JPS62256910A - 重質油と石炭との混合物による鉄鉱石の直接還元及び加炭方法 - Google Patents
重質油と石炭との混合物による鉄鉱石の直接還元及び加炭方法Info
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- JPS62256910A JPS62256910A JP62097241A JP9724187A JPS62256910A JP S62256910 A JPS62256910 A JP S62256910A JP 62097241 A JP62097241 A JP 62097241A JP 9724187 A JP9724187 A JP 9724187A JP S62256910 A JPS62256910 A JP S62256910A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B13/00—Making spongy iron or liquid steel, by direct processes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Metallurgy (AREA)
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- Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は、重質油と石炭との混合物によって鉄鉱石を還
元し、金属鉄と過剰の炭素との混谷物を製造する方法に
関するものである。
元し、金属鉄と過剰の炭素との混谷物を製造する方法に
関するものである。
詳しくは、鉄鉱石粉末に固定炭素を多量に含む重質油と
石炭粉末を混合し、加熱するにつれて、鉄鉱石中の酸化
鉄を、重質油中の大部分の固定炭素と石炭中の固定炭素
の一部分とで還元して金属鉄を製造し、石炭中の大部分
の固定炭素を金属鉄と混合されたかたまりに製造すると
同時に、重質油中の揮発分を回収する方法に関するもの
である。
石炭粉末を混合し、加熱するにつれて、鉄鉱石中の酸化
鉄を、重質油中の大部分の固定炭素と石炭中の固定炭素
の一部分とで還元して金属鉄を製造し、石炭中の大部分
の固定炭素を金属鉄と混合されたかたまりに製造すると
同時に、重質油中の揮発分を回収する方法に関するもの
である。
［従来技術およびその問題点］
従来の製鉄法は、高炉による間接還元製鉄法とその他の
直接還元製鉄法とに大別される。
直接還元製鉄法とに大別される。
直接還元製鉄法の中では、水素及び−酸化炭素などの還
元性気体で鉄鉱石を還元する方法が大部分であるが、石
炭粉末とか重質油を空気とともに燃焼しながら鉄鉱石を
還元させて還元鉄を製造する方法も知られている。
元性気体で鉄鉱石を還元する方法が大部分であるが、石
炭粉末とか重質油を空気とともに燃焼しながら鉄鉱石を
還元させて還元鉄を製造する方法も知られている。
一方では、直接還元によって製造される還元鉄に発熱材
の目的に炭素を添加する方法では、天然ガスのような炭
化水素を加熱状態の還元鉄に供給し、熱分解と同時に遊
離炭素を添加する方法や、還元鉄が製造された後、ブリ
ケット（Ｂｒｉｑｕｅｔｔｅ）すなわちかたまりに作る
とき炭素粉末を添加する方法が知られている。
の目的に炭素を添加する方法では、天然ガスのような炭
化水素を加熱状態の還元鉄に供給し、熱分解と同時に遊
離炭素を添加する方法や、還元鉄が製造された後、ブリ
ケット（Ｂｒｉｑｕｅｔｔｅ）すなわちかたまりに作る
とき炭素粉末を添加する方法が知られている。
また、鉄鉱石の粉末に重質油を多量混合して、還元鉄製
造と同時に、過剰の炭素と還元鉄との混合物を製造する
こともできる。
造と同時に、過剰の炭素と還元鉄との混合物を製造する
こともできる。
以上の方法の中で、天然ガスを熱分解して還元鉄に加炭
する方法は、反応調節がむずかしいし、還元鉄をかたま
りに作るとき炭素粉末を添加する方法も、還元鉄に均一
であると同時に密接な炭素添加と付着のむずかしい点が
ある。
する方法は、反応調節がむずかしいし、還元鉄をかたま
りに作るとき炭素粉末を添加する方法も、還元鉄に均一
であると同時に密接な炭素添加と付着のむずかしい点が
ある。
鉄鉱石粉末に多量の重質油を混合して、還元鉄を製造し
ながら過剰の炭素と金属鉄との混合物を作る方法では、
重質油の固定炭素含量によって、鉄鉱石粉末より重質油
の量が過多に所要され、均一混合のむずかしい場合があ
る。
ながら過剰の炭素と金属鉄との混合物を作る方法では、
重質油の固定炭素含量によって、鉄鉱石粉末より重質油
の量が過多に所要され、均一混合のむずかしい場合があ
る。
［発明の開示］
本発明は、重質油の固定炭素による鉄鉱石の直接還元法
で、発生できる固定炭素の含量がすくない重質油を用い
て鉄鉱石粉末と混合するときの問題点を改善して、広範
囲な重質油を使用できるようにするため、固定炭素含量
のすくない重質油と固定炭素含量の多い石炭粉末を、と
もに、鉄鉱石粉末と混合して加熱することによって、発
生する重質油中の揮発分を冷却回収すると同時に、鉄鉱
石を還元して還元鉄と固定炭素のかたまりに作って、転
炉による酸素製鋼時に還元鉄を溶解することができる反
応熱を供給するようにするとか、電気炉で溶融して鋳鉄
用に使用するとか、または加炭材に使用するようにする
ものである。
で、発生できる固定炭素の含量がすくない重質油を用い
て鉄鉱石粉末と混合するときの問題点を改善して、広範
囲な重質油を使用できるようにするため、固定炭素含量
のすくない重質油と固定炭素含量の多い石炭粉末を、と
もに、鉄鉱石粉末と混合して加熱することによって、発
生する重質油中の揮発分を冷却回収すると同時に、鉄鉱
石を還元して還元鉄と固定炭素のかたまりに作って、転
炉による酸素製鋼時に還元鉄を溶解することができる反
応熱を供給するようにするとか、電気炉で溶融して鋳鉄
用に使用するとか、または加炭材に使用するようにする
ものである。
本発明は、鉄鉱石粉末に石炭粉末及び重質油を均一混合
して容器にいれ、空気と遮断して加熱しながら、発生す
る重質油の揮発分を冷却回収し、混合物を高温で加熱し
、重質油の固定炭素が鉄鉱石中の酸化鉄と反応して、金
属鉄と一酸化炭素及び二酸化炭素が発生するようにして
、石炭粉末中の固定炭素は金属鉄粒子中で均一混合され
るようにする。
して容器にいれ、空気と遮断して加熱しながら、発生す
る重質油の揮発分を冷却回収し、混合物を高温で加熱し
、重質油の固定炭素が鉄鉱石中の酸化鉄と反応して、金
属鉄と一酸化炭素及び二酸化炭素が発生するようにして
、石炭粉末中の固定炭素は金属鉄粒子中で均一混合され
るようにする。
鉄鉱石及び石炭の粒子は０．０７４ｍｍ以下に作り、重
質油と混合後、常圧で固定床または移動床反応炉で加熱
する。
質油と混合後、常圧で固定床または移動床反応炉で加熱
する。
［実施例］
実施例で、鉄鉱石と重質油と石炭とを、重量比でそれぞ
れ１６０ｇ、６０ｒ、３０ｇに混合後、加熱しながら揮
発分を回収した後、高温で加熱した反応条件と還元結果
は次表のようである。
れ１６０ｇ、６０ｒ、３０ｇに混合後、加熱しながら揮
発分を回収した後、高温で加熱した反応条件と還元結果
は次表のようである。
本発明によって、０．０７４ｍｍ以下に粉砕された鉄鉱
石と石炭は、重質油によって被覆され、加熱時に揮発分
が除去されながら、微細な重質油からの固定炭素で被覆
され、密接な接触をするのである。
石と石炭は、重質油によって被覆され、加熱時に揮発分
が除去されながら、微細な重質油からの固定炭素で被覆
され、密接な接触をするのである。
したがって、高温で加熱時に急速度の還元反応が進行さ
れ、重質油中の固定炭素はほとんど還元剤に使用されて
一酸化炭素と二酸化炭素に生成され、石炭め乾溜後の多
孔質炭素は、還元鉄粒子と均一混合されたかたまりに作
られる。
れ、重質油中の固定炭素はほとんど還元剤に使用されて
一酸化炭素と二酸化炭素に生成され、石炭め乾溜後の多
孔質炭素は、還元鉄粒子と均一混合されたかたまりに作
られる。
実施例１は、鉄鉱石と石炭の粉末と重質油との混合物の
還元結果で、鉄鉱石に対して固定炭素含有量が類似の比
較例１の鉄鉱石粉末と重質油との混合物の還元結果と類
似の効果をあられし、比較例２のように鉄鉱石粉末と少
量の重質油だけ使用して固定炭素含量のすくない反応物
より、反応時間と還元率が著しく改善され、反応物の中
で石炭粉末の添加効果をあられし、重質油が固定炭素を
すこし含有しているとき、石炭粉末添加により固定炭素
を増加することができる。本発明によって鉄鉱石粉末と
石炭粉末と重質油を混合した後、加熱しながら発生する
重質油の揮発分を冷却回収し、１０００℃以下で還元鉄
と炭素との混合物を製造することができる。
還元結果で、鉄鉱石に対して固定炭素含有量が類似の比
較例１の鉄鉱石粉末と重質油との混合物の還元結果と類
似の効果をあられし、比較例２のように鉄鉱石粉末と少
量の重質油だけ使用して固定炭素含量のすくない反応物
より、反応時間と還元率が著しく改善され、反応物の中
で石炭粉末の添加効果をあられし、重質油が固定炭素を
すこし含有しているとき、石炭粉末添加により固定炭素
を増加することができる。本発明によって鉄鉱石粉末と
石炭粉末と重質油を混合した後、加熱しながら発生する
重質油の揮発分を冷却回収し、１０００℃以下で還元鉄
と炭素との混合物を製造することができる。
［発明の効果コ
したがって、鉄鉱石の焼結及び粘結性コークス製造用石
炭を使用する高炉製鉄法より、還元剤及び燃料の融通性
をたかめ、還元鉄と過剰の炭素との混合物を製造して、
転炉で酸素で燃焼及び溶融させて、溶融金属鉄と同時に
、−酸化炭素の生産に適合するとか、電気炉で鋳鉄生産
に適合するようにして、加工処理が容易でない重質油と
石炭のような重質炭化水素の燃料及び還元剤の効率を高
めることができる。
炭を使用する高炉製鉄法より、還元剤及び燃料の融通性
をたかめ、還元鉄と過剰の炭素との混合物を製造して、
転炉で酸素で燃焼及び溶融させて、溶融金属鉄と同時に
、−酸化炭素の生産に適合するとか、電気炉で鋳鉄生産
に適合するようにして、加工処理が容易でない重質油と
石炭のような重質炭化水素の燃料及び還元剤の効率を高
めることができる。
ほか１名
Claims (1)
- １、鉄鉱石粉末に石炭粉末と重質油を均一混合し、固定
床または移動床で加熱しながら、発生する揮発分を冷却
回収し、鉄鉱石を固定炭素により直接還元して、還元鉄
と炭素との混合物のかたまりを製造することを特徴とす
る重質油と石炭との混合物による鉄鉱石の直接還元及び
加炭方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019860003472A KR870010199A (ko) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 중질유와 석탄 혼합물에 의한 철광석의 직접환원 및 가탄방법 |
| KR3472 | 1986-04-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62256910A true JPS62256910A (ja) | 1987-11-09 |
| JPH0159326B2 JPH0159326B2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=19249780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62097241A Granted JPS62256910A (ja) | 1986-04-30 | 1987-04-20 | 重質油と石炭との混合物による鉄鉱石の直接還元及び加炭方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62256910A (ja) |
| KR (1) | KR870010199A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996007760A1 (en) * | 1994-09-05 | 1996-03-14 | Illawarra Technology Corporation Limited | Smelting ferrous materials |
| JP2009280833A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-12-03 | Wakasawan Energ Kenkyu Center | 高速製錬可能な低温製鉄法 |
-
1986
- 1986-04-30 KR KR1019860003472A patent/KR870010199A/ko not_active Application Discontinuation
-
1987
- 1987-04-20 JP JP62097241A patent/JPS62256910A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996007760A1 (en) * | 1994-09-05 | 1996-03-14 | Illawarra Technology Corporation Limited | Smelting ferrous materials |
| JP2009280833A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-12-03 | Wakasawan Energ Kenkyu Center | 高速製錬可能な低温製鉄法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0159326B2 (ja) | 1989-12-15 |
| KR870010199A (ko) | 1987-11-30 |
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