JPS6225836Y2 - - Google Patents

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JPS6225836Y2
JPS6225836Y2 JP10782780U JP10782780U JPS6225836Y2 JP S6225836 Y2 JPS6225836 Y2 JP S6225836Y2 JP 10782780 U JP10782780 U JP 10782780U JP 10782780 U JP10782780 U JP 10782780U JP S6225836 Y2 JPS6225836 Y2 JP S6225836Y2
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JP
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winding
circuit
current
semiconductor switch
series
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JP10782780U
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  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、鉄道信号等を表示する装置の駆動回
路に関する。
例えば鉄道信号の表示装置のような、装置故障
時の不要な表示を極力少なくする必要がある表示
装置は、従来、励磁時に構成される接点を有する
電磁リレーを用いて構成されているが、励磁時以
外に接点を構成する故障が極端に少ないリレーは
大型にならざるを得ず、このことが装置の小型化
を阻んでいる。
本考案の目的は、表示装置の小型化が達成さ
れ、かつ不要な表示を生じる故障が検知できる構
成の表示装置駆動回路を提供することにある。
この目的を達成するため、本考案の表示装置駆
動回路は、直流電源と、該直流電源により給電さ
れかつ互いに並列接続された複数個の表示素子に
対してそれぞれ直列に接続されると共に断続信号
により断続的に駆動される半導体スイツチと、こ
れらによつて構成される回路に流れる電流を検出
して前記半導体スイツチの故障を監視する電流監
視回路とを備える表示装置駆動回路であつて、前
記電流監視回路は、第1の巻線、第2の巻線及び
第3の巻線を有する可飽和トランスを備え、この
可飽和トランスの前記第1の巻線を前記直流電
源、前記表示素子及び前記半導体スイツチに対し
て直列に接続すると共に、第2の巻線に発振器を
接続し、第3の巻線いおける断続出力の有無より
故障監視を行なうことを特徴とする。
以下本考案の詳細を図面に示す実施施例により
説明する。第1図ないし第3図は本考案の一実施
例を示す図であり、第1図の全体図において、E
は直流電源、Fは電流監視回路、L1〜Loは互い
に並列接続された電球等の表示素子、Tr1〜Tro
は各表示素子にそれぞれ直列に接続された半導体
スイツチとしてのトランジスタである。
第2図は第1図にて示した電流監視回路Fの具
体例を示すもので、Tは角形ヒステリシス特性を
有するコアを用いた可飽和トランスでその第1の
巻線N1は前記直流電源Eにつながるラインlに
接続され、第2の巻線N2は発振回路OSCに接続
され、第3の巻線N3は増幅器Aに接続されてい
る。Dは増幅器Aの出力を整流する整流回路、R
は整流器出力により励磁される故障表示用のリレ
ーである。
第1図の回路において、表示素子L1〜Loの1
つ、例えばL1を点灯させるために、トランジス
タTr1のベースに第3図aのような断続電流を流
すと、これにより、表示素子L1及び電流監視回
路FのトランスTには第3図bのような断続電流
が流れ、表示素子L1が点灯する。この時、電流
の断続の繰返し周波数が30Hz程度以上であれば、
表示素子のチラつきは人の目には感じられない。
第3図bに示すように、トランスTを飽和させる
電流レベルI0は、表示素子L1に流れる電流より小
となるように設定しておき、かつ発振器OSCか
ら第3図Cに示すような交番電流を第2の巻線
N2に供給すると、第3の巻線N3に生じる電圧
は、第3図dに示すように、bに示す電流がオフ
の間にのみ生じ、このdに示す信号は増幅器Aで
増幅され、整流回路Dで整流され、リレーRに加
えられるため、リレーRが励磁される。
ここで、例えばトランジスタTr2が短絡故障を
起こすと、表示素子L2には直流が流れ、電流監
視回路Fの電流は、第3図eに示すように表示素
子L1,L2の電流を加えたものとなるので、トラ
ンスTが飽和し、第3の巻線N3には電圧を生じ
ないから、リレーRは励磁されない。またトラン
ジスタの短絡電流のみが流れるときもリレーRは
励磁されない。従つて、リレーRの状態により、
不要な表示を行う故障が検出できる。
この実施例の回路においては、発振器OSCの
発振周波数は他と関係なく設定できるため、増幅
器A、整流回路D及びトランスTを製作しやすい
周波数に選ぶことができる。
以上述べたように、本考案の表示装置駆動回路
は、表示素子にそれぞれ直列に断続信号によつて
駆動させる半導体スイツチを設けて構成したの
で、従来のリレーを用いる回路に比べ、小型のも
のが提供でき、かつ半導体スイツチ及び表示素子
の電流を監視することにより半導体スイツチの故
障を検出する電流監視回路を設けたので、鉄道信
号等に用いたときも安全性が損われることがな
い。
しかも、前記電流監視回路は、第1の巻線、第
2の巻線及び第3の巻線を有する可飽和トランス
を備え、この可飽和トランスの前記第1の巻線を
前記直流電源、前記表示素子及び半導体スイツチ
に対して直列に接続すると共に、第2の巻線に発
振器を接続し、第3の巻線における断続出力の有
無より故障監視を行なうようにしたから、複数個
の半導体スイツチの故障を、一つの電流監視回路
によつて確実に監視することができ、全体の構成
が小型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は第1図の電流監視回路の具体例を示す回路
図、第3図は第1図及び第2図の回路動作を説明
する波形図である。 E……直流電源、OSC……発振器、F……電
流監視回路、A……増幅器、L1〜Lo……表示素
子、D……整流回路、Tr1〜Tro……トランジス
タ、R……リレー、T……トランス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源と、該直流電源により給電されかつ互
    いに並列接続された複数個の表示素子に対してそ
    れぞれ直列に接続されると共に断続信号により断
    続的に駆動される半導体スイツチと、これらによ
    つて構成される回路に流れる電流を検出して前記
    半導体スイツチの故障を監視する電流監視回路と
    を備える表示装置駆動回路であつて、前記電流監
    視回路は、第1の巻線、第2の巻線及び第3の巻
    線を有する可飽和トランスを備え、この可飽和ト
    ランスの前記第1の巻線を前記直流電源、前記表
    示素子及び前記半導体スイツチに対して直列に接
    続すると共に、第2の巻線に発振器を接続し、第
    3の巻線における断続出力の有無より故障監視を
    行なうことを特徴とする表示装置駆動回路。
JP10782780U 1980-07-29 1980-07-29 Expired JPS6225836Y2 (ja)

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JP10782780U JPS6225836Y2 (ja) 1980-07-29 1980-07-29

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JP10782780U JPS6225836Y2 (ja) 1980-07-29 1980-07-29

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JPS5729991U JPS5729991U (ja) 1982-02-17
JPS6225836Y2 true JPS6225836Y2 (ja) 1987-07-01

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ID=29469109

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JP10782780U Expired JPS6225836Y2 (ja) 1980-07-29 1980-07-29

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JPS61162372U (ja) * 1985-03-29 1986-10-08
JPS63150773U (ja) * 1987-03-26 1988-10-04

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JPS5729991U (ja) 1982-02-17

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