JPS62258051A - 外壁改修工法 - Google Patents

外壁改修工法

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JPS62258051A
JPS62258051A JP10239886A JP10239886A JPS62258051A JP S62258051 A JPS62258051 A JP S62258051A JP 10239886 A JP10239886 A JP 10239886A JP 10239886 A JP10239886 A JP 10239886A JP S62258051 A JPS62258051 A JP S62258051A
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wall
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board
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JP10239886A
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石川 尭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は建築、構築物の既存壁、例えばモルタル壁、ル
ーフデツキ、木板壁、鋼板壁、スレート壁等の既存壁の
改修構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば住宅、構築物の外壁を改修することが建築
年数等の関係でリフォームの一貫として広(行なわれて
いる。その具体例としてモルタル壁を改修するには■改
修すべき既存壁を全部取り去ったり、■既存壁を洗浄し
て再度モルタル壁を上塗りするか、あるいは■既存壁に
直接に新規外壁材を施工するなどの構成となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この種構造で改修した外壁構造には次の
ような欠点がある。すなわち、前記■においては、既存
壁の破壊、除去、新設に時間と費用がかかり、かつ住居
も中止しなければならない。
また前記■においては既存モルタル壁のクランク、剥落
を見掛上、修復して美しい外壁に構成できるが、根本的
な改善とはならず、4〜5年先に再度、修復工事に数拾
万を要する。さらに■においては土台となる部分に新た
に水切り、およびスタータを配設しなければならず施工
性に劣る不利があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような欠点を除去するため、既存壁には全
(改修を施さず、既存壁上に胴縁を配設し、土台または
付け土台には胴縁の表面と面一になるような厚さのあて
木を配設し、このあて木に断面コ字状のカバー材を配設
すると共にカバー材の収納部に排水口を設けて雨水を外
部に排出するようにし、このカバー材のコ字状部に建築
用パネルを挿入し、建築用パネル端部を被覆すると共に
係止し、外観上の美観性を向上し、かつ施工を落とし込
みにして容易にし、施工期間を大幅に短縮すると共に、
居住の中止もない、外壁改修構造を提案するものである
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明に係る外壁改修構造の一実施
例について説明する。第1図は本発明に係る改修構造の
一例を示す斜視図で、特に新規外壁を横張り状としたも
のであり、1は間柱、2は既存壁である。さらに説明す
ると、既成の壁構造は間柱lの外側面にモルタル、スレ
ート板、金属系、窯業系のサイディングボード等の既存
壁2からなる構造のものである。3は胴縁で後述する改
修壁面を形成する建築用パネル6を取り付けるものであ
り、既存壁2の表面に略垂直方向に間柱1と対応する位
置に既存壁2の上端部から下端部にかけて釘で打設する
ものである。4はシート状物で、既存壁2の表面、また
は胴縁3の表面に張り亘すものであり、その素材はアス
ファルトフェルト、ターフェルト等であり、主に防水材
として機能する。さらに説明すると、シート状物4は既
存壁2の状態により必要に応じて使用するものである。
5は断熱材であり、必要に応じて胴縁3間に配設するも
のであり、その素材は、例えばフェノールフオーム、イ
ソシアヌレートフオーム等の合成樹脂発泡体からなるボ
ード、石膏ボード、シージングインシュレーションボー
ド、木片セメント板、パーティクルボード、ケイ酸カル
シウム板、グラスウール等、もしくはそれらの複合体で
あり、改修壁に断熱性、防音性、防火性を付加するもの
である。また断熱材5を成形体とした場合の形状は第5
図(a)〜(Qlに示すように胴縁3の厚さTと同じ厚
さ、あるいはそれより薄い厚さの直方体形状((a)図
)で、ボード5aの片面または両面を防水処理を施した
面材5bで被覆したり((b)図)、ボード5aの片面
を被覆した面材5bをボード5aの1辺、または隣合う
2辺より突出させたり((C)、fd1図)、断熱材5
の形状を後述する建築用パネル6の裏面に合わせて楔状
にしたり((e)図)することができる。6は建築用パ
ネル(以下、単にパネルという)で横張り用のパネルで
あり、釘αを用いて胴縁3に打設することにより配設さ
れ、改修壁面を形成するものである。その形状は例えば
第3図に示すようにカラー鋼板、ステンレス板、銅板、
アルミニウム板、ガルバリウム鋼板等の平板、エンボス
加工された金属製薄板からなる表面材7を成形し、表面
材7の上部に係合溝8、その上部に釘打設用の延長部9
、表面材7の下部に保合片10を設け、表面材7の裏面
には必要に応じてパーティクルボード、合成樹脂発泡体
からなるボード、石膏ボード、珪酸カルシウム板、グラ
スウールボード、シージングインシュレーションボード
、木片セメント板等の硬質の断熱材からなる芯材1)を
充填、貼着したものである。また図示しないが、延長部
9には釘打設用の孔を設けてもよい。また第2図は土台
部の構造を示す説明図である。図において12はあて木
で後述するカバー材Uを配設するものであり、角材で、
その表面は胴縁3の表面と同一平面になる厚さのもので
あり、既成壁構造の土台18または付け土台17の表面
に固定するものである。
カバー材Uはあて木12に釘αを介して固定するもので
あり、主にパネル6を配設する際の張り始めに用い、パ
ネル6の下端部を被覆し、防水と化粧、およびパネル6
を係止する機能を果たすものである。さらに説明すると
、カバー材用は第4図に示すように金属板(Af 、 
Fe、 Cu) 、もしくは押出成形体の1種から形成
したものであり、断面コ字状で取付部14と収納部15
と化粧面部16とから形成したものである。また、取付
部14は上端に舌片14aを形成し、主にあて木12の
表面にカバー材13を釘着するためのものであり、収納
部15はパネル6の下端部を収納すると共に、漏水した
雨水を貯留しないための排水口15aと突起15bとを
交互に形成したものである。さらに化粧面部16はパネ
ル6の下端部の10〜100mm位の高さ方向の幅を被
覆すると共に、コーキング材βを充填するための窪部1
6aをh状に形成したものである。なお、収納部15の
開口幅Wはパネル6の厚さtとほぼ等しいものである。
またカバー材Uは長尺状で、たとえば2424.303
0.3636 w等である。また、図示しないが取付部
14には釘打膜用の孔を設けてもよい。また、17は付
け土台、18は土台、19は基礎である。
次に施工法につき簡単に説明する。まず、第1図に示す
ような外壁改修壁を形成するには、既存壁2の表面にシ
ート状物4を釘αまたはジヨイント等により配設する。
次に胴縁3を間柱lと対応する位置に既存壁2の上端部
より下端部にかけて釘αにより打設する0次にあて木1
2を既成の壁構造体の土台である付け土台17に釘αで
打設する。
次に断熱材5を胴縁3間に釘αにより打設する。
次に第2図に示すようにあて木12の表面にカバー材長
の取付部14を接触させ、釘αにより打設する。
次に第1枚目のパネル6の下端をカバー材Uρ収納部1
5に嵌挿し、釘αを介して胴縁3に固定する。
次に第2段目のパネル6の係合片10を第1段目のパネ
ル6の係合溝8に嵌合し、延長部9を釘αにより胴縁3
に固定する。これを順次繰り返して断熱性、防音性、防
火性にすぐれた新規の外壁を形成する。また土台部分に
は第2図に示すように窪部16aにコーキング材βを植
設する。このコーキング材βはゴム系、ホットメルト系
、合成ゴム系のいずれか一種からなるものである。この
ため土台部においてパネル6とカバー材Uはコーキング
材βによりこの間隙を閉塞するため防水性が向上する。
また、万一、雨水が収納部15に浸入しても、速かに排
水口15aから外部へ排出することができ、胴縁3等の
腐食を阻止することができる。なお、図示しないがあて
木12を除去し、胴縁3を付け土台17まで配設し、カ
バー材Uを配設することも可能である。さらに胴8!3
を既存壁2に水平に配設し・パネル6を縦張りにして施
工することも可能である。
以上説明したのは、本発明の一実施例にすぎず、第6図
(al〜(nl、第7図(al〜(1))に示す部材を
使用することも可能である。すなわち第6図(a)〜+
nlはパネル6の変形例であり、(a)〜(k1図は表
面材7の裏面に芯材1)を充填し、かつ、その裏面を裏
面材6aでサンドイッチ構造としたパネル6 、(Z)
〜(n)は窯業系かコンクリート系、ALC系、セラミ
ック系のパネル6である。また第7図(al〜(nlは
カバー材長や変形例であり、収納部15、および排水口
15aの変形例である。なお排水口15aの形状は正方
形、長方形、三角形、円、楕円形、その他の変形であり
、大きさは直径に換算すると1飄1φ〜10鶴φ位であ
り、かつ少なくとも底辺13aに開口15aの一部が含
まれていることが排水の関係で好ましいものである。さ
らに、図示しないが、胴縁3を付け土台17まで配設し
、その下端にカバー材Uを配設した際は、排水口15a
がエアサイクル用の空気取入口としても機能し、パネル
6と既存壁2との中間の空気の流通により結露を防止す
ることができる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明に係る外壁改修工法によれば、既
成の外壁を解体する必要がないため施工上の工数を省略
できると共に、工期を大幅に短縮することができ、しか
も施工中の住居になんら支障を来さない特徴がある。さ
らに、施工において胴縁は既成の壁構造体に固定するた
め改修用のパネルを支持するための強度が十分である。
また土台部分に配設するカバー材はパネルの下端部を嵌
挿する構造であるため、パネルの連結部に関係な(収納
部に落とし込むことにより、施工することができ熟練を
必要としない。また、本発明に係る外壁改修構造による
と、既存壁と新規外壁との二重壁構造となり、断熱性、
防音性、防火性に富む壁構造となる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る外壁改修構造の一例を示す斜視図
、第2図は本発明に係る外壁改修構造の土台部分を示す
説明図、第3図は本発明に係る実施例に用いた建築用パ
ネルの一例を示す斜視図、第4図は同じ〈実施例に用い
たカバー材を示す斜視図、第5図(a)〜(e)は断熱
材の形状例を示す斜視図、第6図(83〜(nlは建築
用パネルのその他の変形例を示す説明図、第7図(al
〜(n)はカバー材の変形例を示す説明図である。  
。 2・・・既存壁、3・・・胴縁、6・・・建築用パネル
、12・・・あて木、13− ・・カバー材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)建築、構築物のモルタル面、ルーフデッキ、板張
    等の既存壁上に新規外壁を取り付けるための胴縁を既存
    壁表面に固定し、土台または付け土台に前記胴縁の表面
    と面一になるような厚さのあて木を配設し、その表面に
    改修外壁となる建築用パネルの張り始めを係止する断面
    をほぼコ字状で、収納部に排水口を設けたカバー材を配
    設し、長尺状の建築用パネルの下端を前記カバー材によ
    って覆うと共に係止して前記胴縁の外側面に該胴縁と直
    交する方向に取付け順次建築用パネルを該胴縁の外側面
    に取り付けていき、新規外壁を構成することを特徴とす
    る建物の外壁改修構造。
JP10239886A 1986-05-01 1986-05-01 外壁改修工法 Expired - Lifetime JPH0778347B2 (ja)

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JPH0778347B2 JPH0778347B2 (ja) 1995-08-23

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009209618A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Panasonic Electric Works Co Ltd 外装材の見切り構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009209618A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Panasonic Electric Works Co Ltd 外装材の見切り構造

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JPH0778347B2 (ja) 1995-08-23

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