている。
前記照合電極5のリード線5aは、上方に延びて取出部
、この例ではコネクタ9に接続され、同様に対極6のリ
ード線6aは、該コネクタ9に接続されており、該リー
ド線5a、6aはコネクタ9、コード10を経て、3電
極式腐食モニター11に接続される。
また給液・給気兼用管7(J:J、下単に兼用管と言う
)の頂部と、保護キャップ3の取付部、この例では接続
管12との間は、フレキシブルチューブ13によって接
続されており、さらに接続管12と給液・給気装置14
間はホース15で接続されている。また給液・給気装置
には気・液切路弁、気・液ポンプ、開閉弁、圧力調整弁
等が設けられているが、説明は省略している。
排気管8の頂部と保護キャップ3の取付部、この例では
接続管16との間はフレキシブルチューブ17で接続さ
れておシ、さらに接続管16と排気開閉弁18間は、ホ
ース19で接続されている。
次に保護キャップ3のフランジ3aは、前記円板形支持
盤2のフランジ2Cの上面と密着するように+14成さ
れ、同様に外筒4のフランジ4aも、前記フランジ2C
の下面と密召するように構成されている。
さらに該フランジ3a、2c、4ai貫通する孔20が
、複数個設けられているので、該貫通孔20に締付用ボ
ルト21全通し、次にナツト22により締付けると、保
護キャップ3、円板型支持盤2.外筒4を緊密に結合す
ることができ、また必要に応じて適宜パツキン材を介在
させて、気密性を向上させるように結合することも可能
である。
次に前記外筒4の底板4bvcは、フランジ4Cが周設
され、また内筒23を挿入する内筒挿入孔24が、軸中
央に設けられている。さらに前記底板4bKは、外筒4
の胴部に設けられた電解液充填内腔4dと、前記内筒挿
入孔24間に連通ずる孔25が設けられている。
そして環状溝26に、前記フランジ4Cがはめ込まれた
状態で、回転自在に装着される回転キャップ27には、
さらに両端が開口している直管からなる内g23が固着
されている。そして前記回転キャップ27は、分割組立
型の環状金物27aと。
この環状金物27aの取付ポルト28と内筒支持部27
bから構成され、前記外筒4の底板4bに、内筒支持部
27b iパツキン材29を介在させて押しあてた後、
@2環状金物27aと取付ボルト28によって、この底
板4bに回転自在に組み立てられる。
また前記回転キャップ27の外直に、透液性接触板30
で密閉されておシ、それ故前記内筒23内の電解液は所
定時間内に所定量通過するようになる。そのため透液性
接触板30には、有機、無機の繊維や透液性多孔質体が
採用される。
前記内筒25の下部は、前記回転キャップ27に固着さ
れているが、その上部は前記外筒4の内腔4dの上方に
延び、その上縁25aと円板形支持盤2の下面、この例
では差込み突起部2bの下面2b1との間には、通液性
パツキン材31が保持されでいる。
さらに内筒26の下方には、筒壁を貫通する通液弁口3
2が設けられ、回転キャップ27の回転にともなう内筒
23の回転により、前記連通孔25と通液弁口32は、
通液可能あるいは不可能の状態となる。
さらに前記内筒23の内腔23bの下方に延びる照合電
極5の先端5bには、設定離間距離をおいて、対極6の
先端6bが螺旋形に形成されて対向している。このよう
な対極6の構成は、電流分布全均一化し、また対極6の
形状をコンパクト化しうるので、検出端の容積をよシ小
さくし、運搬および測定を便利にする機能を与える。
次にコンクリート53に埋設された鉄U134の露出部
34a Icは、試験極端子35が取付けられており、
リード線36は前記3電極式モニターに接続されている
次に第2図は本発明にかかる検出端1の部分切欠概略斜
視図でろって、第1図と同符号のものは同一部材である
第2因において回転キャップ27の詳細を説明する。
前述のように回転キャップ27は、環状金物27aと内
筒支持部27bと、それらを連結する取付ボルト28に
よって構成されているが、前記環状金物27aは、例え
ば分割された扇状の部品からなって29、内筒支持部2
7bi、前述のように底盤4bに押しあてた後組立られ
、その結果環状溝26が形成され、回転キャップ27は
フランジ4Cに回転自在に装置される。
さて本発明の検出端は前述のような構成となっており、
その作用および機能を第3図、第4図、第5図の操作要
領説明図で説明する。
第3図は、コンクリート床面上に検出端1を押しあて、
鉄筋34の腐食状況を測定している状態を示す図である
まず、測定に先立ち、あらかじめ回転キャップ27を前
記内筒23とともに回転させ、通液弁口32と連通孔2
5とを連通させて通液可能としておく。その後排気開閉
弁18を開状態としたのち、給液・給気装置14からホ
ース15を経由して、兼用管7より電解液を外筒4内に
送給する。
電解液50は兼用管7から連通孔251通液弁口32を
通り、内筒26に充填され、同時に外筒4内にも充填さ
れる。そこで適当量充填された時点で、排気開閉弁18
を閉じると、透液性接触板60からコンクリート33の
表面33aに、主として透液接触板30の透液能によっ
て定められる量だけ漏出する。
そこで前述のように照合電極5、対極6.試験極65と
電気的に結線された3電極式モニター11によって、電
気化学的特性値(例えば、自然電位分極抵抗および液抵
抗等)の測定が適切に行われる。
このような電解液供給の便のため、外筒4、内筒23な
どを透明な耐食性材料で構成すると、測定作業をよシ迅
速に行うことができる。
本発明の実施例における対極6は、前述のように先端が
螺旋形だ形成されておシ、形状分極めて小さくすること
ができるので、照合電極5に十分接近して設けることが
可能で、このような構成は、検出端1の全体構成をコン
パクト化するのに効果的であり、しかも測定精度をあげ
ることができる。
次に第4図は、鉛直コンクリート壁面53bにおける測
定状況説明囚で、この場合は電解液の供給に先立って、
前記内筒23を回転し、通液弁口52と連通口25の連
通ft遮断状態としておく。このように内筒23の回転
によって、通液系が開閉されることとなるので、形態と
しては貫通孔であるがそれを本発明では通液弁口と言う
さて、前記排気開閉弁18を開いて、電解液を内腔4d
内に供給しつつ、適当な時点で閉じると、電解液50は
内筒23と外筒4の内壁4eとの空間に充満した後、通
液性パツキン材61t−通過して、前記内筒23の内腔
25bを満たし、ついで前記透液性接触板30から壁面
5sbVctit出する。
そこで給液・給気装置14から電解液を連続供給すると
、電解液は円滑に所要の量が壁面33bに漏出するので
、測定は正確に継続されることになる。前記通液性パツ
キン材61は有機、無機の布もしくはファイバーなどが
適している。
このように構成しておくと、前記内筒23内の電解液は
適度な内圧を保持しているので、壁面33bに対する電
解液の漏出がとぎれる恐れがなく、測定を適確に実施す
ることが可能になる。
すなわち前記通液性パツキン材31は、適度な圧損のも
とに電解液を通過させる機能を有し、外筒4を横向き、
つまシ水平姿勢としても、該外筒4内の内筒23から電
解液が、逆方向に急激に流失することを阻止することが
できる。
次に第5図は建物の天井あるいは橋梁などのコンクリー
ト下面35cに対して、下方から検出端1を押しあて、
測定を行っている状況を占めず概略肉である。
この例においても、まず電解液の供給に先立って、前記
内筒23を回転し、通液弁口32と連通口25の連通f
t遮断状態としておき、その後排気開閉弁18を開状態
とし、給液・給気装置14から電解液を内腔4dに送給
し、前記内腔4dに電解液を充i1:iさせた状態で押
しあて、該排気開閉弁18を閉じる。この場合電解液は
、重力のため液が降下するので、何等かの圧力を加えな
い限シ、電解液が透液性板30から外部に漏出しない。
そこで、給液・給気装置14全用いて、電解液50を兼
用管7から前記内腔4dに送給する。すると電解液は前
記通液性パツキン材31を通り、前記内筒23に充満し
、透液性接触板30から下面33cに漏出し、漏出は継
続的に行われることになる。
このように本発明の検出端1は、どのような測定姿勢で
も使用が可能で、十分な測定機能を宵し、かつ電解液の
とぎれることのない供給により、常に最良の電気的導通
状態を保持しうるので、信頼性の高い測定結果を得るこ
とができる。
以上の例では給液・給気装置14を用いて、電解液を送
給する方法について説明してきたが、他の方法として、
外筒4内に十分電解液が充填されている場合に、給液・
給気装置14を用いて、圧縮空気を送気することも有効
である。
この場合には、外筒4内に電解液50が存在する限り、
電解液は前記通液性パツキン材31を通り、前記内vJ
23に充満し、透液性接触板30から下面53a K漏
出し、漏出は継続的に行われることになる。この場合に
おいても同様、常に最良の電気的導通状態を保持しうる
ので、信頼性の高い測定結果を得ることができる。
(実施例) 照合電極5に銀・塩化銀電極を、対極6として白金線を
用い、電解液にNa 2 SO4飽和溶液を採用した検
出端を用い、構築後20年を経過したコンクリート床(
スラブ)を測定した結果について説明する。
なお透液性接触板30には、プラスチック製スポンジを
、通液性パツキン材31には合繊ガーゼを採用し、3電
極式モニターによりデータを求めた。
被測定コンクリートスラブ中の鉄筋は、公称4.1箇 
径の溶接金網で、鉄筋間隔は150?7!771  ピ
ッチ、平均カブリは20.1 mmであり、さらにコン
クリートスラブの水・セメント比は、51.2%、含有
塩分量は平均0.081%(NaCt換算)であり、測
定時の中性化深さは19.7 mm  であって、初期
の腐食段階のものと推定されていた。
次にチンブリングした鉄筋径測定に基ずく腐食速度(m
m / year )と、自然電位(mV) 、分極抵
抗(Kohm)の逆数、液抵抗(Kohm)とのそれぞ
れの相関を、第6図、第7図、第8図のグラフにしたが
って説明する。
第6図に占めずように、自然電位は一200mV  よ
シ低くなれば高い腐食傾向にあることが判かり、また分
極抵抗の逆数値は、腐食速度と極めて明白な相関があυ
、さらには液抵抗が小さくなれば、コンクリートの防食
性能が低下していることが判る。
すなわち、従来は自然電位、分極抵抗、液抵抗のオーダ
ー比較によって、定性的な腐食状況把握が行われていた
が、本発明の検出端を用いれば、定量的な腐食状況の把
握が可能になる。
(発明の効果) 本発明の検出端は前述のように、どのような姿勢でも連
続して使用できるので、実構造物に対する測定を迅速確
実に実施することが可能で、しかも実用効果が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の検出端の概略縦断断面図、第2図は同
じく部分切欠概略斜視図、第6図、第4図、第5図は本
発明検出端の操作要領説明図、第6因は腐食速度と自然
電位、第7図は腐食速度と分極抵抗の逆数、第8図は腐
食速度と液抵抗の相関をそれぞれ示すグラフである。 1:検出端     2:円板型支持盤2a:差込み突
起部 2b:差込み突起部2b1:下面     2c
:フランジ3:保護キャップ  3a:フランジ 4:外筒      4a:フランジ 4b:底板     4c:フランジ 4d:内腔     4e:内壁 5:照合電極    5a:リード線 5b:先端     6:対極 6a:リード線   6b=先端 7:給液・給気兼用管 8:排気管 9:コネクター   10:コード 11 : 3電極腐食モニター  12 =接続管13
 :フレキシブルチューブ 14:給液・給気装置15
:ホース     16:接続管 17 :フレキシブルチューブ 18:排気開閉弁19
:ホース     20:貫通孔 21 :締め付はボルト  22:ナット26:内筒 
     23a:上縁 23b:内腔       24:内筒挿入孔挿通孔2
5:連通孔     26:環状溝 27:回転キャップ  27a:環状金物27b:内筒
支持部   28:取付はボルト29:パツキン材  
 30:透液性接触板31 :通液性パツキン材 32
:通液弁口33:コンクリート  33a:表面 33b=壁面      53C:下面34:鉄筋  
    54a:露出部35=試験極端子   36:
リード線37:取付はネジ   50:電解液 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンクリート中の鉄筋に鉄筋露出部より導通をおこ
    ない、内部に電解液充填部と、この充填部に突出し電解
    液に浸漬した照合電極、および対極を有する可搬式検出
    端を、被測定コンクリート面上に接触させて、電気化学
    的な測定を行い、コンクリート中の鉄筋の腐食状態を測
    定する装置の可搬式鉄筋腐食検出端であつて、給液もし
    くは給気可能な装置に接続された給液・給気兼用管と、
    開閉弁を備えた排気管、さらに照合電極および対極が装
    着された支持盤と; 軸中央に内筒挿入孔と、外縁にフランジを備えると共に
    、内筒との連通孔を有する底板と頂部に前記支持盤との
    装着部を備え、胴部内が電解液充填部となつている外筒
    と; 前記連通孔との通液弁口を有し、前記外筒胴部内に延び
    て電解液を導出する内筒が、軸中央に固着されており、
    この内筒が前記内筒挿入孔を通して差し込まれた状態で
    、前記外筒のフランジに回転自在に装着する回転キャッ
    プと;前記回転キャップが装着された状態で、前記内筒
    の上縁と前記支持盤の下面に配置される通液性パッキン
    材と; 前記回転キャップの測定対象側の面を密閉する透液性接
    触材からなることを特徴とする可搬式鉄筋腐食検出端。 2 対極が照合電極を中心として取り巻くように配置さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の可搬式鉄筋腐食検
    出端。
JP10286986A 1986-05-02 1986-05-02 可搬式鉄筋腐食検出端 Granted JPS62259052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10286986A JPS62259052A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 可搬式鉄筋腐食検出端

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10286986A JPS62259052A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 可搬式鉄筋腐食検出端

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62259052A true JPS62259052A (ja) 1987-11-11
JPH0551097B2 JPH0551097B2 (ja) 1993-07-30

Family

ID=14338908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10286986A Granted JPS62259052A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 可搬式鉄筋腐食検出端

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62259052A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222033A (ja) * 1993-01-26 1994-08-12 Nippon Kenchiku Sogo Shikenjo 埋設鉄筋の腐食度検出方法とその装置
US6916411B2 (en) 2002-02-22 2005-07-12 Lynntech, Inc. Method for electrically controlled demolition of concrete
US20120132541A1 (en) * 2010-11-30 2012-05-31 Kipouros Georges J Sub-coating coated metal corrosion measurement
KR101159983B1 (ko) 2010-06-29 2012-06-25 현대제철 주식회사 복합부식시험중 전기화학적 부식특성을 측정할 수 있는 부식셀 모듈 및 이를 이용한 부식특성 측정방법
CN109100290A (zh) * 2018-07-30 2018-12-28 青海民族大学 混凝土中钢筋锈蚀的测试装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222033A (ja) * 1993-01-26 1994-08-12 Nippon Kenchiku Sogo Shikenjo 埋設鉄筋の腐食度検出方法とその装置
US6916411B2 (en) 2002-02-22 2005-07-12 Lynntech, Inc. Method for electrically controlled demolition of concrete
KR101159983B1 (ko) 2010-06-29 2012-06-25 현대제철 주식회사 복합부식시험중 전기화학적 부식특성을 측정할 수 있는 부식셀 모듈 및 이를 이용한 부식특성 측정방법
US20120132541A1 (en) * 2010-11-30 2012-05-31 Kipouros Georges J Sub-coating coated metal corrosion measurement
US8926823B2 (en) * 2010-11-30 2015-01-06 Georges J. Kipouros Sub-coating coated metal corrosion measurement
CN109100290A (zh) * 2018-07-30 2018-12-28 青海民族大学 混凝土中钢筋锈蚀的测试装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0551097B2 (ja) 1993-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4861453A (en) Corrosion detecting probe for steel buried in concrete
JP2954508B2 (ja) 血液サンプルのヘマトクリット値を測定する計数装置のための制御溶液キット
US20230383418A1 (en) Electrode watering assemblies and methods for maintaining cathodic monitoring of structures
US9835586B2 (en) Portable electrochemical cell with temperature control and surface morphology independence
JPS62259052A (ja) 可搬式鉄筋腐食検出端
CN108226020A (zh) 复杂环境下电加速混凝土溶蚀试验装置及方法
CN103926299B (zh) 气体传感器
US7459067B2 (en) Semi-permanent reference electrode
JP3326587B2 (ja) コンクリート中の鋼材の腐食箇所検出方法
WO1988009498A1 (en) Pipeline coating survey equipment
US3948744A (en) Flush mounted corrosion electrode
JPS59217147A (ja) コンクリ−ト中の鋼材の腐食探査方法およびその装置
RU2484448C1 (ru) Способ и устройство для осуществления контакта блока контроля параметров электрохимической защиты с трубой с нанесенным утяжеляющим бетонным покрытием
JPH06222033A (ja) 埋設鉄筋の腐食度検出方法とその装置
JPH06123695A (ja) 埋設金属の腐食診断方法
CN216303992U (zh) 用于核电站阴极保护系统的参比电极校准装置
US6328877B1 (en) Reference electrode improvement
KR200266544Y1 (ko) 방식전위측정장치
JPH0821815A (ja) 給排水装置の腐食状態検出方法及び給排水装置の腐食状態検出装置を備えた給排水装置
CN109358098A (zh) 一种测试水泥基材料表面氯离子浓度的方法
JPH045003Y2 (ja)
US20030194351A1 (en) Sodium chloride solution humidified sensor
JPS60259942A (ja) 金属管のライニング検査方法
JPH0318941Y2 (ja)
JP3084131B2 (ja) 過防食度測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term