JPS62257984A - コ−クス炉における無煙装炭方法 - Google Patents

コ−クス炉における無煙装炭方法

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JPS62257984A
JPS62257984A JP10146086A JP10146086A JPS62257984A JP S62257984 A JPS62257984 A JP S62257984A JP 10146086 A JP10146086 A JP 10146086A JP 10146086 A JP10146086 A JP 10146086A JP S62257984 A JPS62257984 A JP S62257984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coal
main duct
coal charging
coke oven
tripper
Prior art date
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Pending
Application number
JP10146086A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Akiyoshi
哲男 秋吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPS62257984A publication Critical patent/JPS62257984A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の目的〉 産業上の利用分野 本発明はコークス炉における無煙装炭方法に係り、詳し
くは、集四機を不要とするコークス炉における無煙装炭
方法に係る。
従  来  の  技  術 従来、コークス炉内に石炭を装炭する方法は次の通りで
ある。
貯炭槽より装炭車に受炭した後、コークス炉上を走行し
て目的の窯に位置づけ、装炭口(通常4〜5ホール/窯
)より同時にバイブレータ−およびゲー[・よりなる給
炭装置により間中に石炭を投入する。
この際にコークス炉の稼動率は装炭作業の稼動時間で律
速となるため、複数装炭口への同時装炭が必要である(
例えば、受炭から装炭完了まで約10分、内装炭時間は
3〜4分である。)。
また、装炭車からの窯への切出しはバイブレータとゲー
トで行なわれるため、緻密な切出制御は行なえず、従っ
て、各装炭口に均一に装炭することは不可能であり、装
炭のアンバランスによる炭詰りが避けられない。この炭
詰りか反ドライメーンダクトとドライメーンダク1〜の
中間で起これば、炭詰り個所と反ドライメーンダり1・
の範囲から発生する生ガスと粉塵は、集収機のみの対応
ではll1mを増加する以外、完全な集1mは行なえな
い。
また、炭詰りを生じなくても、中央に中高の場合が発生
すれば吸引に際して抵抗となり集塵に支障をきたす。こ
の状況を第5図に示す。
従って、現状の発塵防止手段は特開昭54−11020
2号公報、特開昭54−131GO3号公報に示される
ように、装炭中は東Il!機とドライメーンダクトの併
用による吸引、除塵を行なっており、集叩ポイントが装
炭作業毎に変化するため、集塵ダクトは固定式であり、
装炭車に上架されている集塵機と渠咋個所毎に設けられ
たダクトを接続する設備となっている。
しかし、この接続個所は1炉団当り70〜80個所もあ
り、接続部からのリークが多く、集塵ファンの能力に対
し、有効風lは50量程度しか確保されない。従って、
発塵防止は不完全となる。
また、同時装炭のため、装炭口毎の配分の不均一により
炭詰りを起し、炭詰り個所から反ドライメーンダクI・
の範囲の発塵が多くなるので現状の集塵能力では対応不
可であり、単に集塵機の能力アップで対応しても、現状
の集塵方式ではリーク率が高く、ランニングコストが増
大する。更に、装炭位置が炉上であるため発塵の飛散が
広範囲に拡散するため、公害対策上早急な対応が必要で
あった。
発明が解決しようとする問題点 本発明はこれらの問題点を解決することを目的とし、具
体的には、装炭方法を従来の装炭車からベル]・コンベ
ヤによるトリッパー方式に変え、反ドライメーンダク[
・の装炭口から順番に装炭することにより炭詰りを防止
し、窯内からの発生ガスおよび発塵は全量ドライメーン
ダクトで吸引可能とじ集寒機を不要とするコークス炉に
おける無煙装炭方法を提供することを目的とする。
〈発明の構成〉 問題点を解決するための 手段ならびにその作用 本発明は、コークス炉上の貯炭槽と各窯装炭口とをトリ
ッパー方式のベルトコンベヤで結び、l・リッパ一端に
ウィングベルトコンベヤを配して、前記ウィングベルト
コンベヤの回転方向切換えによって順次装炭する際に、
コークス炉のドライメーンダクトに接続される上昇管設
置箇所の反対側の装炭口から順次上昇管側に向けて装炭
を完了させると共に、装炭期間中、前記上昇管を介して
ドライメーンダクI・よりガス吸引を継続することを特
徴とする。
以下、図面を用いて本発明の構成ならびに作用を説明す
ると、次の通りである。
第1図は本発明の無煙装炭方法を実施する窯の一例の横
断面図であり、第2図は第1図のへ部の詳細を示す説明
図であり、第3図(al、(b)、(C)ならびに(d
)はそれぞれ本発明の装炭手順と窯内の石炭投入状況を
示す説明図であり、第4図は本発明無煙装炭方法を実施
するフローを示す工程図であり、第5図は従来の装炭方
法を示す説明図である。
第1図ならびに第2図に示すように、コークス炉1上に
2列のトリッパ−ベルトコンベヤ4(以下、トリッパ−
80と呼、3:)が配設されている。石炭は貯炭槽2か
ら定量切出されて各トリッパ−ラインによって搬送され
、各トリッパ−BGに付属するウィングベルト・コンベ
ヤ5(以下、ウィングBGと呼ぶ)の反転によってシュ
ー1−Ga、Gbに分配され、装炭ロアa、7bから窯
内に装入される。
この際の装炭量はウィングBGの両端に設けられた計1
!1装置8a、8bによって積算され、装入口毎の装炭
量を81量する。
以下、第3図(a)、(bl、(C)ならびに(diに
よって本発明の装炭手順と窯内の石炭装入状態を説明す
る。
(a) &、1ならびにNo、2トリッパ−BGによっ
て同時に石炭は搬送され、各トリッパ−BGに付属する
ウィングBC5によってNo、 1〜N14装入ロアa
、 7b、7c、 7dへ装炭する。この際に搬送邑は
反ドライメーンダクト側から順次装炭を終了させるため
に、In、 1 トリッパ−BCの石炭搬送量をN12
hリッパ−BGより多くし、更に、ウィングBCの反ド
ライメーンダクト側への反転回数をドライメーンダクト
側より多くする(例えば、ドライメーンダクト側反転4
0%、反ドライメーンダクト側反転60%)、このよう
に装炭することによって、第3図(a)に示す如く、先
ず、Na1装炭ロアaの直下を頂点とする山形に石炭が
装入される。
fbl kll装炭ロア口規定m(計算量)の装炭を行
なった時点でh1装炭ロアaへの装炭を終了し、第3図
(b)に示すように第1ウイングBCは& 2 Bi炭
ロアbの方向にのみ反転させて、第2装炭ロアbから装
炭し、瓜2トリッパ−BGから&3ならびにNi4装炭
ロアc、 7dへの装炭は継続する。
(c)k2装炭ロアbへの装炭が規定量に達した時点で
)!11トリッパーBGを停止し、N12トリッパ−8
Gのみ継続運転して、IL3ならびにNi4装炭ロアc
、7dへの装炭を継続する(第3図(C)参照)。
(dl−3装炭口ICへの装炭口が規定量に達すればN
i2ウイングBCはNa4装炭ロアdの方向にのみ装炭
を続け、He、 4装炭口1dへの装炭量が規定量に達
した時点でN12トリッパ−[ICならびに翫2ウィン
グBeを停止する。
以上の装炭手順を工程図で示すと第4図になる。
以上(al〜(dlで示した手順で装炭することによっ
て、窯内の石炭装入状態は第3図(d)のように窯内の
装炭はMIL1装炭ロアaからNa4装炭ロアdへ順次
完了し、窯内の発生ガスや粉塵は装入される石炭圀によ
ってドライメーンダクト側へ押出され、ドライメーンダ
クトに全量吸引される。
従って、集咋磯を使用することなく無煙装炭を実施する
ことができ、設備投資の低減、メンテナンスコストの削
減が達成され、また、装炭作業の無人化、自動化が可能
となる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明は、コークス炉上の貯炭槽
と各窯装炭口とをトリッパー方式のベルトコンベヤで結
び、トリッパー端にウィングベルトコンベヤを配して、
前記ウィングベルトコンベヤの回転方向切換えによって
順次装炭する際に、コークス炉のドライメーンダク1〜
に接続される上昇置設M箇所の反対側の装炭口から順次
上昇管側に向けて装炭を完了させると共に、装炭期間中
、前記上昇管を介してドライメーンダクトよりガス吸引
を継続することを特徴とするコークス炉における無煙装
炭方法であって、装炭車設備をベルトコンベヤに変更す
ることによる設備投資額の低減およびメンテナンスコス
トの削減、集塵磯不要に伴なう電力費削減、更に、装炭
作業の無人化、自動化等、本発明によるメリットは極め
て大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の無煙装炭方法を実施する窯の一例の横
断面図、第2図は第1図の4部の詳細を示す説明図、第
3図(a)、(b)、(C)ならびに(d>はそれぞれ
本発明の装炭手順と窯内の石炭投入状況を示す説明図、
第4図は本発明無煙装炭方法を実施するフローを示す工
程図、第5図は従来の装炭方法を示す説明図である。 符号1・・・・・−コークス炉  2・・・・・・貯炭
槽3・・・・・・定量切出装置 4・・・・・・トリッパ−ベルトコンベヤ5・・・・・
・ウィングベルトコンベヤ6、Ga、 Gb・・・・・
・シュート7.7a、7b、7C17d・・・・・・装
炭口8a、8b・・・・・・計量装置 9・・・・・・ドライメーンダク]・ 10・・・・・・上昇管    11・・・・・・散水
ノズル12・・・・・・防塵フード  13・・・・・
・石炭14・・・・・・装炭車    15・・・・・
・バイブレータ1G・・・・・・ゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コークス炉上の貯炭槽と各窯装炭口とをトリッパー方式
    のベルトコンベヤで結び、トリッパー端にウィングベル
    トコンベヤを配して、前記ウィングベルトコンベヤの回
    転方向切換えによって順次装炭する際に、コークス炉の
    ドライメーンダクトに接続される上昇管設置箇所の反対
    側の装炭口すら順次上昇管側に向けて装炭を完了させる
    と共に、装炭期間中、前記上昇管を介してドライメーン
    ダクトよりガス吸引を継続することを特徴とするコーク
    ス炉における無煙装炭方法。
JP10146086A 1986-05-01 1986-05-01 コ−クス炉における無煙装炭方法 Pending JPS62257984A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010119682A1 (ja) * 2009-04-14 2010-10-21 新日本製鐵株式会社 高温石炭の装入方法
JP2011208010A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Jfe Steel Corp コークス炉装炭方法
CN104910926A (zh) * 2015-06-23 2015-09-16 江苏永钢集团有限公司 焦炉初次装煤无烟化开工方法

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