JPS62256686A - 転写印刷されたゴム製品の成形方法 - Google Patents
転写印刷されたゴム製品の成形方法Info
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- JPS62256686A JPS62256686A JP10166486A JP10166486A JPS62256686A JP S62256686 A JPS62256686 A JP S62256686A JP 10166486 A JP10166486 A JP 10166486A JP 10166486 A JP10166486 A JP 10166486A JP S62256686 A JPS62256686 A JP S62256686A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/26—Printing on other surfaces than ordinary paper
- B41M1/32—Printing on other surfaces than ordinary paper on rubber
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、印刷インキで形成した文字、図柄等のマーク
を表面に転写したゴム成形品及びその成形方法に関し、
転写されたマークの耐久性を向上させんとする技術に関
する。
を表面に転写したゴム成形品及びその成形方法に関し、
転写されたマークの耐久性を向上させんとする技術に関
する。
（従来の技術）
従来、ゴムシート付き足拭きマントやゴムホース等のゴ
ム製品には、商標、社名等のマークがゴム表面に転写さ
れている。
ム製品には、商標、社名等のマークがゴム表面に転写さ
れている。
この転写は、一般的に、−置部型紙上にゴムを含む印刷
インキでマークを形成した後、このマークを未加硫状態
のゴム製品の被転写面に当接させると共に加熱加圧によ
り融着一体化させ、その後離型紙をゴム製品から剥離す
ることにより行われている。
インキでマークを形成した後、このマークを未加硫状態
のゴム製品の被転写面に当接させると共に加熱加圧によ
り融着一体化させ、その後離型紙をゴム製品から剥離す
ることにより行われている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、上述にががる転写されたマークはゴム製
品の表面に露出しており、しかもこのマークは印刷技術
上の制約からせいぜい２０〜３０ミクロン程度の厚みに
しか形成できない。
品の表面に露出しており、しかもこのマークは印刷技術
上の制約からせいぜい２０〜３０ミクロン程度の厚みに
しか形成できない。
従って、ゴム製品を熱や摩擦を受ける苛酷な条件の下で
長期間使用するうちに、この転写されたマークが摩滅し
てしまい消失するという問題点があった。
長期間使用するうちに、この転写されたマークが摩滅し
てしまい消失するという問題点があった。
本発明は、この問題点を解決せんとするもので、転写さ
れたマークの耐久性を著しく向上させたゴム製品及びそ
の成形方法を提供することを目的としている。
れたマークの耐久性を著しく向上させたゴム製品及びそ
の成形方法を提供することを目的としている。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記の問題点を解決するための手段として、
第１番目の発明においては、転写マークの外側に透明ゴ
ムの保護シートを被着することを提案するもので、ゴム
を含む印刷インキにて形成された文字、図形、模様等の
転写マークを被転写面に転写すると共に該転写マークの
外側に透明ゴムから成る保護シートを被着したゴム製品
であって、該ゴム製品、該転写マーク及び該保護シート
が加熱加硫により同時に融着一体化されていることを特
徴とする転写印刷されたゴム製品を要旨とするものであ
る。
第１番目の発明においては、転写マークの外側に透明ゴ
ムの保護シートを被着することを提案するもので、ゴム
を含む印刷インキにて形成された文字、図形、模様等の
転写マークを被転写面に転写すると共に該転写マークの
外側に透明ゴムから成る保護シートを被着したゴム製品
であって、該ゴム製品、該転写マーク及び該保護シート
が加熱加硫により同時に融着一体化されていることを特
徴とする転写印刷されたゴム製品を要旨とするものであ
る。
本発明の第２番目の発明は、本発明に係るゴム製品の成
形方法を提案するもので、離型紙上に液状の透明ゴムを
コーティングして形成した保ＪＷシートの片面に未加硫
ゴムを含む印刷インキにより形成した文字、図形、模様
等の転写マークを転写した後、これを被転写体たる未加
硫のゴム製品の被転写面に重合し、次いでこれらを同時
に加熱加圧することにより該ゴム製品、該転写マーク及
び該保護シートの三者を加硫融着して一体化し、その後
該離型紙を該保護シートから剥離するようにしたことを
特徴とする転写印刷されたゴム製品の成形方法を要旨と
するものである。
形方法を提案するもので、離型紙上に液状の透明ゴムを
コーティングして形成した保ＪＷシートの片面に未加硫
ゴムを含む印刷インキにより形成した文字、図形、模様
等の転写マークを転写した後、これを被転写体たる未加
硫のゴム製品の被転写面に重合し、次いでこれらを同時
に加熱加圧することにより該ゴム製品、該転写マーク及
び該保護シートの三者を加硫融着して一体化し、その後
該離型紙を該保護シートから剥離するようにしたことを
特徴とする転写印刷されたゴム製品の成形方法を要旨と
するものである。
本発明の第３番目の発明は、本発明に係るゴム製品の他
の成形方法を提案するもので、未加硫の透明ゴムコンパ
ウンドを圧延機により圧延して形成した保護シートの片
面に未加硫ゴムを含む印刷インキにより形成した文字、
図形、模様等の転写マークを転写した後、これを被転写
体たる未加硫のゴム製品の被転写面に重合し、次いでこ
れらを同時に加熱加圧することにより該ゴム製品、該転
写マーク及び該保護シートの三者を加硫融着して一体化
するようにしたことを特徴とする転写印刷されたゴム製
品の成形方法を要旨とするものである。
の成形方法を提案するもので、未加硫の透明ゴムコンパ
ウンドを圧延機により圧延して形成した保護シートの片
面に未加硫ゴムを含む印刷インキにより形成した文字、
図形、模様等の転写マークを転写した後、これを被転写
体たる未加硫のゴム製品の被転写面に重合し、次いでこ
れらを同時に加熱加圧することにより該ゴム製品、該転
写マーク及び該保護シートの三者を加硫融着して一体化
するようにしたことを特徴とする転写印刷されたゴム製
品の成形方法を要旨とするものである。
（実施例）
以下本発明の実施例について説明する。
すもので、（１）は未加硫のゴムシート等のゴム製品、
（２）は未加硫の透明ゴムから成る保護シートで、その
ゴム製品（１）の被転写面（１ａ）に対向する面 （２
ａ）には、バインダーとして未加硫ゴムが混入された印
刷インキにより形成された文字、図形、模様等の転写マ
ーク（３）が転写されている。
（２）は未加硫の透明ゴムから成る保護シートで、その
ゴム製品（１）の被転写面（１ａ）に対向する面 （２
ａ）には、バインダーとして未加硫ゴムが混入された印
刷インキにより形成された文字、図形、模様等の転写マ
ーク（３）が転写されている。
このゴム製品（１）及び保護シート（２）は、重合して
加圧加熱されることにより加硫されると同時に両者間に
介在する転写マーク（３）と共に融着一体化され、被転
写面（１ａ）に被着した転写マーク（３）の外側に透明
の保護シート（２）が被着されたゴム製品（１）が得ら
れるに至る。
加圧加熱されることにより加硫されると同時に両者間に
介在する転写マーク（３）と共に融着一体化され、被転
写面（１ａ）に被着した転写マーク（３）の外側に透明
の保護シート（２）が被着されたゴム製品（１）が得ら
れるに至る。
次に、上記転写印刷されたゴム製品の成形方法の実施例
を説明するが、いずれも上記透明ゴム保護シートの成形
に特徴を有するものである。
を説明するが、いずれも上記透明ゴム保護シートの成形
に特徴を有するものである。
（成形方法 その１）
ＮＢＲｌｏｏ（重量部、以下同じ）、含水ケイ酸３０゜
Ｄ ＯＰ １５．炭酸アエンカ３．ステリアン酸１．イ
オウ０．４．ＡｃｃＤＭｌ、５．ＡｃｃＴＴｌ、５の配
トン 合から成る透明ゴムコンパウンドをケ’ｊ−Ｊｐ、等の
有機溶剤により溶解した後、この液状ゴムをストレーナ
にかけて異物を除去したものを離型紙上にコーティング
し、次いで乾燥させて溶剤を揮発させることにより、離
型紙上に３０〜３００ ミクロンの厚みを有する未加硫
の透明ゴムシートを得た。この透明ゴムシートの片面に
未加硫ゴムを含む印刷インキにより転写マークを形成し
た後、これを被転写物の未加硫ゴム製品の表面に重合し
、プレスで加熱加圧することよりこれらを加硫融着し、
その後離型紙を透明ゴムシートから剥離して転写印刷さ
れたゴム製品を得た。
Ｄ ＯＰ １５．炭酸アエンカ３．ステリアン酸１．イ
オウ０．４．ＡｃｃＤＭｌ、５．ＡｃｃＴＴｌ、５の配
トン 合から成る透明ゴムコンパウンドをケ’ｊ−Ｊｐ、等の
有機溶剤により溶解した後、この液状ゴムをストレーナ
にかけて異物を除去したものを離型紙上にコーティング
し、次いで乾燥させて溶剤を揮発させることにより、離
型紙上に３０〜３００ ミクロンの厚みを有する未加硫
の透明ゴムシートを得た。この透明ゴムシートの片面に
未加硫ゴムを含む印刷インキにより転写マークを形成し
た後、これを被転写物の未加硫ゴム製品の表面に重合し
、プレスで加熱加圧することよりこれらを加硫融着し、
その後離型紙を透明ゴムシートから剥離して転写印刷さ
れたゴム製品を得た。
尚、上記方法においては、透明ゴムコンパウンドを溶剤
に溶解して液状ゴムを得たが、液状ゴムとしてラテック
スを使用しても良い。
に溶解して液状ゴムを得たが、液状ゴムとしてラテック
スを使用しても良い。
（成形方法 その２）
上記成形方法その１と同様の配合から成る透明ゴムコン
パウンドをカレンダーにより薄肉シート状に圧延して得
られた２００〜３００ ミクロンの厚さの未加硫の透明
ゴムシートの片面に未加硫ゴムを含む印刷インキにより
転写マークを形成した後、これを被転写物の未加硫ゴム
製品の表面に重合し、プレスで加熱加圧することにより
これらを加硫融着して転写印刷されたゴム製品を得た。
パウンドをカレンダーにより薄肉シート状に圧延して得
られた２００〜３００ ミクロンの厚さの未加硫の透明
ゴムシートの片面に未加硫ゴムを含む印刷インキにより
転写マークを形成した後、これを被転写物の未加硫ゴム
製品の表面に重合し、プレスで加熱加圧することにより
これらを加硫融着して転写印刷されたゴム製品を得た。
（発明の効果）
本発明によれば、ゴム製品の表面に転写されるべき転写
マークは、その外側に被着された透明保護シートで覆わ
れて露出していないので、永年の使用によりそのマーク
が摩滅したり消失したりすることはなく、その耐久性を
著しく向上させることができる。
マークは、その外側に被着された透明保護シートで覆わ
れて露出していないので、永年の使用によりそのマーク
が摩滅したり消失したりすることはなく、その耐久性を
著しく向上させることができる。
しかも、転写マークは被転写物及び保護シートに加硫融
着により一体化されているので、不動状態に固定され、
使用中に変形やズレを生じることもない。
着により一体化されているので、不動状態に固定され、
使用中に変形やズレを生じることもない。
また、本発明の成形方法によれば、格別煩雑な作業を要
することなく、転写マークが透明シートにより防護され
たゴム製品を得ることができる。
することなく、転写マークが透明シートにより防護され
たゴム製品を得ることができる。
図面は本発明の一実施例を示す断面図である。
（１）・・・被転写物、 （２）・・・透明保護シー
（３）・・・転写マーク。 特許出願人 タイガースポリマー株式会社代表者 澤
１）博 行 序 亀
（３）・・・転写マーク。 特許出願人 タイガースポリマー株式会社代表者 澤
１）博 行 序 亀
Claims (3)
- （１）ゴムを含む印刷インキにて形成された文字、図形
、模様等の転写マークを被転写面に転写すると共に該転
写マークの外側に透明ゴムから成る保護シートを被着し
たゴム製品であって、該ゴム製品、該転写マーク及び該
保護シートが加熱加硫により同時に融着一体化されてい
ることを特徴とする転写印刷されたゴム製品。 - （２）離型紙上に液状の透明ゴムをコーティングして形
成した保護シートの片面に未加硫ゴムを含む印刷インキ
により形成した文字、図形、模様等の転写マークを転写
した後、これを被転写体たる未加硫のゴム製品の被転写
面に重合し、次いでこれらを同時に加熱加圧することに
より該ゴム製品、該転写マーク及び該保護シートの三者
を加硫融着して一体化し、その後該離型紙を該保護シー
トから剥離するようにしたことを特徴とする転写印刷さ
れたゴム製品の成形方法。 - （３）未加硫の透明ゴムコンパウンドを圧延機により圧
延して形成した保護シートの片面に未加硫ゴムを含む印
刷インキにより形成した文字、図形、模様等の転写マー
クを転写した後、これを被転写体たる未加硫のゴム製品
の被転写面に重合し、次いでこれらを同時に加熱加圧す
ることにより該ゴム製品、該転写マーク及び該保護シー
トの三者を加硫融着して一体化するようにしたことを特
徴とする転写印刷されたゴム製品の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10166486A JPS62256686A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 転写印刷されたゴム製品の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10166486A JPS62256686A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 転写印刷されたゴム製品の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62256686A true JPS62256686A (ja) | 1987-11-09 |
| JPH0314634B2 JPH0314634B2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=14306638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10166486A Granted JPS62256686A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 転写印刷されたゴム製品の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62256686A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0428328A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-01-30 | Duskin Co Ltd | バーコード付レンタル用マット |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4852868A (ja) * | 1971-11-04 | 1973-07-25 |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP10166486A patent/JPS62256686A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4852868A (ja) * | 1971-11-04 | 1973-07-25 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0428328A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-01-30 | Duskin Co Ltd | バーコード付レンタル用マット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0314634B2 (ja) | 1991-02-27 |
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