JPS62258636A - 生命維持警告装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野、発明の目的〉 本発明は生命維持警告装置に関するものであり、生命活
動に起因する音が或る時間間隔（たとえば５分間）の間
に全く発生しないことを検出し、警告を発する装置を提
供する乙のである。

〈実例〉 以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の基本的な一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。

ｌはマイクロフォン等の音検出部であり、心臓の鼓動に
起因する音、肺の動きや息に起因する音、又は体の動き
により発生する音などを検出する。

ンの音により発生した信号を２の信号波形変換部を介し
て計時レジスタのリセット信号３を発生する。４は計時
レジスタであり、５は水晶発振子等を用いた発振部であ
り、この発振部５で発振した基本パルスを計時レジスタ
４でカウントして結果とし計時を行う。この計時レジス
タはリセット信号３がくるたびにリセットされるので、
通常はこの計時レジスタが或る前もって設定しである時
間にまで達して警告発生回路部トリガ信号６０を発生す
ることはない。　　しかし、たとえば心臓の鼓動を観測
していた場合に何かの理由でで心臓が止まった時には、
計時レジスタのリセット信号３は発生せず、計時レジス
タは前もって設定しておいた時間（たとえば５分間）に
達して警告発生回路部トリガ信号６０を発生することに
なる。このトリガ信号によって６の警告発生回路部が作
動する。

この警告発生回路として、ランプ、ブザー、その他電気
信号で駆動できる警告装置のどれか、又はこれらを組合
せたものとする。

第２図は本発明の池の一実施例の構成を示すブロック図
である。

第２図の１〜４は第１図のものと同じであり、それ以外
に追加されているものは９のオア（ＯＲ）ゲート、ｌＯ
のリセット・スイッチ、４１の追加計時レジスタ、８と
７はそれぞれ一次と二次の警告発生回路部、８０と７１
はそれぞれ一次と二次の警告発生回路部トリガ信号であ
る。１０のリセット・スイッチは通常はオフ状態であり
、この状態では９のオア（ＯＲ）ゲートが無い場合と同
じである。したがって第２図の１〜４までの動作は第１
図の場合と同じであり、計時レジスタ４が而もって設定
しておいた時間（たとえば５分間）に達するまでリセッ
ト信号３が来なければ一次警告発生回路部トリガ信号８
０が発生して一次警告発生回路部８を作動させ一次警告
を発生する。もしこの−次警告としてブザー等を使用す
る場合は、この−次警告により発生した音が音検出部か
ら入って来てリセット信号３を発生しないように一次警
告発生回路部トリガ信号８０でもって信号波形変換部２
の出力が出ない状態に固定する必要がある（図には示し
ていない）。

一次警告発生回路部トリガ信号８０の発生後もリセット
信号３が来なければ計時レジスタ４及び追加計時レジス
タ４１は引き続き動作を続け、追加計時レジスタ４１が
前もって設定しておいた時間（たとえば１分間）に達す
るまでリセット信号３が来なければ二次警告発生回路部
トリガ信号７０を発生して二次警告発生回路部７を作動
させ二次警告を発生する。−次警告発生回路部トリガ信
号８０が発生してから二次警告発生回路部トリガ信号７
０が発生するまでの間に１０のリセット・スイッチを操
作すれば計時レジスタ４と追加計時レジスタ４１はリセ
ットされて二次警告発生回路部７は動作しない。しかし
、一度丘次警告発生回路部７が動作すれば計時レジスタ
のリセット信号３によってこの二次警告発生回路部７の
動作を停止させることはできない構造になっている。二
次警告発生回路部７の内部構成の一実施例を第３図に示
す。電源投入時に電源投入時リセット回路７４が動作し
て、２個のノア（Ｎ　ＯＲ）ゲート７１と７２で構成す
るフリップフロップをリセットしておき、二次警告発生
回路部トリガ信号７０が来れば前記フリップフロップを
セットし、インバータ７３を介して警告出力部７５を駆
動する。この回路は計時レジスタのリセット信号３には
無関係であり、電源が印加されているかぎり動作し続け
る。

もちろん、停止スイッチを追加することは容易である。

〈発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明によれば生命活動に
起因する音を監視することにより、生命活動に何んらか
の異常が発生していると思われる状態があれば警告を発
するきわめて有用な生命維持警告装置を提供するもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一実施例を示すブロック図、第２
図は本発明による他の一実施例を示すブロック図、第３
図は第２図中の二次警告発生回路部７の回路構成例であ
る。 符号の説明 ｌ：音検出部、 ２；信号波形変換部、 ３：計時レジスタのリセット信号、 ４：計時レジスタ、 ４１：追加計時レジスタ、 ５：発振部、 ６：警告発生回路部、 ６０：警告発生回路部トリガ信号、 ７ユニ次警告発生回路部、 ７０：二次警告発生回路部トリガ信号、７１：第１のノ
ア（ＮＯＲ）ゲート、 ７２：第２のノア（ＮＯＲ）ゲート、 ７３：インバータ、 ７４：電源投入時リセット回路、 ７５：警告出力部、 ８ニ一次警告発生回路部、 ８０ニ一次警告発生回路部トリガ信号、９：オア（ＯＲ
）ゲート、 ＩＯ＝　リセット・スイッチ。 ナ 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　人間や動物が生きている間に発生する心臓の鼓動に
   起因するる音、肺の動きや息に起因する音、又は体の動
   きにより発生する音などを検出し、この音を電気信号に
   変換し、この電気信号をリセット信号とする計時カウン
   タを持ち、このカウンタが或る前もって設定した時間に
   達するまでに前述のリセット信号が来なければ警告を発
   生することを特徴とする生命維持警告装置。 ２　前記計時カウンタはＣＭＯＳトランジスタからなる
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の生命維持
   警告装置。 ３　前記計時カウンタのリセット信号として、生命活動
   に起因する音を電気信号に変換した信号と手動動作の可
   能なスイッチからの信号との論理和を使用し、この計時
   カウンタが或る前もって設定した時間に達した時に一次
   警告を発生し、その後リセット信号が入力されなければ
   或る時間後に二次警告を発生することを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の生命維持警告装置。 ４　前記計時カウンタが或る前もって設定した時間に達
   すると警告を発生する警告発生回路部、又は二次警告発
   生回路部において、電源投入時に自動的にリセットされ
   るフリップフロップを持ち、このフリップフロップは前
   記計時カウンタが或る前もって設定した時間に達したこ
   とを示す信号によりセットされるが、一度されると電源
   が印加されている間はセットされた状態を維持し、警告
   を発生し続けることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   及び第３項記載の生命維持警告装置。